1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

結論なし

2011-08-31 23:36:20 | 雑談の記録
ボクがいつもスゴイなぁと思うのは、週刊誌の広告。
「読みたい!」とスグ思ってしまう。
でも、よっぽどヒマじゃない限り、購買行動に繋がらない。
そういう意味では、キカイ的なAmazonからの紹介メールの方がスゴイのかもしれない。

ま、そんなことはさておき、夕方に更新した記録:「縮図で世界は動いている!?」の続きだけど、お馬鹿的賢明な読者の皆さんは分かっていることと思うけど、ボクは、今の官僚システムを肯定しているワケではありません。

やはり、どうにかならないものかと思っています。
昔から、ずーっと思っています。
先輩の中には原発阻止を志して入省した人だっています。
・・・しかし・・・。

さっきも言ったように、人間はことごとく目先の利益に弱い生き物です。
今日のニッケイに、個人の外貨預金が最大規模になったという記事がありました。
さもありなんってかんじですね。そして、これが現実だと思うのです。

目先の利益、自分の人生における利益が大事だということは、よ~くわかっています。
だけど、利益の衝突が無益に帰す可能性が高いことも、最近、実感としてわかってきました。
ところで、無益に帰すことは避けられないことなのでしょうか。
これらを避けるために、利益の衝突から身を引いたとしても、結局誰かがそれを引きつぎ、場合によっては、望まない衝突の混乱に巻き込まれて不利益を被ってしまうことがあります。

と言って、目先の利益を追うことを否定しているわけではありません。利益を追うことが、結果として技術革新や新しいパラダイムの創出に繋がることだってあるからです。

あ~、やっぱり結論無しのグダグダになってしまった。
また、無益なことをやってしまった。
もういいや!寝る!。
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縮図で世界は動いてる!?

2011-08-31 18:11:10 | 読書の記録
古賀茂明著「官僚の責任」が巷間でソレナリに評判になってるので、半分、読んでみた。

内容は、想像通りで、驚くほどのものではなかった。

実は、大学4年のとき、就職先の一候補として通産省(現在は経済産業省)はどんなもんかと思い、OB訪問を実行したのだった。

「・・・やりたいことがあるんだったら、官僚になるのが一番だよ・・・」
そんな、真しやかな話しが、その頃のボクの耳には届いていた。
そして、ソレがどういうことなのか知りたかった。
ウスウス分かっていたけど、トニカク、上京して確かめてみたかった。

アポをとっていたOBとは会えなかったけど、入省2~3年というところの若手官僚数人と会談する機会を得た。

昼食を一緒に食べ、その後、談話室か狭い会議室に場所を移し、しばし歓談となった。
志望動機を聞かれた。
準備していたことを簡単に喋った。
勉強してきた専門的浅知恵から導き出した資源エネルギーの安定確保について語ったりしたけど、そんなことは、どうでもよく、「官僚」の中身を聞き出したかった。

国会について話してくれた。
「・・・国会中継とかで大臣が答弁してるでしょ、アレ、オレたちが書いてるんだよ・・・」
「・・・政治家なんていなくったって、国は、ちゃんと動くんだから・・・」

外郭団体のプランについて尋ねられた。
「・・・官僚組織はピラミッド構造なわけで、出世できなければ、出てかなくちゃいけないでしょ・・・、要するに就職先を自分で作るってことだけど、何か、今、考えがあるの?」
準備していたことを簡単に喋った。イチかバチかだった。
その頃、疑似科学に夢中になっていたのだけれど、そういう疑似科学に関するデータベース化を担う研究所を設立し、表向きには、疑似科学を利用した煽動あるいは悪徳商法から国民を守ることを目的にし、・・・・・・・・、・・・・・・・・、なんてことを話した。
そのときの若手官僚達の真剣な顔が忘れられない。

さて、官僚が利権集団と言われて久しいけど、それは官僚だけだろうか。
今のボクには、日本社会の一側面にしか見えない。
利権争い、派閥闘争、覇権争い、これらは「組織」というものが一端、形作られたら、起こるべくして起こるように思えてならない。ボランティアを含め、ボクは今までいろんな組織に属してきた。会社で然り、自治会で然り、PTAで然り、同窓会で然り、野球連盟で然り、ファンクラブで然り、様々なところに、争いの縮図を見ることができた。場合によっては重要なプレイヤーだったこともある。争いは、規模が大きいか小さいかが違うだけで、起こっていることは同じ図式に見える。
そこに見えてくるボクたちの行動の基準はなにかというと、「有利に立ちたい(利便性を得たい)」という思いだ。
当たり前の話しだけど、ボク達人間は、未来を予測することはできない(予測することは難しい)。ならば、間近なところで「有利に立とう」と考えるのは当たり前のことなのかもしれない。「有利に立とう」、「利便性を得たい」という思いがドコから湧いてくるのか分からないのだけれど、おそらく進化の過程でボクたちにプログラムされたものだと思う。間近な有利にボクらは心惹かれる。

