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1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

休日の過ごし方

2006-07-18 10:23:29 | ライブの記録
暑い休みだった。
カラダがだるい。
マイPCも暑さにやられたようで、オンにしてもウンともスンとも言わない。

それで、今、業務中だけど、会社のPCでブログ更新中。

それはさておき、日曜日の記録。


日曜は、地域の体育協会主催の町内対抗親子ティーボール(ピッチャーがいない野球)大会に参加。

参加者は高学年(4年生)からってことになってたけど、小1のムスコも参加。ムスコは多人数での野球の経験はゼロ。だけど、日曜のプレイを楽しみにしていて、前日は金属バットで素振りを100回近くこなし、試合ではゼッタイホームランを打ってやると宣言していた。

そしてボクも、「ホームランを打ったら、映画に連れてってやる」って約束した。

試合は2試合だった。
うちの町内は子供たちがケッコー集まっていて、誰かに代わってもらわないと出場できないとう状況だった。結局、1試合に1打席しか入れなかったワケだが・・・、


1打席目は、ショート頭上越えのレフト前ヒット。

2打席目は、セカンドゴロだった。

ホームランを打てずにベンチに戻ったムスコは泣き出してしまった。

「オマエ、スゲぇ、スゲェヨ、小1でこのゲームに出とっとはオマエだけばい、上んコだちでちゃ、打てんちか、オマエ、もう十分バイ」って励ましみた。

「まだウヂダイ・・・」とムスコ。

「ホントは高学年からしか出れんとばい、アキラメレ!」とボク。

そして、試合が終わってグランドを後にしようとしたとき、ムスコは、また泣き出した。

それを不審に思った近所のお調子モン達がムスコの周囲に集まってきて、「どうしたと、どうしたと」って騒ぎたてる。

「ホーブラン打でんがっだげん、ニボンジンボツに行げ~ん」とムスコ。

「????」とお調子モン達。

「エイガ、映画、日本沈没」とボク。

「連れてってやれよ~、オヤダロ~」とお調子モンA。

「オレも連れてってくれよ~」とお調子モン達B。





月曜日の記録。

晴れ、しかも夏晴れ。アツイ。

夏と言えば、高校野球。アツイ。

熊本高校と済々黌高校(母校)の3回戦。アツイ。

ムスコに行くかと誘ってみた。「イグイグ」とアツイ。

4回裏まで、ネット裏の最前列で観戦。アツイ。

4回裏まで0-4でリードを許す。アツイ。

5回表、一挙6点で逆転。アツーイ。

アツイさなか、ナントカ8-6で逃げ切ったけど、試合はずっとヒヤヒヤだった。

もっと練習しとけって叫びたくなった。

それはさておき、この試合でMVPをあげるなら、熊本高校の隈部君(捕手・投手)だろう。

隈部君は強肩で済々黌の盗塁を殆ど阻止したと思う。
ネット裏から見てたけど、鬼気迫るものを感じた。
だけど、4回までに4-0でリードした後の5回、ピッチャー福岡君を始め、選手全体から集中が抜けたようだった。勝ちを意識してしまったような雰囲気が漂ってたぞ。

そして、そこをウマく突いたのが済々黌だったワケだけど、全体を通してナンカ消化不良の試合だった。

捕手の隈部君は、最終回に自らピッチャーマウンドに立って打者に向かっていった。

隈部君、済々黌に行くべきだったんじゃぁ?。
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さいなら、TTR

2006-07-15 16:37:03 | 旅の記録
君と出会ったのは2000年の秋だったね。

同級生のY君にそそのかされて、君のブルーに惹かれて衝動買いしてしまったんだよね。

そう言えば、君に会うまでは、YOKOHAMAから熊本に引っ越してくるときに、同じ社宅に住んでた鍋島さんが、「ジモトに戻ってからは足がなくちゃぁ大変だろう」ってお土産がわりにくれたスーパーカブ(50cc)に乗ってたんだ。

君とはよく林道に行ったね。加勢川の河川敷にY君と一緒に作った秘密の練習場でジャンプの稽古をしたり、誰もいないエンデューロコースに侵入したのはいいけれど、コースがあまりにも厳しくて死ぬ思いでそのコースから脱出したり・・、タノシカッタな。

