ハッピー&ラッキー

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ヒートフォニックスFeaturing ANATAKIKOU

2006-01-04 | ANATAKIKOU
今年最初のアナタキコウラジオ、「あけましておめでとうございまーす!」との元気のいいメンバーからの挨拶で幕を開けます。テンション高すぎて飲んでいるのかと疑いましたが、松浦さんはいつもこんなもんか。「別にお酒が残っているわけではございませんでして」と藤井さんからも報告がありました。「年越せましたよ」「よかったよかった」と盛り上がっています。

あなたに聞こうのコーナー、今日は「お餅が残ったらどうしますか?」だそうです。ホクちゃまどうする? と聞いた松浦さんに「僕はね、油で揚げたり」とすでに回答を言ってしまいそうになる北條さんを「ちょっと待って!」といさめる藤井さん。後のコーナーで話して欲しいようです。

2006年は「幻想港町」で幕を開けました。「いい幕開けですね」と松浦さんも嬉しそう。

2006年これが流行る! という情報がデータとしてあって、それを読み上げる藤井さん。「華」(フィギュアとか)「高音質高級ヘッドフォン」「アジアのスーパーラグジュアリーリゾート」(何それ)「モーツァルト」(生誕何百年記念か何か? らしいです)「連なるという意味での『ワンセグ』」(意味不明)「携帯機器向けでのデジタルテレビ放送」「ビデオブログ」「ローティーンに携帯型デジタルオーディオプレイヤーが一年遅れで大流行」「おかんとか、親孝行ブームが来るのではないか」ここまで言ったときに「何それ!?」と反応するメンバー。「いいことですけどね」「いいことやけどブームなん?」「ブームで親孝行って」と食らいついていました。そして「北條さん今年くらいパソコンどうですか」と藤井さんに聞かれた北條さんは「パソコンもいいけど、2006年、新しいゲームなんか来るんじゃないかと」と話がそれて行きました。やる気ないですね。「ファミリーコンピュータではなくカップルコンピュータとか」とプレゼンを始めた北條さん、「町中でみんな機器を持ってるわけよ」と話し出すと「それ何年か前に無かったっけ?」と松浦さんがさえぎります。「何か送信しあって…あったやん、2~3年前に」と松浦さんが言うと「嘘やん! あれやで、全然知らん人同士が歩いてて、みんなそれを持ってるわけ、携帯電話くらいの普及率で。こうなんか色んなデータを入れておいて、何かそのヒットする条件を…」と、珍しく熱く語る北條さんですが、「それあったよなあ?」「あったよ!」とメンバーに完全否定されてしまいました。かわいそう。しかし「そういうのはあったけど、自分の好みを入れておくとお互いヒットするとか」「ナンパしやすくなりますね」と新たな可能性を探るメンバー。「(それなら)俺欲しいわ! カップルコンピュータ」と松浦さんは乗り気でした。「その名前はアップルコンピュータとかともじってんの?」と藤井さんに聞かれたホクちゃまですが「ううん?」とあっさり否定。「パソコン持っていない人間が、アップルも何もないですよね」と松浦さんが答えていました。

さらに「野菜カクテル」なるものが流行るというデータが。健康志向がお酒の方にまで来るということらしいですが美味いのかな。米や麦、そばやとうもろこし、いもやぶどうなどが酒になるくらいだから、野菜でも何とかなりそうですが。「アナタキコウも何か流行らしましょうか」と軽く提案する藤井さんに、「去年から言ってますが、どんぐりのストラップを流行らしましょう」と松浦さん。「電話切ったときにからん、って鳴ってたら、あ、って思うやん」と、謎の魅力を語ります。「どんぐりやで?」と妙に誇らしげな口調で割り込んだ北條さんに、「あ、北條さんも賛成派ですか?」と藤井さんが聞くと「わかる」と重くつぶやく北條さん。わ、わからん…。更に「で、もっとガッツリいってる人は松ぼっくり」。だそうです。面白いけど、流行らない気配濃厚。「今60代くらいの人がやってそう」と、かろうじて藤井さんがフォロー的なことを言うと「60代の人はそんな気力ないと思う」と松浦さんがぽろっとこぼしたのがおかしい(笑)。「コラ!」と藤井さんに怒られていました。「悟ってるからそういうのせえへんと思う」と松浦さんも付け足していました。「北條さんは何か流行らせるものは?」と藤井さんがホクちゃまに聞くと「僕もどんぐりと松ぼっくりで」と自信満々。「ほら、もう二人!」と、松浦さん誇らしげです。「きらっきらしてる」とつぶやいた藤井さんはあきれながらも、「僕はアナタキコウの歌が流行るといいと思います」とうまいこと締めておられました。

「アナタキコウのあなたに聞こう」のコーナーでは、冒頭でも話したように「お正月食べたお餅が残ったときどうすれば?」を取り上げていました。「北條さんどうでしょう?」と振った藤井さんに「僕はもう、カビが生えそうになったら細かく切って油に入れて揚げてしまいますね。おかきみたいに塩振って。さくさくしておいしいです」と答える北條さん。ちゃんとした作り方をリクエストされて、「3センチ角くらいにお餅を切っていただいて、それを瓶でもボウルでもいいのでお水にちょっと浸してください。1時間くらい。そしてそれを上げて、180度くらいに熱した油で揚げてくださいからっと。もうすぐ揚がります」と解説していました。「そういうのってやっぱりお母さんがやってたから?」と松浦さんに聞かれ、「そうですね、うちは毎年お餅年末に搗くんで、ぎょうさん余るんです」と答える北條さん。「皆さんもやってみてください、おいしいですよすごく」とのことでした。

この情報だけでもういいんじゃないかと思ったのですが、そういったことをプロの方にも聞いてきたということで、料理専門学校の先生のコメントが流れました。

「残ったお餅の利用法のひとつは『水餅にする』。お餅が残ったときは、カビが生えるのを防ぐために水に漬けるわけです。大体1リットルにお塩大さじ1杯くらい入れるとよろしいと思います。もうひとつの方法は『冷凍すること』です。冷凍庫に余裕があれば、やわらかいうちに密封して冷凍します。冷凍して、ちょっと過熱すれば、生同様に使えます。また、この自然解凍したお餅を耐熱皿に並べまして、ピザソース、なければケチャップを大さじ1杯くらいをお塗りいただいて粗挽きの塩コショウとかオレガノを振っていただき、その上に薄切りのピーマンやたまねぎ、ベーコン、サラミソーセージなどを乗せ、ピザ用チーズを乗せます。ピザソースをちょっとかけて、オーブンでチーズが焦げるほどに焼いてください。お雑煮や焼き餅とは違った味が楽しめます」

「さすが」「そういうことよ! ピザやピザ!」と納得のメンバー。お節に飽きたところに洋風の味付けという発想が気に入ったようです。「みんな言うほどお節は家のご両親が用意してくれるんですか?」と、ちょっとずれたところに話題を持って行く藤井さん。「まあそうですね」と言ったメンバーが、話題を出した藤井さんに突っ込むと「うちはたいそうな料理が並びます」と、妙に控えめな口調がかえってリアルでいやらしい藤井さんです。「かなり引きますね」と松浦さんにも言われてしまいました。「ホクちゃまなんかね、お節がなくてさっきのおかきやったんやろ? あれ主食とちゃうの?」とまた勝手な設定を作る松浦さんに「あるよお節はちゃんと!」と怒るホクちゃまが可愛い。「うちのお節ものすごく高いよ! まあ三段くらいやけど」と言う北條さんに「立派なものじゃないですか」と藤井さんが慰めていました(笑)。

お餅の保存法に話が戻り、「僕もうひとつ考えました」と言い出した松浦さん。「食べる方じゃないんですけど」との前フリに思わず吹き出すメンバーです。「接着剤…にお餅使ったらいいんじゃないかと思って」と言うと「ストラップにするのかと思った」とつぶやく藤井さん。「あ、ストラップにしてもいいけど。食べもんやしね」と、その案は却下されましたが接着剤はいいの?「ホクちゃまの家やったら正月によう表札割られたりするやろ?」とまた変な設定を持ち出す松浦さん。「昔やったらスーパーとかも休みやったやん。それならお餅残ってるから言うて、表札をこう、お餅で接着剤にしたらええわってさっき思いついたん」どんなストーリーなのか想像もつきませんが松浦さんは楽しそうです。「ほんでその前になんで割られるん!? 訳分からん」と怒りながらも北條さんも笑ってます。面白いなー。

マクドナルドの提供番組でのCMソングの告知のとき、藤井さんのテンションが面白かった(笑)。「これ流行ったらええなあ。変な売れ方して俺ら売れたいなあ」と松浦さん。変な売れ方って(笑)。「躊躇なくバーン行きたいなあ、ぐずぐずしてられへんな」と言ってましたがほんとにねえ。いいバンドなんだから人気出て欲しいよ。「2006年売れまくりたいな、決めよ、2006年売れよ!」と勝手に決めてましたがいい決意です。今年もラジオ頑張ってください。