そして、個人レベルの「有利」はいつも互いに競い合っている。その個人を内包した組織も、組織レベルの「有利」で組織同士で争っている。そして、その組織は無数にあり規模も数多。

我々日本人は、世界レベルの組織で見れば現在「有利」に立っていると言えるけど、いつかは「不利」に転じることがある。または、「不利」か「有利」かどちらかになろうとする臨界点が来ると思っている。なぜそう思うかというと、縮図の中が、いつもそうなっているから。世界レベルと地域自治会レベルを同じにするなという指摘があるかもしれないけど、どちらも末端は個人レベルからなっていて、構造上は何も変わらない。

ボクが言っていることと少し違うけど、そういうことを明らかにしてくれた良書がある。
マーク・ブキャナン著「歴史は『べき乗則』で動く」
物理学で歴史を紐解こうとするもので、本の前半は、その理解の元となる「フラクタル」や「べき乗則」や「非平衡科学」のことが「地震」や「砂山の崩壊」を例に丹念に書かれてあって、ボクの嗜好性とピッタリでナカナカヨカッタ。
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学校キャンプ

2011-08-27 00:06:52 | PTAの記録
夏キャンプにおけるお決まりイベントと言えば、その1位にくるのはキャンプファイヤー。

じゃぁ、2位は?

「肝だめし」かもしれない。

本日行われた学年PTA主催の学校キャンプでの、ボクの役割は、「校内肝だめし」のお手伝い。

夕食後、スタッフ会議に呼ばれた。

広げられた大きめの紙には、肝だめしルートが書かれていた。

ボクは、この時点で何も考えてなかったけど、3階の6年2組の教室を選んだ。
ルートは、6年2組横の廊下になっていた。
会議中、同級生のK団長が遅れてやってきた。

「なんばすっとや」
「まだ、なんにも考えとらんばってん、とりあえず6年2組の部屋ば選んだったい・・・、暗闇の中で二人で授業ごっこでもする?・・・・」
「なんやそれ」

しばらく二人でアレコレ考えた。
そして作戦が決まった。

6年2組の教室の前を子供達が通過しようとすると、暗闇で突然、携帯が鳴り響く。
電話は廊下の床に置いてある。
子供達は驚く。
すると教室の奥からくぐもった声が響く。
声の主は、赤のペンライトで照らされて闇に浮かび、うなだれている。
「・・・タノム・・・電話にでてくれ・・・」
動揺する子供たち。
折りたたみの携帯を開くと、そこに着信が表示される。
「バラバラ死体」
そして携帯から声が聞こえてくる。
「・・・オレの右腕を返してくれぇ・・・」


子供達の反応はさまざまだった。

携帯の音に驚き、脱兎のごとく駆け抜ける者。
電話にでるも、ワケが分からず、英語でその場しのぎを試みる者。
「バラバラ死体ってなんのことですか?」と全く事を理解していない者。
「残念ながら、そのようなものは取り扱っておりません」などと腰の低い者。
雄叫びを上げながら、携帯を持って走り去ったもの。
完全に無視した者。
「バラバラ死体」の声の主を探すために、教室の電気をつけてしまった者。

まぁ、トニカク、いろんな反応があって、ホント面白かった。
子供は馬鹿ちんでカワイイねぇ。
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死の淵で思うことは・・・。

2011-08-26 13:48:27 | 友人の記録
先日紹介した「スポーツGOMI拾い」のことだけど、主催しているグリーンナントカという団体の代表理事を務めているのは高校んときの同級生で野球部出身のTKM君。


TKM君のことは、このバカブログで以前紹介したことがあるかもしれない。
2年ほど前、母校の甲子園優勝50周年にカコつけて、野球部ユニホームを着たキティちゃんストラップを企画・販売した御仁である。
そして、そのヤリテのTKM君は、輝かしい球歴の持ち主でもある。
小学校6年生のときに、少年野球の全日本代表に選ばれ、海外遠征を経験している。
もちろん、それはそれでスゴイことなのだけれど、遠征中には県内でもいくつか大会が開催されているわけで、その中から別の「ヒーロー」が現れる。帰国後、TKM君はその「ヒーロー達」の新聞記事を見て、「コンニャロ」と闘志をメラメラ燃やしたとか燃やさなかったとか・・・。