だけど、同級生のY君が海外へ行った後は、君と遊ぶ機会はめっきり減っていったよね。

そして2003年頃に手首を骨折してからは、トシのせいもあってボクはすっかり自信を無くして、通勤以外で君にまたがることは無くなったよね。

さらに、去年の秋に頸椎を痛めてヘルメットの装着ができなくなってからは、もう殆ど、君と触れあうこともなくなったね。淋しかったかい?。

でも、時々はエンジンをかけたり、洗車はしてたよね。



だけど、ついにお別れなんだ。


いろいろボクも悩んだんだ。


・・・そもそも、君とボクでは釣り合わないだろ。
・・・だって、足が地面に届かないんだもん。



このトシになって足の届かないバイクに乗るのってナンダカ辛いんだぁ。


分かってくれるかい?、TTR。
君には、君にふさわしい新しい人がきっと見つかるよ。

ボクは、稼ぎとトシ相応のバイクに乗ることに決めたんだ。

そんなワケで・・・、

さいなら、TTR。

君のことは忘れない、ゼッタイに。
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治った?!

2006-07-13 22:50:12 | 仕事の記録
電源が入らなくなったのは湿気のせいと考えて,この10日間,ムダと承知で湿気のこないところでPCを保管して自然乾燥を行ったんだけど,なんと,壊れたと思ってたマイPCが復活を遂げた。

ヤッターッ!。

それはさておき,ここ数日,分単位の忙しさだった。

というのも,何日か前に紹介したトンネル現場なんだけど,貫通まであと30mのとこまできて,断層破砕帯に遭遇してしまって,急遽,その破砕帯の分布ならびに性状を調査しなければならなくなったんだ。

昨日と今日がヤマ場だったんだけど,どうにか無事に調査は終了することができた。

明日は解析結果を県・国の幹部に説明しなくちゃなんない。

ま,仕事は仕事として,ソレはソレでおいといて,大事なことを記録しておかなくちゃなんない。

①本日,同僚の山ちゃんに第2子誕生(男子),おめでとう!

②輸入バイクを購入!(後日,詳報)

③ムスコが通ってた保育園の夏祭りに「どんぶり大王」来園決定(後日,詳報)。

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五十歩百歩

2006-07-11 13:07:23 | 雑談の記録
さっき、投稿した「やっぱW杯」は休み時間と同時に昨日のジダンの頭突きを思いだしてザザーって書いたモノだけど、昼飯から戻ってネットを見たらこんな記事が・・・。

http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/sports/20060711/p-sc-tp0-060711-0003.htmlから引用

異変は延長後半5分に起きた。ユニホームをつかまれたことを発端に、イタリアのDFマテラッツィと口論になった。1度はプレーに戻りかけたが、すぐに振り向き相手の胸元に強烈な頭突きを浴びせた。第4審判がビデオで確認する初のビデオ判定で、一発退場。W杯決勝という大舞台、しかも最大の勝負どころでピッチを去った。前半7分にPKを決めて決勝戦通算3得点目を刻んだ希代の司令塔は、自ら2度目のW杯優勝の夢を砕き、現役に幕を下ろした。

 耐えられない暴言を浴びたのだろう。沈黙を貫く当事者に代わり、ブラジルのテレビ番組で読唇術の専門家がマテラッツィの発言をチェック。「おまえの姉さんは売春婦だ」と2回繰り返したと分析した。ロイター通信は「母親を侮辱された」と報じた。一方、英国紙ガーディアンは「テロリスト呼ばわりされたのでは」。静かなる男の突然の暴発に、様々な推測が乱れ飛んだ。しかし、どんな理由であれ暴力は許されない。国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は「彼の気持ちは理解できるが、行為は許すことはできない」と手厳しかった。

 頭突きの直前までは、サッカー史に名を刻む偉大な英雄だった。98年W杯フランス大会決勝のブラジル戦で2得点。母国を初優勝に導き、国民的英雄になった。ユベントスでも代表でも世界の頂点に立った。アルジェリア系移民の貧しい生活からはい上がったサクセスストーリーは、移民国家フランスに希望を与えた。

 4月にW杯後の現役引退を表明。今大会は準決勝まで全盛時をほうふつさせる華麗なプレーで、母国を2大会ぶりの決勝に導いた。英雄が最後に優勝トロフイーを掲げてくれる。多くのフランス国民がそう信じていただけに、失望も大きかった。10日付フランス紙レキップは1面から2ページを割いてジダンを厳しく糾弾。「世界中の子供たちに、あの頭突きをどう説明するのか。偉大な選手に値しない」と酷評した。

