1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

YGはNG

2010-06-29 13:28:10 | 雑談の記録
サッカー日本代表の中でボクが一番気に入ってる選手は誰かと言えば、松井大輔選手。
最近、痔伝じゃなかった自伝を出したとか・・・。
三白眼チックの顔つきだからテレビウケはイマイチみたいなんだろうけど、その悪役っぽい寡黙な雰囲気とはウラハラの献身マジシャン的プレーに惹かれています。
そんな松井選手はフランスでプレーしていると聞く。
フランスにはgigoloという言葉があるそうな。

ジゴロとはフランス語の"gigolo"からきた言葉である。本来、フランス語では「(年上の女性に養ってもらっている)若いつばめ」または「(見かけ倒しの)優男」(小学館・仏和大辞典より)という意味だが、日本でジゴロといった場合、年齢に関係なく、女性にたかったり、女性に養われる(男妾)など女性の収入をあてにして生活している男性のことをいう。更にジゴロはこういった意味が転じ、「(男性の)不良」や「プレイボーイ」といった意味でも使われる。
http://zokugo-dict.com/12si/jigolo.htm

こないだ、自民党の「まつむら祥史(よしふみ)」候補の出陣式に東京から駆けつけて、その独特の演説で1000人近い聴衆の心をワシヅカミにした一人の青年がいた。
その青年の名は、赤坂大輔(東京都港区区議会議員)。

出陣式があったその日、ボクは昼から休暇をとり、大輔君を迎えに空港へ向かった。
大輔君は、月島名物のもんじゃ焼きセットを片手に到着ロービーから出てきた。
ボクはよく冷えたお茶のペットボトルを大輔君に渡した。
そして握手をした。

選挙事務所へ出向き、出陣式会場へ行き、夜は先生方や県自民党幹部との会合があった。
ボクの車に乗った移動中が会話時間で、再び合流できたのは夜の10時頃。お酒を飲みながらの会話は当然未明になってしまった。

大輔君は、テニスのレッスンプロから政治家になるという異色の経歴を持つ一方、歴史研究家でもあり、特に皇室に関する分野では有名のよう。そしてナニヨリも野球が好きであり、著書紹介の欄にはピッチャーマウンドから投球している自身の写真を使うという有様で、最近の自慢は先月行われた議員野球大会での18奪三振。

そういうわけで、彼との会話の大半は野球に費やされるのだけれど、こないだの会話で、大輔君がこんな言葉を使った。

・・・・野球ゴロ・・・・

「テニスは一大産業となっているスポーツじゃぁないけど、そこそこの実力があればレッスンプロで十分食べていけるけど、野球はそうはなってないよね・・・・、東京には元プロがたくさん住んでるけど、一大産業のはずなのに、引退後に野球で食べていっているのはごくわずか、一握りだよ・・・・、引退後に彼らが・・・野球ゴロ・・・にならないようなシステムというか環境ってなんとかならんものなのだろうか・・・彼らは実力もあり夢を売っていた男たちなんだから・・・・」

確かにそう思う。
だけど、現時点で「野球ゴロ」はやはりNGである。
繰り返しになるが「野球ゴロ」はNGである。


しかし、一方、それらに負けない心の醸成が重要なのである。
そこに野球をやり通すという新たな意味が発生するのである。


さて・・・、



「痔ゴロ」はいかがなものか・・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

負けにも程がある

2010-06-28 13:18:24 | リトルリーガーの記録
昨日は、日清食品カップ全国小学生陸上競技交流会熊本県予選大会が県立総合運動公園のKK WINGスタジアムで行われた。

出場選手数は約600人。
男女別の種目は以下のとおり。
・5年生100m
・6年生100m
・ハードル80m(5~6年)
・100m×4 リレー(5~6年)
・走り幅跳び(5~6年)
・走り高跳び(5~6年)
・ソフトボール投げ(5~6年生)
優勝者は今夏、国立競技場で行われる日清カップ本戦に出場できる。
小学生の大会としては、日本で1番大きな陸上競技会と言えるかもしれない。

さて、
愚息は走り幅跳びに出場した。出場選手数は5、6年生男子の55人。
3回の練習跳躍のあと、本番は3回の試技。そして試技結果の上位8名が決勝に進み4回の跳躍で順位を争う。