・・・・TKM君は、昔からかなりエロでお喋りで、ボクに語ってくれた一番印象に残っているものはナニカっていうと、それは、やっぱり女性のこと。

・・・・TKM君は死の淵を経験したことがある。30代の始めの血気盛んな頃、ジムでトレーニングをしている最中にクモ膜下出血を起こしたのだ。

遠のく意識の中で、彼の心にシッカリ浮かんだものは・・・・

「・・・そっがたぁ、子供や親じゃにゃーつた、嫁さんのこつば考えよっつた・・・」
日本語に訳すると
「・・・それがさぁ、子供や親のことじゃないんだよ、妻のことを考えてるんだよ・・・」

・・・やっぱり、TKM君は口が上手いのかもしれない。
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マイナースポーツ世界制覇についての一考察

2011-08-24 20:01:00 | 雑談の記録
スポーツにはサッカーみたいに超メジャーなものから、アルティメットのようなマイナーなものまで様々ある。スポーツチャンバラなんてのもマイナースポーツの一つかもしれない。

そういったマイナースポーツで世界大会があったとしたら、競技人口が少ないという理由で世界制覇のハードルが下がるかもしれないと思うのは、ボクだけでしょうか。

果たして、以下のマイナースポーツで世界制覇は可能でしょうか。
今回は、このことについて考えてみたいと思います。

「スポーツGOMI拾い」

日本スポーツGOMI拾い連盟によると、スポーツごみ拾いについて以下のように記載されています。

ごみ拾いを「環境奉仕活動」から、「スポーツ・競技」へ変換することにより、参加者同士が楽しくスポーツとしてごみ拾いを行い、互いに共鳴することで参加者の環境に対する意識を向上させます。また、私たちの楽しくごみを拾う行為を通して街行く人々にごみの元々持つネガティブなイメージを払拭させる効果もあります。私たちはこの「スポーツごみ拾い」を国内で地域のスポーツとして普及させ、新しいスポーツとして世界のあらゆる国で、国交を目的に開催することを目標とする団体です。

ルールについては、不確かですが、スポーツGOMI拾いのPVによればこんなかんじです。

制限時間は60分だとか
3人一組ののチーム制だとか
ゴミは分別しなくちゃいけいないとか
ゴミの種類毎の得点で順位を競うとか
タバコは高得点だとか

スポーツGOMI拾い ecolf杯 PV


まだルールは完全に確立されていないようですが、今後、大会を重ねながら改良されていくことが期待されます。昨今の環境意識の高まりを見据えると、いずれ、おそらく、近い将来に、世界大会が開催されると思われます。

第1回大会は、発祥の地である日本での開催が有望視され、ゴミ分別方式については「日式」の採用の可能性が高いと思われます。なので、世界制覇を目指すためには、スピード感を持った日頃の分別作業が肝要と思われます。

競技会場は、今のところ、自然会場(ここでいう自然会場とは、自然にゴミが散らかっているような街中)が主体のようですが、恐らく世界戦においては人工会場(ここでいう人工会場とは、競技を目的にあらかじめゴミがばらまかれた一定面積の街中)になると予想されます。予選と本選があり、会場もそのつど変更になることでしょう。チームには、競技範囲を示した地図が渡されますが、誤って会場範囲を出てしまった場合は、ペナルティが課せられるか、または失格の可能性が高いと思われます。ですので、チーム員には空間認知能力の高い人物が必要とされます。ちなみに、GPS使用は不可です。

この競技における最大の「問題点」は、ルール上の「歩く」をどのように定義・解釈するかという点にあると思います。おそらく、「走る」ことは禁止で、審判により走ったと見なされた場合は、やはりペナルティが課せられると思います。ですの必要な体力強化については、「走力」よりも「競歩」重視となりそうです。

次に必要なものとして挙げられるのは、やはり、視力ではないでしょうか。ただし、ここでう視力とは健康診断などにおけるあの視力とは異なり、どちらかというと「注視力」と言ったほうが適当かもしれません。要するにサーチライト風に、標的を見出す視力のことですね。タバコの得点が高いということの背景には、「小さいものは見つけにくい→見つければ高得点」という連盟の男性的高い見識が見え隠れします。しかし、この能力については、「注視による盲目」の危険性をはらむため、注意を要します。ですので、チームには、「注視力」に長けている者のほかに、「広角視力」に長けた者を含めるべきです。ここで言う、「広角視力」に長けた者とは、例えば、雑然とした冷蔵庫の中を見て瞬時に必要なモノを見つけ出すとういう能力を持った者ということになります。
従って、ここから導きだされる最良のチーム構成員は、「男女混成」となるのではないでしょうか。

