ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

わくわくベースボールちゃん

2009-02-25 | 野球
ほんとうにものすごく超いまさらで申し訳ないのですが、コレクターズとピロウズの公式サイトのリンクを修正しました。使えなくてすみません。

昨日今日とWBCの強化試合が行われて、豪華メンバーにわくわくしながら見ておりました。ダルさんがほんとにWBC公式球に合わなさ過ぎてもう笑ってしまう。涌井や杉内は対応出来てるようなのになんでだめなんだろうな。なんかもうめんどくさいエースですみません。いいときにはまるとそれはもう素晴らしい投球をしてくれるだけにちょっと歯がゆいというか心配にもなりますが、本番までには修正するという言葉を信じるしかないですね。稲葉様はまったく心配するところのない大活躍ぶりで頼もしい。去年の練習試合オープン戦での14打席12安打という化け物ぶりを思い出します。春先強すぎ。いいときにWBCがあったもんだ。あとハムファンとしてはファーストにガッツがいる光景が嬉しくてたまりません。ダルさんが投げてるときにガッツがファーストとかもう。もちろん巨人での活躍も楽しく見ていますが、稲葉さんとガッツが塁上にランナーでいるのとかいいなあ。あとやっぱりイチローさんはかっこいいしすごいね。ロッテ俊介大好き。杉内ふだんは強敵だけどこういうときは頼もしい。育成枠の希望の星山口もがんばれ。ムネリンや青木も見てて楽しいし、小松や岩田も期待ですよ!

各チームの主力が出てきているのだからあたりまえだけど、ほんといい選手ばっかりで盛り上がります。一回目がいろいろな条件が上手く組み合わさった結果の優勝だったことを思うと、今回もうまく行くとは限らないし、正直二連覇は厳しいんだろうなと思いつつ、北京のときのようなストレスは感じなくて良さそうなのでほっとしています。みんながいいプレイをしてくれるのを見たいですね。

2/22 collectron special camp at 2nd LINE

2009-02-24 | コレクターズ
というわけで大阪ファンミーティングのレポです。野球もシーズンを前にしてキャンプやっていますがぼくらのコレクターズも「collectron special camp」と銘打ってのライブが行われました。4時開場ってすごい。

ライブが始まり登場したメンバー、コータローさんの長髪+サングラスがインパクトすごいです。いきなり場内の70年代値が上昇したところで「マジック・ファン・フェア」でのオープニング。以前のファンミでマジェスティック・フォーをやったことを思い出していると続いて「ビッグ・ファット・カウボーイ・ハット」「プラグ・ミー・イン」が演奏され、このまま全曲やるのかと思いましたが違いました。でもプラグミーインは大好きな曲なので、久しぶりに原曲で聴けてよかった。久しぶりに来た2nd LINEですが、この会場は狭いし天井も低いしあんまりいい音響っぽくは見えないのですが、コレクターズがやっていると基本的にいい音聴けるので音響がいいのかどうかの判断が出来ないです。この日も素晴らしい演奏でした。

3曲終えたところでリーダーのごあいさつ。「いまやった3曲は、コレクターズがマジェスティック・フォーという変名バンドで出したアルバムに入っている曲です。6曲入りで1曲はカバー。知らない人はこんな(ぽかーん顔)になってたけど。今日このアルバム持ってきているので持っていない人は買ってね」との告知も。こんな名盤が手に入りづらい状況はとてももったいなかったので、ライブで買えるのは嬉しいですね。ちょっと前からネット通販もしてるんだっけ。ここから買えるようになっていますね。今気付いたけどこのページでジェリー・イールさん、フランシスBBさんをあっさりホモと看破していて笑った。いいのか。

「今日はファンミーティングってことで、いままでは雪山でやってたんだけど、もう齢なので(笑)。またこうやって、通常ライブ形式でやることになりました。二部構成でカバー曲と、いつものコレクターズのライブで行きたいと思います」とのリーダーからの報告がありました。そして「今日寒いね!」とつぶやくリーダー。「セカンドライン、いつもはすごく楽屋とか暑いんだよ。電車通るし暑いし、あんまりいい印象なかったんだけど、今日はいいね」と言ったあと「ジュリーが東京ドームでコンサートやったんだよね。大丈夫かって思ってたんだけど、けっこう人が入ったらしくて」との話からジュリーの曲へ。「勝手にしやがれ」を熱唱するリーダーでした。演奏も歌もやたら上手くて面白い。歌い終えて「いいなー歌謡曲、楽で」としみじみしていました。そして「これいい曲だね!」とコータローさんに向かって話しかけると「レコード大賞取ったからね」と返されます。「レコード大賞? それ何年のこと?」と聞くと、しばらく考えたのち「77年」と答えるコータローさんすごい。さすが記憶の狼。「77年かー! じゃあJAMがデビューしたころだね。すごいな」とリーダーも感心です。

