1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

五十歩百歩

2006-07-11 13:07:23 | 雑談の記録
さっき、投稿した「やっぱW杯」は休み時間と同時に昨日のジダンの頭突きを思いだしてザザーって書いたモノだけど、昼飯から戻ってネットを見たらこんな記事が・・・。

http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/sports/20060711/p-sc-tp0-060711-0003.htmlから引用

異変は延長後半5分に起きた。ユニホームをつかまれたことを発端に、イタリアのDFマテラッツィと口論になった。1度はプレーに戻りかけたが、すぐに振り向き相手の胸元に強烈な頭突きを浴びせた。第4審判がビデオで確認する初のビデオ判定で、一発退場。W杯決勝という大舞台、しかも最大の勝負どころでピッチを去った。前半7分にPKを決めて決勝戦通算3得点目を刻んだ希代の司令塔は、自ら2度目のW杯優勝の夢を砕き、現役に幕を下ろした。

 耐えられない暴言を浴びたのだろう。沈黙を貫く当事者に代わり、ブラジルのテレビ番組で読唇術の専門家がマテラッツィの発言をチェック。「おまえの姉さんは売春婦だ」と2回繰り返したと分析した。ロイター通信は「母親を侮辱された」と報じた。一方、英国紙ガーディアンは「テロリスト呼ばわりされたのでは」。静かなる男の突然の暴発に、様々な推測が乱れ飛んだ。しかし、どんな理由であれ暴力は許されない。国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は「彼の気持ちは理解できるが、行為は許すことはできない」と手厳しかった。

 頭突きの直前までは、サッカー史に名を刻む偉大な英雄だった。98年W杯フランス大会決勝のブラジル戦で2得点。母国を初優勝に導き、国民的英雄になった。ユベントスでも代表でも世界の頂点に立った。アルジェリア系移民の貧しい生活からはい上がったサクセスストーリーは、移民国家フランスに希望を与えた。

 4月にW杯後の現役引退を表明。今大会は準決勝まで全盛時をほうふつさせる華麗なプレーで、母国を2大会ぶりの決勝に導いた。英雄が最後に優勝トロフイーを掲げてくれる。多くのフランス国民がそう信じていただけに、失望も大きかった。10日付フランス紙レキップは1面から2ページを割いてジダンを厳しく糾弾。「世界中の子供たちに、あの頭突きをどう説明するのか。偉大な選手に値しない」と酷評した。

 涙ながらに退場したジダンは表彰式にも出席せず、控室で1人ふさぎ込み、無言のまま会場を去った。一夜明けてチームは予定していた地元パリのシャンゼリゼでのパレードを中止。コンコルド広場での顔見せだけにとどめた。自ら起こした事態とはいえ「神に愛された男」とまで言われた不世出の男の最後は、あまりに寂しかった。【西尾雅治】


「オマエのカァさん、デベソッ!」と50歩100歩じゃねぇかぁ~。

ア~、オモシロイ。
現場って、やっぱ、そんなもんなんだよネ。

アー、今日は、これでもう満足、満足。
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やっぱW杯

2006-07-11 12:14:08 | 雑談の記録
スポーツやビジネスの勝敗に限らずあらゆる場面における人間関係において、相手より優位な立場になる秘訣は何かと問われれば、ボクは相手の感情を攻撃することと答える。

姉弟喧嘩及び親子喧嘩以外で、この攻撃を実践した経験はボクにはない、と思う。

だけど、この手の攻撃をする輩は世の中ゴマンといるし、そのような攻撃を受けたこと、数しれず。

そしてボクは、このような攻撃で発生する最初の損失を「感情ロス」と表現している。

この「感情ロス:怒りや嫌な気分(ストレス)」は判断を鈍らせ、時には致命的なミスのもととなる。
大事故の遠因がこのような「感情ロス」であることはあまりに有名である。



話しはかわって、W杯の決勝戦。

ジダンの頭突きを見て、ボクは、古い馴染みの言葉を思い出してしまった。



「オマエのカァさん、デベソッ!」



イタリア代表のマケラッティ選手がそんなこと言ったかどうか確認しようもないが(たぶん、そんなことは絶対に言ってないと思うけど)、ジダンの行為は、勝負に熱中する子供が勝ちたいがために吐いた暴言(苦し紛れの言葉)に対し、子供っぽく反応した結果に過ぎないとボクは思ったのだ。
だから、二人ともあまりにもバカらしくて「黙秘」してるんじゃないのかなぁ。

退場処分を受けてピッチを後にするジダンを「フン、フン、グシュン、グシュン」と形容してしまった。

ジダン、スマン。
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