ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

GLoRY RoaD To THe TWeNTieTH 2006 QUATTRO

2006-10-31 | コレクターズ
2006年版クアトロDVDをようやく見ました。ていうか長! パッケージには155minって書いてあったけど、おまけの台湾ライブを含めると三時間弱はあったんじゃないでしょうか。たっぷり見れるのは嬉しいけど、長いと気軽に見返せないのでちょっと勿体ないなあ。もちろん内容は素晴らしかったんですけど。

見た感想ですが…野音のあとにも話してたんですが、コレクターズ、もう国が保護していこうよ。日本の宝だよこのバンド。省庁とか設置してさあ、義務教育の教材としてこのDVD配布するべきだよ。その結果どんな子供が育つかまでは責任持てませんが。でも本当に、こんなすごいバンド私は他に知らない。なんと言うか、本当にバンドの素のままの魅力だけでここにいるというのがすごいと思いますよ。何言ってるか私にも良くわかんないですが。ネームバリューとかタイアップとか流行とかそういうものをまとわずに、ただ音楽的な魅力がずば抜けて優れている、これがやっぱりコレクターズなんですね。何度ライブを見ても、CD聴いても、その感動は薄れることはありません。今日はいつにも増して盲目だな私。

MCがいくつか入っていたのも嬉しいですね。ライブ見てたときはよく聞き取れなかったけど、リーダーがコータローさんに「お前いつか小指なくすぞ!」とか言ってるのがおかしかった。「麻雀で?」「早弾き出来なくなるよ」とかナチュラルに会話してるし(笑)。

ハンマー&シックルや、エレファントライド、ちびっこアドルフなど、レア曲が入ってたのも良かった。あとウインターローズの始まりの加藤さんの声神がかってたね。美しすぎる。Qちゃんのドラムも、気軽に叩いてそうに見えるプレイなのに、すごくかっこよくしっかりしたドラミングが頼もしい。ライブ会場で盛り上がって見るのももちろん大好きですが、DVDで落ち着いて鑑賞できるのもいいものですな。実は私、ライブアルバムやライブビデオってあまり好きではないのですが(行ってないライブのものは行けなかった悔しさを感じるし、行ったライブも臨場感抜きでは楽しめないので)、コレのそれは気にならないな。昔は演奏が下手なバンドも結構好きだったので、そのせいもあるのかもしれませんが。

あと、「悪い月」の映像が嬉しい。PATさんのタンバリンプレイがこれでいつでも見たいときに見れる! 自分でも何故だかわかりませんが、悪い月でPATさんが叩くタンバリンが好きでしょうがないです。PATさんも曲の最中、口ずさんだりしてるのが可愛いな。

旺福と一緒にやったDoReMiとTOO MUCHも楽しかった! MAMIちゃんとTWIGGYちゃんはあらためて見ても可愛いな~! ステージに可愛い女の子がいるのは華があっていいですね。Doopiくんと加藤さん4人で一緒に踊ってるのとかもう可愛くてたまらん。息が止まりそうになるほど迫力あるバラードも素晴らしいですが、こういうひたすら楽しいステージもまたコレクターズライブの醍醐味ですね。でもそれを紹介してるときの、ライブ後の刑事の脱力してるさまが何だかおかしかった(笑)。完全に魂抜けてるよ。やっぱりステージで完全燃焼したあとはああなっちゃうものなのかなー。非常に珍しい「たるんでる刑事」でしたね。

最後の台湾ライブ、なつかしのアメストオープニング映像に涙が出そうでした。面白かったよアメスト…。内容も屋台で変なもの食べたり、お寺にお参りに行ったり、ライブの様子もあってアメストらしかった。願わくばあの絶妙なテロップも復活してくれていたら言うことなかったのですが。しかし刑事のマッサージの写真のうさんくささはすごいな。マフィアのボスみたい。

今回も見応えのあるいいDVDでした。毎年こうやって映像化してくれるのは本当にありがたいですよ。来年は12ヶ月やるという案も出ているようですが(笑)、また参戦したいと思います。でも毎月は厳しいよ。

