新緑や 香り届けて 風洗う 改められる 季節(とき)の渚や
ひのひら ろくべえ
春という季節は様々な花が咲いて「千紫万紅」の季節である。つまり色彩の豊かな
季節である。この季節があるからこそ、夏が来て、秋に子孫を残す身がなり、叡智を蓄
える冬という季節があるのだろう。春という季節の初めであり、生物の根本である子孫
を残すための入り口でもある。今年の春はいかがであろうか。天気予報によると、今年
の夏は冷夏傾向になるという予報もあるようだ。冷夏であろうが猛暑であろうが、生活を
していくことには変わりない。という事は、そのことに一喜一憂するのでなく、柔軟性を
持って、寄り添う心構えが大切なのであろう。
何事も柔軟性が大切で、自分の精神を水や空気のごとく柔軟にできれば、どのよ
うな形であろうとも対処できることができる。今日はサッカーワールドカップの代表選手
が発表されるらしい。サッカーも相手に寄り添う事で、守れるしチャンスを生かすことが
できる。そうなるためにはより高い技術を持っていないと、相手に寄り添うどころか、
まったく付いていけないことになり。負けは必然となる。まず相手の選手に寄り添うと
いう所にポイントがあるのであろう。このことは対人援助も同じである。クライアントに
寄り添う柔軟な精神性があってこその対人援助なのであろう。自分の物差しだけで
批評して、相手のせいにするのが、対人援助ではない。一緒に問題解決に向けて考える
この姿勢こそが大切なのであろう。
このことは如何なるビジネスも同じである。マニアル通りにしか対応できない店員も
多くいる。先日も大手スーパーで、缶詰の箱詰めをお願いしたところ、その商品は箱詰め
できませんと一括された。もちろんそのスーパーでの買い物すべてを中止、もう二度と行
かないと誓った。こんな時も、対応の仕方で人は変わる。例えば、化粧箱はないのですが
どのような箱にしましょうか、何に利用されますか、などお客のニーズを解決しょうとする
姿勢を見せることが大切なのであろう。クライアントの問題を共に解決しょうとする姿勢、
それこそが「寄り添う」という行動ではないだろうか。
このキーワードが今後のビジネスのポイントとなるのであろう。
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