1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

秋篠宮殿下と鯰

2021-08-29 20:50:38 | 雑談の記録
既に、半年が経とうとしているが、実は、最近、歴史について学び始めている。

学びを始めた理由については、おいおい記録するが、今日はその学びの一環として、お昼から辺田見若宮神社、御船城跡、井寺古墳を訪問した。

辺田見神社若宮神社について簡単に記録する。

創建は第13代成務天皇の時代で、阿蘇大宮寺の阿蘇惟人が建磐龍命、阿蘇都比咩神、若彦神の阿蘇三神を祀ったのが始まり。



室町後期には、御船を領有した甲斐宗運が社殿を再建。そして江戸時代の享保7年(1732)の洪水で被災し、そのとき流された御神体が下流域の嘉島町犬淵で大鯰がそれをキャッチ。



という訳でこの神社には、鯰にまつわる伝承があり、御神体を迎えにあがった際の様子が神幸行列「通し物(とうしもん)」であるとか。

ま、ここまでの話は、少し調べれば誰にでもわかる範囲。

しかし、現地を訪れることで、以下のこと知るに至った。

なんと、時代が下った平成12年に、秋篠宮殿下が御来臨し、先の鯰伝説を調査しているのだ。


そして、小生は思い出したのであった。

数ヶ月前、仕事で人吉に出向いた際、遥拝阿蘇神社を訪問し、秋篠宮殿下が平成11年6月15日にこの神社に御来臨された記念碑を目撃していたのだった。そして、その神社には鯰が祀られていたのだ。
小生は、鯰とこの神社の関連について知りたくなくり、たまたま出くわした地元の人に尋ねてみたが、残念ながら有益な話を得ることはできなかった。しかし、そのとき撮った由緒の銘板には、洪水による御神体流失事件が記されていた。



辺田見若宮神社と似ている、、、
熊本には、他にも鯰伝説があるが、、、


んで、自宅に戻って、秋篠宮殿下について調べたら、実は博士!
しかも、「生き物文化誌学会」という学会の中心人物!
こんな本まで出版しているとは!恐れ入りました。


今日は、ナイスな一日だった!

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新解釈 飯田山 前編

2021-08-28 20:47:21 | 雑談の記録
さて、こないだ少し記録した熊日掲載についての続き。

先週末、無事に「不動岩後編」が掲載されたのだけれど、ジオ・ドラマコーナーへの初掲載は6月中旬で、内容は“飯田山”伝説。

「新解釈飯田山」というタイトルで掲載されたのだった。

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4度見 ハサウェイ

2021-08-21 23:30:57 | 雑談の記録
自分の近いところにガンダムファンが見当たらないのが少し寂しい。

しかし、かく言う自分が、ガンダムファンである事を知っている人物は、家族や同僚のYちゃん、部下のS君を除けば皆無。

仕事やお付き合いで様々な人々と出会う機会に恵まれているが、ガンダムのことを話題にしたことは一度もない。実はアニメ好きであることも話したことはない。

待ちに待った「閃光のハサウェイ」。

4回も劇場に足を運んでしまった。

村瀬修功監督のファンであることが大きいのも事実。

しかし、ヤバいくらいにカッコいいから仕方がない。

ストーリー、会話、映像、音楽、キャラクター、メカ、。
映画を作る各種要素が絶妙に絡み合い、何度も観たい衝動に駆られる。

なんて表現したらいいのか。実写映画より印象に残る各種シーン。
実写でもなく3DCGでも表現できない、2Dであればこそ我々の脳裏に容易く認識できる映像(絵)を提供しているような世界観。
もっと、簡単に言うと、浮世絵的と言ったところか。

