お別れの夏

しまったまたBSフジイ見逃した…。けど番組内容を見るとSPECIAL　SELLECTIONとのこと。また総集編か！　でもどちらにしても塾長はお休みなのかもしれないと思うと寂しい。いちおう来週金曜に忘れないよう準備しておこう。というかもう７月からリピートに入るとのことなのでこれは実質終了なんでしょうか。秋ごろ再開ってまた変な話だなあ。まるで加藤塾長が出演できない夏は放送しても面白くないので番組自体休んでしまおうって展開に思えるよ！　以上ものすごく都合のいいファンの発言をお送りしました。

どうでもいいですがこの「いぬ占い」で「ねこ」の結果が出てしまった私はどうすれば。いぬ占いなのにねこを仕込むな。

1989

VMCのピロウズPV特集は、またしてもリピート放送ラストのを見ることが出来ました。毎回こんな閉店ギリギリに駆け込んで買い物するような試聴は私も疲れるのですが、なかなかタイミングが合わないのでこういうことになりがち。そう考えるとCSのリピート放送というシステムは助かります。うっかりものにも優しい。

というわけで昨日ちょうどFC会報も来たので、それに「1989」のPV解説も載っていたのですがなんだあれ。ものすごく悲しくて救いのないストーリーだと思っていたらさわおはもっと悲しいビデオにしたかったんですね。ふざけんな泣くぞ。ほんのわずか救いを付け足してくれたのは監督のアイデアだそうですが、それでも相対的には救いとなっても彼の絶対的な孤独は誰にも助けられないまま朽ちてしまったわけだしやっぱり悲しすぎる。1989ってバンドの生まれた年をモチーフにしたなら幸せなオチも付けてくれよピロウズはハッピーエンドであって欲しいよ。それともあのPVは（もしかしたら曲も）受け入れられないあのころのまま時が過ぎてしまったらというアナザーストーリーでもあるのでしょうか。1889から生まれたハッピーエンドではなく、1989という時代だけを切り取った、あれくらいの悲しみをさわおは感じていたという意味のタイトルだとしたらああいう展開も妥当なのか。ビデオにちょこちょこ出てくるバスター君がいなかったらもうどうしようもない気分になるところでした。

会報ででっかいバスター君にくっついてる淳がうらやましすぎる。生で見てみたいなー。

そばと星

ショッピングモールのフードコートでお昼ごはんを食べてきたのですが、そこのスタイルがちょっとすごかった。ざるそばをひとつ注文したときに、「同じ値段で大盛りに出来ますがどうしますか？」と聞かれたんですよ。おなか空いていたし同じ値段の大盛りならいいところ1.2倍から1.3倍になる感じだろうと思い「お願いします」と頼んだところ、そば二枚出てきました。ちゃんとつゆもふたつ。つまり二人前。同じ値段でこれってどうなの。いやものすごくサービス精神あふれるお店であることはとてもいいと思うのですが、値段同じなんですよ？　それなのに二人前。すごい衝撃を受けて一日このそばのことばかり考えていました。今も考えてます。大盛りという言葉の概念を根本からくつがえされてしまったのですが、ふだん大盛りというものを頼まないのでもしかしたら大盛り界ではわりと日常的なことなのかもしれない。でもそれにしても同じ値段で二人前って！　いろいろびっくりしました。

パフィーとユニクロのコラボ企画に、さわおの作った曲も噛んでるんですね。こちら。特にピロウズと関わってるわけではないですがモチーフとしてでも扱われるってちょっとすごい。嬉しい。デザインがまた胸に輝く北斗七星ですよ。死兆星を探せ！

無題

BSフジイは未公開集でした。塾長の未公開シーンも流れてそれはよかったけどなかなかお休みが長いな。クアトロマンスリーが終わるまでこんな状態だったりするんでしょうか。毎回「今日もお休みです」との説明+ちょっとした映像を見ていると、寂しいんだけど塾長の必要とされて切望されてる感じがうっすら嬉しいです。ただほんの数十秒の映像を見るために毎回録画すんのめんどい。

