1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

お祝い

2009-10-29 10:40:17 | リトルリーガーの記録
週明けから長女ユー、次女ホースケは学級閉鎖で昨日まで自宅待機。そしてリョー坊は週末まで学級閉鎖。
そういうわけで、部活、塾、陸上が休みなもんだから一家団欒となり、夕食後はトランプに興じたりした数日間だった。

ま、そんなことはさておき、こないだの陸上大会のお祝いということで祖父さんに買って貰ったのはバッティンググローブと守備用のグローブ。確かに、どちらのクローブもボロボロになってたし、本人も新しいのが必要と言っていたら、それはそれで良かった。

一方、ボクはボクなりにイロイロ考えたんだけど、やっぱり欲しいというものがいいだろうと思い、リョー坊が欲しいと言っていたものを思い出すことにした。

実は、リョー坊は「○○が欲しい」とあまり口にしない。

・・・・・だけど、ソレは欲しいと言ってたよなぁ、たしか・・・・。

ボクはソレを探すべく、現場帰りにリサイクルショップを回った。

以外に早く見つかった。

「あ~、コレは一昨日福岡から来た商品とよ、紳士服屋から出てきたもんたい」

「コレいいですねぇ、買いマス。」

「アリガト」

キャスター付き姿見鏡。

練習に生かして下さい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

良かったのはナニ?

2009-10-26 14:41:38 | リトルリーガーの記録
日曜日の朝、咽喉が痛くて目が覚めた。

「ウへー、ユーのインフルエンザがうつったのかもぉ~、なんか気分も悪いしぃ~・・」

結局、その次に目が覚めたのはお昼。

日曜のチーム練習にはカミさんが連れていった。外は小雨が降っていたし、車はないし、体の調子もイマイチだし、なので、日曜日は家でゆっくりしようと決めたのだった。
昼から夕方まで眠り続けた。

それで今朝も風邪の症状があるから病院に行ったのだけど、検査は陰性。しかし、先生はインフルエンザのおそれがあるから今日は家でじっとしていたほうが良いでしょうとのこと。

そういうわけで、今日は学級閉鎖のムスメ二人と家にいるのである。

さて、今回も学童五輪の続きを記録しておこうと思う。

KKウィングスタジアムで解散となり、帰路についたのは午後5時ごろ。
帰るコールを家にしたら
「今日は買い物に行っとらんけん、はよ、帰ってきて!」
タミフルを服用していたユーの看病で一日中家にいたカミさんのイラ声だった。
「いま、駐車場ば出たとこで~す。」



「リョー坊、オマエ、本当に良かったな」
「うん」
「やっぱ、うれしいもんだろ~?」
「うん」
「でもさぁ、なんで勝てたと思う?」
「ウ~ン?」
「あのな、真面目にずっと練習してきたからだよ」

KURSに入ったのは小2年生の6月。知人の紹介でKURSの体験に連れていったのだけれど、そこでトレーニングを受けると決めたのはリョー坊。クラブでのトレーニングは週1回だけど、病気以外で練習を休んだことはないと思う。ここ最近は普段のトレーニングに加え、毎晩、寝る前のストレッチも欠かさずやっていた。また、10月に入ってからは「走姿」改造に取り組んでいたようだった。

「ちゃんと準備をすることが、どれだけ大事かわかっただろ」

大会当日の朝、スタジアムに向かう車中で、ボクはリョー坊に言ったのだった。
「実は、本番はあんまり重要じゃぁないんだ。大事なのは準備」
大会の本番はチーム支給の試合着で出場するということを知らなかったボクは、その日の朝、軽いランニングのパンツをチョイスしなかったリョー坊を怒鳴ったのだった。
「最後の最後まで準備にはこだわんなくちゃダメなんだよ、イチロー選手のスパイクって超軽いのって知ってるだろ、体が小さければよけい軽いものにこだわんなくちゃ・・・ちゃんとした準備ができていれば、本番で力が出せるんだ。そういうもんなんだよ」