写実映画や写真はリアリティを伝えるには便利だ。実証的ですらある。

しかしだ、伝えたい部分だけを印象として脳裏に植え付ける作用は、何故か手描きイラストに軍配があがる。脳の特性なのかもしれない。

いずれにしても、漫画、アニメ、絵画は我々の認識領域を心地よく刺激してくれるしろものだ。

興行成績は別にして、「閃光のハサウェイ」は映画史に残る作品になるのだろう。

そんな気がする。

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新聞掲載の経緯

2021-08-20 23:34:15 | 雑談の記録
本日、寄稿した原案が、熊日記者及び関係者の協力によって、無事、紙面化された。

その経緯を少し記録しておこうと思う。

私は、地元の地質調査会社に勤務していて、この業界団体の技術委員を昨年まで勤めていた。昨年、その団体の創立40年を記念して熊本県の地質を紹介する冊子を作ることになり、執筆陣の一人に選ばれた。
そして、その製作で私は、「熊本県の自然災害マップ」、「熊本県の地下資源マップ」、「付加体・鉱床形成の概念図」を手描きイラストで表現した。

昨年の11月の記念式典でお披露目があり、その後、県内自治体や学校に配布された。イラストについては業界の関係者から高い評価を得た。(夜なべで下書きを含め3ヶ月を要した作品だったので評価を得たときは嬉しかった。)
ただ、冊子の全体的出来映えの素人感は如何ともし難く、業界内における自画自賛の雰囲気には少なからず抵抗があった。
そこで、今後の展開に備え、「プロの目」による評価の必要性を感じた私は、古い友人の熊日の記者に、この冊子を送ったのだった。
友人は、当初より、この冊子の送付は紙上での紹介を目論んだものと合点したようだった。確かに、その目論みは、目的の20%はあったが、それはあくまでも友人の目にかなった場合に限る話であった。

ところが、暮れも差し迫ったある日のこと。携帯に友人とは別のK記者から連絡が入った。冊子についての取材だった。
私は作成者の一人に過ぎず、記念誌事業は団体主催であるので理事長への取材をお願いしたのだった。
ただ、その時の会話から察するに、K記者の頭の中には、うっすらではあるが当時から「ジオ・ドラマ」のイメージが湧いていたのではないだろうか。

「ひょっとしてブラタモリのようなお話しが沢山あるんじゃないですか」
「団体の技術者さん達から聞き出せば、腐るほど出てくるんじゃないっすかね〜」

腐るほどは言い過ぎかもしれないが、こんな会話をしたような気がするのだ。

そして、年が明けた1月13日に、記念誌の紹介記事が掲載されたのだ。
理事長が冊子を開いて微笑している写真付きで。
開かれたページは、イラストマップだった。

ほどなくして、「ジオ・ドラマ」の原案執筆者が団体から選抜され、テーマ選定の打合せやメールのやりとりの後、4月から金曜朝刊の科学面で「ジオ・ドラマ」はスタートしたのだった。

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熊日掲載 ジオ・ドラマ

2021-08-19 22:18:55 | 雑談の記録
熊本県のローカル新聞に熊本日日新聞がある。

略して熊日。発行部数は一日あたり27万部。熊本で発行される新聞の約7割を占める。

創業は明治6年。熊本藩士の勘定方だった池辺武が『細流舎』を開業したのが始まりだとか。

政治団体の「紫溟会(しめいかい)」発行の『紫溟新報』が改称され『九州日日新聞』、そしてそれが現在の『熊本日日新聞』となった。

明日、8月20日の朝刊に、自分が原案の記事が掲載される。4回目だ。

科学面の「ジオ・ドラマ」のコーナー。

乞う、ご期待!
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ブログ再開!

2021-08-17 20:49:09 | 雑談の記録
このブログを最後に更新して3年8ヶ月が経過したようだ。

久しぶりに自分のサイトを訪問して、まだ、残存していることに、軽く感動してしまった。

本日の熊本県内のコロナ感染者数は、270人超えで、過去最多だとか。

自分は、先々週に2回目ワクチン接種を終えているけど、デルタ株に続くラムダ株は、ワクチン無効だとか無効でないとか。

オマケに、この大雨。仕事柄、災害が気になるとこだけど、人流を抑える効果に期待。

そんなワケで、ブログ再開。

自分自身にヨロシク。
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