元球児、バンザイ！

大阪で行われている世界陸上における日本人選手の活躍はイマイチのようだけど、東京ドームで行われている社会人野球最高峰の都市対抗野球における熊本県出身選手の活躍はスゴイと思う。

実は報道が少なくて具体的にどう活躍しているかは知らないんだけど、昨年優勝したTDKを破った初出場の熊本ゴールデンラークスもスゴイと思うけど(2回戦で王子製紙に逆転サヨナラで負けちゃったけど)、ゴールデンラークスを除く31チーム中、12チームに23人の熊本県出身の選手が登録さているっていうのもなんだかスゴイことだと思う。

穿った見方をすれば、熊本出身の球児は単なる野球バカってことになるかもしれないけど、だけど、だけど、彼らは熊本の誇りだと思う。

熊本県出身の広島カープの「天才バッター」前田智徳選手だって2000本安打目前(あと1本)なのだ。

熊本県出身の元球児、バンザイなのだ！。

Aロッド

こないだ、現場帰りに道草した書店で「最強のバッティングフォーム」と「最強のピッチングフォーム」って題名の本を衝動買いしてしまった。

有名選手のバッティング(60人)やピッチングフォーム(47人)の連続写真が載っているだけの本だ(図解の線とかが邪魔だけど・・・)。

バッティングの本をリョー坊に貸して3日目がたったころ、リョー坊に聞いてみた。

「どの選手のフォームが気に入ったや？」

「アーなんとか選手、なんだったっけ、アー、アーなんだったっけ」
そう言いながらページをめくり、目当ての選手を見つけ出した。

「エーロッドじゃにゃぁやぁ～、オマエ、野球小僧だったらエーロッドぐらい知っとかにゃぁ～」

「ちがうバイ、そんな名前じゃないもん、ここ書いてあったい、ん～と、アー、アレ、ア、レック、アレクル、ロ、ロ、ロド、ロドリゲル・・・」

「バカかオマエはぁ～！、アレックス・ロドリゲロだろが！、違ったぁ、ロドリゲスた、ゲス。ばってん略してかんね、エーロッドって呼ばれとっとたぁ～」

「そがんとしらん」

『腹巻き』の目的

PTA役員をやっていた頃の出来事なんだけど、ある低学年の子供が交通事故に遭って約半年入院するという大怪我をした。
その事故は放課の帰宅後に起こったことだったから、学校やPTAがとやかく言われることはなかったけど、ボクは保護者の代表として何度か彼を見舞ったことがある。

そのとき強く思ったことは、「交通事故はイカンです！」ってことだった。





こないだ、フロに入ろうとしたとき、リョー坊が「腹巻き」をしていることに気付いた。

「オマエ、なんで、ぎゃん暑かつに腹巻きなんかしとっとや」

「いや、ただね・・」

「ただね、て・・、なんや・・、ウンコが出らんとや、それとも下痢や・・、言ってん、恥ずかしくにゃぁけん」

「あんねぇ～、腰ば氷で冷やしとったとたい」

「なんで、腰ば冷やさないかんとや！？」

「あんねぇ～、・・・・家に帰ってきてかんねぇ～、走ったとたい、6周くらい」

「走ったてや？、どこばや？」

聞けば、スーパー、居酒屋、焼き肉屋、病院、ケーキ屋等が軒を並べる花立プラザをトレーニングのつもりで外周したらしいんだけど、あんまり体が熱くなったもんだから冷凍庫からキャンプ用の保冷剤を出して、それで足と腰をアイシングしたというのだ。