「じゃあ次はロックンロールを!」と言って始まったのは「恋に落ちて」でした。どうなの。間奏部分をファンと一緒になって手を振ったり、ものすごい楽しそうな加藤先生です。歌い終えたあと「この、fall in Loveのフォーリン…がすごい高くて出ないんだよね。fallin…あ、今出た。練習とかだと出るんだけど、本番だと出ないんだよなー」と不満も。「徳永さんは出るんだよ(高音)」と言うと、耳のそばに手のひらを当てて「徳永さんこうやって歌うの」とモノマネも披露していました。「コード拾うのに恋に落ちてのCD買うのもしゃくだからさあ、YOU TUBEで見たんだよ。再生回数8万だって! 完全に負けた」とリーダーが言うと、「俺も見たよ」と刑事。「他のもこうやって歌ってた」とまた真似をすると「けっこう見てるんだね」とコータローさんに突っ込まれます。「基本的にリンクたどって全部見ちゃう。俺とコータローくんでぐんぐんアクセス上げてるんじゃん!」と笑うリーダー。すると「俺そういうのムキになっちゃうんだよね」とコータローさんが話し始めます。「昔レーザージュークボックスってのが店に置いてあってさ。俺がホテルカリフォルニアをずっとかけてて一位だったんだよ。そしたらある日コンプレックスに抜かされてさ。悔しいから1500円分くらいかけまくって、また抜いて一位にしたからね」との話に客席爆笑。「そしたら飽きちゃった」とのオチも面白すぎます。

「じゃあ歌ってもらおうか」とリーダーに振られ、「ちょっと待って、まだ気分が乗らないんだよね」との毎度のやりとりが楽しそうなフロント二人。お客さんが盛り上げて拍手します。そこで始まったのはコータローさんのシャウトがはまりすぎの「あんたのバラード」。似合いすぎて困る。これは映像化して欲しいなあ、いつかお願いしますよ。すごい盛り上がりに歌い終わったあと、「やっぱり飛び道具には勝てないなー」とぼやく加藤さん。「それはしょうがないよ、飛び道具なんだから」と、飛び道具本人からの変な慰めが入ります。「リーダーはギターが飛び道具じゃない」とこれも妙なフォローがありました。刑事の視点はほんとに変わってて興味深い。

「恋に落ちて」のあとのMCだったかな。「カラオケで自分たちの曲歌って、68点とか出たときの気分って言ったらね」と苦笑したリーダーが可愛かった。「ちなみに愛ある世界なんだけど」とのことですがあんな難しい歌…。しかし当のリーダーも68点しか出ないというのはなんともさすがです。「また友達が気を遣って、コレクターズの曲入れてくれたりするんだよ」とコータローさんが話しに入ってくると「そういう経験、コータローくんもあるの?」と加藤さん。「マストですよ!」との返事がやたらおかしかった。

その後二曲洋楽のカバーが続きましたが私は原曲を知らないので紹介できない! でもかっこいいナンバーでした。リーダーすごい楽しそうだった。

その後メンバーがはけると、最初に二部構成とお知らせがあったのでもちろんここで終わりではないのは分かるのですが、なんとなく起きるアンコール(笑)。すぐ再登場したリーダーは「熱いアンコールありがとう(笑)」と律儀にお礼を言ってくれました。

「若い子にはつらいかもしれないけど、オヤジたちのカラオケ大会」と前置きしたのちに始まったのは「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」。まさかこんな曲をコレクターズのライブで聴けるとは。しかし初めてちゃんと聴いたけど、これボーカルがセリフ部分を語り、「あんたあの子のなんなのさ」で区切ったところで「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」とのサビがあるだけの歌なんですね。形式的には歌というよりギター漫談のような…。もしくはうたメロ付きのお笑いネタに近い。曲の形体はどうでもいいですが、この日のコレのカバー的には「あんたあの子のなんなのさ」の部分をリーダーがいちいちメンバーに問いかけるのが(そして刑事はそれに肩をすくめてリアクションするのが)面白かったです。リーダーの歌うセリフ部分がなんとも面白くて笑ったなあ。ようするにヨーコという水商売の女性が各地を点々としているのを、追っている男が証言を取っていく話なんですね。こんな歌だったと初めて知りました。