刑事ブログ

2006-10-30 | コレクターズ
コータローさんのブログが更新されていましたね。野音がメンバーにも忘れがたく素晴らしいライブであったことに嬉しく思います。しかし知り合いの方々がこぞって間違えるほどの、刑事のそっくりさんなる人が気になってしょうがない。どんな人なんだろう。あんな中身も見た目も非凡な人にそっくりってただ事じゃないぞ。でも、コータローさんがミュージシャンであることを思うと、ニセ刑事のほうもきっと「コレクターズのコータローさんですか?」とか間違われている可能性が高い。東京に住んでいるようならば、いつか接触することもあるのでしょうか。出会ってお互い知り合う日は来るのか。刑事がその顛末をライブのMCで話してくれることを期待します。あとそれに関した記事で、久しぶりにSMAの佐伯さんのお名前を見れて嬉しかったな。浅田くんの前マネージャーで、コータローさんともとても仲良かったんですよね。刑事が信ちゃんのサポートしてて、佐伯さんがいたころはよくライブも行けたものですが、最近はすっかりご無沙汰で寂しいな。環境は変化していくものとはいえ(そして信ちゃんがそうやって前向きに生きていこうとしていることは、素晴らしいとわかってても)寂しく思ってしまう甘いわたくしです。

片付け下手

2006-10-29 | その他
ようやく日本シリーズ関係番組が一段落したと思ったら、週末にはスポーツニュースのまとめ番組が結構あるんですね…。またしても今日は忙しく録画しまくる一日でした。録画しておいてまとめて見ることも実はそんなに無いと思うのですが、DVDに焼かないとパソコンのHDD内の番組消せないので保存している状態です。見るためというよりは取っておくためと言うか。でもこの発想って、使わないものを溜め込んで片付けられない収納下手な感覚と似ていますね。以前テレビで、ダウンタウンの松ちゃんが「ビデオテープに録ってあった番組が何年分もあって、それをDVDに焼いて保存し直していた。でも俺は今40代。残りの人生で何回このビデオを見返すだろう? と思ったとき、バカらしくなった」と言っていた気持ちがよく分かる。松ちゃんはそれでビデオ捨てたんだったかな? ちょっと覚えていないですが、私にはまだそこまでの吹っ切り方は出来ないようです。古いビデオも少しずつパソコンに落とし、DVDに焼いているのですが、とんねるずのみなさんのおかげです(でしたではなくです)はじめ、昔のお笑いビデオがありすぎて先が見えない。確かにこれをこの先何度見るのかと言われると返答に困るのですが、もう二度と見れないと言われるとそれも悲しくなっちゃうんだよなあ。それが出来れば人間としてひとつ位が上がりそうな気がします。ものに執着しない人間になりたいですが、なかなか難しい。

コレ雑談

2006-10-28 | コレクターズ
あーようやくちょっと落ち着いた。今日はDVDのダビングしつつ、まったりうどん食べたり女子フィギュア見たりしていました。浅田姉妹は舞の方が好き。しかし10月末になっても未だに暑くて半そでTでウロウロしてるこのごろってどうなの。今日は本気で、洗濯物干してるときに暑すぎて、クーラーつけようか迷いましたよ我慢したけど。もうすぐ11月なんてシンジラレナーイ。

というわけで野音の思い出にひたっていたら、携帯でこんなの撮ったの思い出したのでアップしてみました。野音の物販に貼られていたポスターというか値段表のイラスト。初めて見る絵ですが、あまりに可愛かったので写してしまいました。