ボクは、リョー坊と他の子供たちを見比べて前から思っていることだけど、リョー坊は運動能力に長けている子供とは思っていない。ホントーだ。
これから5年生、6年生になれば体格と体力で体の大きい子供がどんどん有利になってくるし、その中からさらに運動能力のある子供が専門的な指導を受けて本領を発揮してくる。
諦めてるってわけじゃぁないけど、陸上競技でタイトルをとるのは年々難しくなるだろうと考えている。
だけど、この大会で本当に良かったと思えることは、リョー坊が努力をすることの大切さを、身をもって学ぶことができたってことだ。
今回、ボクはリョー坊に勝つことを強要しなかった(勝つことを目指すのが野球のルールだから、野球のときは絶対に勝てと言ってるけど)。
言っていたことは「ベストを尽くそう」だった。
恐らく、本人はベストを尽くしたのだと思う。

学童五輪があった晩、KURSの保護者・子供・スタッフと食事会があったんだけど、それが終わったあと、代表コーチのHRNさんが二人のコーチに電話をしてくれた。
リョー坊がKURSに入ったころ、熱心に指導してくれたOKDコーチとKNKコーチだった。どちらも大喜びだった。

そう、リョー坊が良い結果を残せたのは、これまでお世話になってきたコーチの指導が大。当然、野球での指導やトレーニングも今回の結果に結びついているはず。陸上クラブに送り迎えをしてくれている祖父の力だってそうだ。多くの人に支えられた結果なのだ。親としても感謝しなくちゃいけない。

「リョー坊、オマエ、本当に良かったな」
「ウン」
「でもさ、本当に一番ヨカッタのは、夕べのお父さんのマッサージじゃねぇ?」
「うん、アレはヨカッタ」
「じゃぁさぁ、祖父ちゃんからお祝いの小遣いもらったらさぁ、お父さんにもちゃんと分け前やれよ」
「ハハハハ」
「てか、こういうとっきて、まずオレがお前に小遣いやんなくちゃいけないんだっけ?・・・・ま、そりゃどうでもいいか・・・」
「エ?」

こうして車は我が家へ向かっていったのだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リレーは。

2009-10-25 20:52:23 | リトルリーガーの記録
小4男子のリレー予選の結果は1位だったけど、2位との差は僅差。
決勝前のレースは小4女子の決勝だったけど我がKURSは0.14秒差で優勝を逃していた。
なので小4男子は負けるワケにはいかなかった。

午前中の予選のあと、リレー選手4人のうち3人は他種目に出場していた。第2走者をつとめるNKG君は100mに出場し3位入賞を果たし、アンカーをつとめるGTO君は400mで優勝していた。まだ、メダルがないのは第1走者のKMD君だけだった。

レースの1時間前、バックストレート側の地下ピットにチームの様子を見にいった。

リョー坊とNKG君は二人一組で入念なストレッチ。リョー坊がNKG君の背中を押していた。一方、KMD君とGTO君はアップを行っていた。

「おお、みんな頑張れよ~、KMD君だって一番いい色のメダルが欲しいだろ。・・・GTO君、疲れはないかい?大丈夫?」

みな笑っていた。


スタートグリッドに選手が出てきた。
予選のときと違い、うちの選手は練習着のTシャツ姿だった。
エ?ナンデと思ったけど気にしても仕方が無かった。

スタートの号砲がスタジアムに響いた。

やや外側に位置する第7レーンからKMD君がスタートした。ほぼ完璧なスタート。グイグイ加速し、僅差だったけど1位でバトンが渡った。第2走者は力強い走りが魅力のNKG君。いつもどおりの走りで1位のままバトンが繋がった。
第3走者はリョー坊だけど、この第3走者の競争が一番レースを面白くする。なんでかっていうと第2走者ぐらいまでは外側レーンのチームが見た目早くみえるけど、第3走者くらいから内側レーンの走者がその差をグイグイ詰めてくるからだ。
2位チームの走者は大柄な選手。リョー坊をどんどん追い詰めていった。最終走者にバトンが渡った。2位チームとほぼ同時になった。直線部に入ったとき、僅かだったけど相手チームが前に出ていた。

ボクはスタンドからあらん限りの声を出してGTO君を応援した。

残り50m、以前として2位のままだった。

ボクはGTO君を信じていた。
GTO君の所属している野球チームは、今夏、高円宮杯に出場した強豪チーム。今年、スタメンとしての出場機会はなかったらしいけど、新チームではベンチ入りを果たしていて、ゆくゆくはそのチームの屋台骨になる存在。そんじょそこらのトレーニングは受けていないはず。