それが終わるとふたたびメンバーがステージを去ります。その後再登場したのは、コータローさんと花柄シャツに着替えた小里さん。珍しく小里さんがステージ前方に来たことで客席はかつてない盛り上がりを見せます。「こんばんは。小里誠です」のあいさつだけでもう歓声と大拍手。「寄席で言えば、色物。楽しいカバーライブと、コレクターズのライブの合間に何かやれと、阿部耕作くんから言われましたので、一曲歌いたいと思います。『もしもピアノが弾けたなら』。ギターは、古市ィコータロー」と、紹介の口調も妙に抑揚がついてて面白すぎる。歌謡ショーという言葉がぴったりな小里さんのステージはとにかく盛り上がりました。基本的に歌も上手いしいい声なのに、(わざとなのか)ときどき音が外れるのとかもう最高。椅子に座ってギターで伴奏していた刑事も超笑ってた。のちにリーダーも言っていましたが、ここが一番盛り上がっていました。

そして第二部はメンバーのお着替えなどもはさんで「ジェリーに相談」からのスタート。おー。これは初めてライブで聴いたかも。刑事の大好きな矢沢永吉の歌に「兄貴に相談」というタイトルがあるのですが、上記のマジェスティック・フォーではジェリー・イール(加藤さん)とナナシー・イール(コータローさん)が兄弟という設定になっていることを思うと、この曲とリンクしている感じで面白いですね。そして「NICK! NICK! NICK!」「アーリーインザモーニング」「GO! GO! GO!」とテンポのいい曲が続いて盛り上がります。

「昨日神戸で、びっくりドンキーでご飯食べたんだよね」とリーダー。「他に食べるところがなくてさ。コータローくんは何食べたんだっけ」と聞くと、「俺は創業からの味を大事にしたいタイプだからさ」との返事が。シンプルなプレートを頼まれたのでしょうか。それに対し「俺と小里くんはなんだっけ…」と、小里さんのほうを向いて思い出そうとする加藤さん。「チーズフォンデュ…なんとか…ウィ、みたいなの。あれすっごいカロリー高いよね。1000キロカロリーくらいあるんじゃないの」とちょっと心配そうです。「成人男性って一日に2000キロカロリーくらい(摂取しても)いいんだっけ」と刑事に聞くと、「ふつうの人はね」との返事が返ってきます。「そうなんだ」「だから俺たちみたいな仕事をしてる人間は3000くらいでもいいんですよ」とおっしゃっていましたがそうなのか。さすがに3000は採りすぎでは…でも確かにステージ一回やるためにはすごいエネルギーが要るだろうし、実際にその仕事をしてしかも痩せている刑事が言うとすごい説得力があります。でもリーダーは鵜呑みにしないほうがいいかも! 刑事はけっこうリーダーを平気で騙す!

そこからびっくりドンキーの話へ。「神戸のよく泊まるホテルの近くには、びっくりドンキーか餃子の王将のどっちかしか食べるところがないんだよ。2ウェイなんだよ。それで、以前毒入りぎょうざがニュースになったときに、王将が弱気になっちゃって。TOO SHYになっちゃって。やってなかったことがあったんだよね。しょうがないからびっくり打ち上げしたもんね」との話に爆笑。「びっくりドンキーは酒がないんだよね~」と不満そうな刑事の言葉に一瞬納得しかけますが「ビール以外」と言ったのに驚きます。ビールは酒にカウントされないんですか! まあ打ち上げで飲みたい酒がないということかもしれませんが。「ビールはあるんだ?」「びっくりビールね」「ほんとうにそういうの?」「俺がそう呼んでるだけ」との会話もおかしい。

バラードが始まったのですが「CHAЯY GOЯDONのうた」ですよ。これはすごい、迫力のある美しい演奏と歌でした。笑って面白いコレライブもいいけど、こういう部分があってこそという気にもなりますな。

未来のカタチ、ステイクール、東京虫BUGSとライブレギュラーのナンバーで盛り上がりますが「ファンミーティング、一番盛り上がったのは小里くんの曲だったね(笑)」と苦笑するリーダーでした。それはしょうがない、まさに飛び道具。「ほんとうはQちゃんにも歌ってもらいたかったんだけど…。ポニョを」とのMCに期待の拍手でまた盛り上がるフロア。何でダメだって言ってたんだっけ、ちょっと覚えてなくて申し訳ない。そして「ラストナンバーです」と始まったのは「2065」でした。さっきの「CHAЯY GOЯDONのうた」も素晴らしかったけど、この締めもまたすごい。圧倒されるほどかっこいいステージで本編は終了しました。