試技の跳躍順番は、これまでの公式記録を参考に決められているようで、順番が遅い選手ほど成績が良い。

愚息は40番手。愚息の前に上位者が15人もいるということ。
愚息は昨秋行われた学童オリンピック4年生男子走り幅跳びで優勝、春に行われたクラブ対抗戦では女子選手の後塵を拝し2位。しかし、公式記録はいつも3m50cm台で平凡そのもの。

練習の実距離では3m80cm台を昨年に記録していることもあり、そういう跳躍を本人だって期待しているし、陸上クラブでは練習に励んでいるよう。
しかし・・・・、

昨日の試技の第1跳躍は3m61cmだった。踏みきりが随分手前でロスのある記録だったけどジャンプそのものは良かった。
しかし、記録もそこまで。ファウルはなかったけど、2回目、3回目と記録を落としていった。

決勝進出者は全員4mをクリア。
決勝は上位2名のデッドヒートジャンプが見物だった。
ラストジャンプで2位につけていた選手が記録を10cm程伸ばして順位が入れ替わった。
そして、予選1位通過で本当にラストジャンパーとなった選手の最後の跳躍は、5m7cm。
予選記録より50cm伸ばしてきた驚異のラストジャンプだった。
優勝選手に心から祝福と敬意を表したい。


今大会における愚息の目標はひとつ。
全力を出し自分のジャンプをすること。

全ての表彰が済み、スタンドに戻ってきた愚息に声をかけた。
「負けたな~」
あ~だかウンだかわからない返事が返ってきた。
表情は暗かった。


大会日程が全て終了しクラブは解散となった。
ボクと愚息はスタジアムのコンコースに出た。

「オマエ、ここから走って帰りたいだろ」
ろくに返事もしないうちに、愚息は自分の道具を全てボクに預けると、コンコースを駆けていった。

ボクは駐車場へ歩いた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴミ屋敷

2010-06-27 00:10:28 | 雑談の記録
鬱が酷かったときのことだけど、ボクは、古びた人が住まなくなった家や廃屋を見ると、いたたまれない気持ちになったものだ。

今、思えばそのいたたまれない気持ちの度合いが鬱のバロメーターだったように思う。

病状の快復とともにその気持ちは小さくなり、気がついたときには廃屋を見てもなんにも感じなくなっていた。


ゴミ屋敷の問題が叫ばれて久しいけど、昨年、選挙の手伝いでいろんな地域をローラーしていたとき、各所でゴミ屋敷を見たのだった。

敷地一杯に貯められたゴミ、山積みの不用品を見ながら考えてしまった。
ボクはゴミ屋敷の住人と言葉を交わしたことがないから本当のところは分からないのだけれど、そういうゴミや不用品は、きっと本人にとってはゴミや不用品ではないのだと思う。


ゴミ屋敷の住人は寂しいのではないか。孤独なのではないか。
本当は、自分のことを価値の無い社会の不用品と思っているのではないか。
だけど、それを認めることができずにもがいている。

街中に捨ててあるゴミや不用品に対して、無意識のうちに自分自身を投影しているのではないか。そして、それらを必要品として収集することで、自分自身を救おうとしている行為なのではないか。

ゴミ屋敷の解決の糸口は、住民を社会の一員として認め、何か役割を担ってもらうことなのかもしれない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MJさん一周忌

2010-06-26 18:22:01 | 雑談の記録
ボクはMJさんのことをよく知りませんが、貴方のダンスや歌を見ると、貴方はいったい誰のために演じているのだろうと思うのでした。

ファンのためですか?。
貴方とって一番大事な人に見てもらいたかったのでは?。
認めてもらいたかったのでは?。
子供であれば子供であるほど。

貴方が作ったネバーランドを知ったとき、貴方自身、子供としての貴方自身を救い癒したいのではと、思ったのでした。

ボクの思い込みです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

傷負い人よ 愛されし者よ

2010-06-25 23:03:29 | 雑談の記録
傷負い人よ 愛されし者よ

傷ついた才能ある人間が 夢を与えるエンターテナーになる資格を得る

愛された才能ある人間が 希望を与えるプレイヤーになる資格を得る

そして その資格を得た人間達が 本物の挑戦者となり 人類に光をもたらす

ボクはそれを信じている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感謝してます。

2010-06-23 08:49:22 | 雑談の記録
許されることの有り難さを初めて知ることができた。

「それは、オマエの楽観に過ぎない」という批判があったとしても、己の不徳と恥じと罪について耳を傾けてくれた方に、心から感謝の意が湧いてきたことはまぎれもない事実だ。