 涙ながらに退場したジダンは表彰式にも出席せず、控室で1人ふさぎ込み、無言のまま会場を去った。一夜明けてチームは予定していた地元パリのシャンゼリゼでのパレードを中止。コンコルド広場での顔見せだけにとどめた。自ら起こした事態とはいえ「神に愛された男」とまで言われた不世出の男の最後は、あまりに寂しかった。【西尾雅治】


「オマエのカァさん、デベソッ!」と50歩100歩じゃねぇかぁ~。

ア~、オモシロイ。
現場って、やっぱ、そんなもんなんだよネ。

アー、今日は、これでもう満足、満足。
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やっぱW杯

2006-07-11 12:14:08 | 雑談の記録
スポーツやビジネスの勝敗に限らずあらゆる場面における人間関係において、相手より優位な立場になる秘訣は何かと問われれば、ボクは相手の感情を攻撃することと答える。

姉弟喧嘩及び親子喧嘩以外で、この攻撃を実践した経験はボクにはない、と思う。

だけど、この手の攻撃をする輩は世の中ゴマンといるし、そのような攻撃を受けたこと、数しれず。

そしてボクは、このような攻撃で発生する最初の損失を「感情ロス」と表現している。

この「感情ロス:怒りや嫌な気分(ストレス)」は判断を鈍らせ、時には致命的なミスのもととなる。
大事故の遠因がこのような「感情ロス」であることはあまりに有名である。



話しはかわって、W杯の決勝戦。

ジダンの頭突きを見て、ボクは、古い馴染みの言葉を思い出してしまった。



「オマエのカァさん、デベソッ!」



イタリア代表のマケラッティ選手がそんなこと言ったかどうか確認しようもないが(たぶん、そんなことは絶対に言ってないと思うけど)、ジダンの行為は、勝負に熱中する子供が勝ちたいがために吐いた暴言(苦し紛れの言葉)に対し、子供っぽく反応した結果に過ぎないとボクは思ったのだ。
だから、二人ともあまりにもバカらしくて「黙秘」してるんじゃないのかなぁ。

退場処分を受けてピッチを後にするジダンを「フン、フン、グシュン、グシュン」と形容してしまった。

ジダン、スマン。
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W杯そっちのけ

2006-07-10 13:08:44 | ライブの記録
今日は、真ん中のムスメの誕生日なんだけど、ナニが欲しかったのか思い出せないなぁ・・・。
好物のイクラかトウモロコシを買って帰れば問題ないと思うケド・・。

それはさておき、昨日は午後から誕生会だとかいって、5人の女子が遊びに来ることになっていた。その内2人は発育が著しくて小4にもかかわらず160cmと長身だ。そして、図体もデカイが声もデカクて、オマケに態度もデカイときた日にゃぁ、ボクは待避するほかない。

それで、ボクはムスコと二人で藤崎台球場に夏の高校野球の予選を見に行った。

多良木高校VS熊本工業高校の試合をネット裏から観戦した。

見所は、多良木が熊工にどこまで食いさがれるかだったんだけど、0-7で7回コールド負けだった。

ムスコは熊工の大ファンでチャンスの度に「ホームラン打て、ホームラン打て」ってしつこい。

多良木のエースは2年生の西君って名前で、ボクは多良木を応援してた。

西君は最速135km/h(秀岳館のスピードガン計測)のストレートを主体にカーブ、スライダーを織り交ぜながらの投球で、熊工の2年生の投手よりもデキは良かったように思う。

だけど、追い込んだあとの決め球がどうしても甘いところに行ってしまって、ソレを打たれてしまうってパターンが多かった。

しかし、6回裏のノーアウト満塁のピンチで、既に2本のヒットを放っている熊工4番打者の狩場君との対戦は見物だった。
西君は追い込んだあともストレートを投げ続け、狩場君はファウルで粘るんだけど、最後は外角低めで見逃し三振を奪った。

だけど西君の力はそこまでだった。狩場君のあとは集中力を切らしてボロボロになってしまった。

西君、来年またガンバレ!。
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ナニしよっかな

2006-07-06 17:42:11 | ライブの記録
台風3号が過ぎればいよいよ夏本番ってことになると思うんだけど、ボクは8月の第一日曜日に大事な試験を控えているんで、夏にナニをするかまだ計画を立てていない。

だけど、その計画は、キャンプになる可能性が大。
これにライブがくっついていれば申し分ない。

そんなワケで、近場でキャンプしてライブが聞けそうなイベントを探ってみた。

やっぱ、トライバルストンプしかないかなぁ?。

何年か前に五和町の亀島でライブ&キャンプのイベントがあったけど、「亀祭り」だったかなぁ?。

球磨ロックは?。
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怖いのはミサイルだけじゃない

2006-07-05 18:58:04 | 仕事の記録
夕方の7発目は、万景峰号の入港措置に関するイヤガラセじゃないのかって、浅はかな考えが頭に浮かんで、んなワケねぇかって否定したり、それにしてもキタはヒドイ国だって呟いたり、今夜のテレビ番組はミサイル一色じゃないのかなって思ったりしてるんだけど、怖いのはミサイルだけじゃないってことを記録しておこうと思う。

熊本の場合、6、7月を合わせた平均降水量は約800mm。
だけど、今年は今日の時点で、780mm。

だから、今年は梅雨時期における降水量が平均を上まることはマズ間違いない。
それと、もう一つ注目しておかなくちゃいけないことがある。それは、今まで降った雨の殆どか、この10日以内ってことなんだ。

地盤はたっぷり水を含んでいる。

天気予報をみれば、しばらく雨が続くってことになっている。

そして台風情報をみれば、スゴイ台風(台風3号)が接近している。

台風3号の中心気圧は920hPa。昨年、フロリダやニューオリンズを襲ったカトリーナの最低気圧は約900hpaだったから、それに比べると幾分マシかもしれない。
だけど、これまで日本に上陸したときの台風気圧のナンバーワンは925hPa。だから、今度の台風3号はアナドレナイってことになる。

それからもう一つ。海水温にも注目して欲しい。台風の発達は海水温に関連していて、海水温が高ければ高いほど、台風は発達しやすい。
6月末から今日まで、台湾の東方沖では高い海水温の範囲がぐんぐん広がっている。

それと、もう一つ。台風の進路だ。

もし、この台風3号が九州の西側を北東方向に進むようなことになったら、

おそらく、ホントーにヒドイことになると思う。来週の中頃だ。

台風の予想進路

海水温
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壊れた!?。

2006-07-04 18:51:45 | 雑談の記録
2000年に、清水の舞台から飛び降りて死んじゃうつもりで買ったバイオ(ノートPC)が壊れたかもしれない。
どうしても電源が入らないノダ。

梅雨による湿気が原因なのかもしれない。
いや、カミサマの「勉強しなさい」っていう思し召しなのかもしれない。

原因はどうであれ、家でPCが使えないってのは不便この上ない。
ブログ更新に重大な支障となる。

それはさておき、ボク自身のカラダも、壊れたようだ。
日曜の昼頃から、3時間おきに腹痛にみまわれ、そのたんびにトイレへダッシュを繰り返している。昨日は、現場に行ったけど、そこでは野○ソでナントカ対応した。

ようやく、掛かりつけの病院へ行けたのは本日の夕刻。

受付では馴染みの事務員及び看護婦さんから「○○さん、新聞に顔がでてましね」って言われた。

診断は感染性胃腸炎だった。
だから糞便検査ってことで、綿棒みたいなヤツを肛門に突っ込まれることになってしまった。

まぁ、看護婦さんは年配の人だし、ケツを見せたってそれほど恥ずかしいとは思わないけど、人にケツの穴をいじられるってのは気分がいいものではない!?。

なんでかって!?。下痢が3日も続けば、誰でも経験があると思うけど、肛門はヒリヒリ状態でしょ。その状態でいじられるワケだから、ヒリヒリじゃなくてヒーリヒリなんだね。

あ~イケネ、ケツをいじられて、精神的に壊れたかも!?。




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ニキビ潰しと大きな誤解

2006-07-02 11:17:31 | 仕事の記録
8月の試験のために,夜は手書きの練習なんかしてて,この1週間くらいはブログから遠ざかってたワケだけど,ちょっと記録しておきたいことがある。