アンコールでふたたび登場したメンバー、リーダーが思い出したように「今日のお客さんはみんなファンクラブ会員なんだよね!」とつぶやきます。そして刑事に向かって「みんな印鑑を買ってくれて会員に」と言ってましたが一体何の会か。「前列のほうは高価な壷を買ってくれた会員なんだよね」と、すっかりうさんくさいマルチ会員になってしまった客席でした。でもこういうリーダーのMC大好き。「ちらほら男性の姿も見えるんだけど…ファンクラブ入ってるの?」とお客さんをいじるシーンも。会話は聞き取れなかったのですが、長くファンだというようなことを言われたようで「そうなの、おおきに」と返すリーダー楽しそうです。「地方に行ったらそこの言葉で喋らないとね。アメリカに行ったら英語で。大阪に来たら大阪弁で」と話していました。

「もっと、ロマンチックな夜にしよう!」と「TOO MUCH ROMANTIC!」へ。その後「僕はコレクター」で盛り上がった上に、ラストは「僕の時間機械」と素晴らしい流れでした。ギターを客席に触らせながら弾いたりと刑事もすごい前に出てた。最後はメンバー全員で並んでごあいさつの直前に刑事がこっそりウイッシュしたのもちょっと面白い。ふだんのライブよりもゆるい部分が、メンバーがリラックスしてるという意味では面白かったし、ときどきはこういうアットホームなライブもいいなと思いました。

ちなみに会員証を持って行くともらえたプレゼントはトートバッグ。矢印アイコンと二色プリントが可愛いかったです。

セットリスト

Magic Fan Fair
Big Fat Cowboy Hat
Plug Me in
勝手にしやがれ
恋に落ちて
あんたのバラード
洋楽カバー
洋楽カバー

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ

もしもピアノが弾けたなら

ジェリーに相談
NICK! NICK! NICK!
アーリー・イン・ザ・モーニング
たよれる男
CHAЯY GOЯDONのうた
未来のカタチ
ステイクール
東京虫BUGS
2065

アンコール

TOO MUCH ROMANTIC!
僕はコレクター
僕の時間機械

昨日は

2009-02-23 | その他
大阪ファンミ行ってきました! オヤジたちのカラオケ大会とても面白かったです。意外にMCが少なかったかな? でもFC会員だけのライブということでか、リラックスした様子のメンバーでした。楽しかった! 握手は緊張した。レポは近いうちに。

「ヒト由来の乳酸菌」というCMが怖くてたまりません。ヒトから取った乳酸菌ってこと? どうやって採取するの? 妄想が怖いところに行ってしまっているので検索して真実を目撃する勇気がないですよ。たぶんたいしたことではないと思いますが文章が怖い。

前日

2009-02-21 | その他
明日は大阪行ってコレクターズのファンミーティング見てきます。八ヶ岳がファンミとなってからずっと行っていなかったので久しぶりでございますよファンミ。うまばで見たマジェスティック・フォーが懐かしい。この高田馬場を「うまば」と読むネタもなんだか久しぶりでございますな! そして明日は大阪2nd LINEですがちゃんとたどり着けますように。ここはわりと行きやすい会場だった気がするのであまり心配していないですが得三すら迷ったことのある前科持ちなので慎重です。いま路線図を確認してみたところ、16時の開場に対してものすごく時間の余りまくる電車かもしくはそうとうギリギリにしか到着しない電車の二択をせまられているのでここも悩みどころですが。これも以前ロッキンチェアで神戸に行くさい、降りる駅を忘れてしまってギリギリに到着した前科持ちなので、余裕を持って早めの電車で行くべきなのでしょうがおんもで入場待つのは寒いんだよなあ。冬の遠征はいろいろ大変です(主に自分のせいです)。

というわけで明日にそなえて早く寝ます。土曜の夜はケータイ大喜利とスポケン(東海地区のみ)とタモリ倶楽部があるので早寝はしのびないですが致し方ない。あと今日WBC代表メンバー対巨人の練習試合があって稲葉さんが3ラン打ったらしいこともニュースで見たいのですが致し方ない。全部録画してがまんしようと思います。

ではまた。

いろいろ

2009-02-19 | その他
ついにgooブログに可愛い猫のテンプレート登場ですよ。例によって携帯のかたは関係ないことですみません。ああ猫可愛いよ猫。2/22は猫の日なのでアニマルプラネットで朝から晩まで猫ざんまいなのに私はコレクターズのライブのため大阪行くので全然見られませんよ。ほんとコレライブはやたら試練を当ててくるので侮れませんよ。