ボクはこれまで多くの人々を傷つけてきたに違いない。
心の闇が引き起こす行為について、はたしてどれだけの人々を傷つけてきただろうか。
しかも、それは無自覚であるがゆえに、果てしなく罪深い。
ボクはそれを恥ずかしく思う。

翻り思った。
ボクは、ボクを傷つけてきた人々を許すことができるのだろうかと。
己の寛容の無さに、忸怩たる思いが溢れ、それは涙を形成した。

許すことのできなかった人々(ボクの被害妄想かもしれない)を、許さないことで彼らを深く傷つけてきたように思う。それは罪に罪を塗りつけているようなものだ。
そんなボクは許されるのだろうか。

悪童とレッテルを貼られ管理教育と闘争した中学時代。
高校合格の日に家を出て行った実父に対する怒りと憎しみ、悲嘆する実母をあざ笑い、肉欲におぼれ仮面をかぶって過ごした高校時代。
実父母や社会に対する憎しみと反発を、夢と希望の言葉にすりかえ勉学に励んだ大学時代。
確かに、友人や知識がボクに光りを与えてくれたこともあったけど、底流していたものは怒りと憎しみの感情だった。
救ってくれたのは妻だった。寄り添い、本当の人肌の温もりを教えてくれた。
最初に見た世界は、水銀が漂う子女強制労働現場と、その国の植民地解放のためイギリスとの戦いに散った日本人魂の現場。何も変わらないその国の戦後50年という歴史状況とその半分の時間にあたる自分の人生を対比し、・・・何も見出すことができなかった。
資源獲得の御旗のもと、「欲望」を「ロマン」にすりかえ調査に従事する日々。資金は血税(補助金)を利用し、社内の派閥抗争と子会社を食わせるため、無意味な調査計画立案と現場での指揮。加えてリストラに伴った人員不足による現場事故の多発。
もともとボクには揺るぎない大義などなく、今思えば、そこに立脚していたのはただの反発と顕示欲。
自分の行為を欺瞞とも思っていなかった。
しかし、気が付けば自死を考えていた。
妻には迷惑を掛けた。
手を差しのべてくれたのは実家に戻っていた実父で、「帰ってこい」という受話器の向こう側の声に、ボクは泣き崩れた。
ボクは幸せなのかもしれない。
先輩、親戚の自死、事故死した親友たち、病死した友人たち、現場事故死した上司。
ボクはのうのうと生きている。それすら罪に思えることがある。

熊本に戻り、10年という月日が過ぎた。そして実父母と一つ屋根の下に住むようになって5年が経過した。様々な葛藤があり、そのうち1年は全く口を閉ざした時期もあった。
人を傷つけ悪行甚だしく、その一方でキレイ事をこのブログに散りばめている。

欺瞞に満ちている。
キレイ事を言う資格はないのかもしれない。

だけど、これだけは確かに言える。

全てに感謝しています、本当に。
ありがとうございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当の戦い

2010-06-19 13:28:40 | 読書の記録
地球温暖化対策を背景に欧州で始まった二酸化炭素排出量取引を知った5年前、すぐに「ヤマ」を買いたいと思った。

排出量に規制がかかれば、規制以上の排出を余儀なくされる企業あるいは国は、その分の排出量を「ダレ」かに買い取ってもらわなければならいというふうに理解したからだ。
そして買い取る「ダレ」かとは、二酸化炭素を固定する「モノ」を持っている者と考えたからだ。

そして、その「モノ」とは「モリ」。二酸化炭素を固定してくれる森だ。
全国津々浦々にある、荒れ果て放置されたままになっている「山林」でOKと考えたからだ。しかも日本の山林なんて二束三文である。現在は無価値に近い。

取引システム(法)が完備されれば、「山林」は付加価値を生み、ぼろ儲け万歳というアンバイ。

事実、山林の所有者に直接相談したこともあった。
そして、これから大金が必要となる人物に、ブローカー紛いに購入を勧めようと思った時期もあった。だけど、それは封印した。

なぜなら、それは、悪しき「欲」のなせる業と思ったからだ。

「山林」を買うことの、悪しき「欲」の発展型は、「水の支配」。
水は国際的な戦略資源である。




「欲」について考えるため、左に「現代の覚者たち:致知出版社、昭和63年6月」を置いて、この10日間で以下の3冊を次の順番で読んだ。

21世紀の歴史:ジャック・アタリ著、作品社、2008年8月」
環境と文明の世界史:石弘之、安田喜憲、湯浅赳男、洋泉社、2001年5月」
奪われる日本の森:安田喜憲、平野秀樹、新潮社、2010年3月」