「オマエは～、ほんなこつは、アイシングのマネがしたくて走ったとじゃにゃぁとやぁ！」

「ちがっ、ちがっ、走ってから気がついたけん、それは違う」

「まぁ、どうでもええばってん、マジで車には気をつけてくれ！たのむばい」

ミットソン①～③

『ミットソン』をご存じだろうか。


使用例①
「あそこん野球用具メーカーはでけぇ～ん、こんミット損したぁ～、買わんどけばよかったぁ！、っもう、のさぁ～ん！」


使用例②
「あん映画はたいしたこつぁなかったぁ～、見っと損すっけん見らんほうがよかバイたぁ～」


使用例③
バルサン共和国軍特殊防空隊戦闘機MTSN改の通称。
「ほぅっ！、ミットソンの飛びよっぞぉ！」
・・・子供はすぐひっかかる。

皆既月食①～③

皆既月食①
満ちてゆく月を眺むる熱帯夜　我ベランダでビール傾け


皆既月食②
ベランダでビール傾け満ちる月　晩夏に漂うサンパチ(38)の夜


皆既月食③
満ちる月流るる雲と戯れて　我戸惑わす晩夏の夜




ヤラシイ～。

ジンセイのキロ？

ボクは仕事で郡部に行くことが多いけど、この時期、役場前の道ばたなんかで目に留まるものがある。

横断幕だ。

U-17日本サッカー代表
○○町出身　○○△△君！

甲子園出場おめでとう！
△○町出身　○○△△君！

インターハイ優勝おめでとう！
○△町出身　△△○○さん！

平成の大合併で「町」にはなっているけど、ド田舎であることが多い。
そしてボクは思った。幼少の頃は、山野や海で遊びまくっていたんだろうなぁって。



こないだリョー坊が生意気なこと言った。
「もし、○○保育園に行ってなかったら、ジンセイ違ったかもしれぇ～ん」



リョー坊は保育園を転園したことがある。

最初に通っていた保育園は、自宅から非常に近い、ちゃんとした保育園で、ちゃんとした芝生の園庭にちゃんとした鉄筋コンクリートの園舎があって、ちゃんとした教育があった。

だけど、その保育園で過ごしているリョー坊は、いつ見ても能面のように無表情だった。

ボクとカミさんはそのことでズイブン悩んだ。
そして、年中になるころ、転園させたのだった。

新しく通うことになった保育園は、ギター掻き鳴らし系年配オヤジが住職のお寺が経営するオンボロ保育園だった。
園庭は土。無造作に生えてるケヤキ、常時湧き出す井戸水が作り出す勝手な小川。園舎は築何年かわからない木造モルタル。なぜかチャボとヤギ。保育士の殆どは雌猿達で、ボクの感じた保育方針は「死ぬほど遊べ」だった。

リョー坊がスグに山猿化したのは言うまでもない。
雪の朝もサンダル通園。
アカギレ、ハナミズ当たり前。
打撲、すり傷なんのその。
落下、転倒自己責任。

だから、小学校に入学したときマッタク字が書けなかった。
ま、そんなことはどうでもいいんだけど、トニカク、リョー坊はその保育園に行かなかったら自分はこんな野球好きにはならなかっただろうと、そう言いたかったんだと思う。

そして、ボクはナニが言いたいかっていうと、小さい頃は外でびゃんびゃん遊ぶことがなんさま大事だと、そういうことなのだ。

千里の道も・・・

野球界におけるクラブチーム世界No.1を決める試合といえばなんだろうか。

メジャーリーグのワールドシリーズがそれだろうか。
そうではないような気がする。

ソレに当てはまるのは、リトルリーグのワールドシーリーズではないだろうか。

リョー坊が今のチームに入ったとき、やるからには「ワールドシリーズを目指そう」なんて冗談で言ったけど、やっぱりリトルリーグでやるからには、ワールドシリーズ制覇を目指さなくちゃいけないんじゃないのかなって、思い始めた。

今日から新しいシーズンが始まる。
中学生がシニアに移籍して、チームの部員数は半分以下の10人くらいに・・・・。

千里の道も一歩から。

先ずは、グランドの草刈からだ。

部員、大募集！

バルサン共和国

「バルサン共和国」というのをご存じだろうか。

それは、世界的に超有名なリゾート施設の名前だ。

そのリゾートは先進国を模した複数の国家風ホテルと遊技施設から構成されているんだけど、そこで受けられるサービスはその国家や国のマナーを完全にバカにしたパロディになっているのだ。
もちろん、ホストは各国首脳のバカ殿風ソックリさんだ。
抱腹絶倒のリゾートなのである。


だけど、その夢のリゾートに、一般人が入ることはできない。
会員らによって選ばれた人物が、会員の拉致によってしか入国できないのである。

その拉致も手が込んでいる。
ハイジャックなのだ。


昨日、ボクが乗っていた旅客機がハイジャックされた。
ボクは、北朝鮮の仕業に違いないと思って覚悟を決めたけど、着いたところは「バルサン共和国」だった。





・・・・夢だった。
目が覚めたとき、倉庫で繁殖した猫ノミに刺された足が痒くてたまらなかった。

No Life No Baseball in this year

記録しておかなくちゃいけないことがある。

野球のことでもない。
仕事のことでもない。
子供のことでもない。


音楽のことだ。

グランドの近くに「かみひこうき」って名前のライブハウスがある。

以前、ボクはこのライブハウスによく出入りしていて、いろんなミュージシャンの音楽を聴きながら飲んだくれていたんだけど、あるとき、ライブイベントの司会を頼まれた。
当時ボクは、その依頼を勢いで引き受けて企画の初期段階から携わることになったんだけど、そのライブイベントは大成功を収めることができた(宣伝でラジオ、テレビにも出演させてもらった：プチ自慢)。