そんなわけでWBCのキャンプも始まり、連日豪華なメンツでの練習をニュースや特番で見るにつけ期待も高まりますね。ダルさん対イチローさんとか松坂対青木とか面白すぎる。もうWBCやらなくていいからこの紅白戦をテレビで全部見せてという気にもなります。

試合の様子をテレビで見ていると自分も見に行きたくなりますが、来月オープン戦をいくつか見に行くと思うのでそれまでがまんです。オープン戦は楽しいなあ。勝ったらシーズン中のように喜べるし、負けても「公式戦じゃないし」とくやしさがありません。一年中オープン戦やってたらいいのに…。まずはナゴヤドームでの中日VS日ハムかな。味噌カツバーガーを食べてきますよ!(目的はー?)

そうそう今日はピロウズのFC会報が届きまして、またお年玉プレゼントという名のさわおの古着一掃処分企画が掲載されていました。Tシャツ君で作られた作品がいちいちかっこよくてうらやましいです。奴は確か「なぜTシャツ君で上手に作れるからというとそれは僕が昔印刷会社に勤めていたから」と言っていましたが、私も印刷会社にいたことあったのにTシャツ君で上手に作れません。半年で辞めたからですか! また作ってみたいなと思いつつ、物販Tシャツがありすぎてこれ以上自作する気がいまいち湧きません。

2/10 BLUE SONGS WITH BLUE POPPIS at千種文化小劇場

2009-02-12 | ピロウズ
ピロウズのアコライブ名古屋、例によって改行+文字反転でお送ります。携帯のかたは意味ないですが。








初めて行ったちくさ小劇場ですが、ものすごい行きやすくて助かりました。地下鉄出口を出たそのままの方向にまっすぐ進むとその先にあるという親切設計。どこもこれくらいわかりやすい立地にしてくれると主に私が嬉しいです。

そして座席指定ライブというのもありがたい。開場時間前にいなくても問題ないよ荷物をロッカーに入れなきゃとか気にしなくていいよ開演までヒマなら寝ていられるよ最高だ。チケット代が高いのも、この便利さで全然気になりませんでした。まあ後述しますがチケット代高いのは他にも理由があったようですが。

会場はステージの周囲にすりばち状の座席251席が取り囲むかたちで(ちっちゃい武道館のよう)、さらに椅子がステージの前に追加で並べられていて全部で300席くらいでした。舞台の上にはメンバーが座るであろう椅子と、プランターに入った数本ずつの青い芥子の花があります。そのプランターがステージの上に適当に並べられていてお花畑のような状態に。

開演時間を数分過ぎたところで客電が落ちると、青い芥子の間に隠れていたろうそくの形をしたライトが発電。きれいな演出にちょっと感激します。ピロウズのライブじゃないみたい。しかしメンバーはあっさりふつうに登場、それぞれのポジションに。先日も書きましたがさわおの髪が落ち着いています。グリーンのカーディガン着ていました。真鍋さんはブラウンとモカかな? ボーダーTシャツ、リズム隊はおそろいでもないのですがチェックの上着でした。

「見てるほうも慣れないと思うけど、こっちも慣れないんだ」とちょっと困った顔のさわおですが「いい夜にしたい、ヨロシク!」と決め台詞でライブ開始です。一曲目は「subhuman」。peeちゃんのギターはあれはセミアコなのかな。ボディにポーラベアのプリントがなされた(フライヤーと同じあれです)でっかいギターだったのですがもうものすごく音がよかった。弦をはじく生っぽい音とかがクリアに聴こえて、なんというか乾いたぱりっとした、私の大好きな音でした。でももしかしたらこれ狭い会場で近かったから聴こえただけで、DVDになったらアンプを通したふつうのエレキギターの音になってしまうのかもしれない。あの会場で聴いた音を再現してくれることを祈ります。

そして淳がウッドベースを弾いていることにもびっくり。さらに二曲目が「She is perfect」だったのですが、弓で弾き始めたことにもびっくり。すごいかっこよかった! いやもしかしたらかっこいいのはウッドベースだったのかもしれませんが、アコースティックな雰囲気にすごく合っていて良かったです。

