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ほとんど食日記、時々旅行記&犬日記です。

懐石料理作法会

2008-03-05 23:55:32 | 三十二路の学生生活
3月4日に二部の課外授業の1つとして懐石料理作法会がありました。
毎年行われているのですが、昨年はタラタラしている内に申し込み締切日を過ぎてしまい、参加できませんでした。
お友達も参加可、とのことで、今年は私以外に友人6名が参加。
受講者数も今までで一番とのことで、先生もやりがいがあったようです。

講習は「松柏軒流」ということで表千家と裏千家の良いとこ取り、ということでした。とりあえず皆先生に言われるがまま、箸をあげたり下ろしたり。
講習会テキストにも流れが書いてあるのですが、なんかイマイチついていけず、とりあえず食べる、ふたをする、ふたを開ける、隣にまわす・・・


椀物はまず、吸い口(この場合山椒の葉)を手前に落とし、まずは一口お出汁を味わいます(0.6%塩分!とピンと来なければならないそう(笑))
それからお料理を楽しみます(エビのしんじょ)

強肴・鰆の柚庵焼(味醂と醤油が1:1で20分漬け込んであります、魚の大きさにより漬け込む時間は変わります)


強肴2・聖護院大根とたらこの煮付(この聖護院大根が出汁をよーく吸っていて無茶苦茶おいしいー!)
栄大では野菜量のバランスを考えて強肴をあえて2品出し、野菜量を補っているそうです


八寸:菜の花とからすみ乗せ貝柱(ここで酔っ払った私は菜の花を2本とってしまい、後の人に迷惑をかけることに・・・(もちろんお返ししましたー)

ちなみにお酒は新潟の美の川というお酒だそうです(開店時から変らないそうで、そこの女将さんが栄大の卒業生とか)

そしてデザート・・・ではなく主菓子(笑)
光悦の春うらら・・・色がちょっと・・・(ま、千鳥饅頭の和菓子屋ですから。せっかくなのだから製菓部の生徒に作らせればいいのにー)


そしてお薄で〆


講師の城戸先生は年度末で定年退職。この日が本当に最後の授業だったようで、花束贈呈、先生も感無量。
多分、引退なさっても、お元気でご活躍になることと思います。

友人たちにもとても喜んでもらえ、しかも満腹で、私もハッピー。
そうそう、それに、この日、卒論、卒ゼミの成績が発表になり、無事、卒業が決まりましたー!






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