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迷歩録   ゆうずう

2017-05-10 13:55:22 | 日記
  雨やんで  草刈り耕す  賑やかに  野里の郷に  響くエンジン


                                ひのひら  ろくべえ





    隣国の大統領選挙に、融和主義の候補が当選したとメデアは伝えている。融和とは目くじらを立てずいずれの国とも

   話し合いを重んじて、平和的外交を行うという事なのであろうか。融和という言葉そのものの意味とは、解けて混じり

   合うこと、うちとけて仲良くすること(広辞苑)とある。とても素晴らしい姿勢だが、そのことを実行するには難しい

   問題が行く手を阻んでいる。

    その他にも宥和政策とか、緩和政策などの考え方がある。この考え方を多くの人が持つことが世界平和の道なのだが

   そうもいかないのが現実なのではないだろうか。現に暴力的解決を図ろうとチキンレースを繰り返している国々、その

   属国になり、軍事力を派遣する日本など、世界の状況は日々変化している。その中での融和政策思考の大統領の誕生、

   期待する思いはあるが、周りの隣国との融和をどのように図るのか、とりわけ日本との関係はどのようになるのか、期

   待半分といった所であろう。

    融和という言葉に関する四字熟語に融通無碍というのがある。その意味は思考や行動が一つの事にとらわれず、その場

   その場に応じて、自由でのびのびしてるようす。(広辞苑)とある。人間関係は何かと角が立つ、角が立てば雰囲気が悪

   くなる。雰囲気が悪くなれば、トラブルとなる。医師同士の殺傷事件のようなことが起きる可能性は高くなる。

    対人援助の職場こそ、融通無碍な思考を優先しての職場作りが必要なのであろう。特に医療機関はその最高峰の管理者

   が医師であることが多い。医師は医療ではなく人事管理というものにも不勉強のことがある。それ故に経済性だけを優先し

   た経営をしがちであり、その傾向が強い。そうならないためにも経営者としての勉強をしてほしいものである。お山の大将

   的経営ではなく、融通無碍の雰囲気のある医療現場をどのように組織するかなどを考慮した、医療機関を目指してほしいも

   のである。勿論、そこで働くスタッフもそのことを理念の中心おいて、活動、働くことができることが一番である。

    融通無碍、言うは簡単だが実行するには難し、しかし、立ち向かってほしいものである。多くのクライアントが利用する

   のだから。




   

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