左から、Qちゃん小里さんリーダー刑事だと思うのですが、40過ぎてるのにこんなに可愛いイラストにしちゃうコレクターズの図々しさが大好きだ。これすごくないですか。初めてタフベアーちゃんを物販で見たときも、「平均年齢40のバンドに、くまちゃん!?」と驚いたものですが、これも相当なものですよね。全員40代のおっさんバンドだからこそネタとして成り立つという面もあるのでしょうが。確かに正直アジカンやキャプストのグッズにこんなのあったらちょっとやりすぎだと思っちゃうなー。歳をとればとるほど、この手のネタがネタとして成立するなら、もうこの際やれるだけ突っ走ってもらいたい気持ちもありますね。可愛いキャライラスト上等! もうこの絵でグッズ作っちゃえ! むしろジャケ絵にしてうっかり小学生とかに手に取らせてしまえ!(そしてプラグミーインとか聴かせてしまえ)

ところでDVD BOXの詳細も出てきましたね。レア曲、映像たくさんあって嬉しいですが、「だから僕らは」が入っていなくてちょっと残念だなー。3年位前にライブで何度か聴いただけで、音源で持っていないので、この機会に手に入れたかったのですが。「恋のイナキュレーション」と一緒に、BIKE時代の蔵出し曲としてクアトロマンスリーとかでもやった気がする。でも初年度のクアトロマンスリー、DVD化してないからなあ! 「だから僕らは仲良く手を取り合って/地下室の中で暮らし始めた/おてんとさまにはしばらくさよならさ」ってサビの部分がすごく好きなのですが。アメストで少し流れたときに、必死になってその一部の歌詞をメモったのもいい思い出です。コレクターズのことだから、いつか音源化かもしくは映像化してくれると期待はしていますが、まだ先のことになりそうですね。とりあえずまたライブで聴きたいな。

今日もハム漬け

2006-10-27 | 野球
すみません毎日スポーツニュースの録画とそのダビングに明け暮れて、今日も内容のない更新です。新庄さんの(ついにさんが付いた)引退会見もテレビで流しすぎだ。そして私もイチイチ録りすぎだ。あと優勝の翌日ってことで、スポーツ新聞全買いしてきましたが、やっぱりうちの地方では、中日残念の論調が強いなー。でもさすが新庄さん、一面に載ってるのもたくさんあっていろいろ楽しめました。

とりあえず日本一になったチームは、東京フレンドパークに出場してくれるという変なボーナスがあるので、それを楽しみにしたいところです。新庄さん、ガッツ、会長、稲葉様、ひちょり、ダルあたりが一番盛り上がるメンツでしょうか。個人的には八木と鶴岡、勝さんも見たいんですが。楽しみだなー。

日ハム優勝!

2006-10-26 | 野球
うわー日ハムが優勝したー! スゴイ、勝っちゃったよびっくりだ! 今はもうスポーツニュースを追うのに必死なので、とりあえず今日の更新はこれだけ! て言うか実は私6戦目のナゴヤドームのチケット持ってたんですよ! 姉の友達に譲ってもらってて。ああ~生で新庄見たかった! でも優勝したからもう何でもいい! まだまだ飲むぞーバンザーイ!

Festival of Kings~Glory Road To 20th maximum

2006-10-25 | コレクターズ
雨の中の野音、物販に並んでいたら開演時間が迫ってしまってあわてて席に着きました。

SEが終わったところで登場してきたのはなんとローリー! 黒いスーツが細身に似合っててかっこいいです。客席も大喜び。「今日、最高のロックバンドが20周年という前人未到の偉業を成し遂げます!」「彼らのライブはガムの消費量でもギネスに名を残しています!」と、微妙にすれすれなうそMCに爆笑。このMC含め、キャッチーな人選だなー。「彼らはロックキッズに多大な影響を与え、私もライブに足しげく通ったものであります」と、ちゃんと真面目なことも話しておりました。

そしてローリーの熱い紹介にうながされ、ついにメンバーが登場! フレペのジャケットの加藤さんや、ロンズデイルTシャツのコータローさんは、いつもどおりで自然な感じです。しかし小里さんがスーツにネクタイで、とてもシックでかっこよかった! 意外にこういうスタイルはあまり見たことないので驚きました。Qちゃんは茶系のカットソーだったかな? Tシャツ?