さわおは何度も「慣れないなー」「客席電気付いたら、すっごい見られてる(笑)」と、ふだんのライブと違う様子に戸惑っていたようでしたが、それでも楽しそうな表情でした。「いつものライブでやらない曲が多いから、曲名言うとおおー、って歓声が上がってすごく気持ちいい」との発言もあって嬉しそうです。そんなさなか「次は一回もライブでやったことない曲をやります。こう言うとマニアは2、3曲浮かぶんだろうけど(笑)」と言いつつ、「プラスチックフラワー」を! 以前のロストマンツアーのときもすごかったけど、今回もかなりレア曲まんさいライブです。

曲と曲の最中にも、静かな客席に「いつもと違うな。緊張してる? ステージの上も緊張してます」とつぶやくさわお。「聞いたところによると物販も静かだったらしいじゃないか」と言っていましたがどんな状態だ。最前列のファンがタオルを持っていたのを見て、「タオル使わないだろ? 俺も使わないもん。peeちゃんは使った?」と聞いていました。「(ペットボトルの結露で濡れた)指拭くのに使った」と返す真鍋さん。「さすがに今日は物販でタオルは売ってないんだろ?」と客席に聞くと、「売ってるー」との返事にびっくり。「売ってるのか! 必死だな! 赤字なんで必死です(笑)」と発言に受ける客席でした。

ピロウズのライブには珍しく、ゲストが登場しました。テルミン奏者のRom Chiakiさん。「みんなテルミンって楽器知ってる?」とさわお。blacksheepで使われていたので、ピロウズファンは知ってる確率高いと思われます。「楽器に触れずに音を出す、マジシャンのようなミュージシャン」との紹介で登場されたChiakiさんは若くてきれいな女性でした。数曲テルミンが参加して演奏されましたがどれもよかった。中でも「さよならユニバース」が素晴らしかったなあ。テルミンの浮遊感が曲にすごく合っていて、いいアレンジでした。ゲストミュージシャンがテルミンというところがまたちょっと変わっていてピロウズらしい。

「今回はみんな高いチケット代払って来てくれてるけど、この青い芥子の花に100万くらいかかってるから実は大赤字ツアーなんだ」とふところ事情を暴露する山中さわおさん(デリシャス社長)。「青い芥子の花ってものが存在しないから、一から作ることになってすごく高くついちゃった。俺の自己満足のために(笑)」。でっかいバスター君バルーンといい、ほんとうにピロウズマニアの夢のようなセットには糸目をつけませんね。でもこの花はお金かけただけあって、きれいで不思議な雰囲気にあふれたセットでした。ONE LIFEのPV思い出しますね。

「このツアー何が大変かって、いきなりウッドベースの練習させられた淳」とさわお。苦笑いしつつ「しかも当日に弓で弾けって」と答える淳ですがそれすごいな。「お前個人練習スッゴイしてたよな」とさわおに言われると、「そういうこと言わなくていいよ」と照れてます。「何で? 好感度上げるところじゃん!」と、俗な発想のさわお発言に爆笑でした。

「3、4年前に作った曲なんだが、君たち的には新曲をやります」と始まったのが新曲「チェルシーホテル」。今回のライブで聴いたアレンジがそのままなのか、アコースティックライブ用に変えてあるのかはわかりませんが、ミディアムテンポのかっこいい曲調でした。ちょっと大人っぽい印象。ただ新曲というとラストの曲がインパクト強すぎてあんまり覚えていないのが正直なところです。

そのチェルシーホテルを歌い終わったあと、「新曲だからばれないけど、歌詞すごい間違えた」と正直に言ってしまうさわお。真鍋さんのほうを向いて「気がついた?」と聞くと「はい」とあっさり肯定されてしまいました。「そうだよなー」とちょっと楽しそうです。

真鍋さんといえば「レッサーハムスターの憂鬱」のときに、足でリズム取っていたのがよく見えてすてきでした。私の好みベストの髪型だった上に、客席の位置が高いせいで、そでのスタッフに音量の微調整を指示するpeeさんのエロい手の動きとかも堪能出来てものすごい満足ライブです(変態か)。