「イケーッ、イケーッ!」

残り20m、相手走者が失速し始めた。
差が縮まり始めた。

残り5m・・・・、並んだ。

ゴール。GTO君が僅かに前に出ていたように見えた。

掲示板に数字が出た。
1分00秒42
レーン番号は「7」だった。

応援席に喚起の声が上がった。

発表によれば2位のタイムは1分00秒43。差はわずか0.01秒。
人間が識別できる限界の数値だった。

KURSの代表コーチであるHRNさんの話しによれば、彼らには王者の風格があったとのこと。だから、レース前から勝利を確信していたそうだ。

ただ、ボクが驚いたのは優勝タイム。今回の優勝タイムは平凡な記録だけど、強化練習中の計測では63秒が最高。予選レースでは61秒台、そして決勝で60秒台をたたき出しから驚いたのだった。

選手全員が野球少年だから一発勝負に強いというわけではないだろうけど、リョー坊が陸上をやっている大きな目的が一発勝負に強くなることだったワケで、どうやらその目標は達成できたのかもしれない。

リレー優勝チームには表彰式で優勝旗が手渡された。

早く野球で優勝旗が欲しいなぁ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

表彰

2009-10-25 20:41:03 | リトルリーガーの記録






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気まぐれな神様

2009-10-25 17:18:49 | リトルリーガーの記録
新聞によれば、32種目からなる学童五輪の出場選手数は1008人だったそうだ。

開会式は8:30にはじまり、4年生のリレー予選は9:45分からだった。

リョー坊が所属するKURSは予選3組目。8チームでのレースは61秒台で1位ゴール。結局、24チーム1位のタイムで予選突破。しかし、2位とは0.1秒ほどの僅差。午後2:50分からの決勝レースはデッドヒートが予想された。

リレー予選で気をよくしたリョー坊の走幅跳の試技は、10:30分ごろから始まった。
出場選手は30人。ピットレーンから次々に選手が助走を開始しジャンプをしていく。ボクはその試技を眺めながら、これはイケルかもと思った。
いよいよ競技が始まった。走幅跳は3回のジャンプで記録を競う。ファウル等で失敗すれば記録はなし。陸上競技はどの種目(長距離走は別だけど)もそうだけど、勝負は一瞬。

23人目。リョー坊の番となった。競技員が白旗を降った。
リョー坊は自分のスタート位置につき、自分の間を作って助走を開始した。
ボクはFH20をハイスピードモードで撮影していて、液晶画面を見ながらリョー坊のジャンプを見た。4m近いジャンプだった。
「やった!」と思った。
しかし、係員がすぐに着地跡をトンボで整地した。
踏切位置を確認する競技員が赤旗を振っていた。
ファウルだった。

ハイスピード動画で確認したら、1cmほど白線を越えていた。

近くにいた走幅跳を担当している若い女性コーチの顔が強張ったのが分かった。コーチはスタンドを駆け降り、競技が終わったばかりのリョー坊にナニか指示を出したようだったけど、その強張った表情のまんまだから、それがリョー坊にも伝染して満足げだった表情が一瞬にして硬くなったのがわかった。

あ~しょうがねぇなぁ。こういうのはあんま好きじゃないんだけどなぁ。

ボクはカメラをシートに置き、スタンドを下りて競技者の準備席近くの上から声を掛けた。
競技者の準備席は、スタンド下のやや奥まったところにあって、スタンドからは競技者の足しか見えない。

「リョー坊!、リョー坊!、今のジャンプ、ナイス!、オッケー、オッケー」
リョー坊が顔を出した。

「今のジャンプ、すっごいヨカッタぞ、ナイスジャンプ、気にするな、イケルイケル」

リョー坊は軽く右手をふってワカッテルヨ、そんな仕草に見えた。

結局、リョー坊のジャンプは3回目の3m53cmのごく平凡な記録に終わったけど、ボクは1回目のジャンプで満足だった。ハッキシ言って、この記録で優勝はないなと思ったけど、神様の気まぐれで優勝させてもらったかんじだった。
とは言え、県No.1のタイトル。これからも、謙虚に真摯に取り組んでいってもらいたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準備はいいかい?