そのイベントも今年で4回目となった。
初回から3回目まで、ボクはずっと司会をつとめた。
8時間、20組のバンドが出演するイベントだ。

今年は9月9日(日曜日)、八千代座だ。
午前11時開場、終了は20時だ。
入場料500円で出入り自由っていうイベントだ。



昨日、「かみひこうき」に行った。
今年の司会は断ってきた。


長く続けることは大事なことだと思う。
できれば、今年だってやりたかった。

だけど・・・・


９月はチームの入れ替わりの時期で、保護者の手伝いが手薄になる。

野球or音楽。

今年は野球でいきたい。

マスター、ママ、ゴメン。

また、伝説が・・・

言うなれば、一刻一秒を争う仕事をしている。具体的に言えば、ウンコもオシッコもガマンして仕事に取り組んでいるっていう、そういうことなんだ。
だから、県庁での打ち合わせが終わって事務所に戻ってきた５時すぎに、課長から「シャバは、逆転満塁ホームランばい」って言われるまでは、ホントにナニも知らなかった。

また一つ伝説が生まれたんだなって思った。



帰宅したとき、パジャマ姿で床に就こうとしていたリョー坊が開口一番で言った。
「リョー坊、すっごい嬉しいんだぁ！」リョー坊
「おめでとう」ボク

今年の夏の高校野球、リョー坊はずっと佐賀北を応援していた。
リョー坊は、開幕試合で勝利した佐賀北を見て以来、ずっと佐賀北を応援していたのだ。
実は、こないだ藤崎台球場に熊工VS熊農の試合を観に行ったときも、リョー坊は佐賀北VS帝京の試合を気にしていたのだ。
いつも「サガキタ、サガキタ」と言っていて、「ソフトバンクホークス」の脳内占有率は5％未満のようだった。。


「なぁ、リョー坊、お前さぁ、佐賀北が優勝するってひょっとして最初から思ったとぉ？」ボク
「う～ん、なんとなぁ～くぅ、そんなかんじがしたぁ～・・・」リョー坊(頭掻き掻き)

また一つ伝説が生まれたんだなって思った。

横須賀には行けなかった

ハッキシ言って、忙しくって記録している場合じゃないんだけど、記録しておきたい、そんな心境なのだ。

下の画像は、昨日、藤崎台球場に行って撮ってきたものだ。

ボクは、エアコンの効いた自宅で佐賀北VS帝京の試合をテレビ観戦したかったけど、リョー坊が熊工VS熊農の新人戦を観に行きたいというもんだから、行ってきたとそういうことなんだ。熊工には、今のチームいるKISYU君のお兄ちゃんがいて、そのお兄ちゃんが背番号20でベンチ入りしているっていう理由もあった。
行った甲斐あって、お兄ちゃんは8回裏に先頭打者の代打として出場して、見事、逆転の口火を切るセンター前ヒットを放ってくれた。
リョー坊は大喜びだった。

話しはかわるけど、ここ最近記録をしてなかったのは、横須賀までチームの応援に行くために、万難を排する努力をしていたからだ。それと、なんとなくゲンを担いでいたからだ。
チームは17日金の朝に熊本を発った。ボクは、金曜、土曜とも仕事だったから日曜の試合を応援するためには、土曜の最終便に乗らなくちゃいけなかった。

土曜の昼過ぎSGAオヤジから、1試合目は延長戦の末、逆転サヨナラで勝利したと連絡が入った。続く2試合目に勝利すれば翌日の準決勝に駒を進めることができる。ボクはそれを願っていた。ボクは旅行代理店に電話をして最終便の残り2席を確保した。金はどうにでもなるだろうと思っていた。

2試合目の結果報告が待ち遠しかった。
4時過ぎ、シビレを切らしてSGAオヤジに電話をした。
SGAオヤジ、出ず。
30分後、SKIオヤジに電話した。
「今、話せる状況じゃない、ゴメン、あとから連絡する・・・」

それから30分後、SGAオヤジとSKIオヤジから連絡があった。
ボクは、その連絡を受けると、旅行代理店に電話をして予約のキャンセルをした。
そして自宅に電話をして、リョー坊に結果をしらせた。


翌日(日曜)の早朝、ボクとリョー坊はグランドに向かった。
森の向こうから降り注ぐ朝日がグランドの半分を強くまぶしく照らしつけていてた。
グランドは静かだった。
ボクとリョー坊は一礼をして誰もいないグランドに入った。
アップ、キャッチボール、ピッチング、バッティング。
静かな練習だった。
二人でグランド整備をして帰った。