最後に、道具についてです。道具については、しばらくの間は、主催者がそのつど準備するものと思われます。恐らく、掃除具メーカー(環境メーカー)が、スポンサーのはずで、競技会が新製品発表の場となる可能性があります。ですので競技者は、メーカーの動向についてウォッチしておく必要があると同時に、公正を期すため、メーカーには高い倫理観が求められます。
しかし、大会を重ねるうちにメーカーが競技者のスポンサーになることも十分考えられ、このことがゴミ拾い器具(掃除用具)の技術革新に繋がることも期待されます。
例えば・・・「自動分別超ウスウス軍手(フィット感・触感に優れた上に耐久性もバツグン、医療具?メーカー参入余地ありか!)」、「全天候型ラクラク手ばさみ(弱者に優しい手ばさみで、先端はライト付き、オプションで耐火使用にも!火中のゴミ(高得点)に最適!」、「警報機付き伸縮自在ゴミ袋(ゴミの量に応じて伸縮可変!、分別を間違えて投入すると袋表面に間違いのサインが!もしくは音声が!音声種類チョイス可能です!)」・・・などです。

さて、このスポーツGOMI拾いの醍醐味はなんといっても、得点制です。なので、同点という場面を想定しなければなりません。会場の都合上、延長戦は難しいところです。それでは一体、どのように、決着をつけるのでしょうか。一番無難な方法として考えられるのが、分別のタイム競技でしょう。

計測の終わったゴミをランダムに混合し、それを再分別し終わるまでの時間を競うというもの。ただし、再分別するゴミは相手が拾ってきたモノです。分別を間違えればペナルティ(時間)が課せられるという具合です。どうでしょうか。

ここまでだらだらと考察してきましたが、世界制覇のためには以下の項目について留意する必要があると思います。
[世界制覇に向けてのまとめ]
◎日頃からゴミの分別と俊敏な動作に心掛けること。
◎体力トレーニングは走力よりも競歩に力点をおくこと。
◎チーム構成員に求められる資質は、空間認知能力と協調性。
◎注視力と広角視力の二つの視力強化が必要。
◎チーム構成員は男女混成が望まれる。
◎今後の掃除具の開発動向に注目。

・・・・・今度、TKM代表理事に話してみようっと。
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世界制覇おめでとうございます!。

2011-08-23 11:33:23 | 雑談の記録
12歳までの少年野球の世界大会と言えば、やはりLittle LeagueのWorld Seriesが有名だと思う。クラブチームの世界大会だから、そういう意味でこの世界大会はスゴイと思う。

一方、最近知ったのだけれど、国を背負った各国代表チームが競い合う12歳世代の世界大会もある?。
2011 Cal Ripken World Series
この大会は2003年から始まって歴史はまだ浅いようで、それほど知名度は高くないみたいで、Little Leagueとは別の野球連盟(Babe Ruth League傘下のCal Ripken League)が主催していると思われます。

やっぱり、アメリカにもいろんな連盟があるってことなんですね。
日本には、シニア、ボーイズ、ヤング、フレッシュ、ポニー、軟式、Kボールがあるみたいにね!。

ま、それはさておき、12歳世代のCal Ripken World Seriesで、今夏、優勝したのは日本代表チーム。初優勝でした。

そして、その代表チームで投打で活躍したのは、我がチームで小6まで在籍していた元エースのNGT君!。
確かな情報は得ていませんが、大会MVPを取ったとか。
結果を見ると、確かにMVP級の大活躍。スゴイッ!

本当に、おめでとうございます。
心から、祝福いたしております。
やったね!。
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勝利の偏差値は?

2011-08-22 17:14:24 | 雑談の記録
単純化や標準化って、例外的なものが省かれがちになるから、あんまり好きじゃないのだけれど、話しを分かりやすくするためには手っ取り早い方法だと思う今日この頃、みなさん如何お過ごしですか。

やっぱり、全国レベルの野球はスゴカッタです。

守備力、打撃、投手力、さすが全国ってかんじでした。
特に、感心したのは、抜きん出た投手の凄さでした。「反則」と言いたくなる豪華な体格から繰り出される制球力を伴った「速球」と「変化球」。
優勝したのは、この投手力で勝ったFUJISAWA Leagueでした。


話しは変わるけど、いわゆる「進学高校」の偏差値を65とすると、今回、全国大会に出場した16チームは、全国約300チームなんで、リトルリーグの中では偏差値68くらいに相当する。