2009-10-25 13:06:03 | リトルリーガーの記録
新型インフルエンザと診断された長女ユーが39.5度の高熱を出した金曜の晩、我が家は厳戒態勢の中、翌日の学童五輪の準備をしなければならなかった。

ま、準備といっても十分な睡眠くらいなんだけど、その睡眠を導入するためにリョー坊の大好きな脚部マッサージを入念に施術したのだった。

子供にマッサージなんて早すぎなんじゃないのって意見もあるかもしれないけど、マッサージをしてもらいながらマットレスにヨダレを垂らして眠りこけてるリョー坊を見ると、スポーツマンにとって筋肉っていうか体と心をリラックスさせるのは重要なことと思えてくるのだ。ただ、ボクにとってはリョー坊の筋肉は興味の対象でもあるわけで、筋肉の図解書とマッサージの教科書を傍らに置いて、マッサージをしながら「コレがコレか、・・おおッ!、この筋肉が張ってるな、・・・なるほど、・・今日はそういうトレーニングをしたわけね・・」なんて考えながら筋肉の状態を確認するのは結構楽しい作業だったりするのだ。

今から、5、6年ほど前のことだけど、水前寺陸上競技場で行われた小体連の陸上競技会に学校から選抜された野球少年のリレーを応援しにいったときのこと。その年の学校野球部はそれなりに強くってしかも俊足ぞろい。なので彼らの4×100mリレーでの優勝が期待されていて、その瞬間を楽しみにボクは応援に行ったのだったけれど、決勝レースを前にチーム内の選手が肉離れや痙攣で、決勝は補欠の選手が出場するなどして満足なレースを見ることができなかったのだ。リレー選手たちは、その競技会ではリレーだけでなく他種目に出場していたのだった。
怪我でベンチに横になっている選手をみながら、子供とは言え筋肉のケアは重要なことなんだと深く心に刻んだのだった。

明けて土曜日。会場のKKウィングに向かう車中で、後部座席に座っているリョー坊に訊いてみた。

「なぁ、リョー坊、レースで走るときってどんなことを思って走るのがいいと思う?」

答えが返ってくるまでの間、車は500mくらい進んでいたかもしれない。

「キレイに走る」

「キレイかぁ、・・・ウ~ん・・、走るときには、もう、そんなことは考えんほうがいいかもしれんねぇ・・・・・、キレイとか強いとか速いとかって言葉は人間が作り出したものでしょ。それを思った瞬間に、人間はそれを意識しちゃうから、そうなったらもう自然な動きができなくなると思うとよ。・・・・だから逆に自然になればいいんじゃないのかなってお父さんは思うとよ。
・・・・リョー坊、今日は、オマエ、風になれ。・・・風を感じるんだ。・・・・大地を吹き抜ける風だ。なんとなくわかるだろ。・・・・それから、ジャンプのときは鳥だ。跳んだ瞬間に空に向かって羽ばたくんだ。たぶん、そうしたらね、大ジャンプになって着地が怖いくらいになるはずだから・・・・」

「ウン」

後部シートに笑みを湛えたリョー坊が座っていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご報告

2009-10-24 18:00:23 | 雑談の記録
勝手ながら、読者のみなさんに謹んでご報告いたします。

この度、愚息ことリトルリーガーのリョー坊は、学童五輪にて二冠を達成いたしました。

ありがとうございました。

詳しくは後日記録いたします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステッカー作りはステッカー屋さんへ

2009-10-23 15:44:30 | 雑談の記録
昨日遅くリーグ首脳から急遽ステッカーを作成するよう話しがあって、その後各方面にステッカー作成会社を当たった結果、「九州クラフト工業」という会社に目星をつけ、さっき現場帰りに訪問してみたのだった。

対応してくれたのは、ボクと同じ歳くらいの茶髪の代表取締役。

その代表取締役、ナナナナント、野球オヤジだった。子供は3人。全員野球をやっているとのこと。一番上の息子さんは高校球児。二番目の子供は中学部活。三番目は学童野球。しかし、下の二人は女の子。