「今回はこういう、いつもと違ったライブなので、カバーをやりたいと思います」とさわお。「今日は僕が歌詞を書く上で影響を受けた二つのミュージシャンの曲をやります。まずひとつはピーズ。しんちゃんがいるから変な感じなんだけど(笑)。ピーズは上京してから出会ったバンドなんだけど、ハルくんの書く詞はストレートで、下品なところもあって、ピロウズの歌詞とはまったく違うんだよね。でもその歌詞の組み立て方がすごく好きで。もう一人は、僕が中学生の頃からのずっとロックアイドルである、佐野元春さん。佐野さんの歌詞は都会的で、その都会的な部分にすごく憧れがあって。今日やるカバーは両方とも新しい曲なんだけど、ピーズも佐野元春さんも、ピロウズよりも長く活動してるんだけど、ピロウズもそうだけど、長く活動してる人の新曲がいいって、すごく良くないか!?」と客席に問いかけると拍手が起きました。あたりまえだけどしんちゃんのドラムがかっこよかった(笑)。ピーズは「犬ぞり」佐野元春は「コヨーテ海へ」というイヌ科つながりの二曲が演奏されました。二曲ともいい曲でした。さわおも「かっこよかっただろ?」と自慢げ。可愛いやつめ。しかし「カバーっていいな! 考えなくても演奏できていいな!」と、感想が正直すぎでした。

「ピロウズは今年で20周年を迎えるんだが」のMCに大きな拍手。「これは結成20周年ってことで、あんまり考えてないんだけどデビューはそのあとで、1991年5月21日にポニーキャニオンから『雨にうたえば』って曲でデビューしました。次にやる曲はそのカップリングの、『キミと僕とお月様』という曲です」と、これも初めてライブで聴く曲へ。この日はとにかく古い曲がたくさん聴けて嬉しかったです。

そして次の曲へ。これがもうなんというか、イントロからしていつもとは雰囲気の違う、ものすごく美しく荘厳な「ONE LIFE」でした。アコースティックの音と青い芥子の舞台が余計に空気を変えていた気がする。終わったあと、メンバーが楽器を外しだしたので本編最後と分かりましたが、そうする以前からこの日一番のものすごく大きな拍手が鳴り止みませんでした。ほんとに素晴らしかった。

そしてアンコールでメンバー登場。ギターをかかえたさわおは「Wake upツアーのときに、事務所に36万のアコギ買ってもらったんだけど、今日は見た目重視で5万のこのギター(笑)」とボディを見せます。「ほら、俺最近白黒じゃない」とごきげんそう。「いいよね?」と真鍋さんに声をかけるのですが、「うん」と生返事。その直後正直に「ごめん、話聞いてなかった」と言ってしまうpeeちゃんです。「なんだよー」と不満そうにしますがすぐ、「そのギター可愛いね」と、peeちゃんのナインマイルス仕様のギターを指差すさわお。ちょっといい感じのフレーズを少し弾いて「ありがとう」と可愛く返す真鍋さんでした。客席からは歓声と大拍手。それを見て「ああいうのありなんだ」と、淳とひそひそ話すさわおが面白かったです。「まあ、安いギターでいいよね! 大赤字ツアーだし。今日の俺のこのカーディガンなんて1980円! こんなすごい緑色、誰が着るんだってあっ俺か。これとセットで買ったもう一枚なんてショッキングピンクだぜ?」と話していました。ほんと楽しそう。

「次もまた、ファーストアルバムから」と始まった曲は「want to sleep for」。ここでふたたびメンバーがステージから去って無人となります。さすがにダブルアンコールは無いかと思っていたのですが、さわお一人で登場。「もうレパートリーがないんだけど(笑)」と言いつつ、「なので弾き語りをやります」とギターをかかえました。「新曲を」との言葉に大きな拍手が起こります。

「ピロウズは今年20周年を迎えて…。これ何回も言ってるな。それで、20周年を意識した曲を作ってみようと思って、パイドパイパーツアーを回っているときに作った曲です。20年、シンイチロウ君と真鍋くんと一緒にやってきたことを考えて、出来た曲です。雨上がりに見た幻…」と曲名を言ったのですが、ちょうどファンの拍手とタイトルがかぶってしまったことに苦笑い。「いま拍手にかぶっちゃったな(笑)。『あめあがりにみたまぼろし』」と、もう一度はっきり区切りながら口に出していました。

そして始まった新曲は、もう素晴らしいの一言でした。これはもうピロウズというバンドを愛している人間にはたまらない一曲になる。周りの女性ファンの何人かは目をぬぐっていたし、私もちょっと泣きそうだった。バンドに対するすごく思いのこもった歌詞と、さらに未来を見据える切ない希望のようなほんとにいい曲でした。あの小さな、でも音響の素晴らしい箱で最初に聴けたことを幸運に思います。ふだんのライブだったら最後の曲のさわおの声なんて何言ってるか聴き取れたもんじゃない状態になっちゃってることも多いのに、一言一言はっきり聴こえてすごく響いたのが嬉しい。崖から落ちそうになったとき、手を伸ばして助けてくれた、といった歌詞でほんとに泣きそうでした。