一曲目は「TOUGH」! いきなりの熱いナンバーに一気に盛り上がります。それ以降も「STAY COOL! STAY HIP! STAY YOUNG!」「MILLION CROSSLORDS ROCK」「愛してるというより気にってる」と、勢いのいい曲の目白押し。冒頭から体力の心配してしまうほどのハイテンションです。雨降ってたけど、この勢いで会場がヒートアップしたように感じました。途中ステイクールからかな? キーボードになんと奥野さんが登場されてびっくり! PATさんのキーボードもとても好きですが、奥野さんも嬉しいサプライズです。紹介のときに加藤さん、「今日、キーボードで参加してくれるスティービー・ワンダーです」と適当なことを言うと、奥野さんも頭を下げて「スティービーです」とごあいさつ(笑)。「ミッキー吉野です」「坂本龍一です」と、それぞれネタを振るたびに、その人物の曲をちょっと弾いてくれる奥野さん反応良すぎる(笑)。最後はちゃんと「ソウルフラワー組合から、奥野真哉!」と紹介した加藤さんでした。でも組合って(笑)。

「雨かよ~!」とリーダーも苦々しく言ってましたが、「まあいいじゃん!」と気にしてない様子。「10年前の野音でも聞こうと思ってたんだけど忘れちゃって。今聞いてもいい? 焼きそばうまかった?」とのんきな質問です。10年前聞こうと思ってて、忘れちゃったのをこんな最初にいきなり聞いてくるということは、相当気になっていたんでしょうか。客席からの声が薄かったのを受けて「食べてないの? 野音といえば焼きそばなのに! 俺とコータローくんの間ではさ…」と話しをしながら刑事を振り返ると、また後ろ向いてて人の話聞いていません(笑)。「ちょっと、俺の話聞いてよ」と加藤さんに言われて、ようやく反応する刑事。「焼きそば食べに来て、ついでにライブ見てくるかって感じだよね」「そんな感じですよ」と適当な流れになってました。

この日の加藤さんは、ジーンズをご着用。それに関してのMC。どうやらコータローさんと一緒に買い物に行ったらしく、リーバイスストアでの話をしていました。「コータローくんはブロークンジーンズとか誰よりも早くはいてたの。なぜならチョイ悪だから」。ちょいどころじゃない気もしますが。「でもついに齢を感じたね。スキニーはないだろう!」と加藤さん。ああ、私もあれを見たとき「ダメだ」と感じたので、リーダーにそう言ってもらえるとちょっと嬉しい(笑)。コータローさんは試着をして、お店の人に「似合いますよ!」と言われたそうですが、ご本人は「小森のおばちゃまみたいだった…」とのこと(笑)。結局リーダーはビンテージリーバイスを購入して「水谷豊が傷だらけの天使のときに着てた感じで」と、お披露目していました。

「悪い月」では奥野さんのかっこいいタンバリンプレイも。でもこれはPATさんが最高峰なのは譲れない。「5432ワンダフル」のあと、「TOO MUCH ROMANTIC!」が始まったのですが、これが昔の名曲メドレーでかなり素晴らしい構成になってました。TOO MUCH→1234567DEYS A WEEK→プロペラ→TOO MUCHで、曲の変わり目にはフロアから大歓声が。非常に美しい流れでした! 早くDVDでまた見たいものです。「未来のカタチ」ではコーラスとクラップが楽しかった。野外だからちょっと音が拡散してしまったけど、たくさんの人が参加していたように聞こえました。「99年の野音のときよりも、お客さん入ってくれて嬉しい」と加藤さん。「コータローくんもさっきから泣きっぱなしだ(笑)」。野音のチケットが今回2000円なので、「通常の4000円にするためには40周年までやらないと!」との言葉が頼もしすぎました。