「私は野球をやってたわけじゃないんですけどねぇ・・・」

その社長、近くの野球塾の経営者とも仲がいいみたいで、その方面の事情について超詳しかった。
ワォ!。

それでしばらく野球談義を炸裂させてしまったワケだけど、おかげで、作成費は割安に!。
ヨッシャ!。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奏姿も大事

2009-10-21 07:30:05 | 雑談の記録
バイオリンを始めて1年になる40歳の知人がいます。
その知人は、毎週1回、音楽教室でバイオリンの指導を受けているらしいのだけれど、ここ半年はウデが上がらないといつもぼやいてました。

ボクは何度か、その知人のバイオリンを聞きましたが、その音色の悪さに「そのバイオリンはチューニングされてんの?」と聞いたほどでした。
先生が弾けばいい音が出るとのことでした。

その知人にボクは言いました。
「たぶん、90度の法則ができてないんだよ」

知人は、最近、腰痛もあるとのことでした。
「たぶん、骨盤か背骨が歪んどるとよ、正しい姿勢を心掛けることが大事と思うよ」

知人は就寝前にストレッチを始めたそうです。
ボクの「走姿シリーズ」を読んで電話を掛けてきました。
「バイオリンの先生と同じこと言っとる!」

ストレッチが功を奏したのかよくわかりませんが、音色は確かに良くなりました。
また、身長が1.5cmほど伸びたそうです。

音楽も「奏姿」が大事のようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナイモノネダアリ

2009-10-20 08:00:03 | 雑談の記録
こないだっからずっと肩の感性にこだわっているけど、懲りずにこだわり続けたいと思う。

今年も何回かプロ野球観戦ができたけど、やはり勉強になったのは6月のジャイアンツvsソフトバンクホークス戦で、中でも坂本勇人選手のバッティング練習が印象に残っている。

プロ選手のスイングってそりゃもう高校生選手の比じゃない。どの選手を見ても「スゲー」の一言で片付けることができる。だけど、坂本勇人選手のスイングを見たとき、「スゲー」に「超」が必要だった。

ソレを初めて見たとき、坂本選手の腕が軟体動物に見えたのだった。要するに腕がグニャグニャに見えたってことなんだけど、そのグニャるスピードが他の選手と比べて半端じゃなかった。今となればその速いグニャリは、ムチ運動における最初の振り始め速度が速いってこととイコールに思えるけど、そのときは、まだ、ちゃんと理解できていなかった。だけど、それが超魅力的に感じたことは間違いなくって、だから原監督は彼を使い続けていたんだってビール片手に勝手に納得したのだった。

そして、最近、思うところはそのグニャリの発生もと。やはり肩じゃないのかなって思うのです。
そしてさらに思うのだけれど、プロゴルファーの石川遼選手の肩もグニャリの震源だと思うのです。

あ~、肩の「感性」を計る計測装置があればいいのに・・・。


肩の「感性」を上げて腕(バット)を振るには、先端(手)に力を入れないほうがいいということは、こないだ記録したように思う。だけど、リリース(インパクト)の瞬間も力を抜いたほうがいいとは言っていないよね。なんでかって言うと、先端部には錘(バット、ボール)があるわけで、その錘にエネルギーをちゃんと伝えなくちゃいけないから(言うまでもないことだけど・・・)。


これからいろんな実験を重ねていかなくちゃいけないことだけど(ホンマかいな?)、インパクトの瞬間に一番オイシイ手首の角度ってのがあると思っている。天性の長距離バッターなんて呼ばれる人やリストが強いと呼ばれる人は、このオイシイ手首の角度を知ってか知らずか、トニカク、その角度でインパクトができている人だと思っている。

そんなことをリョー坊に話したら、スグに試そうとするところがカワイイ。
最初からその角度を作って構えてみたりしている。
しかし、そういったことを意識しすぎるとバットコントロールは極めて「雑」になる。

「打てん!」

最初から力んではダメなのは明らか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

走姿を手に入れろ

2009-10-19 13:00:30 | リトルリーガーの記録
昨日は午後3時から極道オリンピックじゃなかった学童五輪に出場する選手の特別練習ってことで、2時にチーム練習を引き上げ水前寺陸上競技場に向かった。

