同感

「1969/04/09に生まれて」の真骨頂。ザ・リアルタイム記録。

中学同窓会のクラス幹事の慰労会へ出かけるまで少し時間があるから記録しておきたい。

仕事を済ませ、昼過ぎにグランドへ行った。竜馬君が来てくれていて練習を手伝ってくれた。有難かった。

3時過ぎに、グランドから小学校へリョー坊を送った。
学校では、この時期毎年やっているPTA企画のイブニングハイクがあるから。
この企画、夕暮れどきに親子でハイキングして、学校に戻ってからは親子でダゴ汁作りをやって、そのあとは暗くなった学校でキモダメシってものなのだ。
この企画、初めてやったのはボクがPTAをやっていた頃。リョー坊がまだ学校に入学する前だ。新聞取材とかもあって、ダゴ汁作りをしているカミさんと子供が写真で紹介されたりした。


写真のなかのチッチャイのがリョー坊。カワイイなぁ～

そんなことを思い出して、昇降口前に集まった参加家族を後ろから眺めながめていると、ボクの横には、ボクの前の前のPTA会長をやっていたSKGさんが立っていた。
久しぶりに会った。

SKGさんとボクは体育館入り口の階段に腰を下ろし、少し話した。

SKGさんの末っ子は小6。一番上が高3で、小学校にはかれこれ11年お世話になっているという。小学校はこれが最後。ちょっと寂しげなSGKさんが言った。

「でも、今が一番幸せだと思うとですよ、やれテニスだサッカーだPTA行事だ・・・、自分の時間なんてこれっぽっちもなかぁ、ずっ～と子供にかかわっとる・・・、子供に振り回せれち・・・、ばってん、・・・・これが幸せとですよぉ、たぶん・・・」

「全く、同感です。ほんと、私もそぎゃん思います。私達は幸せですね。」

イブニングハイクの開会式が始まった。
自衛官のPTA会長がハンドマイクを使って頑張っていた。

ボクは学校を去った。

さて、ヒゲを剃るかな。

広告・寄付活動

週明けから、仕事の合間や夜間を利用して広告・寄付活動を頑張っている。

2年前に連盟主催の大会を主管として開催したことはあるけど、今回の大会は、リーグ発足5年目にして初めての主催大会。つまり、記念すべき第1回大会なのである。1回目ということは歴史を刻むということを意味している。

みなさん『初体験』してるでしょう？。基本的にはそれと同じなのだ！。

だから、まず第一に何が何でも性交じゃなかった成功させたいっていう強い思いがある。
（自分の中では既に成功イメージが出来上がっているけど・・）。

抽象的で申し訳ないけど、高いものから低いものまで温度差というのは常にあると思っている。
「混ぜたら中くらいのちょうどいい加減」になるって議論もあるかもしれない。
だけど、それがホントの「いいかげん」であり、何も結果が残らないことは大体の人が気付いている。

人生において、喜びを感じて性交じゃなかった成功する場面って、非常に少ない。
チャレンジしなければ皆無と言っていい。
小さいことでもいい。チャレンジして成功する感覚を味わってほしい。
それは大人も子供もおなじ。

こないだ、テレビでチラリと耳にした石川選手の言葉、久しぶりで懐かしかった。
「No venture, No gain」
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」「冒険無くして得る物無し」

結果がどうなろうと、一歩を踏み出す勇気。これは称賛に値する。
ボクはそういう人が好きだし、そういう人と繋がりたい。

いままでイロイロな経験をしてきた。もちろん、人には言えない『初体験』だってした。ウフ。

幼少のころ、海で溺死すんでのところを人に救われたことがある。
死ぬかと思われたらしい。
峠道でAE86のハンドルを握りながら2回転半して崖から転落したことがある。
死ぬかと思った。
チリの砂漠を歩いていたとき、馬に乗って現れた髭面の男に銃を突きつけられたことがある。
殺されるかと思った。
北海道の山中で、ヒグマと遭遇したことがある。
必死で逃げた。
病気になり自殺したことがある。
死ななかった。

生き方を変えた。

PTAを2年した。ライブを4年した。小学校の10周年事業に携わった。選挙にはずいぶん携わった。高校の同窓会をした。中学の同窓会をした。

確信を持って言えることがある。
一緒に携わった仲間たちが言った言葉と同じ。
「やってよかった」


この1回目の大会に携われることを、ボクは心の底からラッキーと思っている。
生みの苦しみを知っている人に理解してもらえるからだ。

起業家、事業家、経営者。
お世話になったり、お世話させて頂いた方々。
その方々の名刺と会社ＨＰをニラメッコしながら、ＰＣで心を込めて広告を夜なべする。
2パターン(それぞれは、大体ワンパターンだけど・・・)。
そして、手書きの手紙を添えて昼休みに会社訪問する。
夕刻にＯＫの電話が掛かってくる。

家ではリョー坊にこう報告している。
「オマエ、マジ、スゲェーな～、これ、みんなオマエのためにだってさ、オマエはいろんな人に応援されとるとぞ、感謝せにゃいかんな～」

トニカク、踏ん張るしかない。