曲が終わって立ち上がったさわおに、客席から起こった大きな拍手でまた泣きそうに。そして会場を出たところでアンケートを回収していたので、この感動をとりあえず感謝しておこうと久しぶりにアンケ書いてきましたよ。筆記具と用紙と机が準備されていたせいもあってか、アンケート書いてる人すごく多かった。みんなもきっとあの感動を書き記していたことと思われます。

チケット代は高かったけど、補って余りある素晴らしいライブでした。私のピロウズベストライブの上位に食い込んできた。正直一位かもしれない。DVD化が事前に分かっているのが安心です。

名古屋ライブ

2009-02-10 | その他
見てきましたピロウズの。音響がよくてゆっくり座って見られてとても心地のよいライブでした。いろいろ感想もありますが他の会場に行く人にネタバレになりそうでいまはあまり語れない。しかしさわおのもっさもさが落ち着いて元に戻っていたことくらいは報告していいでしょうか。髪型のことですが。あと真鍋さんの髪型もちょうど私が好きなベストな長さだったので嬉しいです。

とりあえず最後の曲で泣かないようこらえるのが大変でした。久しぶりにライブあとアンケート書いてきましたよ。質の高い大満足なライブでした。

バスターくんのぬいぐるみ買ってしまった。

近況

2009-02-09 | その他
「BSフジイ」の放送を見忘れた週に、リーダーは登場しない回だったとあとで気付いたよろこび。いまがんばってネタを練っていることでしょう。芸人でもないのにネタ帳持ってる山中さわおさんにならって、ロック塾のアイデアをたくさん作成してくれることを期待します。

二日続けて「警官の血」を見ていたのでそれはもう何も手についていません。吉岡秀隆の演技すごすぎ。もともと好きな役者ですが、ああいう鬼気迫る役がまた素晴らしくて目が離せませんでした。迫力あったなあ。伊藤英明は前半のへなちょこキャラのときは似合っていたけど、後半のやり手刑事は微妙に違和感。白い巨塔の内科医のイメージが強いからかな(いつの話だ)。でも一番どうかと思ったのは前半しょっぱなのナレーション。聞き取りづらくてわかりにくくてもう見るのやめようかと思った。がまんして見たら別にナレーション部分それほど重要でもなかったしもう。でも全体的に面白かったです。豪華キャストで見応えあったし。ちょっと説明不足気味な程度に展開が早かったのが、かえってせっかちな私には助かりました。連ドラだったら全話見る根気がないので。

あと前半が始まる前に同じ局でやっていた、近鉄とロッテの死闘「10.19」も感動しましたよ。wikiとかで経過だけは知っていましたが、映像とともにまとめられるとすごい臨場感で手に汗握りました。あれは引き分け(イコールリーグ優勝消滅)だったからこそ美しく印象深い試合なんだろうなあ。現在近鉄がなくなってしまったことも手伝って、切なくなるシーンまんさいでした。

テレビばっかり見てます。

近況

2009-02-03 | その他
お久しぶりです。ガリガリガリクソンと天津向が同一人物かどうかの調査などしておりました。結果は赤の他人であることにびっくりです。あんなに似てるのに! キャラも近いのに! しかし「ガリガリガリクソン 天津向」でグーグル検索してみたら、「あの二人は同一人物なんですか?」「あの二人は他人なんですね!」とかかれたブログが山盛り出てきましたよ。やっぱりみんな気になっていたんだ…。

そんなわけで姉がグアムから帰ってきて、くれたおみやげがこちら。



箱で手にしたのは初めてです。7枚入りが20個。ライブ何回分だと思いますが、投げようと思えば一回でいけるかもしれない。関係ないのでガムだけアップしてもよかったのですが、それだと姉がものすごく無造作な人間に見えてしまうかもしれないと思ったので、おみやげ全部写してみました。ブルガリの香水とメイベリンのマスカラ。どうもありがとうございます。

写真アップしてみたついでに以前撮った猫の写真も。



うりさんの頭を足蹴にするみかんさん。仲良し姉妹なのですが、みかんさんはちょっとだけ無神経です。でもこのポーズで長い間二匹寝ていたので、それなりに居心地はよかったようです。

毎日こんな感じで(どんな)だらだら過ごしています。音楽関係のネタが全然ないのでブログもさぼりがちですよ。そもそもあんまり音楽の話書いていないとかは言いっこなしだ。近いうちにピロウズのDVD見た感想くらいは書くと思います(まだ見てない)。