午前中は鎮西高校野球部のグランドで行われている1年生大会一回戦の熊工vs鎮西を観戦したのだけれど、そのときはFH20を持参してなくて悔しい思いをしていたから、陸上競技場には忘れずにシッカリ持って行ったのだった。
ちなみにその試合は延長10回4-3で熊工のサヨナラ勝ち。鎮西の投手は長崎北シニア出身の左投げ選手で、父さんのことはよく知っていて昨日も一緒に観戦、応援していたから残念だった。鎮西にはもう一人ピッチャーが欲しいところだった。一方、熊工のピッチャー陣はすべて左。ブルペンを含めて4人全てが左投手だった。ウ~ン。

最近、ひょっとしてと思うことがある。
それはナニかっていうと、ボクたちは回転しているものを見ているとき、それが同じ回転であっても右回転と左回転では、脳の中では違った処理をしているんじゃないのかなってこと。
このことについては、もう少し深く考える必要があるけど、昨日、左投手をズラリと見てフトそんなことを思ってしまったのだった。

さて、競技場ではメインスタンド中心付近からもっぱらハイスピード動画撮影を行った。

昨日は、怪我から復帰した全国クラスのTAG君がいて超ラッキーだった。
まさしくボクの理想とする「走姿」だった。

リョー坊はどうだったかっていうと、ズイブン良い走姿になってきたけど、リレー練習の最後のランは目も当てられないほどのメチャクチャな旧走姿だった。要するに新走姿がちゃんとプログラミングされていないってことなんだけど、これは反復練習と日頃の歩姿意識で修正・更新していかなくちゃいけない。

一方、幅跳びはどうだったかっていうと、助走ばかりで踏切が合わず砂地の走り抜けを連発。
その度に指導者の女性にアレコレ指摘されているようだった。
結局、跳躍に辿りついたのは練習終了間際の最後の2回。
しかし、ラストの跳躍で3m78cmの記録を計測。助走は「新走姿」だった。

ちなみに、昨年覇者の記録は3m83cm。なお、今期6月に行われた東京のクラブ対抗陸上競技大会の優勝者は3m87cm、神戸市記録会では3m98cmという成績がある。

4mを跳べば、今期日本一かもしれない。
ま、そんな記録は無理と思うけど、走姿をちゃんと身につけて踏み切りが合えば3m80cmは行くと思われる。

どうなることやら・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Swing Amor

2009-10-18 08:22:28 | ライブの記録
中学んときの同級生にサックス奏者として生計を立てている友人がいる。NKT君だ。年明けの学年同窓会ではウェルカムミュージックみたないなカタチでJAZZをやってもらう予定なんだけど、昨日はその打ち合わせを兼ねて、彼のライブを観にいくことにした。
熊本市の繁華街では、年に数回STREET ART-PLEX KUMAMOTOっていうイベントがあって、テレビとかには出てこないけどその方面の実力者たちが演劇や演奏やパフォーマンスを街中に設けられて各ステージで披露するというような催しがあるんだけど、そのJAZZ部門でNKT君が出演することになっていたからなんだ。

昨日の朝の連絡では夕方6時からシャワー通りのスターバックス前って聞いてたら5時45分くらいに行ったんだけど、そのステージにはナナナント「Swing Amor」がっ!。

「おおっ、ラッキー、ラッキー」
しばらく、彼らのリハーサルを楽しんだのだけれど、スタッフから貰ったパンフをのぞいたらそのスケジュールにNKT君の出番は7時からになっていた。

「あ~、hiratakuwa君、ゴメン、ゴメン、7時からだったぁ~」

「い~よ、い~よ、オレ、いまやってるSwing Amor だい好きやし~」
「え~、ホント、よかったね~」
「だけど、7時前にはここば出らにゃいかないかんとたいね~」
「なんでぇ?」

昨日のお昼過ぎに同級生のMTK君から、7組のクラス幹事をしばらくやってくれてたIWN君のお父さんが亡くなったっていう連絡があって、ボクはそのお通夜に行かなくちゃいけなかったんだ。

「あ~、だから今日はそういうカッコなのね」
「そうそう」

結局NKT君の演奏は聞けなかったけど、SAの演奏は十分楽しむことができた。
また、観衆の中に同級生のNKY君がいたりしてイロイロ話をすることができた。
行ってヨカッタ。


2004年に結成されたジプシースイングバンド。現在、熊本を拠 点にカフェ、ライブハウス等で活動。 2006年4月に、オリジナル曲からスタンダードなジャズナンバ ーまで珠玉の12曲が詰まった1stフルアルバム「GYPSY SWING JAZZ」をリリース。 2007年7月にノルウェーのジプシージャズ老舗レーベルから発売されたコンピレーションアルバム『DJANGO FESTIVAL4』に参加。...

