1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

代償は1位剥奪

2008-09-29 09:10:19 | リトルリーガーの記録
昨日は、子供の運動会だった。

次女のホースケは最近スクスクとデカくなり、徒競走は後ろから2番目のスタート組。
「後ろの人は遅い人が多かけん助かった助かった」ホースケ談。
ホースケは3位だった。

一方、リョー坊の成長は停滞気味で、前から2番目のスタート組。
「足、思うように動かんかったろ」ボク
「うん」リョー坊。
リョー坊は2位だった。
リレーもいい走りとは言えなかった。

運動会の前日、リョー坊がウソをついていることが発覚した。
ボクは烈火の如く怒った。
「おのれキサマ、親を欺くとはッ!」

ぶっ叩きたい衝動にかられたけど、ボクは現場用のリュックを持ってきてその中に本をドサドサと突っこみ、さらに500ccペットボトル2本もぶらさげ、約10キロ(たぶん10キロ以上)になったソレをリョー坊に背負わせスクワットを命じた。
ボクはリョー坊の前に仁王立ちになり声を上げた。
約束を守らず、人を欺く行為は許されない。
それを簡単に許してはならない。

「お前がどんなに野球が上手でも、リレー選手に選ばれても、一等賞になっても、ウソをつくような人間は好かん、そんなヤツはダメ人間だ!、明日はせいぜい恥をさらせ!。」

10分が経過した。額に大粒の汗が噴き出し始めた。
20分が経過した。声を出して泣き出した。
「うるせー、泣くなッー」
25分が経過した。シリモチ転倒が目立ち始めた。
「立たんかッー、こらぁー」
これがきっちり1時間続いた。
1時間が過ぎ、1分間当たりのスクワットを数えてみた。17回だった。
1000回以上は確実だった。

リョー坊の汗で床はビチョビチョになった。
リュックをはずしてやり、床ふきを命じた。
リョー坊はヨロヨロになりながら雑巾を取りにいった。

人を欺いた代償は大きいのだ。
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妄想すると

2008-09-24 17:44:04 | 雑談の記録
リョー坊がリトルに入って2年が経とうとしている。

仕事のない週末の殆どはグランドで過ごしている。

今夏、お出掛けと言えば日帰りで海に一度行ったくらい。

キャンプにも行ってない、野外コンサートにも行ってない、ライブハウスにも行ってない。

現場の帰り道、カーラジオからスイングギターとピアノの心地よい音楽が流れてきた。

生演奏を前にグラスを傾けながら「いいねぇ」なんて呟いてくつろいでいる自分を想像してみた。
そしたらなんだがちょっぴり悲しくなった。


とか言いながら、昨日はグランドをしばし抜け出し、一人で高校野球観戦に行ったりしている。


だからなんなんでしょうか。
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遠征イロイロ

2008-09-16 18:46:54 | リトルリーガーの記録
佐世保に向けて出発したのは日曜の午前5時。高速に乗る頃には明るくなり始めたけど、出発時のグランドは暗く、「夜」だった。

夜が明け、開催場所のグランドまで残すところあと1kmになった午前8時過ぎ、事件は起きた。

我々が乗ったリーグ専用バスは右折すべきところを直進してしまったのだ。
先導車もそれに気づき、路幅の広くなったアパート駐車場の入口付近に停車。バスもそれにつづいた。
付近を見ると、ここでUターンした方が良さそうだった。
日曜の朝の時間で、その2車線の県道は空いていたし、Uターンスペースとしても2回の切り返しで問題なさそうだった。


バスの運転手は、いつも運転を勤めてもらっているKWKさんではなく、KWKさんの従兄弟である別のKWKさんだった。バスを前進させ、広い間口となっているアパート駐車場にバックさせた。後方左側には、アパート駐車場と隣家を隔てるコンクリートブロック塀があり、ボクは外に出て後方確認をした。このとき、ボクはある程度の余裕を持たせて停車させたつもりだった。次にバスを右に曲げなくてはならなくて、ボクは県道に出て交通整理をやった。
運転手のKWKさんは、1回でターンできると思ったのだろう、ハンドルを目一杯右に切ってバスを前進させた。

ガガガッ!
付近に破壊音が響いた。

ハンドルを右に切って動かしたため、左後方が大きく張り出すカタチになって、隣家のコンクリートブロックに酷く接触してしまったのだ。


その音に驚いた隣家の年配夫婦が外に飛び出してきた。
Uターンしきったバスの窓からは、驚きの顔をした子供と保護者たち。

腰高のブロック塀約70cmが損壊し、門扉代わりに置かれていた重量100kg相当の自然石が傾いていた。


ボクは引率の代表者として、夫妻に詫びを言い、弁償の旨を伝えた。

開会式まで残り10分だった。


そういうワケで、今回の遠征は散々だったワケで、来週はシニアが遠征でバスを使うということで、それまでにバスも修理しなくちゃなんなくて、その段取りやらナンヤラでイロイロあった一日だった。
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古典パンとは、

2008-09-16 09:02:32 | リトルリーガーの記録
古典パンとは、一般に紀元前4000年頃のメソポタミアで作られていたパンのことで、当時のパンは今のような発酵させたものでなく、チャパティーのようなものであったと言われ・・・・、そんなの知るかッ!

コテンパン、コテンパンにやられたってそういことなんだよ。

4連パイとは、アップルパイ、パンプキンパイなど4種類のパイを連ねた大きめのパイを放り投げて、その落下物を一度にどれくらい口に入れるかを競うといったカナリア諸島の伝統文化で・・・、そんなの知るかッ!


4連敗、4連敗したってことだよ。文句あっか!。


ハッキシ言って、負け癖がついちゃった感。
疲労感だけが残った。


帰宅後、あまりの不甲斐なさにリョー坊をドツいたんだけど、夕食中にリョー坊が突然泣き出した。

「どうしたとや?」

「ウ・・、ウウウ~」(号泣、完全に箸が止まった)

「まだ、帰りたくなかったとや?」

「ウウウ~・・・」

「今の気持ちを言葉にして言ってごらん」

「ウウ・・、み、み、みんなと、別れて悲しい~、ウウウ~」

「みんなとまだ一緒に居たかったんだな」

「うん」


つまり、この2日間が、リョー坊にとってかけがえのない時間・経験だったとそういうことなのだ。
リョー坊の涙は、「楽しかった」ことの証なのだ。(昨年暮れのディズニーランド旅行から帰ってきたときと同じ行動パターンなのだ)。

これでいいのかもしれない。
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目を閉じて

2008-09-12 14:31:05 | リトルリーガーの記録
連休は佐世保でマイナー大会。

ここでちょっとお復習いしときとたい。
リトルのシーズンは、9月が始まりで8月が終わり。
だからメジャーは中1の8月、マイナーは小5の8月が最後のシーズンというこになる。

ナニが言いたいかって言うと、もう9月だから、今度のマイナー大会は小4以下の新チームが本来の姿。だけど、今大会はローカル大会で趣旨は「5年生最後の大会」ってことになっている。

つまり、また、5年生チームと戦わなければならないのだのだのだけんたろう。
しかも対戦相手は、メジャー級の選手がそろった強豪チーム。
今シーズン、ボコボコボコボコボコボロクソにされている。

・・・・だからナンナンダ!


まぁ、そんなことはどうでもいいんだけど、それにしてもリョー坊は小さい。
未だに130cmない(身長)。
こないだ、学校美化作業のときに他の同級の子供と比べてわかったんだけど、ホント、ヤセッポチンでチビスケ。

しかし、昨日は胸を張って帰ってきた。
「リレー選手に選ばれたけん、白組3年男子の代表たいッ!」
だけどそれは、リョー坊が速いのではなくて、他の子供達が遅いって、そういうことなのかもしれない。


話しはかわるけど、リョー坊はほぼ毎日、一人で、ティースタンドを使ったバッティング練習を200球くらい打ち込んでいるようだ。明るいうちに帰宅できたときはボクがボールをのせてやったり、トスを手伝っている。
昨日のことだけど、リョー坊は、ティースタンドに載せたボールを目を閉じて打ち始めた。
ボクはその練習がナニを意味するのか大体わかるけど、リョー坊はその練習の意味は説明できないけど、バッティング練習にはいいと思っているようで、目を閉じては打ち、目を閉じては打ちを繰り返す。そして、上手く捉えて打つことができると「ヨシッ」と小声を出して納得したり、ちょっとハズしたりすると「う~ん」と呻っては目を開けてバットの軌道を確認するフリをする。

「面白い?」
「うん」

そう言えば、最近、120キロを空振りしなくなった。
ボールをよく見ろって言うけど、ボールの軌道が予測できれば、よく見なくてもいいのかもしんない。
そのうち、バッティングセンターでも、目を瞑って打つようになったりして。それはそれで面白いのかもしれない。
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人手不足?

2008-09-09 13:39:40 | リトルリーガーの記録
体験にやってくる子供の保護者さんに、いつも尋ねていることがある。

「うちのリーグをどのようして知りましたか?」(こんな丁寧に訊いてないけど)

「ホームページを見て」との返答が多い。
SGAオヤジにかかってくる問い合わせの電話もホームページを見てというのが多いらしい。

しかし、熊本南リトルリーグのHPは、最近、全く更新していない。
なんでかっていうと、HPを最初に作ってくれたSKIオヤジさんとこのSKI君兄弟がシニアに上がっちゃって、そのあとを引き継いでくれる人がずっと見つからないからだ。


うちのリーグのオヤジたちはガテン系が殆ど。
事務系でもみみっちいことはやんない大雑把でオモシロイ人が大半。
ウチのグランドの周囲は森で囲まれているんだけど、こないだなんか、グランド整備の一環として、バックホウ2台、チェーンソー5台、転圧機1台をレンタルして、グランド周囲に、あっという間に一周350mのランニングコースを作ってしまったんだから驚きだ。シニアのオヤジたちも含め約40人の男達がワッセワッセでやるから出来て当たり前だと思うけど、スズメバチに刺される人、草まけする人もいたりでテンヤワンヤなんだけど、みんな楽しそうなのだ!?。

まぁ、そんなことはどうでもいいんだけど、トニカクIT系のオヤジがいないというのは運営の立場からすると頭が痛い。

話しはかわるけど、うちのリーグに興味があってHPを見ている人の中にボクのバカブログを読んでる人がいるかもしれない。

そういう人たち(低学年の保護者)にズバリ申し上げたい。

ハッキシ言って手がかかります。
練習時間に合わせて送り迎えだけをやればOKではないと思います。
お茶当番ってのが月1回くらいはあります。グランド当番が月1~2回くらいはあります。
でも、慣れちゃいます。

ハッキシ言って厳しいです。
アイサツが出来ない子、道具をほったらかしにする子には厳しいです。
態度に改善がみられない場合は、特に厳しいです。
家庭での躾が大事です。
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体験増加中

2008-09-08 11:15:03 | リトルリーガーの記録
昨日体験に、ナナナント、年長さんが来たのだ。
「トシナガさん」ではない。「ネンチョウさん」なのである。
つまり、5歳なのである。

ブルペン周辺の草取りを数人のオヤジたちでやってたら、お茶当番のSDKママが慌ててやってきてそのことをボクに伝えた。
ボクは頭に巻いたタオル及び軍手をとり、その子連れに接近。
一応のチーム事情を話し、監督に相談しますと言って、その場を離れた。

監督に話すと、「その子に応じた指導はします」とキッパリ。
ただし、リーグとしては小学生からとなっているので、会長かSGAさんに相談が必要でしょうとのこと。
そこで、9月の新体制から保護者会長→事務局兼理事に昇格したSGAさん(心の中ではいつでもSGAオヤジ)に電話。

「もうすぐグランドに着くけん、対応、たのんま~す」

年長さんのお父さんは元高校球児。
一般にやらせがちな水泳や体操とかの幼児スポーツより、野球を・・とのことだった。

程なくしてSGAさんが到着。
SGAさんは、「見ててもしょうがないから、やってみようか」
年長君は、お父さんとお母さんにバイバイするとSGAさんとグランドに入っていった。


今後、年長君がどうなるかボクにはワカラナイ。
しかし、8月末頃からマイナーの体験君は増加傾向。
そういうワケで、昨日は、体験君達を交えて、マイナー初の紅白戦が行われた。

こんなことができるようになったのも、地道なPR活動のおかげかもしれない。
もちろん、昨年と今年のメジャーの好成績に因るところも大きいだろう。
しかし、やはり、とも思う。低学年の野球需要は、間違いなくあるのだ。

熊本は、学童軟式野球が超盛んだ。
名門チームでは年間試合数が100を越えるところもある。
しかし、大半のチームは4年生からの入部。
だから、子供を持つ多くの人は、野球は4年生からだと思っている。


昨日の紅白戦では体験3回目の2年生が2人が出場した。
4年生が投げるボールを見事に打ち返した。
野球が好きで好きでしょうがない、そんな気持ちのバッティングだった。

こんなふうに書くと、我がKMリーグはスバラシイ球団のように思われるかもしれないけど、マイナー選手や保護者には悩みがある。

学童軟式野球チームの多くは、学校単位の部活動が殆ど。だから、4年生になると学校の友達が部活で野球を始めるということになる。リトルのマイナー選手は、2年生くらいから野球を始めているいるので4年生から始める子供と比べると野球技術に関しては、かなりの差があって物足りなさを感じる。だけど、学校の友達とやる野球はそれはそれで楽しそう。部活動の野球なら、費用も手間もリトルに比べれば・・・と親が思ってもおかしくはない。それが正直な気持ちだと思う。まして、メジャー、シニアになってレギュラーを取れる保証なんてどこにもない。

だから、今、練習は厳しいかもしれないけど、マイナー選手には存分に野球を楽しんでもらいたいとそう思っている。

ガンバレ!、マイナー!
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命って

2008-09-07 22:13:51 | 雑談の記録
土曜日は美化作業ってことで朝の6時半から学校で草取りイベントがあったんだけど、学校へ向かう途中、消防団の格好をしたS中PTA会長のTMTオヤジとバッタリ遭遇。
ボクはてっきり消防団も借り出されての美化作業と思って、気軽に「おはようございま~す。お世話になりま~す」なぁんて遠くから声を掛けたんだけど、TMTオヤジは悲痛の表情。

「2年1組の○○君、亡くなったよ」
「あ゛ッ?」

見ると、付近に消防車1台、パトカー2台、テレビカメラクルー2組。
○○君の家の前には立ち入り禁止の黄色のテープが張り巡らされており、外壁を残し黒々になった家がその奥にあった。

「・・ッ、うそだろ・・・・」

○○君は、長女ユーと同じクラス。小学校でも一緒だった。
いい子だった。


そんな不幸があったワケだけど、その日の夜は、リョー坊と藤崎台球場に欽ちゃん率いるゴールデンゴールズvs高校野球OBの試合を観に行った。


そんな不幸があったワケだけど、昨日と今日、我がKMリーグに体験入団で5人の子供がやってきた。


そんな不幸があったワケだけど、来週は佐世保でマイナー選手の大会が予定されていて、選手達(4年生以下、11人)はホームステイなのだ。


命って。
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嘆いても

2008-09-01 17:50:33 | 子供の記録
嘆かわしいったらありゃしない!。

小6の次女ホースケが、昨晩の8時ごろになってから「自由研究」をやりだした。だけど、それは「自由研究」なんかじゃなく、雑誌の付録かなんかの丸写し。せっせと綺麗にキチンと丸写し。

「小学校最後の夏休みにオマエはナニをやってたんだッ!、そんなもん自由研究なんかじゃないッ!」

ボクは怒りに打ち震え、床に広げられていた模造紙を鷲掴みにして、ビリビリにしてやって丸めて丸めて床に床に叩き叩きつけてやった。
ホースケは、ぎゃーぎゃーびーびー喚いたけど、そんなのお構いなしだった。

ボクもどちらかといえば、怠惰心旺盛なほうだけど、こんなインチキでハレンチなことはやったことがない。

ホースケは3人姉弟の中で学力が一番優れている。
口数も多く、体もデカイ(このまま成長すると来年くらいボクを追い越す)。
しかしッ・・・、
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