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迷歩録 中秋

2018-09-24 13:28:44 | 日記
  肌寒く  暑さ遠のく  中秋や  曇天の奥  あまるく光る


                               ひのひら  ろくべえ


      昼前から降り出した雨は、本降りで、中秋の名月どころではない。月も秋も雨雲の中

     すすきも濡れて、穂を垂れて、雨をしのいでいる。そんな一日となりそうである。

      雨で高隈山も霞、月を羨んでいるのかもしれない。

      秋の真ん中、中秋の日に大雨となる運の無さと捉えるか、運ではなく自然現象、た

     またま雨が降ってるだけと捉えるかは、大きな違いである。

      自分の生活の中で、自分ではどうすることもできないことを、自分の生活と結び付

     けて、運という言葉に乗せて、自分を悲劇の主人公としてしまう考え方を持つか、そ

     れとも、何ともならない事として開き直り、次の展開を考えるかは、一人一人違うで

     あろうが、その違いがとても大切で、そのことが人生に対する考え方までも作り出す

     事にもなるのかもしれない。

      いずれにしても、今日は満月を目にすることはできない。そのことが幸運なのか、

     不幸なのかは、その人が決めることだが、月は現れない。

      月の引力による、潮の満ち引きも捉えることが難しい天気、多くの人は室内で過

     ごすことが多いのであろう。

      明日からのために、しっかり休養したいものである。、

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