しかし、偏差値68のチームってどんなチームなんだろう。

今回の全国大会では7チームを見ることができました。

そこで見えてきたものは、偏差値68だからといって、チームを構成する選手の野球偏差値が、皆68ではないってこと。当たり前か・・。
ボクの見立てでは、選手の野球偏差値55~65の範囲で、ピーク値は57~58といったところ。
だけど、少年野球で、野球偏差値58ぐらいの選手を9人以上育てる、あるいは、揃えるのは容易なことではない。野球偏差値58程度とは、勝率4割チームの上位1~2名の選手といったところだから。

そういう子供達が、凌ぎ合って、もちろん優秀な指導者の元での話しだけど、初めて、チーム偏差値が68を超えるんだなと思った。
そして、そこからさらに上を目指すためには、偏差値70以上の投手が2名必要ってことなんだな。

偏差値70の投手力×2・・・、一筋縄ではいかない。
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IP10万突破してました

2011-08-20 23:30:58 | 雑談の記録
また、飲みに出て戻ってきたところですが、読者のみなさんに感謝です。

こんなバカ風呂具じゃなかった、バカブログにヨウコソ!

ホントに、毎日、100~150名の方にご訪問頂いて感謝です!。

気がつけば、延べIPが10万を超えているじゃないですか!、ほんとに有難いです。

・・・・本当に有難いです。

有難うございます(泣)。
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2010年11月実戦 岸和田LL戦2

2011-08-20 22:45:18 | 雑談の記録
ま、過日は、息子の不甲斐ない卓球姿だったんですが、昨年の様子はこんなかんじでした。


2010年11月実戦 岸和田LL戦2
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全国区!

2011-08-20 22:29:54 | 雑談の記録
最近、野球のことについてはご無沙汰してるんですけど、実は、野球、ドップリなのかもしれません。

九州、福岡は北九州でリトルリーグの全国大会が、昨日から開催されているんですけど、私ことhiratakuwaは、ボランティアスタッフとして本日早朝から北九州入りし、今日は東北連盟第二代表のIWAKI Leagueのお世話(たいしたことはしていません)をさせて頂きました。

残念ながらIWAKI Leagueは、2回戦敗退だったんですけど、すばらしい戦いを繰り広げてくれました。

IWAkI Leagueのエース君(YMD君)は、東北No.1投手としての力を存分に発揮できたように思います。スゴカッタ。

話しはかわりますが、今回の全国大会は九州連盟が主管で、運営の多くは連盟所属の各チームの保護者の方々の協力により成り立っているんです。ボクは、我がチームからその一人として、ご協力さて頂いている身分なんです。

本日の日程を消化し、一人でホテルに戻ってきたんですが、夕食を一緒に食べてくれるような知人もおらず、小倉駅周辺をフラリ。

「野球鳥」という名のヤキトリ屋さんが目に入り、お一人様で入店。

出会いがありました!。

名門大学野球部のコーチと四国の高校野球部のコーチ。
お二人とも、お若いのですが、お話しをするとイロイロな繋がりがありました。

お話しをしているうち、是非、次のお店もご一緒にというお誘いを受け、次のお店にいったところ・・・・・、ナナナナ、ナント、そこには、今夏、高校野球のF県代表の超有名監督がっ!。

ボクなんて、一介の少年野球チームの保護者に過ぎないのに、こうやって全国区の方とお会いできる機会を持つことが出きるんですね。

そこが「Little League」の古い歴史なのかもしれません。
いや~、ビックリしたっ!
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これぞ卓球!?

2011-08-18 22:14:23 | 雑談の記録
「卓球がしたい!、卓球がしたい!卓球がシタイッ!」

夕食後、「卓球がしたい」を連発していた息子。

突然、テーブルを卓球台にして、ウチワをラケットにして、勝負を挑んできた!



動画の中で相手をしているのはカミさんだけど・・・。

口ほどにも無いヤツ。
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日本の国土の特異性と熊本の地質-どうして日本では自然災害が多いのか-

2011-08-17 18:15:38 | お勉強の記録
日本の国土の特異性と熊本の地質-どうして日本では自然災害が多いのか-


「地質と防災」という研修会で使用したPP資料です。
詳しい説明は、「講演その1」から「講演その10」を見て下さい。
一般向けに作ったもので、ご好評頂きました。
そんなに難しい話しではないと思います。
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講演その10(大泣き虫)

2011-08-17 17:39:21 | 雑談の記録


みなさんご存じのように、自然災害発生の主な原因は豪雨です。日本は気候区分上からは温帯モンスーン気候ですが、左図に示すように、日本における時間当たりの降水量は世界最大級となっているのです。つまり、1時間当たりの降水量では世界最大が200mm程度ですが、それに匹敵する雨が日本でも記録されています。1日でみると1千数百ミリという具合でやはり世界最大級の雨に見舞われているのが分かると思います。近年、ゲリラ豪雨とも呼ばれるような雨が各地で頻発しているのですが、それらは世界最大級に匹敵する雨だというふうに心得ておくべきと思います。
 ちなみに、日本の積雪量も世界最大級で、滋賀県伊吹山山頂で1927年に観測された11.82mがギネスブックに登録されています。

これまでキーワードを使用しながら説明してきましたが、日本は本当に脆弱な国土であると言えます。時間の都合上、世界の地質との比較には至りませんでしたが、欧米のそれと比べ、日本の地層というのは実に複雑で脆弱なのです。さらに、その脆弱な国土上に多くの人口を抱えています。気候的には温暖なようですが、一度大雨が降れば、それは世界最大級の雨なのです。日本で災害が多発するのには、それなりの条件があり理由があったのです。

ここに集まりの方々の多くは、土木建設に関わる方々ですが、私も含め、我々は、国土のことを良く理解した上で、多発する災害に対し、あるいは防災・減災対策に携わっていく必要があると思います。そして、日本の「国土」を守る、これが、私たち土木屋に課せられた重要な使命だと思っています。

みなさん、頑張りましょう。

さて、最後は熊本県の地質と土砂災害の関係についてです。



これは熊本の地質概略を示しています。
ここまで説明してきたキーワードで分類すると、この黄緑色の部分が「若い地層地帯」で、緑色が「モザイク地帯」になります。そして、赤、橙色が「火砕流堆積物地帯」、紫色が「吹き出物地帯」になります。各キーワード地帯には、それに特有の土砂災害があります。内容については資料を見て頂くとして、また、後ほどの各論の研修でより詳しいお話しがあると思いますので、私の話はこれくらいにして終わろうかと思います。
本日はどうもご静聴ありがとうございました。




(引用・参考文献及びウェブサイト)
1)(社)全国地質調査業協会連合会編:「日本の地形・地質-安全な国土のマネジメントのために」:鹿島出版会、2001年
2)鞠子正:「環境地質学入門」、古今書院、2002年
3)杉村新・中村保夫・井田喜明編:「図説地球科学」、岩波書店、1990年
4)国立天文台編:「理科年表」、丸善株式会社、2001年
5)活断層研究会編:「新編 日本の活断層-分布と資料-」:東京大学出版会、1991年
6)池田安隆・島崎邦彦・山崎春雄:「活断層とは何か」、東京大学出版会、1996年
7)地震調査研究推進本部(文部科学省)地震調査委員会編:「日本の地震活動-被害地震から見た地域別の特徴-」、2009年
8)日比野敏:「技術者に必要な岩盤の知識」、鹿島出版会、2007年
9)鎌田浩毅:「マグマの地球科学」、中公新書、2008年
10)高橋正樹:「破局噴火-秒読みに入った人類滅亡の日-」、祥伝社新書、2008年
11)渡辺一徳:「阿蘇火山の生い立ち-地質が語る大地の鼓動-」、熊本県一の宮町、2001年
12)(社)熊本県地質調査業協会 地盤図編纂委員会:「熊本市周辺地盤図」、(社)熊本県地質調査業協会、2003年
13)斎藤眞・宮崎一博・利光誠一・星住英夫:「砥用地域の地質」、(独)産業技術総合研究所 地質調査総合センター、2005年
14)岩内明子:熊本県の斜面崩壊と土石流の特性、(財)熊本県建設技術センター研修会、「地質と防災」テキスト、2010年
15)伊藤順一:日本列島における巨大カルデラ噴火、産総研地質調査総合センター第9会シンポジウム、地質学的手法による火山活動予測-火山災害の提言を目指して-講演文集、p38~41、2007年
16)木村龍治:地球温暖化と気候変化、(社)全国地質調査業協会連合会、地質と調査、第2号、p4、2011年
17)西 英典:阿蘇火砕流堆積物(溶結凝灰岩)の工学的特性と岩石組織、全地連技術eフォーラム技術発表会、講演集、2004年
18)地球カレンダー:「21世紀の歩き方大研究」(http://www.ne.jp/asahi/21st/web/) 
19)プレートテクトニクス:「気象庁」、気象等の知識、地震・津波、地震と火山(http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/2-1.html)
20)付加体:(独)産総研 地質情報研究部門 層序構造地質研究グループ「原 英俊のホームページ」、自己紹介、付加体について(http://staff.aist.go.jp/hara-hide/accretion.html)
21)火山カタログ:「日本の第四紀火山カタログ」(http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/tchiba/volcano/index.htm)
22)火山活動の期間:「(独)日本原子力研究開発機構 東濃地科学センター」、研究紹介、地層科学研究、地質環境の長期安定性に関する研究(http://www.jaea.go.jp/04/tono/antei/kazan_020.html)
23)阿蘇火山:(独)産総研 地質調査総合センター「活火山データベース」、火山地質図集、阿蘇火山地質図、解説(http://riodb02.ibase.aist.go.jp/db099/volcmap/04/text/exp04-1.html)



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講演その9(吹き出物がいっぱい2)

2011-08-17 17:24:40 | 雑談の記録


火山活動は、私たちに温泉という恵みを与えてくれますが、実は、この温泉、やっかいなことを起こしてくれるのです。温泉は、地表に降った雨水がマグマに熱せられたものですが、このときに火山ガスと混合して、場合によっては強酸性の溶液になります。このような高温強酸性の液体は、岩石を著しく劣化・変質させて、周辺に粘土化帯を作ります。こうして出来た粘土化帯は地すべりや斜面崩壊の大きな原因となります。場合によっては、山ごと崩壊するようなこともあります。現在活発な火山活動が無くても、このような粘土化帯が発達している所が、日本には多く存在しています。



一般に火山活動は数万年~数十万年間続くと言われていますが、活動が活発な時期とそうでない時期があります。また、噴出物は、そのときの温度や噴出様式の違いによって、緻密で硬質な岩盤であったり、未固結の砂状であったりと変化に富みます。
このことが、建設現場で問題となったり、土砂災害の原因になったりします。
この写真は、金峰山地域の採石鉱山の切羽写真ですが、この切羽面に少なくとも6つの堆積サイクルが読み取れます。しかも、硬さや亀裂の状態は、どれも違っていそうです。このように、一口に火山岩といってもいろいろな顔つきがあるのです。



この上の写真は凝灰角礫岩が風化しているところなんですが、角礫として見える硬い所と、粘土化した軟らかくなった茶色部分が混在しています。左下の写真は、掘削中に突然硬質な岩塊が出現したために、ブレーカーで小割りしているところです。右下の写真は、基礎掘削中に突然陥没が発生し、地中に10m×5m×4mの空洞が発見されたときの写真です。



熊本では良く目にする溶結凝灰岩について、お話しておきたいと思います。
この溶結凝灰岩というのは、先ほど説明した高温粉体流の火砕流堆積物が固まったものです。火砕流は、軽石や火山灰などの高温のガラス質の破片の粉体流ですが、堆積したときの内部の温度が十分に高い(700°以上)とガラス質は互いに融合して自重によって圧密され緻密な岩石になります。こうした現象を「溶結」とよび、できた岩石を溶結凝灰岩と言います。また、溶結凝灰岩は、冷却時に縦亀裂(柱状節理)が発達する特徴があります。ただし、堆積したときの温度の違いによって、溶結度が変化し、結果として砂状から軟岩から硬岩という具合に岩相が変化します。そういう場合に我々は硬いモノを強溶結凝灰岩、中間くらいのものを中溶結凝灰岩、かなり軟らかいものを弱溶結凝灰岩と呼んだりします。真ん中に示してあるのはボーリングコアの写真ですが、上の強溶結は緻密で、下にいくとぼやけくるようなかんじがわかると思います。
このようにひとつの堆積物なんですが、硬さが違ったり、亀裂の状態が違ったりするために、崩壊や落石の様式がまちまちになるという特徴があり、これが土木工事や設計上、厄介だったりするわけです。



火砕流堆積物と基盤の境界はどうなっているのでしようか。
あまりいい実例がないのですが、このように風化した花崗岩の上に乗っているようなことがあったり、こちらは、砂岩の上に乗っているようすです。接触部分が粘土化していて、こちらからは湧水もあり、法面崩壊の原因になることがあります。
残念ながら、私は、この火砕流に埋もれてしまった「動物」というものを見たことがありません。まぁ、それは非常に高温であったために、ガス化してしまうから仕方のないことなのかもしれませんが・・・。焼けこげて炭になった巨木は見たことがあります。

さて、ここまで、キーワード①から④までを紹介してきましたが、いよいよ最後のキーワード「大泣き虫」です。

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講演その8(吹き出物がいっぱい1)

2011-08-17 17:18:01 | お勉強の記録


「吹き出物がいっぱい」、それは火山のことです。みなさんご存じのように、日本は火山が多いです。資料によりますと、過去1万年以内に活動があった火山は108個で、過去200万年に遡ると245個の火山があるそうです。ちなみに、日本の火山の平均寿命は40万年くらいだそうです。地球カレンダーでは45分です。
ところで、みなさんには知っていてもらいたいことがあります。日本には世界の気候に大きな影響を及ぼすような巨大噴火を起こした火山があるということです。それらは、九州、北海道、東北地方にある大規模カルデラ火山です。左の図は、それらのカルデラ火山の位置を示しています。阿蘇カルデラもそのうちの1つです。



さて、カルデラという専門用語が出てきましたが、「カルデラ」とは火山性の大型の陥没地形を表します。日本では直径が2km以上のものをカルデラと呼んでいます。また、「カルデラ」の語源ですが、これはポルトガル語の「大鍋」という意味からきています。つまり、大規模な火山性陥没地のようすが、あたかも「大鍋」のようにみえるので、このような名前がついたということです。
さて、そのようなカルデラがどのようにして出来たかを説明したのが、こちらの左の図になります。
要するに地下に溜まった大量のマグマが一度に噴出して、陥没したというものです。ただし、その噴火たるやそれは想像を絶するものです。このときの噴煙は、成層圏(高度2万m)を突き抜けます。その後、自重により噴煙は崩れ落ち、500°以上の高温粉体流が周囲を焼き尽くします。この高温粉体流を火砕流と言いますが、大規模火砕流の場合、千~数千km2(平方キロ)の範囲が、この高温の火砕流堆積物によって覆われてしまいます。




この写真は、砂嵐の写真ですが、おそらく500°以上の高温粉体流が都市を襲うときは、こんなかんじだと思います。粉体流のスピードは時速100キロから200キロで、これが都市部を襲えば、逃げることはまず不可能です。こないだの津波どころの騒ぎではないようなことが起こるということです。
実は、日本ではこういうことが過去に何度も起こっています。
身近な阿蘇を例に紹介したいと思います。



阿蘇火砕流の噴火は約27万年前に始り、約9万年前の間に4回の大規模な活動あったとされています。これらの大噴火と噴出物は古い方からAso-1、Aso-2、Aso-3、Aso-4と呼ばれていますが、このうち最後に起こった約9万年前のAso-4が最も規模が大きかったとされています。このときの火砕流は、阿蘇火山の周囲に広い台地を作り、さらに谷沿いを下り九州の東・北・西の海岸に到達すると、一部は海を流走して天草下島や山口県の秋吉台にまで達しました。想像を絶する超巨大噴火と言えます。 熊本県内では、これらの火砕流堆積物が溶結凝灰岩としていたるところで観察され、高千穂峡では100m近く堆積しています。また上空に舞い上がった火山灰は北海道にまで達し、約15cmの堆積があったことが知られています。このときの大噴火は、さながら「日本埋没」であったと言えます。
しかし、このような「日本埋没」は阿蘇に限った話しではありません。



最近12万年に日本で起こった噴出量100km3(立方キロメートル)に近いからそれ以上の超巨大噴火は9回起きています。このような超巨大噴火は一文明を滅ぼすほど巨大なものであるので、私は「壊滅噴火」と名付けています。一方、噴出量が30km3(キロ立方)の「破局噴火」を加えると、17回となり、7000年に1回の割合で破局噴火以上の大噴火が起こっていることになります。日本列島最後の超巨大噴火は7300年前の喜界カルデラの噴火ですので、日本列島では巨大噴火が秒読みに入っていると言えます。ちなみにAso-4クラスの壊滅噴火が現代で起こったとすると、犠牲者は1000万人を超えると推定されます。経済活動は完全にストップします。道路や電気送電は完全にマヒし、原発などでは完全電源喪失となり、核爆発がたぶん起こり、結果として火山灰とともに世界に放射性物質がまき散らされることになると思います。世界を巻き込んだ大災害ってところです。ちなみに、「破局噴火」クラスでは数十万人から数百万人の犠牲が出るとされています。
なんだか、大変、暗い話題になってしまいましたが、日本に住んでいる以上、このことは避けて通ることはできない話しなので、あえて紹介いたしました。最後の巨大噴火は7300年前なんですが、そのころには、日本人の祖先となるはずだった縄文人がいたわけですが、残念ながら、この出来事で九州の縄文文化は途絶えてしまいました。
さて、次の話題にいこうと思います。
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