1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

バロメーター

2012-09-23 10:10:34 | 中学硬式野球の記録
終わってみれば、6回時間切れ11-6のコールド負け。11月、沖縄県で行われる九州大会出場の夢は1回戦で潰えてしまった。

前回大会では、隣県の強豪・名門チームに次々に勝利しベスト4。
しかし、今回は中盤までに4点リードするも、2番手、3番手投手の大乱調で終盤にビッグイニングを相手チームに献上。

息子は、6回表に先頭代打者で四球を選んで出塁。
次打者の9番の俊足選手は送りバント。投手の悪送球を誘って無死一二塁。
1番に戻って、エンドラン?。右前で果敢にホームを突き、タッグをくぐり抜け生還。
しかし、一矢報いたものの反撃はここまでだった。

当落線上にある息子は「活躍」したのだろうか?
否である。

早朝、我がチームはグランドで1時間ほどの打撃練習を行った。
バッティングピッチャーが投げる緩い球を打つ、それだけの練習。

こういうとき、レギュラーの当落線上にある選手は、チーム貢献のために、何をやり、何をアピールすべきなのか・・・。

試合当日、ボクは息子に応援以外の声をかけないと決めている。昔からだ。
しかし、昨日は練習中の散漫プレーについて我慢ならなかった。
グランドから球場へ向かう車中で言ってしまった。
「オマエ、野球辞めてもええぞ!、オレは野球が好きばい、見るのも好き、応援するのもすきたい、ばってん、本気でやっとらんヤツの野球はいっちょんスカン、オマエんごったっヤツの応援すっとは時間のムダだん!」
後の1時間弱はずっと沈黙だった。

試合前だから、敢えて言わなかったが、当落線上にある選手の状態がチームのバロメーターであることはよく知られている。それは、どの組織においてもそうだ。

夕刻、試合会場で現地解散となったが、ボクと息子はパークドームに向かった。
気持ちは気持ちで切り替えることはできない。
これは脳科学の分野でも明らかになっている。
身体を動かして切り替えるしかないのだ。

息子は14キロ走り、ボクは5キロ走った。
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喉炎上!!

2012-09-10 08:27:30 | 中学硬式野球の記録
スポーツの秋とはほど遠いような暑さが続いていますが、みなさん如何お過ごしですか!

声が出ません!
ノドをやってしまいました!。

今、こんなかんじです。
「ぉぁ・・・・・・・」(オハヨウゴザイマス)
リアル口パクです。

新チームになって最初の大会が8、9日にありました。

息子はようやく骨折が治り先週から練習復帰し、今大会は主にサードランコー。
準決勝戦の延長戦に入り、代打の切札?として監督に準備を告げられるも打順は回らず、その裏、逆転サヨナラ負けを喫してしまいました。

しかし、九州北部地区の32チームが集まった大会でベスト4入りは見事!。

応援に熱が入り過ぎました。
土日で合計4試合、燃えました!。
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死命を知る、それが使命。

2012-09-06 22:24:34 | 雑談の記録
気が付けば9月ッ!
あっという間の夏だったような気がするのはワタシだけだろうか!

野球漬けの夏と言えばそうだったかもしれないけど、今年ほどTV中継で甲子園を見なかった夏はないような気がする。

熊本では7月には豪雨災害があり、未だに超多忙な日々が続いている。
8月に休んだのは甲子園に行った13日と18日の2日と先週の日曜日くらい。働き通しでいる。災害で尊い命が失われた現場に行く。また、自分の命を失くしそうな現場にも行く。

・・・死ぬほど忙しい・・・
でも、こういうときほど、ワタシは「生きていること」を実感できる。
ヘンタイだと思う。

最近、中学生の自殺の話題が喧しい。

以前、このバカブログでも紹介したけど、ワタシが小学生だった頃に12歳で自殺した少年の詩を、再度、掲載しておこうと思う。

ぼくはしぬかもしれない
でもぼくはしねない
いやしなないんだ
ぼくだけは
ぜったいにしなない
なぜならば
ぼくは
じぶんじしんだから

ワタシがこの詩に触れたのは10歳くらいだったと思う。
強く共感したのを憶えている。

「死ぬ」ことの恐怖を覚える年頃のなのだ。

「死ぬ」ことの恐怖から逃れるために「死」を選ぶ。
ときに少年たちは、そういう選択をしてしまうイキモノなのだ。
魔が差した瞬間にコトを起こしてしまうのだ。少年らいしと言えば少年らしい。
しかし、多くの大人たちはそのことを知らない、残念ながら・・・。

このようなカタチで「死」を選んだ少年の行為は、全く無意味な一方で、大変意義深いものだ。

だけど、自ら死んではならない。

ワタシたちの使命は、死ぬまで命懸けで生き抜くことだから・・・・。

ワタシたちは40億年の命のトップランナーで、この命のバトンを繋いでいかなければならない存在なのだから・・・・。
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