稜線や 境なくして 春霞 飛び交う燕 低空飛行
ひのひら ろくべえ
ゴールデンウイークも終わり、いよいよ夏に向かって、活動開始である。
活動開始した途端に、急ブレーキとならないためにも、日頃の生活習慣が
大切という事になるが、休みの間に乱れた日常生活、取り戻すまで、整え
るまで、時間がかかる。つまり、人間という動物は、急ブレーキ、急発進な
ど、急という事に弱いのである。この弱いことを知っているかいないかは、
生活パターンに大きな違いが現れる。とても大切なこと、急に藩のできる
のは青年期の極限られた時期だけである。この極限られた時間のイメージが
その後の人生いつまでも脳裏に残っている。そのイメージは快感を基本とした
イメージ故に、いつまでも残っている、しかし、このイメージで年齢を重ねても
活動をすると、そのことに応えられない身体というものが存在するという事に
なる。精神的イメージと身体的能力のギャップが大きくなっていることに気づ
かないと、愉しみも、愉しみではなく、苦痛になることだってある。それが休み
明けの辛さとして残り、その後の生活に影響を与えることにもなる。だからこそ
自分に応じた快感、快楽を求めることが大切なのであろう。青年期の一時期の
精神、身体のイメージではなく、今の年齢に応じた活動を基本に日常生活も整え
たいものである。少なくとも「急発進」「急ブレーキ」「急ハンドル」には気をつけて
人生の路を歩きたいものである。
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