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1秒間に40枚

2009-10-17 00:02:59 | リトルリーガーの記録
1秒間に40枚ポテトチップスを口に入れることができたらギネスブックは間違いないと思うけど、1秒間に40枚も画像が撮れるってのも悪くない。

こんなふうに撮れます。
つなぎ合わせは自分で加工してますが。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肘書きのコツ

2009-10-16 18:08:18 | 雑談の記録
「肘先漢字書き取り」にチャレンジした読者のみなさんが、それを何処で試したのか知りたいところだけど、多くの人が一人ひっそり目立たないところでやったに違いないことを想像すると、なんだか楽しい気分になるな。

ま、そんな独り善がりの妄想はさておき、「肘先漢字書き取り(以下、肘書き)」の話しをさらに進めたいと思う。


さて、肘書きの書き方についてなんだけど、肘先を突き出したときに手の平をグー(拳)にして書くのと、手の平に力を入れずにダラーっとした状態で書くのとでは、どちらがスムーズに書けるでしょうか。


試してもらえば、答えは簡単に解ると思います。


スムーズに動かせるってことは肩のコントロールが上手くいってるってことだもんね。


話しは突然かわるけど、2006年に行われたWBCの試合中に松坂投手がボールを投げそこねたシーンを憶えている人は多いと思う。メジャーリーグで使用しているボールは日本のものと比べて滑りやすいらしいのだけれど、ソコまで滑らすかってくらいにボールが指から抜けちゃってるよね。
つまりナニが言いたいかっていうと、松坂投手はそれだけボールを軽くしか握ってないってこと。


肩の「感性」をあげるためには力まないことが重要なんだね!。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漢字書き取りは肘先で

2009-10-15 11:09:58 | 雑談の記録
むかしむかしのその昔、奴隷制度があったころ、奴隷に労働を強いるため、イジワル仕置人がいたという。イジワル仕置人はムチ使い。そのムチ捌きは必殺で、奴隷はそれに怯えながら、苦しい日々を過ごしてた。・・・・・・・。

ボクはその仕置人のムチ捌きを見たことがないけど、言い伝えによれば、ムチ先で飛んでいるハエを落とすほどの腕前だったらしい。

ナニが言いたいかっていうと、そのイジワル仕置人のムチ捌き(コントロール)が絶妙なのはわかるけど、ここで注目してもらいたいのは、ムチの柄とムチ先の関係。イジワル仕置人は、ムチ先をコントロールしているわけではなく、ムチの柄を動かしてコントロールしてるってこと。

腕を一本のムチとして考えれば「柄」の部分はおそらく「肩」になるし、ムチを振る「手及び腕」が「体幹」と呼ばれるものに相当するのかもしれない。また、体幹を支える土台となるのが下半身だから、下半身の強さやねばりが投球においては最も重要な要素ってことが判ると思う。

と同時に、速い球を投げるのに腕っ節の強さはあまり関係がなさそうだということも判ると思う。
大事なのは股関節が作り出す回転力をどれだけ効率よく肩に伝えることができるか。体幹の強さとしなやかさが重要な気がする。そして、絶妙のコントロールを生み出すのは肩の「感性」だと思うワケである。なので、コントロールを身につけるためにはには肩の「感性」をレベルアップすることが大事と思うのである。

ここで思いつきだけど、肩の「感性」をレベルアップするトレーニングとして・・・・、

肘先で空中に文字を書くってのはどうだろうと思うワケ。
しかもできるだけ大きく速く。文字を書くところは前、後、横、上、下と変化をつけてやっていいかもしんない。

もしかすると、コントロールがいい選手は、「肘先文字書き」が上手かもしんない。
また、バットコントロールがいい選手も上手かもしんない。

小学生には「肘先漢字書き取り」なんて名前をつけてやれば一石二鳥かもしんないね!。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする