ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

4/10 HORN AGAIN TOUR in Zepp Nagoya

2011-04-11 | ピロウズ
ピロウズ名古屋行ってきました。もうとくにレポする意欲もないので覚えてるMCなど少々。

さわお「北海道から沖縄のcoco壱を回っているわけだが、coco壱は名古屋が聖地なんだろ? さすがに24時間営業の店なんてあるんだな」と感心するも、客席からは微妙な反応。「あ、もうそんなの名古屋では当り前なのか! いいなあ名古屋。永住しようかな」。ちなみにトッピングはきのことほうれん草だそうです。辛さは「ほんとうは一辛にしたいんだけど、のどに良くないからライブ前はふつうので。でも歌う前にカレー食べてる時点でダメなんだけどさ」とのこと。

「結局『わさお』見に行ってない。でもわさおとコラボグッズ作ることになりました。わさおはほとんど吠えないんだって。もうさわおは吠えてばっかり」。こののち変な掛け声に「噛み付きますよ?」と敬語で返してたのにも笑った。

peeちゃんは広島でシンイチロウさんと一緒にラジオに出たとき「名古屋のみなさん」と言ってしまって「えっ!?」と言われたそう。「それくらい名古屋が好きなんです」。淳はいつものようにさわおが紹介してたのに、peeちゃんとしんちゃんは二人とも自己紹介で名乗ってた。いつの間にかシステム変わったのかそういう気分だったのか。しんちゃんは前日ピーズとヌードルスのライブでも叩いてたらしいので連続ライブ、淳はピロウズのあとカミナリグモで弾くので名古屋に残るそうです。大阪近辺でカミナリカミナリピロカミナリピロの連戦があるそう。がんばれ。

「今回のアルバムはとてもネガティブな気分で作ったので、ライブもそういう気分のままになるんじゃないかと思っていたけど(この辺うろ覚え)、始まったらとても楽しかった。今日も楽しいよ。もともとピロウズのアルバムは、僕のとてもパーソナルな感覚がそのまま反映するので、その中でも今回のアルバムはとても狭い感覚を歌ったのだけど、それを受け入れてくれたここにいるみんなが本当の理解者なのかもしれないと思う」といった意味のことを言っていました。

「「HORN AGAIN」のレコーディング中に出来ていた曲なんだけど、アルバムの中では浮いてしまう明るい曲だったので、入れるのはやめた。今日も物販に置いてあるので万引きでもして手に入れてください」とのMCののち「TABASCO DISCO」。ほんとに明るい曲で確かに浮いてる。でも好きだなー。ライブ中ミラーボール回った演出も雰囲気に合ってて楽しかった。

曲と曲の合間、さわおだけがチューニングをしていてpeeちゃん淳の二人は終わってしまい待っているときに「うちのバンドはぴーちゃんと淳のチューニングが速いんだよ」と文句を言うさわお。「俺が遅いみたいに見えるじゃない、イメージダウンだよ」とぼやいておりました。

「少年ジャンプで連載してる、スケットダンスというまんがのエンディング曲をやることになりました。コミックソニックという、まんがの音というそのままのタイトルなんだけど。こっちだとテレビ愛知か。先週から放送は始まってるんだけど、第一話だからってことでまだ流れてないのかな? だから次回、エンディングだから…6時30分くらいから見てくれれば…いや、ちゃんと頭から見て!(笑)今までは依頼を受けてから、そのときある一番いい曲を提供する、というのがピロウズのタイアップでのパターンだったんだけど、今回はあらためて作りました。でも主人公高校生なんだよね。おれ42歳じゃん(笑)。ただ、こういう機会でもなければ作らなかった曲だったと思うので、いい経験になりました」と披露されたCOMIC SONIC。「夢を見るって不思議だな~」と真っ向からの青春ソング。シンプルで明るい感じです。

アンコールを終えたあとに思い出したように告知。6月にカミナリグモとシュリスペイロフとともにさわおソロでクアトロ来るというもの。「酔っぱらって適当にやる予定なのでハードル下げてきてください。そして悪いうわさを流してください。これは若手をあそ…飲みに連れて全国回ろうって企画なので」とゆるいおしらせをしていました。遊びに、って絶対言ってた。

アルバムで聴いてたときよりライブのほうがいいなと思った新譜収録曲、思いがけず聴けて嬉しかったMARCH OF THE GODやMoon is mine、大好きなリトルバスターズも楽しかったしその未来は今やニューアニマルは相変わらずいつ聴いてもかっこいいんだけど、ラストのNo Surrenderがすごくぐっと来た。どんなに悲しくても生き延びてまた会おう、って言葉がピロウズらしい、被災者に対する励ましなのだろうな。そしてわさおとのコラボTシャツは収益金を寄付するんですね。もさもさ二人可愛いし欲しいなあ~。大阪から発売とかガッデム。通販待つか。

HORN AGAIN

2011-01-26 | ピロウズ
「HORN AGAIN」聴きました! なんか地味な気がするけどこれはこれでありかも。一周したときにこうひっかる曲がないってのも大丈夫かって感じですがおそらく何度も聴いているうちに好きな曲とか出てくるでしょう。Doggie Howl好き。ただ「ピロウズ聴いてみたいんだけどお奨めある?」と言われたときに紹介しづらいアルバムではあるかも。ピロウズファン向けという気がする。アルバム全部で38分という短さはよし! 相変わらずいい意味でベテランらしくない、軽い曲たちなのは嬉しいです。あと歌詞カードの中のpeeちゃんがどう見ても48歳に見えないのが再確認出来て満足です。

そして案の定、まんまとウエンズデーJ-POPを見忘れるというね。明日木曜17時からBShiですよ忘れないように私。

前夜

2011-01-24 | ピロウズ
アマゾンから発送メールが来ました。明日届くかな? 楽しみだな! あ、ピロウズの新譜「HORN AGAIN」のことです。しかしもし明日届いたら家に居ながらにしてフラゲですか。いい時代になったもんだ。あと「音楽と人」の2月号も買ってきた。でも曲の内容なんかはアルバム聴いてから読もうと思ったのであんまりインタビュー読んでいないです。相変わらずメンバーみんな仲よさそうでそれはよかった。真鍋さんの記事によるとおっさんツアーDVDの格付けもいい感じになってるようで楽しみ。ツアーも名古屋が取れました。まだ先ですが。

池袋24時の年末あたりからをまとめて聞いてますが、AX行かなかったら絶交だったのか(笑)。それはまずいことをした、でもライブ盛りあがってたみたいでなにより。

読んだ本
片想い
さまよう刃 東野圭吾

ナイチンゲールの沈黙
ジェネラル・ルージュの凱旋
ジーン・ワルツ 海堂尊

LOSTMAN GO TO BUDOKAN

2010-06-09 | ピロウズ
交流戦のヤクルト主催のハム戦を見たくてフジテレビONEをオプション契約していたので、今日ピロウズ武道館ライブ番組を見ることが出来ました。でもDVD「LOSTMAN GO TO BUDOKAN」とそのおまけのドキュメントDVDを編集して一時間半番組にしたものだったので(たぶん)もうすでにDVD持ってる人にはあまり意味なかったかも。まあでも武道館の映像は何度見てもいいもんです。今日はなんか深夜にも怒髪天やニートビーツの出る番組があるみたいなのでそれも楽しみですね。でもいくら3チャンネルまとめてとはいえ一ヶ月で1575円は高いぜフジテレビ。ゲームセンターCXまだやってるかな?

ピロウズと怒髪天の対バンライブツアー、コレクターズとピロウズの両FCから優先予約のお知らせが。しかし先にピロウズでチケット申し込んで、当落を確認してからではコレクターズの優先には間に合わないギリギリ仕様。どちらかに絞れって事ですか。当選率からしたらコレクターズFCのほうかなあ…。こういうとき両方のFC入ってても別にメリットが二倍になるわけじゃないのでちょっと寂しい。コレFCで取れなかったら一般でも無理だろうし。がんばれ私の当選運。

かけ声について思うこと

2010-02-15 | ピロウズ
思いついたことだらだら書くのでたぶん大してまとまりもオチもない話になると思うので暇な人だけ読むといいと思うよ! あといろいろ的外れなことたくさん書いてること請け合いだよ!




さわおが大阪で客に切れた的な話をネットで見たときには、あーとうとうやっちゃったか、と思いました。最近変なかけ声増えてたもんね。さわおにも聞こえてただろうし変な雰囲気になることもときどきあった。私もライブにそぐわないかけ声嫌い。ぜんぜんピロウズに関係ない個人的なことを叫んだりウケ狙いのかけ声はほぼ100%面白くないから! 近くにそういう人がいたときはうんざりする。ネット上でも「ライブの空気を壊す独りよがりなかけ声はいかがなものか」と議論が交わされるのもすごく分かる。

ただそういうものを嫌う一方、「ライブってそんな窮屈なものでいいのか?」と思う自分もいる。

私がライブハウスに通い始めたころは、今よりずっと不健康な場所だった。ハコの天井付近はタバコの煙で白く煙っていたしフロアの後ろのほうにはビールの空き缶がごろごろしていて、その付近にはヤバそうな人が座り込んでて近寄りがたかった。女の子が一人でトイレに行っちゃダメ、なんてことも言われてた。その当時にはライブ中に、メンバーをからかうようなふざけた声かけなんてなかったと思う。そんなことしたら鋲つきのリストバンドでぶん殴られても文句言えない空気だった。

それがライブハウスとして正しいとは言えない。今じゃ禁煙なところばっかりだしもうそういう時代じゃないのも分かってる。そもそもライブ見るときお隣に来る人は、鋲つきリストバンドよりちゃんとしたOLさんとかのほうがずっといいと思う。それでも、ライブハウスという場所に行き始めたころに見ていた光景が、その言葉とともに刷り込まれてしまっているのも事実で、「変なかけ声はやめるべき」みたいな話に「なにを学級会みたいなことを」と反射的に思ってしまうのも自分にとっては事実。

なので、変なかけ声をうざい、嫌いと思う一方、たかがかけ声に否定意見が出るライブハウスなんてつまらないと思ってしまっていて、ピロウズのライブのそういう議論を聞くたびに、自分の中で折り合いの付かない話だなーとずっと引っかかっていたのでした。変なかけ声をする奴らを擁護なんてまったくしたくないのに、それを否定する意見にも賛同できなくて。

でもようやく分かった。さわおがキレたことにより、そういう「変なかけ声」をする人たちを「自由なライブハウスの一員」と認めたくない気持ちが明確になったのは、「そこには信念がないから」だということに。

正直チケット代払って会場に来ているからには、どんなかけ声をしようとどんなライブの楽しみ方をしようと自由だと思う。ライブハウスってそういう場所だし。もちろん法律や公序良俗に反しない限りね。それはルールだから。でも明文化されていないルールを押し付ける権利は誰にもないはず。ライブハウスの注意書きに「ダイブだめ」と書いてあったらそれはルールだから守ろう、という話になるけど、「メンバーが不機嫌になるかけ声やめよう」とはどこにも書かれていない。だからへんなかけ声する人がやったとしても今のところはスタッフにつまみ出されたりしていなくて、それは一応やることは自由だ。でも、ここからはピロウズというバンドのちょっと特殊な事情になるのかもしれないけど、山中さわおはがんばれとか言われるのが大嫌いという性格のフロントマンで、明文化されてはいないけど「がんばれー」なんて言ったらメンバーを不快にさせるし、それを知っているほかのファンも不快になる。だからふつうのファンはそんなこと言わない。愛するバンドのメンバーやファンをわざわざ不快にさせたくないから。

でも、あえてチケット代払って会場まで行って、メンバーを不快にさせる言葉をかけたい、という人がもしいたら、それを阻止することは出来ない。すごく変わった人だと思うけど、もしそういう目的の人がライブに来ていたとしてもそれは自由だと思う。

けどたぶん、ここ数年でメンバーやファンを不快にさせるようなかけ声をしている人はそこまでのポリシーを持ってやっているわけじゃないよね。そこがおそらく私にとって不快なのだろうと思った。どうしてもやりたいならやりゃいいよ。違法じゃないし。でもメンバーやファンを不快にさせてまでどうしてもやりたい! ってわけじゃないんだろう。ただ何も考えずに、目立ちたいから、メンバーにかまって欲しいから、そんな理由でやっているんだろうなという気がする。そんな動機でライブの雰囲気を損ねる行動を、私は許容出来ない。

対してメンバーには、さわおには明確に「信念」がある。おそらくさわおはそういった無邪気で愚かなかけ声にも、雰囲気を壊さないようずっと誠実に対応してきたのを知っている。時には聞こえないふりをしてなかったことにしたり、冗談ぽく返してたしなめたり、そんな光景を何度も見てきた。ピロウズの音楽を愛する気持ちでそのライブハウスに立っているなら、それを見て受け止めるべきことがあったはずなのに、ついには大阪で臨界点を超えることになってしまったというのはさわおにとっては悲しい出来事だったんだろうと想像出来る。常々「小さいハコが好き」と明言してるさわおは、いざとなったら今のファンの多くを捨ててでも、自分の理想のスペースでライブをやったっていいと思っているかもしれない。でもピロウズを愛する多くのファンをやっぱり愛してるんだろう。ずっと受け入られなかった過去に、欲しかった「理解者」となってくれている今のたくさんのファンを、数人のマナーのなってないやつのために不快にさせたり切り捨てたりをどうしてもしたくないんじゃないか。なんとか、そのマナーの悪いファンも含め、自分を愛してくれるファンを掬い取りたいと正直に、不器用に、苦しみながら対しているように見える。

「ライブハウスはそんな窮屈な場所だったか」という疑問は、もちろんメンバー本人だって分かっていないわけじゃないと思う。空気を読んでくれ、なんて、付和雷同的な言葉を本来は吐きたくないんじゃないかと邪推する。でもなんとか理解して欲しい、伝えたいという思いを、誠実にファンに訴えていることには気付くべきだと思う。少なくともピロウズの音楽に同調できる感覚を持ってライブに行っているのだったら。さわおはたぶん曲で全部伝えている。そもそもライブで客をしかりつけて、その場の空気を凍らせて、その後のライブでもずっと引きずって意識してしまうような行動をする必要は、本来まったくないはず。それはバンドにとって「損」でしかない。でもそれをあえて行ったその、損得ではなくやった行動を、私はすごくさわおというかピロウズらしいと思ってちょっと嬉しくなったんだけど。

何度も言うけどほんとにどんなかけ声であろうと、やりたければやればいい、禁止はされていない。でもそれをやりたいという明確な意思もないまま無造作にやられることが不快。どうせ迷惑をかけられるなら、信念を持った相手に迷惑をかけられたい。だったらその信念に免じて「意見のあわない人」として認識できるから。信念を持ってライブの空気を作り上げようとしているメンバー、およびファンに迷惑をかけるときは、「迷惑をかける」と自覚して、覚悟の上でやって欲しい。

ここではかけ声、という単語でひとくくりにしたけど、大阪で対象となったのは口笛だか指笛だかをやめなかった人らしいですね。まあそういうのも含めて、「空気読めないかけ声」と同種として語りました。

それにしてもさわおはめんどくさい人だな、そこが好きなんだけど。自分の音楽、ライブ、ステージ、ファンに対してめんどくさいほどに潔癖で誠実なんだと思う。だから余計にピロウズのライブに来て変な目立ち方をしたい人が理解不能にもなるんだろう。おそらく完全にこの問題が解決される日は来ない。でも言っちゃうんだな、分かっててキレちゃうんだろう。この大人げなさがもうたまらん。40過ぎても山中さわおは変わってない。なんかそれがすごく嬉しい。

2/13 ピロウズ in Zepp Nagoya 感想

2010-02-14 | ピロウズ
昨日のピロウズのライブでのMC。さわおは3時半集合だと3時までホテルで寝ているという前提を話したあと、1時くらいにホテルからの電話が鳴り、テレビ画面がパッと付いて「至急フロントまで連絡してください!」とのメッセージが流れたとのこと。ちゃんと「起こさないでください」の札もドアにかけておいたのに、とものっすごく怒ってフロントからの電話を超不機嫌なまま取る。これで向こうが失礼な態度取ったら前歯殴ってやろうと思ったけど、さすがに俺が怒っていて、ホテル側の不手際だったから「失礼しました…」謝られた、という話。「おっ…!こっ…!あっ…!」てもう言葉にならない怒りで、2時間も早く起こされた! とお怒りのさわお。「自分のタイミングで、トイレ行きたくて起きた、とかならまたすぐ眠れるけど、そうじゃない理由で起こされたからもう眠れないんだよ! 2時間睡眠時間が足りないってことで体調が万全じゃなくなったり声が出なかったりしたらって不安になるし!」とご立腹です。「それで、一番リラックスできる、心が穏やかになれる音楽はなんだろうと考えて、チャットモンチーを聴くことにした。ヒラヒラと開いた秘密の扉…ぐー、って眠れました! おかげで声もよく出てます! チャットモンチーありがとう!」と締めていました。このときチャットモンチーの曲をリズム取りながら歌っていたさわおに、同じようにうなずくようにあわせていたpeeちゃんが保護者のようですてきでした。

その後淳が「僕のところにもフロントから電話がかかってきましたが、『お休みのところ大変恐縮ですが…』と丁寧に言われたので別に怒りませんでした」と話すと「俺を怒りっぽいキャラにしようとしてない!?」と突っ込むさわお。

後半には、すでに新曲をたくさん作っていて、歌詞が付いている曲ももう4曲出来ているとの言葉にファン大喜び。新譜も楽しみです。

武道館のことを話し、あれからもっとライブを丁寧にやろうという気になったというさわお。「じゃあ今まで丁寧じゃなかったのかって突っ込まれると、あわわわってなっちゃうんだけど(ここで腰砕けは動きをしたのがオカシイ)自分が中学生のとき、初めて佐野元春さんを見たときのような、札幌にコレクターズを見に行ったときのような、ほんとにロックが楽しいと思うような気持ちを伝えたい」というようなことを言っていました。ちょっとこの辺はコレクターズの名前が出てきて動揺&満足してしまったので前後が怪しい。ただ20周年を機に改めて気持ちが変わる部分があった、という話でした。ここで言った言葉が興味深かった。「音楽性に関しては、まだ満足していない。もっとすごいアルバムを出したいし、『もうだめかと思ったけど、これすごいな!』と言わせる曲を書きたいし、もっと達成感があると思ってやっている。でも商業的には、ピロウズの音楽と僕の性格からしてもう売れすぎなんじゃないかってくらいに思っている。商業的な達成感はもうこれくらいで充分なんだ」という話。この、商業的には売れすぎ、という感覚はつまりここ最近気にしている「さわおの望まない態度を見せるライブの客が増えた」という話にもつながるんですかね。これに関しては私もいろいろ考えていたので書こうと思ったのですが長くなりそうなので記事を分ける。

そしてこのMCのラストは、着ていたLIFE SIZE LIFEのTシャツを指して「等身大の人生という意味だ。お気に入りのTシャツを着て、お気に入りの音楽を鳴らして、お気に入りの君たちと会えた!」と締めていました。

さわおが大阪であったらしい客とのやり取りを意識していることをフロアも感じているのか、妙にお行儀のいいライブでしたが最後に「気分よくやれた! 楽しかった!」と言っていたのでとりあえずよかったと思います。その意識の仕方というか、ファンに感じ取られてしまうのが不器用だけど正直なさわおのいいところでもあると思うし。

最高のライブだった! というのとは違うけど、なんかあらためてライブも生き物だということを感じられた面白い日でした。ステージだけでもフロアだけでもライブって成り立たないんだよな。当たり前だけど。

ただいま!

2010-02-13 | ピロウズ
Zepp Nagoyaから帰って来ました! すごい見やすいいいライブだった。大阪でなんかさわお客にブチキレたんだっけ、そのこと気にしてるのか「最近怒りっぽいと評判の山中さわおです」とか自虐っぽかった。いろいろ考えて悩んで自分のポリシーと客への態度と、正直な気持ちをなんとか誠実に伝えようと一所懸命な姿見てもうニヤニヤし通しでした。メニューはダイアモンドホールと基本一緒だったけど、何曲か入れ替えられててその入れ替わった曲が好きなのばっかりだったので嬉しかったです。

シンイチロウさんが「絶対言うなよ!」とおっしゃったので詳しいことは言えないけど、可愛い仕掛けににこにこでした。東京のライブ終わったら書いていいと思うのでそれまで黙っておく! しんちゃんのお願いじゃしょうがない!

LOSTMAN GO TO BUDOKAN(一本目終了)

2010-01-31 | ピロウズ
LOSTMAN GO TO BUDOKAN、本編見終わりましたー。現場で見たとき、リトルバスターズで画面いっぱいバスター君が飛び回っていたのがすごく可愛かったのですが、さすがにDVDではバスター君よりメンバーですね。おむつバスター君がほとんど見られなかったのが残念です。メンバーの後ろの「the pillows」の電飾部分にすらバスター君のシルエットが入りこんで縦横無尽だったあの演出は何とかもう一度見てみたい。だいたいステージセットってそうとうお金がかかるものらしいじゃないですか。ホールツアーならまだしも武道館一発だけで終わらせてしまうにはいろいろ惜しいおますよピロウズさん。あの映像だけでも別売りいう形にしてファンに見せてやってくれませんかね(なんとなく関西弁が似合う発言のような気がしてみました)。

それはともかくストレンジカメレオンの前のMC「感謝してないわけないだろ!」のあとの泣きそうなさわおもちゃんと見られたし、ハイブリのさなか、しんちゃんやpeeちゃんの表情をおさえてくれたのも嬉しいな。なんというか、ピロウズの歌詞のいろんなところが、この日歌うことでまた別の意味を持つ、みたいに感じていいものです。

しかしピロウズの武道館というと、池袋24時の増子さん発言を思い出してなんか笑ってしまう。終了後メンバーからのあいさつを待つため関係者のみなさんが「こちらに集まってください」と呼ばれた部屋で増子さんが一言「(日雇いの)詰め所みたい」と言った話を聞いたときにはもう爆笑でした。「ピロウズ、がんばってあんないいライブやったのに増子のやつ」とリーダーが言ってくれたのもちょっと嬉しい。いいライブだったもんね。さらに増子さんの、池袋24時を指して「世界一悪いポッドキャスト」との言葉も名言だと思います。ノーギャラでもいいって言ってるんだからゲストに呼んでほしいなあ。

LOSTMAN GO TO BUDOKAN(まだ三分の一くらい)

2010-01-30 | ピロウズ
またしてもいまさらなのですが今日LOSTMAN GO TO BUDOKAN見ました。というか見始めました。特典ディスクも含めると200分ってそりゃいっぺんに見られませんよ。疎外感を覚えるのでライブDVDはあんまり好きじゃないですがさすがにこれは特別感丸出しでしみじみします。あの場所にいたはずなのに実感がない。「1989」は現地でも涙出ましたがやっぱり映像で見てもちょっときた。というかほんとにお客さんいっぱいですごい盛り上がってたんですね。ステージ側からの映像を見るとあらためて感動します。あとpeeちゃんがむやみにセクシー。

カロリーオフだの糖類カットだのの食品、飲み物は総じて人口甘味料使ってるので非常にまずい。誰かおいしい人口甘味料を開発してくれませんか。

到着

2010-01-20 | ピロウズ
YOU TUBEにスティッチのオープニングアニメがあったので張っておきます。どうでもいいけどこういう「特にバンドものでない作品の演奏シーン」はドラム・ギター・キーボードの編成にされることが多くてベースの地味さを改めて感じますね。



というわけでアマゾンから無事初回限定版の武道館DVDとシングルが届きました! よかった…。アマゾンやれば出来るじゃないか。まだDVDは見ていないのですが、特典の写真集にシンクロツアーの写真も多数載っていて、コレクターズも登場しておりましたよ。でっかいバスター君もいっぱい載ってて嬉しかった。バスター君を囲む怒髪天のメンバーも楽しそう。でも気付いたら私このバスター君に生で会っていない。広島は会場ぎりぎりにクアトロ行っちゃったし、武道館は物販に並んでて見られなかったんだよなー。でもいつか会えるかもしれないので絶望しません。

武道館DVDのパッケージ、大量のバスター君がいるのは知っていましたが、裏側のイラストで武道館がUFOになってるのには笑った。これは可愛い!