そして「問題児」と続き、「僕は恐竜」へ。このときに限らないんですが、時々ライトの加減で、ステージの後方から前に向けて光が当たるときがあるんですよね。そのときに雨が反射して、普通のライティングだと気付かないんだけど、雨が光って見えるんですよ。それがもうすごいきれいで、曲の雰囲気にも合ってたなー。過去に「僕は恐竜」と、仲間のいない孤独を歌っていた加藤さんは、どんな気分でステージにいたのでしょうか。その後「愛まで20マイル」「嘆きのロミオ」と、最高の感動バラードが続き、冒頭のアップテンポなコーナーとは対照的に、「聴かせるコレクターズ」を見事に楽しませてくれました。特にロミオはすごかった…。こんな曲ライブで、野外でやっちゃうのってすごい。すごそうに見せずにやるところがまたカッコイイ。でも加藤さんは「このライブ俺客席で見たいもん!」と自信たっぷりなMCしてましたが。

どこのMCだっけ、全然関係ない流れで、リーダーがコータローさんに「さすがフィリピンパブで髪さらさらって言われただけのことはあるね!」ととんでもないこと言ってました(笑)。うらやましいね社長さん!

「今年は結成20周年、来年はデビュー20周年で、また野音やろうか?」と楽しそうな加藤さん。「でもここ(会場押さえるのに)くじらしいね」と加藤さんが言うと、「悪い奴がいてさ、押さえてそれを売るのがいるんだよ」と刑事。野音のチケットの売り上げが悪いと心配してた刑事は、「テキヤに悪いなあ…」と言っていたそう(笑)。そんなところをミュージシャンが心配することないですよ!

「ハッピーマン、コータローくんが歌います」と紹介されての「ハッピー&ラッキー」。この辺で雨もほぼやんで、星空こそありませんでしたが、冷たい空気が気持ちいい夜になりました。降ってたときは、奥野さんがいない間キーボードにカバーかけてたりと、ステージ上でもやはり対処するべきことがあった様子で大変そう。

加藤さんがお色直しに引っ込んで、3人で「サイケデリックハートブレイク」。コータローさんの長い脚がかっこよすぎます。小里さんQちゃんも巣晴らしかった。インストが終わると、男性ファンから歓声が上がりました。そこへ着替えて登場したリーダー。きれいなブルーのスーツに、赤いシャツとチーフを合わせていて素敵です。しかも「A TASTE OF YOUTH」! これも普通ライブでやるものじゃないと思うほど技巧的な曲だと思うのですが、こんなにライブに似合うように歌いこなしちゃうのがまたすごい。リーダーの美しい声が野音に響いていい雰囲気でした。

途中でマイクを持って、メンバーにインタビューしに行く加藤さん。「最高です」「幸せ者です」と小里さんQちゃんが短く答え、コータローさんは「まだまだこれからです」と、非常に頼もしいコメントが。さらにリーダーは「さっきからチーフの位置が、20周年より気になって」と、小里さんに直してもらっていました(笑)。最高だよこのバンド。自然体で素晴らしいことです。

「2065」と「Thank U」でまたじんわりして、「メイビートゥモロウ」「パンクオブハーツ」で盛り上がる緩急ついた流れに。その後「世界を止めて」が始まったのですが、このときのコータローさんのギターが神がかってた…。ある意味いつもどおりと言えますが。もう素晴らしいの一言。こんなギター弾く人ほかにいないよ。この日はコータローさんがすごく楽しそうににこにこしてたし、Qちゃんも歌を口ずさんだりしてて、メンバーがとにかく楽しそうだったのが嬉しかったです。

ここで本編終了、アンコールはロック教室のジャケットにての登場です。ロック教室より「スタールースター」のあと、「客席にも同じ格好してる奴らが結構いるけど…」と、客席を見回して、コスプレ客をすごく細かくチェックを入れる加藤さん(笑)。「人生やり直したいみたいだな」と、ものすごい後ろ向きにとらえていました。「みんなはどう?」とメンバーに聞くと、小里さんが「今が最高です」と素晴らしい発言を! カッコイイ! その後刑事がリッケンバッカージェットグローに持ち換えて、「僕の時間機械」! いつもライブハウスだとモッシュになってしまうこの曲も、この日は余裕を持って見られました。でもやっぱりすごい盛り上がり。

一度目のアンコールのあと、再び登場。リーダーの傘を見てみんな荷物を手に取ります(笑)。そして始まったリグレイですが、もうすごかった! さすがの大人数にくわえて、ガムの日の告知をみんな知っていたのか、量がとんでもない。私も大量に持ち込んだせいで、投げてる最中「これは曲の間に投げ切れるのか?」とちょっと不安になりましたよ。リーダーも「今日すごいな!」とびっくりしてた様子。色とりどりのガムが中に舞うさまは、まるで星空のようでとてもきれいでした。これはDVDでどんな感じに映るんだろう? 楽しみです。後ろから飛んできて、座席に落ちたガムも拾ってのキャッチ&リリースを、周囲の人もみんなやってました(笑)。そして「僕はコレクター」! メンバーがとても嬉しそうな笑顔なのがたまりません。最高に楽しくて盛り上がって、もう終わっちゃうのが寂しいとか考える間もなかったです。「あっという間の20年、まだまだやりますよ! 日本の、世界のロックシーンに残るまで! …負ける気がしねえ!」には感動。どこまでも前向きで、腐らなくて、ただひたすら先を見続けるコレクターズは何にも負けないよ。これ以外言えませんが、ほんとに最高でした! しかしそのあとダーリダリラ…を客席に歌わせようとしたリーダー、「神保町まで届かせてやるぜ!」とやらせて、「(次は)どうしようかな…微妙な場所がいいな…板橋区役所前まで!」と細かく指定(笑)。こんなときにバカなこと言っちゃうのが大好きだ。そして最後はいつものとおり、4人で並んで肩を抱き、フロアにお辞儀をして20周年ライブは終わったのでした。

ライブが終わって、また物販に並んで(買い逃しがね!)、野音をあとにしたわけですが、素晴らしく楽しいライブでした。最高の20周年に参加できて幸せです。

野音思い出

2006-10-24 | コレクターズ
日本シリーズ見たあとでレポ書くのはさすがに無理でした…。今夜なんとか書き上げて、明日の試合の前後でアップできるようにします。でももう忘れてしまった部分も多いんですが。だって始まってから冷静でなんていられなかったし。なんとかある程度思い出せるところを書き出していきたいと思います。

野音初めてだったのですが、屋台もたくさん出ててお祭りみたいで楽しかったー! 食べ物やお酒を席にも持ち込めるのが嬉しいですね。今回は物販に並んで時間がなくなってしまって、始まる前にビール飲めなかったのが心残りです。加藤さんとコータローさんも言っていましたが、焼きそばもおいしそうだった! 開場から開演の間に降り出したので、客席がどんどんレインコート着ていく様子が見れてちょっと嬉しくなりました。こんな雨の中、カッパ着てでも20周年を見たいと思うファンがこんなにたくさん集まったのかーと思って、じーんとしましたよ。

終わったあとはみんなで居酒屋に行ってもうひたすら飲んでしゃべって、すごい気持ちよく酔っ払ってました。ライブの途中でさっぱり雨がやんで、もう大丈夫だーと思って飲んでたら、店出たときにすごい土砂降りでやんの。もう降らないと思い込んでレインコート捨てちゃってたのに。今思うと、あんなに天気予報チェックしてたんだから、ライブ終わってから翌日にかけて降るってことを忘れてたのもどうかと思います。相当興奮してたんだなー。飲み屋から駅まで雨に濡れながら走って、電車乗った途端爆笑しそうでした。楽しすぎて。どう見ても酔っ払いです。

