1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

テッシーさんへ

2010-05-13 21:38:51 | 友人の記録
テッシーさん、コメントありがとうございます。
実は、「海辺のカフカ」は年末に読もうと思って上巻だけを購入していたのですが、遅々として進まず、というか、やっぱり読むのに思い切りがつかず、4月の半ば頃までボクの机の中で眠っていたのでした。ところが、4月17日のテッシーさんのブログを読んで、「そうなんだ、テッシーさんは村上春樹が好きなんだ、・・・・あ、ボクも、海辺のカフカ買ってたし・・・、ヨシやっぱり読もう・・・」そんな調子でした。

最後に読んだ村上春樹の作品はアンダーグラウンドで、それ以降はマッタク興味を持てなかったのですが、年末に購入したのにはワケがあります。それは、やはり「1Q84」。
今のところ「1Q84」の内容はマッタク知りませんし、「1Q84」の情報からはワザと遠ざかっています。まだ読む時期ではないように思っているからです。
しかし、「1Q84」は、ボクの勝手な解釈ですが・・・・
1Q84=1984=1969+15
それは、ボクにとって、非常に重要な数字なので驚いたのでした。
「1Q84」はいずれ読むことになるだろう。だけど、その前に、何か読んどこう。
本屋で手にしたのが「海辺のカフカ」でした。

読んでみると、そこにはキズを追った15歳の少年。
なにか暗示的なものを感じ即買いしたのですが・・・。


この時期に読むことができて良かったと思いました。
そして、そのキッカケをつくって下さったテッシーさんに感謝します。
20数年来の悩みといいますか疑問を整理することができたように感じました。

また、今回のコメントではボクの作家遍歴と似通っているとのこと。
「やっぱり」という気がしましたし、それはボクにとってすごく嬉しいことでもあり、不思議なことです。



次のテーマは、「なぜ、人は、絆(定義が大事ですが)を求めようとするのか」ということです。
人の進化論や社会性から考えれば、絆を求めようとすることは当然の成り行きなのかもしれませんが、こうしてテッシーさんにメッセージを書いていることも、その行為の一つと言えるのでしょうか。
甚だ疑問です。
しかし、テッシーさんと、こうして、人間が作り出したシステムを利用して繋がっていることに、わたしは喜びを感じます。それも強く。不思議で仕方がありません。

トッティーだかツイッターだかよくわかりませんが、まだ、わたしはソレを経験したことがありませんが、報道を見ていると、とても不思議な気持ちになります。そこまでして、みんなは人と繋がりたいのかと。傍にいる人たちだけじゃぁ満足できないのかと。いやいやそうではくて、傍にいる人と繋がることが難しくなった昨今の背景がソレを要請しているのかな。いずれにしてもソレを否定するつもりはないのですが、繋がりを求めている人が圧倒的であることに対し、これはちゃんと考える価値があるのではないのかと思うのです。人間の三大欲求?の食欲、睡眠欲、性欲に次ぐ、生理的な欲求と考えてもよさそうなのではないか・・・、そんなふうに思えてくるのです。

スミマセン、下らないメッセージを書いてしまいました。
ですが、テッシーさんなら、ボクの疑問を理解していただけるような気がして。
コメント (1)
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