シャワーを浴びてリビングに戻ると、テレビではヤンキースVSタイガース。


球場へはバイクで行った。暑かった。


球場へ着くと、リョー坊は真っ先にネット裏へ走った。
ネット裏のシートは目玉焼きができそうなくらい熱く、ボクは「日影に行こう」と言った。
「お父さんだけ行けば・・・」

試合終了後、ボクらはゆっくり場内を一周した。藤崎台球場の外野には大楠の枝が伸びてきていて、子供にはちょーどいい遊び道具になる。飲み水用の水道もあって、ちょっとした水遊びもOKだ。

一周して戻ってきた頃、本日第3試合目の第ニVS熊商が始まった。そのまま球場を出ようとしたけど、試合が始まったとたんリョー坊はネット前に張り付いた。ようやく2回表の攻撃が始まる前に球場を後にすることができた。

自宅に戻って2度目のシャワー。
テレビでは、今治西VS広陵が試合開始を迎えていた。

ボクはビール飲み、3回途中で眠ってしまった。

構造不況業種労働者の悲哀

「連休」、つまり、休日が連続することだ。だからなんなんだ！。

労働者諸君における連休の代表格と言えば、ゴールデンウィーク、年末年始、だろう。
お盆は、準代表くらいだろうか。

ところで、「お盆=連休準代表」という図式を、構造不況業種労働者のボクに当てはめることは極めて困難だ。


6月末に中国から帰ってきたと思ったら豪雨による土砂災害、選挙、加えて6月発注の業務が7月から本格化して、8月始めは試験。そーいうワケで6月末以来、土日の休みさえまともに取っていないお粗末な状況なのである。

ハッキシ言って、疲れている。
ドリンク剤に頼っている。
生中2杯で酩酊、3杯目で意識混濁、4杯目で昏睡状態、そんなかんじだ。

あ～、来週締め切りの物件さえなければなぁ～










愚痴の記録、サイテー

様々な全国大会

実を言うと，ボクは人のブログをそれほどたくさん読んでいない。
限られた数のブログしか読んでいない。
なんでかっていうと自分の記録で精一杯で，人のブログを読んだりしている時間もないし体力もないからなんだ。ケイタイで読めるようにしているブログなんて，たったの1コだけだ。

ま，そんなこたぁどうでもいいんだけど，よく読ませてもらっている少年野球ブログのうち，2チーム(小学軟式と中学硬式)が全国大会に出場した。
こっそり応援してたけど，どちらも今日，準決勝で負けちゃって，残念で残念で仕方がない。

だけど，スッゴク楽しかった。スッゴク感動した。
新しい野球の楽しみ方を覚えてしまってアレみたいにクセになりそうだ。

ところで次は，我がKM軍団メジャー組の全国大会の番だ。

横須賀に応援に行くか，行かざるべきか，ソレが問題だ。

ガンバレ益城中央！

小学生の甲子園と呼ばれる高円宮杯第27回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント大会が水戸で行われている。

熊本代表は益城中央クラブだ。
全国51の代表チームによるトーナメント戦で、益城中央クラブはベスト8進出。
快進撃中だ。

間もなく準決勝進出を賭けた試合が始まる。
頑張ってもらいたい。

以下のブログや掲示板を紹介しときます。
熱血野球オヤジのブログ
熱血野球チームの掲示板
高円宮杯

鼻息荒いゼ！

S高校で練習試合を観戦した晩のことだけど、突然、熊工ファンだったリョー坊が言い出した。

「おとーさん、リョー坊、Sこうに行くぅ」リョー坊

「マジでぇ？、ばってん、S高校はもう何年も甲子園にゃぁ行っとらんし、最近は女子生徒が増えてきてか、リョー坊が行く頃にはS高の野球部なんてどうなっとるかわからんバイ、ハッキシ言ってぇ」ボク

「よかもん、古田選手になるけん！」リョー坊

「ハァ？、いっちょん意味がわからんバイ」ボク

「選手兼カントクもするってことじゃぁないとぉ」カミさん




プロゴルファーの藍ちゃんとダルビッシュ投手が一緒に出演しているCMを見てたときのことだけど、

「やっぱ、ダルビッシュ、カッコよか～」リョー坊

「ばってん、ダルビッシュはねぇ、・・・・」ボク

「知っとる、知っとるぅ、熊工ばノーヒットノーランに抑えたとでしょ」リョー坊

「そーた、だけん、ダルビッシュは、たいぎゃヤなヤツとた！」ボク

「んっもう、いつか打ち崩してやるけんっ！」リョー坊

「頼むバイッ！」ボク