とにかく最高の夜でしたね。この日のことはずっと忘れないと思います。

野音を終えて

2006-10-23 | コレクターズ
野音より帰ってきました。レポは近いうちにアップしますが、とりあえず思ったことをとりとめもなく。わたくし心のポエム。

20周年野音で「未来のカタチ」とか聴いたら、やっぱりじんと来ちゃったりするかなあとか思っていたのですが、ライブの最中はもうひたすら楽しくて、2時間半のライブをただただ笑いっぱなしで楽しむばかりでした。でも終わってから友達と居酒屋さんに入って、そこでお酒飲みながら「楽しかったね」「また30周年も絶対行こうね」と話しているうちにちょっと感動してしまってようやくそこでしみじみとしてしまいました。

コレクターズという最高のロックバンドが、世間的には大ブレイクをすることはなく、それでもその魅力を損なわないまま20周年を迎えたこの夜がいかに奇跡的であるか。コレのメンバーがいかにも何てことのないようにするから一瞬見逃してしまいそうになるけど、このバンドのライブは毎回奇跡の具現化だと思っています。そして20周年という大きな区切りを、いい意味でいつもと変わらない、いつものコレクターズで迎えてくれたことがとても頼もしくて、「まだまだこれからですよ」「40周年までやらないとチケット普通の価格にならない(笑)」なんて言ってくれる事が本当に嬉しかった。20周年なんて、前人未到の(@ローリー)偉業が、コレクターズにとっては通過点なんだと思うと、なんて素晴らしいバンドを、私は現在進行形で見ているんだろうと思わずにはいられません。

コレクターズに出会うことが出来て、私は幸運です。コレクターズを教えてくれた友達にも、照れくさいので普段は言えないのですが、この日ばかりはお礼を言いたくて伝えました。世間の多くの人は知らないかもしれないけど、最高のロックバンド、最高のライブバンドが存在していて、今我々はそのライブを見ることが出来る。その喜びを多くの人たちと分かち合えた野音は本当に楽しかったです。あんなにいっぱいコレファンがいるの初めて見たよ! 若い子からファン歴長そうな人までさまざまでそれも嬉しかった。

なんだか全然まとまりのない文ですが、たまにはいいよね。20周年だしね。でもたまじゃないか。もーあとはとにかくメンバーの皆さん、健康に気をつけて、バンドを続けていってください。ライブあとのごはんのとき、「コレメンバーが40周年までバンド続けていたら、どういう状況になってるか」というネタ話のときに、リーダーは「一回のライブで同じMCを何度も言う」ボケ方をするという見解で満場一致でした。でもきっとそのころには、ファンもそのMC忘れて聞くたびに笑ってるから大丈夫だ!

あと一日!

2006-10-21 | コレクターズ
ヤフーの天気予報ではまだ新しい予報が更新されていないので、他のサイト探してきました。ここでは千代田区日比谷公園付近は、夕方までは曇りですが、夜8時以降1ミリ程度の雨が降るようなこと書いてありました…。

いや、私占いとか信じないから!(占いじゃない)

というかマジで? 8時くらいってまだライブやってるのかな。5時開演で8時というと、さすがに終わってるあたりじゃないかと思うのですが、もしその辺で降ったら大変だー。だってリグレイのころかもしれないし。もう降らないと踏んでたのですがまた心配になってきた。まあ1ミリ程度の雨なら降られてもたいした被害はなさそうなので、そのまま見るつもりです。どーせそれまでに化粧も落ちてる。

そして今までガムのパッケージを作りまくっていました。公式掲示板でこんな記事紹介されてたので、急遽持っていく数を増やそうと、リグレイのストック全部出してきましたよ! 右下のが作りかけのパッケージ。これだけたくさん持って行くと、ガムだけで結構荷物が重いです。ステージに届くといいな。新庄くらいの強肩なら、野音の一番後ろからでも届くんだろうな。あー野音のライブも楽しみですが、日本シリーズもどきどきしてきた。前日入りしてホテルで第一戦見る予定です。

というわけで今日の昼くらいから出かけてきます。携帯で更新は…出来るかなあ。23日に帰る予定です。全国のコレクターズファンのみなさん、野音で会いましょう!