無自覚の悪しき「欲」を利用して、地球を食い物にしている我々の姿が見える一方、食い物になっている我々の姿も見えてくる。

東田君のHPにつぎの言葉が綴られていた。
「自分がなすことを自分のためにではなく、神にささげるように生きられたらどんなにすばらしいか」

環境考古学、地理学者の権威である安田氏が、1万年以上も続いた縄文文明の理由として以下の文章を記している。
「縄文の持続性を担保したその第一は、縄文人が地球にたいして祈る心を持ち、生きとし生けるものの生命に対して畏敬の念を持ったことが挙げられる。」
安田氏が様々な調査研究から導き出した縄文人の心が、我々の心にも受け継がれていることを信じたい。

そして、それを知った我々は、我々の中に潜む無自覚の悪しき「欲」と戦わなければならないのだと思う。辛い戦いであるのは間違いない。

戦うためには「本当に強い心」が必要だと思う。
そして、行動することが大事だと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あちゃぁ~

2010-06-18 17:51:35 | ライブの記録
「・・・・さっき、ブレーカーズさんとこに電話したら、SOLD OUTって言われてかんね~・・・・」

「・・・そうとたいね~、今日は席が用意してあるとことたい・・・」

「・・・・立ち見とかも難しいとだろ~・・・・」

「・・・・う~ん、今日はねぇ・・・ばってん、ライブはまだまだずっとするけん・・・・」

「・・・・ハァ、そっかぁ~、今日はムリかぁ~・・・、う~んわかった~、じゃぁ、今日は頑張ってねぇ・・・」

「・・・・ありがとう・・・・」


今日はとある講習会で講師を務めたりして一息つきたく思っていて、友達の東田トモヒロ君のライブに行くつもりでいたんだけど・・・・。

それで、会社に戻って東田君のWebサイトを覗いたら、なんと今日のチケットは売りきれ御免。

あちゃちゃぁ~。

当日分があるのではないかと一縷の望みをかけて問い合わせ先に速攻で電話するも、「売り切れ御免なさい」だった。

あちゃちゃぁ~。

それで、東田君に直電したってワケ。

後ろからリハ中のサウンドが聞こえていた。

東田くん、またね!。

東田トモヒロ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごちそうさまでした。

2010-06-16 18:01:38 | 雑談の記録
山都町役場での打合せを終え、午後からの現場踏査のための腹ごしらえに向かった先は、「おちかラーメン」。
お昼には早い時間だったけど、お昼の時間はいつも人でいっぱいになるから、いい機会だと思ってのれんをくぐった。たまたま外にいたお店のおばちゃんと一緒にくぐった。
ボクは本日お初の客だったみたい。
おばちゃんは一人のボクに気さくに話しかけ、今日は暑いだの、でも夜は掛け布団がいるだの、トイレに行くからゆっくり注文を考えててよだの、演歌はいいねぇだの、やっぱりひばりだねぇだの、どこから来たのだの、思いつくままボクに話しかけるのだった。
ボクは、「そうですねぇ」「そうですかぁ」の相づちを連発するほかなかった。

注文した特製ラーメンに箸を付けて、二口ほど食べたとき、

おばちゃんが、横からそっと、小ライスとつけものを出してくれた。
「誰もいないからネ」
「あ、どうも、ありがとうございまふ、ハフ、ハフ」

食事をしながら、おばちゃんとの会話がつづいた。
間もなく食べ終わろうとした頃、奥から店主が現れ、ボクとおばちゃんの会話はそれで終わった。
おばちゃんはカウンター裏の厨房にいた。
店主はレジ前にいた。

ボクはお勘定のためにレジに進んだ。
店主がボクのテーブルを確認した。
カウンターからおばちゃんの声が響いた。
「600円!」
特製ラーメン一杯分の値段だった。

ボクは千円札をだした。
店主は400円をボクに渡した。

どうも、ごちそうさまでした。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローレンジャー(老練者)

2010-06-15 23:09:16 | 雑談の記録
「オマエが100%悪いじゃないか!」

約1ヶ月ぶりにあったリーグ会長に、ことの経緯を詳しく話したところ、語気強くそう言われた。ほろ酔いで上機嫌だった会長が、憮然とした表情になった。

「そうです。私が100%悪いんです。しかも、このことで多くの方に不快な思いをさせ迷惑を掛けてしまいました。だから、リーグの規約に沿えば、私は当然の処分を受けなければなりません。」

会長の顔がさらに険しさを増したように見えた。

結局、会長の判断は「厳重注意」だった。

しかし、この判断がボクにとって、一番堪えるものであることに、違いはなかった。

ボクは、処分を受けることに対しての恥ずかしさは微塵もない。
恥じ入る前に反省することのほうが重要と思っているから。
だけど、量刑の軽い処分で保護者や選手の前に立つのは、恐ろしく恥ずかしい。
そして苦しい。


日曜日の夜、名誉理事であるMSM市議の事務所に選挙の手伝いで出向いた折り、ことの次第をMSM市議に話した。

「それで、会長の裁定は?」
「厳重注意でした。」
一瞬、間があき、MSM市議の表情に光明が差した。
「会長は、いい判断を下したですな。」
市議は納得いく表情で何度かうなずき、しばらく間をおいて続けた。
「hiratakuwa君は、それを背負っていかなくちゃいけないんですよ・・・・、息子さんのためにも、奥さんのためにも・・・・」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪意の根源

2010-06-14 20:11:21 | 雑談の記録
ボクは小学校4年生の途中まで剣道を習ってたんだけど、ある指導者からのヒドイ稽古がイヤになって辞めてしまった。剣道を辞めると言い出したとき、実父母から、特段何か言われた憶えはないけど、剣道に通っているときにいつも付き添いで来てくれていた祖母だけはとても悲しそうだった。
剣道を辞めてから時間を持てあますようになったボクは、友達と悪いことばかりして遊ぶようになったのは言うまでも無い。あるときゲームセンターで無銭ゲームに興じていたところを警察に捕まった。
学校と家にすぐ連絡がいき、その晩、ボクは、実父から酷く怒られ殴られ、そして、別の運動クラブに入るように言われ、学校のサッカー部に入ったのだった。

サッカー部に入ってしばらく経ったころ事件が起こった。ある日、サッカー部の部費がなくなった。集金袋が丸ごとなくなったのだ。
その日の集金係りは以前から仲が良かった友達だった。集金に来れなかったお母さんの代わりだったのかもしれない。とにかく、集金袋がなくなったことに気付いたあと、犯人捜しが始まった。ボクは入部したてで集金袋がどんなものかさえ知らなかった。しかし、みんなは、その集金袋を最後に見たとき、ボクがその傍に立っていたと言うのだった。
集金袋の紛失に関係したと子供と保護者、そして先生を交えて、学校の会議室で何度か話し合いがあった。
ボクは確かに「悪い子」だった。近隣学校からやって来たたくさんの先生が注目する中で行われた「イジメ」に関する研究授業で、ボクがイジメの首謀者にまつりあげられ、そのあとさんざんボクが虐められ、友達から無視されることもあった。
そんな「悪い子」だった。
集金袋はとってはいない。だけど、友達のお母さんや先生も「あなたがとったんでしょ」と言わんばかりだった。
そして何度目かの話し合いのとき、小学5年のボクは、実母に頭を押さえつけられ、みんなの前で謝ったのだった。実母は仕事をしていた。子供にかまっているヒマなどなかったのかもしれない。
ボクの声は誰にも届かなかった。
それからボクが、大人に対して、歪んだ感情を持ったことは言うまでもない。
大人や親を怒らせることに全精力を注いだ時期もあった。

人の些細な仕草や行動に、子供の頃にいつもやっていた人を怒らせるための悪意を、勘違いして感じてしまうことがときどきある。
ボクの心にある暗い闇だ。
勘違いして感じとってしまう悪意に対して、強い怒りを覚える自分がいる。
そして、それが結果として、親しい人々を傷つけ、遠ざけてしまう。

ボクの中に刷り込まれた、刻まれた、不信に対する悪意。
ボクの深い部分には悪意の回路が宿っている。


その回路と、信じる心という善意の回路が、いつも戦っている。
それがボクなのかもしれない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はじめちゃいましたが・・・