ぼんやりしすぎてピロウズの20周年キャンペーン各種に全然乗れません。もう店頭で買えるものと武道館と広島クアトロだけ押さえるからいいよ。あ、CASTは届きました。まだ全部読んでないけど。A5くらいのサイズで背表紙が1.6センチくらいあってソフトカバーで表紙ぴかぴかなのですごく弱々しい。読んでる最中にぶっ壊しそう。手作りカバーで補強していますが読破するの大変そうだ。

回顧

石川県でおたまじゃくしが大量に降ってきた事件について、テレビでコメントしてた地元のおばちゃんは「きつねにつつまれた気分です」と言っていました。つつまれてどうする。

古い雑誌を好きなバンドの記事だけ切り抜いてまとめていますが、90年代のロッキンオンとかゴロゴロ出てきて楽しいです。マドンナってこの時点ではまったく認識していなかったけど、まさか21世紀になっても現役でやっているとは思っていませんでしたよ。いまいくつなんだ、もう50歳越えてるよね。美しいババアだ。ゴルチェの衣装で乳放り出していたのが92年か。もっと前のような気もしますがそれでも17年も前になるんですね。すごい賢くて努力家なのを知ってからかなり好感を持ってます。音楽は聴いたことないですが。

ブラー、ニルヴァーナ、レッチリ、キュアー、デヴィッド・シルビアンなどの表紙がなんとも懐かしい。友達募集のコーナーの個人情報丸出しぶりが時代を感じますね

ぼんやり

エイベックスに家宅捜索って、脱税か何かやったのかと思ってどきどきしましたよ。浜崎あゆみのイベントに関しての道交法違反だったんですね。ピロウズ20周年前に所属レコード会社が違法事件起こしていたらシャレにならない。気をつけてもらいたいもんです。916過ぎたらいいというわけではないですが。

ところでポッドキャストのポイズンロックンロール、話題にもよるのですが曲がかからないとあんまり面白くないことに今頃気付きましたよ。さわおが好きなバンドなどに関していろいろ語ってくれても、その曲がかからないとどうにも。ホリエくんが言っていたようにmy spaceなどで試聴すればいいのかもですがそこまでするほどの気も起きないのでぼんやり「さわおはこういうふうにこのバンドが好きなのかー全然曲が分からないけど」と思うのみです。まあうっすらバンド名だけでも覚えておけば、いつか再会するタイミングもあるかもなのでそれに期待します。

気持ちだけはもっといろんな本も読みたい音楽も聴きたい映画も見たいと思うのですが、行動が停滞気味でよくないです。何か勢い付くことがあれば一気に動くかなあ。とりあえず今週は倉庫の注文と粗大ゴミの持ち込みと、あと今年の夏こそ麦太郎を丸洗いすることを目標にがんばります。

ワイト島

「ティアラはそのあかしなのよ♪」誰かあの家族にそれはクラウンだと教えてあげてください。

そんなわけでヤクルト日ハム戦を見るために契約したフジテレビTWOを見ていたら（ONEだったかも）、The whoのワイト島ライブをやっていました。whoは全然知らないのですがやはりコレクターズファンやっているといつの間にか情報が入り込んでいたようで、ロックオペラTOMMYとかツナギの衣装とかがいこつのスーツとかなんか見覚え聞き覚えのあるものがたくさん見られて楽しかったです。ギターの音もよかったし、曲もかっこよかった。あれが1970年のライブだなんて冷静に考えるとすごいな。

ただMCが分かりにくかった。「去年もここへ来たよ。同じ曲をやって同じ機材で。みんなが聴きたい曲をね。まったく去年と同じさ」って何が言いたいんだ。ブリティッシュジョークなのか訳がおかしいのか。過去とまったく同じって別によいことじゃないだろうに。難解なバンドです（そこが？）

Rock stock&too smoking ＆ Once upon a time

ピロウズのベスト二枚買ってきました。しかしまんまとウエンズデーJ-POPは見逃しました。金曜夜の再放送がラスト…。今週はBSフジイを見ずにNHKです。VMCは最初から13日狙いで。

まだ両方とも一回ずつくらいしか聴いていないのですがこれは選曲+新曲ともにキング版のほうが好みかも…。どうしよう。いやどうもしなくていいのですがなんとなく新しい曲のほうを好きでいることのほうがいいことのような印象を持ってるんでしょうね。ただエイベックス版は新録なのが嬉しい。ワンライフやあとどれだっけ、ライブバージョンの歌い方で入っているし、最近のシングルカットが収められているので入門編としても優秀な感じです。1989はしみじみといい曲ですね。楽曲の良さというより歌詞に込められたメッセージを味わう曲だと思うので、バラード好きじゃないよとかそういう野暮は言わないようにしようと思います（言っている）。キング版のフラッグスターはまたピロウズらしいというか、長年寝かされていた曲なだけあっていい雰囲気ですね。

でも私は何度か聴いてるうちに評価が変わったりよくするので、もっと好きになっていくかも。ただキング版ベストの選曲はほんとツボだ。私が選んだのかと思うくらい好きな曲ばっかりなので（まあ私が選ぶならビーハイヴとハートイズゼアとストレンジカメレオンも入れるけど）これからヘビロテしていくこととなるでしょう。新曲つきと新録ということでベストだけど嬉しい内容です。ご祝儀のつもりだったけど買ってよかった。

あとCASTはタワレコになかったので（予約分だけで予定数に達してしまいましたと！）おとなしく発売元から通販で買うことにしました。これも楽しみです。

いいことあるさ

そういえばダウンロードしておいてまだ読んでいなかった「いいことあるさ」をぼちぼち眺めています。時代が時代だけにたまごっちやらポケモンやらの話題がなんとも懐かしいですが、リーダーの文章はいつの時代もテンポよくて面白いね。トークをよく聞いているとあのままの口調で脳内で再現されますよ。そしてコータローさんのイラストが素晴らしい。あのふるえ絵がたくさん拝めるのも嬉しいですね。いい本だ、と言ってしまっていいのかどうか分かりませんがありがたいアイテムだ。その中でも言及しているローリーと加藤さんがインドに行った番組も友達にビデオを見せてもらいましたが、あれ見てインドには行きたくねえなと思ったのを思い出します。インド神話もインドの文化も好きですが、あれは日本で遠くあこがれているべきところだな。そもそもおなかの弱い私はたぶん行ったら5分で倒れそう。でもローリーがすごく楽しそうだったのが印象的でした。そして奴はインドになじみすぎ。

たまごっちなどの話題にくわえてシャーラタンズってバンド名にまた懐かしさが。マンチェスター残党っていい言葉だ。97年か～まさに残党。このころ洋楽って何流行ってたんだろう。たぶん私は平沢進ばっかり聴いていたころです。

パソコン使いすぎなのか最近目が痛いので続きはまた今度読むことにしよう。明日は目薬とピロウズのベストセットを買ってきます。

べしゃり暮らし

テレビでルーキーズの映画が宣伝されまくっているときにこういう記事書くと間違えて検索でたどり着いてしまう人がいるかもしれないので申し訳ないですが、同じ作者のまんが「べしゃり暮らし」が面白いです。以前週刊少年ジャンプで連載していて、作者の健康上の理由により週刊連載が難しくなり、ヤンジャンに移籍した作品で、当時ジャンプの連載分までは読んでいたのですが続きがずっと気になっていたのですよ。ブックオフからお小遣いをもらったので（本棚も空いたし）出ているコミックスをそろえたのですがものすごく面白い。芸人を目指す高校生が主人公の、お笑いをテーマとした漫画なのですが、なんというかやっぱりベテランの作品は読み応えあります。伏線もきちんと張られていて人間ドラマが丁寧に描かれていて、王道の物語を正面から扱った非常に質の高い作品に久しぶりに出会いました。週刊連載を断念した健康上の理由というのは腱鞘炎を患っているからとのことですが、それでも手抜きの無い画力の高い作品であることにも好感が持てます。見せ方上手過ぎてもう漫画読みながら号泣ですよ。最近まんが読んで泣いてばっかりだ。でも悲惨なエピソードにもちゃんと救いがあるところがいいですね。地味に主人公の父ちゃんが好き。頑固な江戸っ子職人なのに天然で愛すべきいいキャラだ。脇役が良すぎてちょっと主人公のコンビの物語がなかなか進まないきらいはありますが、着実に成長しているのが読み取れるので不満はないです。次の巻が出るのが楽しみ。

それとルーキーズもそうだったけど登場人物に阪神の選手の名前が多すぎて笑う。阪神以外にも野球選手だらけですが。あとそばがやたらとおいしそうで非常に危険です。