金曜日の夜のことだけど,ボクは,御船町恐竜博物館が主催する第1回地学セミナーに行ってきた。
そのセミナーでは,九州大学大学院 比較社会文化研究院 環境変動部門地球変動教室(長すぎ!!)の酒井治孝教授が「ヒマラヤ山脈の成り立ち」ってことで1時間半くらいたっぷり講演してくれた。

ボクは六本松の教養時代に酒井先生から地質を習った?ことがあって,その頃から酒井先生がヒマラヤにマメに行ってることは知っていた。だけど,そのオカゲで殆どが休講のド楽勝講座ってことで,先生からまともに「地質」を習ったとは言い難い。んで,学期末の試験はどんなんだったかっていうと,教卓にズラーっと並んだ岩石標本を前に,先生が「これは?」「これは?」って訊いてくるんだけど,要するに岩石名当てクイズだったんだ。そんなクイズを1人の学生に3~5問しかださないような試験?だったんだけど,ボクは酒井教授のことをコイツはたいがい手抜きヤローだなと思いながら,そのクイズに答えたのを憶えている。

ま,酒井先生は学生に対してかなり手を抜いていたワケだけど,自身の研究はヒジョーに熱心で,今はヒマラヤの世界的権威だ。もちろんエベレストにだって登頂している。
そんな酒井先生は御船町の出身だそうで,そういう縁もあって今回の栄えある第1回地学セミナーの講演を快く引き受けたというアンバイらしい。

講演内容には,ハッキシ言ってコーフンした。久々にコーフンしまくった。

なんでかって言うと,今までボクも不思議に思ってたことなんだけど,4500万年前(恐竜の絶滅は6500万年前)にインド亜大陸がユーラシア大陸に衝突したときに,一旦,30~40kmの深さに引きずりこまれた地質体が,1500万年くらい前になんで急上昇してきたのかが,自分でイメージすることができたからだ。

カンタンに言うと,ニキビを潰すのと同じ理屈だってことに気付いたからなんだ(違うか?)。

今までボクは,地質体の衝突でおきる造山運動(特にヒマラヤは)は,紙を左右から押したときにできる皺の寄り集まりみたいなものを想像してたんだけど,そのイメージは違ったんだ。
この場合,紙よりも少し硬い物体を考えなくちゃいけないみたいだ。それを左右から押したときにどこかで破断面が形成されてそのどちらかが片方の下に沈みこむんだけど,ところが,それが何かの理由で沈み込むことができないっていう状況で,さらに左右から押され続けてるって状況であれば,どこかでまた破断面が形成される。そして,その破断面に挟まれた,一旦沈み込んだハズのモノは解放している上以外へは動けいない(上昇)ということなんだ。
つまり,ニキビを潰すときに,ニキビの核みたいな白いヤツは下に潜り込まずに上へ向かってブチッてなるでしょ(時には出血を伴ったりして,ニキビを潰した経験のない人には理解不能),これと同じことなんだね(違うか?)。

ま,とにかく,ボクは酒井先生の話しを聞きながら,勝ってに想像したことに「そういうことだったのか!!」なんて驚愕したり,「ニキビ潰し理論」なんて呟いてみたのだった(笑)。

ま,それはさておき,先生が講演している最中に気になるヤツがいた。ソイツはボクの前に座ってたんだけど,先生の話が始まるやいなや,スグにバシャバシャ写真を撮り出して,その風貌から,コイツは「岩石オタク」に違いないって思って,そのレッテルをソイツの背中に貼り付けるのを想像したりした。先生の話しが終わったあとも,前に並べられた岩石の写真をバシャバシャ撮ってて,「オマエは写真撮りすぎなんだよッ!」ってドツキたくなった。おまけに,博物館の池上さんにはしつこく質問しとるみたいだし,「オマエみたになヤツが一番メーワクなんよッ」ってつまみ出したくなった。

だけど,それは大きな大きなエベレストより大きな勘違いだった。


そして,さっき,近所の野球好きのNさんからケイタイにメールが入った。

「○さん,新聞に載ってるよ!」

今日の新聞のローカル面を開いたら,アホ面こいて岩石標本を見つめているボクの顔面が,ドイツ代表のストライカーのクローゼ選手と同じくらいの大きさで載っているじゃないか!(驚)。

あのオタクヤローは,クマニチの記者だったんだ!。

ガン飛ばしすぎたかッ!?。
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