イザヤ書1章10~20節
罪が緋のようでも雪のように白くなる
イザヤ書の1章2節からは、南ユダへの審判が語られています。南ユダというのは、ソロモン王のあと、イスラエルの国は、南北に分裂しますが、その南の方の国です。そして、イザヤは、その南ユダの預言者として、神様の召命に与り、それに応答しました。イザヤの召命の話は、6章に出てまいりますが、この1章などは、話が前後しているのかもしれません。
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イザヤ書6章1~13節
汚れた唇の者でも
イザヤは、預言者です。この時、見た幻は、天の御座に神様が座っておられるというものでした。ウジヤ王が死んだ年だったといいますから、紀元前736年のことです。ウジヤ王は、南ユダの王様でした。50年ほどの長きにわたり王の位にあり、その王が亡くなったわけですから、時代は転換期を迎えておりました。
そして、このとき見たその光景の場所は、神様の住まわれる天の神殿で . . . 本文を読む