2010-06-12 23:28:32 | 雑談の記録
今日は、久しぶりに、ボクの親友の中で1番のハゲかもしれないTAKと会った。
そしたら、無理やり、ツイッターをやることに・・・。

hiratakuwaで検索すると、おバカなつぶやきがのぞけます。

みなさん、ご勝手に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Calling You

2010-06-12 10:56:51 | ライブの記録
いや~、ヨカッタ、ヨカッタ。

昨日は、、友人NKT君率いる”The Three Sizes”+セツエリコ(Vo)のライブをLive Café Bar BAHIA(バイーア)に観にいったわけだけど、結論から言うと、大変ヨカッタです。

最初の2曲くらいは、奏者もお客さんも緊張が隠せない雰囲気が漂っていて、これはどうなるのかなって心配したのだけれど(既にボクは酔っぱらっていたのだけれど)、途中から加わったボーカルのセツエリコさんの「ヨシ!、イっちゃうゾ!」っていうノリがお店全体に華を咲かせたのでした。
The Tree Sizesのファンよりセツエリコさんのファンが多かったのでは・・・。
う~ん、ボクもどちらかと言うとセツエリコさんのファンになってしまったような・・・。




セツエリコさんの歌声を聴いて思い出した人がいました。
それは以前、ボクが大好きだった“Jan”のボーカルのホッケちゃん。
ホッケちゃんは元気なのだろうか。
何度かライブを観にいったけど、最近はどうしてるんだろう。
そんなことを思い出したのでした。

さて、ユーチューブでセツエリコさんの歌声が聞けます。
セツエリコさんの「Moon River」が聴けます。
この「Moon River」は昨日の「Moon River」とはだいぶ味付けが違うのですが、昨日の「MoonRiver」を聴きながら、ボクは砂漠が頭に浮かんだのでした。
ライブのあと、ボクはベースのOGRさんにその感想を話したところ、まさにそのイメージでアレンジしていたのとのこと。そう、やはり映画「BAGDAD CAFE」のテーマソング「Calling You」だったのでした。

ライブのあとは、ミュージシャンとこういう会話が最高に楽しいですね!
ヤッホー!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サックス奏者を応援

2010-06-11 17:51:11 | 雑談の記録
うちの近所に住んでるUMNさんは、3人の息子を持つバリバリの体育会系オヤジで、陸上の長距離クラブなんかを主宰してるんだけど、こないだ突然、我が家にチラシ持参でやってきた。

これが、そのチラシ



福岡県にある福岡工業大学付属城東高等学校校吹奏楽部は、ほぼ毎年全国大会に出場して金賞をかっさらっている超強豪校。さらに、そのクオリティの高さから定期演奏会がCD化されてメジャー販売されていたりするから驚き。
創部50周年記念ということで熊本特別演奏会が企画されたそうなんだけど、実は、部員に熊本出身者が10名弱いたりして。そして、その中にUMNさんの次男君(サックス奏者)がいたりして。そして、お問い合わせ先がUMNさんになっていたりして!

応援しま~す。


ちなみに今日は友人NKT君(サックス奏者)のジャズライブに行ってきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当のセーフティーネット?

2010-06-09 22:55:48 | 雑談の記録
ボクら一般的な人間における悲劇というのは、人との「繋がり、結びつき」が絶たれた瞬間だと思う今日この頃、みなさん如何お過ごしですか。

人との「繋がり」が絶たれる最悪の場面は何かっていうと、それは「死」だと思います。

この歳になってくると、昔思っていたほど自分の死を怖くは感じないのだけれど、最愛の人の死を想像すると、もう居ても立ってもいられないくらいの激しい感情の嵐に襲われます。



彼女にふられた。
彼氏に新しい彼女ができた。
友達に無視された。

こういうのも、人との「繋がり」が絶たれた場面、あるいは、人との「繋がり」が絶たれたと思ってしまう場面だと思います。

そして、そんなとき、人は「傷ついた」と言うのでしょう。
逆に人を「傷つけたい」ときは、上記の行為をやればいいだけのこと。だから、この場合における最善の方法というのは「殺人」ということになるのだと思います。

さて、ここでデタラメな仮定をしてみますが、
「不幸」=「傷つくこと」=「人との断絶」とすれば・・・・・・・、

人にとって何が幸せか、見えてくると思います。

人と繋がっていることの安心感。
社会と繋がっていることの安心感。

「絆」とか「愛」とかっていうものは、「繋がりや結びつき」の度合いが大きなものと考えることができるように思います。

もし、この論理が正しければ、「不幸」に陥ったときのためのセーフティーネットが何なのかが見てくると思います。

それが「縁」ではないのでしょうか。

袖触れ合うも他生の縁。

「こんにちは」から始まります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする