ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

ちんたら生きてます。

2005-08-31 | その他
ゆうべアナタキコウのラジオを聞こうと、久しぶりにデッキの前で準備万端にして待っていたのですが、いきなり特番でお休みでした。先週もしかして告知あったのかな。まだ旅行中のラジオとか全然聞けてないので知らなかった…。そういえば、ラジオ始まる15分くらい前に、アーチ、越えてがかかっていたのですが、もしかして今回お休みなののフォローだったのでしょうか。ちょうど風呂から出てきてラジオでかかっているのに気付いた状態だったので、それ前に今週お休みの告知があったとしてもそれも聞けなかったわけですが。

現在、このブログの過去ログの改行を修正しているさなかです。でも意外に手間です。全部で180も記事があるってさ…。まだ50記事くらいしか出来てません。でもがんばるよ。たまに読み返すと面白いし(自画自賛)。いやでも、アメストとかライブレポとか、忘れてたネタを見ると楽しいな。結局私がこうやってあとから見返して楽しむためのブログなので、まさに真の楽しみ方と言えるでしょう。でも通常日記がほとんどない。自分でもライブ中心の人生という自覚があるのでしょうか。

昨日は久しぶりに踏み台昇降してみました。したら始めてやったときみたいに、ひざの裏が筋肉痛に。すっかり運動不足になってたみたいです。案の定体重も体脂肪も増えてたし。でもリバウンドというほどは増えてなかったのが救いかな。これから再開がんばります。下っ腹の腹筋はすっかり消えていましたが。私の筋肉たん…。

8/27 Saturday Night's Alight For Rockin'

2005-08-30 | コレクターズ
昨日の日記にも書きましたが、セットリストの記憶が狂い放題です。一緒にいたSさんが帰ってからネットで調べたところ、やはり私が主張していたリストは間違いでした。なのでこれから書くレポも、信憑性や資料価値はまったくないと思ってください。これは私の心の中だけのレポ…(ポエムかよ)。

でも一応ちゃんと覚えてることだけ書くぞ。クアトロマンスリー3回目のこの日も、入場するとステージ向かって右手に黒田マナブ氏がDJやっているのが見えます。すっかり恒例といった感じですね。モッズバンドを全然知らない私でも、以前聴いたことがあるぞ的曲が流れています。

登場のときのSEが、いつもと違ってちょっとびっくり。ライジングでも例のあの曲だったので、今回に限りなのかな? リーダーはフレッドペリーのストライプスーツがかっこいいです。するとメンバーとともに登場した二人の男女。女性はうつみようこさんではないですか! 携帯日記も見れない環境だったので知らなかったのですが、すでにリーダーがそこでサックスと女性コーラスがゲスト、と告知していたのですね。ライブ会場で会った友人に教えてもらいました。でもてっきり真城めぐみさんだと思ってた。ライジングでYOKOLOCO見たかったのですが、体力のなさに負けて寝てしまっていたので嬉しい。でもリーダー、先月は「ゲストとか要らないだろ?」とか言ってたくせに…(笑)。一曲目はカバーアルバムから「タイムフォーアクション」。旅行中に発売されたアルバムだったのですが、Sさんが自宅に戻った際、ipodシャッフルに入れてくれておいたおかげで、通しで二度ほど聞くことが出来ていました。それだけでライブで問題なくノレるのってすごいな。それにしても加藤さんの歌のうまさったらないな。新曲のたびに感動するよ。

続いてセンチメンタルスウィートハートエイク。聴くのすごい久しぶりです。その後のクルーソーも(加藤さん歌詞一箇所抜けちゃってた笑)。これくらいの中期の曲って、意外とやらないんだよね。それでもコレクターズは、かなり満遍なく色んな曲やってくれるほうだと思いますが。持ち曲200曲以上(カバーでもっと増えたか?)と考えると、サービス精神豊富だよなあ。

コータローさんはカバーのときは、リッケンバッカージェットグロー「れいこ」ちゃんを使用しています。モッズにはやはりリッケンなのでしょうか。しかも、新しいブルーボーイではないというのがまた。ブルーボーイ君のこと、「初めてチューニングの合うリッケンを手にした」とまで言っていたのに、馴染んだギターには勝てないのかな。れいこを使うコータローさんは、白いブラウスともあいまってモノトーンでかっこいいから全然文句はないのですが。

今回の「魂抜かれたよ」はあてのない船。PATさんのピアノから入るイントロといい、コータローさんのギターといい、リーダーのボーカルといい、もう白眉の出来でした。素晴らしかった。ロックバンドのライブでこんなステージ見せるバンドのファンやってると、こういうのが標準になってしまいそうで恐ろしい。

「8月は種馬のように働いた!」とMCで語る加藤さん。馬車馬では足りない、種馬のようだそうです。果たしてどっちの労働量が上なのか私には分かりませんが。そこで仙台の話。地震で止まった新幹線を諦め、急遽飛行機で移動ということになったコータローさんは、ポケットにナイフを入れていたことで(まだ持ってるんだ…)手荷物検査のときすごい数の係員に囲まれてしまったそうです。そこで、手違いで「ツルイチコータロー」と書かれた航空券と照らし合わされ「ツルイチコータローさんに間違いありませんね!?」と詰め寄られてしまったそう。そこでリーダーが「なんて答えたんだっけ?」と振るとコータローさん「間違いありません」と答えてました。面白いなー。

プラグミーインを歌ったあと、「つながりたい?」と何度も聞くリーダー。客席から「つながりたい!」との声がかかると「そのうちにね」と、聞いたときのテンションからいきなり落ちる答えがオカシイ。これがお気に入りだったようで、2度程掛け合いがあったのですが、2度目の「そのうちにね」は、後ろを向いた状態で言っていたので、よりそのやっつけっぷりが強調されて笑えた。加藤さんのこういう、かっこいいロックスターの態度に対する、あこがれとパロディ交じりのスタンスが好きだ。

ハッピー&ラッキーでいったん引っ込むリーダー。いつものこの曲でのコーラスはどうするのかと思いきや、うつみようこさんがその役目を務めていました。アルバムでも参加してるしね。真ん中のリーダーのマイクが空席で、その左右に立った二人の掛け合いがとても対照的なのに男前同士でかっこよかった~! 視線飛ばしあったり指差したり。なかなか見れない形式が楽しかったです。続いてうつみようこさんが退場、何故か刑事も。残されたリズム隊とPATさんで演奏しています。いつもだと控えめなPATさんが、ドラムとベースの演奏に乗っかると、ちゃんとメロディラインを弾くのが印象的でした。そこに刑事が登場、インストコーナーへと移りました。ちなみにこの日はブルーのフレッドペリーの可愛いポロシャツを着ていたPATさんですが、刑事からのプレゼントだそうです。

その後リーダーが加わって、再び4人で演奏。TOUGHからパンクオブハーツの盛り上がるところに来ると、なんと後ろから押されてびっくり。いつもならコレクターのときくらいしかコレクターズでモッシュってないのに! なんか嬉しいですね。しかもその次にはがんばれG.I.joe! が! 大好きなのにずっと最近やらなかった曲なので感激ひとしお。歌詞といい演奏といい大好き! 終盤の「ハイスクール時代は~」のくだりを、コータローさんとひとつマイクで歌っていました。こういうのも好きだ。号令はそういえば、メガホン使わなかったですね。またそのうち、あれで歌う加藤さんも見てみたいです。

本編が終了し、アンコールで登場したメンバー。しかしリーダーの姿がありません。缶ビール持参でご機嫌だったコータローさんももじもじし始めます。Qちゃんに「喋って」とアクションされた刑事は困ったように、「…(リーダーは)まだ(時間が)かかるの?」と上手に聞いたりしています。「喋るの苦手なんで…小里さんどうですか」と振り返りますが小里さんも苦手だと言って話が膨らみません。その微妙な雰囲気のステージを楽しんでいると、紫ラメシャツ+赤パンツのいつものリーダー登場。小里さんのマイクに向かって「苦手なんです」(だったかな?)とつぶやいて前に出てまいりました。「みんな早いよ!」と、一人だけ遅れてきたのにえらそうなリーダー。「コータローくんとか、食べるのも早いんだよー」と文句言ってました。

アンコールはカバー×2と世界を止めて。メイビートゥモローだったかな? あのイマジネイション! っての。聴いたときから思ってましたが、ライブでやると盛り上がりますねー。楽しかった。

更に2度目のアンコール。リグレイをやるだろうというときに、スタッフの人が持ってくるのが遅れて、リーダーの傘がありません。どうするのかと思って見ていたら、コータローさんがイントロのギター弾き始めてしまいました。気付いてたと思うんですが。イジワルだな(笑)。更に、ガムの量も多かったこの日は、曲の途中のブレイクの時(無音になるところ)でもガムがしばらく降っていて、それにおびえて傘からうかがうように覗き込んでいるリーダーがものすごく可愛かった。44歳の男性に申し訳ないとは思いますが、ほんとに可愛かったんだよー。思わずガムをぶつけたくなるってもんです(狙ってはいけません)。

メンバー紹介で「小里くん!」のあと「Qさん!」と言うリーダー。さらに「コータローさん!」と来たので、刑事はどうするのかと思って見てたら「加藤さん!」でした。なんか面白いな。

コレクターで更に盛り上がり、ライブは終了しました。リーダーも種馬のように働いたようですが、私も今月はすさまじいライブ月間で、疲れたしお金もかかったけどものすごく楽しかった…。このクアトロで一段落となってしまいますが(もちろん来月も行きますが)、二度と戻らない夏の真ん中、忘れがたい日々でした。ライブのあと一緒にご飯食べた友達との話も面白かった。笑いすぎて腹筋苦しかった。また飲みましょうね!

ご飯とみそ汁おいしい

2005-08-29 | その他
とりあえずアナタキコウインストアレポだけ上げましたが、近いうちにコレクターズのクアトロもアップします。もう最近脳細胞が死にまくって、見たライブの曲順とか忘れまくりです。イベントで10曲以下ならまだ何とかかろうじて覚えてられますが。30過ぎて脳にシワが出来てきた北條さんすごいよ。そんなわけでコレクターズクアトロも、ホテルに帰ってSさんと「この曲やったよね?」「最初の方だったっけ?」「違うよ、後半だったよ、多分」「じゃああれが前のほう?」「アンコールだよ」と、ボケ老人のリハビリのような会話でセットリスト作ったくらいです。しかも全然正確じゃない。悲しいなあ。

旅行から帰ってきて、今日は寝まくりたかったのですが、よりによって本日、ケーブルモデムの設置のため業者さんに来てもらうことになっていたので朝から部屋の掃除ですよ。可哀想な私(そんな日程を組む頭が)。でもこれで、インターネットが夢のブロードバンドに生まれ変わることになるんです! ヤッター!

サービス開始が10月で、一番BBで見たかったアメスト9月末で終わっちゃうけど。

でも、更にケーブルテレビのCS放送契約すれば、MTVやスペースシャワーやM-ON!が見れるんですよ! ヤッター!

やはりサービス開始が10月で、一番見たいライジングのテレビ放送9月末だけど。

なんかもう。

名古屋インストアINタワーレコード近鉄パッセ店

2005-08-29 | ANATAKIKOU
新幹線で名古屋に着いたのが15分前でしたが、なんとか開始には間に合いました。ちょうどメンバーが出てきて拍手で迎えられてるあたり。「お待たせしましてスミマセン」と、松浦さんは相変わらずの好青年ぶりです。だまされるな。美奈さんがいない状態で三人でスタンバイ。最初の曲は「リリー」でした。合間に松浦さんがトークをはさみますが、電波も押さえぎみでなおかつラジオをやっているのが効いているのか、わりと好感触な客層です。握手会とかも後に控えているからファンも多そう。続くモネラ氏の庭園、アーチ、越えてまで松浦さんがアコギ、北條さんがエピフォンカジノを弾いていたのですが、4曲目カリントボンボンでギターを交換、北條さんがアコギを弾きつつ歌いました。そこで、間奏のとき立ち上がって、最前の客に見せ付けるようにギターを弾く松浦さん。拍手も起こって盛り上がったのですが、最前の人は困ってたっぽい(笑)。その後同じように北條さんに向けて、ギターを弾いていました。楽しそうだ。「立って弾くのに意味はないです。立つときと立たないときとの違いは何でしょうね?」とホクちゃまに聞くも、答えはありませんでした。ワンマンライブの告知は北條さんが。それを聞いて「ホクちゃまが告知を出来る日が来るなんて」と、感激している松浦さん。「30過ぎてから、脳みそにシワが出来てきたから」と答える北條さんに、「ああ、ホクちゃま昔は脳みそつるっつるやったもんね!」と容赦のない返事でした。その後それは秘密で締められ、握手会などもあったようですが、私は券を持っていなかったのでそのまま帰りました。でもかなりお客さんもいたし、見てる最中後ろから「あ、アナタキコウだ」と言いながら覗きに来た人もいたようで、なかなか盛況だったと思います。ここのタワレコ、コレクターズの新譜を二枚とも面出ししてたし、ピロウズのアルバムも全種そろってていい店だ。私もそろそろタワレコのポイントカード作ったほうがいいのかなあ。

ただいまー

2005-08-28 | その他
17日に及ぶ旅行から帰ってきました。なんかもう自分のパソコンが新鮮です。でも猫も全部元気で家も焼けてないし家族も生きてるしよかったよかった。
長旅の洗濯物や部屋の掃除が気にはなりますが、とりあえず全部明日以降やります。疲れた。

そうそうそんな疲れた旅の締めはアナタキコウインストアだったのですが、そこで初めて気が付いた、松浦さんのエピフォンカジノのボディの裏に、コータローさんのサインが書いてあったんですよ。ストラップでよく見えなかったのですがおそらく加藤さんのも。ほんとにファンなんだな~。コレクターズとアナタキコウの両方のファンである私はなんだかやたら嬉しくなったものです。きっと去年の対バンのときに書いてもらったんだな! インストアはお客さんもたくさんいて盛況でした。ラジオのネタも話してたけど、ここしばらくずっと聞けてなかった私はちょっと寂しかった。一応予約はしておいたのであとで聞こう。

地震に直撃されるわ大雨に降られるわ台風はくるわで非常に楽しい旅でしたが、おおむね予定も狂わず楽しく過ごせてほんとに良かった。またここでもいろいろ書いて行きたいと思います。ではおやすみなさい。

クアトロ行ってきました!

2005-08-28 | コレクターズ
あてのない船が神の出来でした。カバー集からもたくさんやってくれて楽しかった!プラグミーイン大好きだ~。
明日って今日ですが、アナタキコウインストア見たら久しぶりに家に帰ります。猫は私を覚えているだろうか。

新譜ゲット!

2005-08-24 | コレクターズ
特典のステッカー目当てに、旭川のタワレコでコレクターズのアルバム二枚買ってきました!店内には3ヶ所RSRの特設ブースがあって、それぞれ8バンドずつおすすめアーが紹介されていたのですが、その中のひとつにコレクターズが入っていて嬉しくなったものです。
ベスト版とモッズカバーアルバム、対になった配色とデザインでかなり可愛いの。歌詞カードの写真もかっこいいしね。まだ旅行中につき、聴けないのが歯がゆいんですが、コレクターズに興味のある人が最初に聴くのにいい二枚じゃないかなー。私も早く聴きたいです。
モッズカバーにプラグミーインと恋のイナキュレーションが入ってるのが嬉しいね!

今日は観光。

2005-08-22 | その他
旭山動物園に行ってきました!歩いてるさなかや帰りのバスの中で、明らかにライジング参加者がいっぱいいたのが面白かった。みんな考えることは一緒だな~。
その後は旭川のおいしい焼肉屋さんでジンギスカンしてきました。いやあ夏の北海道最高!風が冷たくてほんと気持いいよ。
写真は旭山動物園のぺんぎん。可愛かった~!

ライジングサン2日目

2005-08-21 | 音楽
二日目の一発目はレッドスターのオネスティ。再びアイゴンのギターを堪能します。雨男だから雨降らないかと心配していたけど、今は止んでいてよかった、きっと皆さんの中に晴男晴女がいるんですね、すみませーん! とMCしてて可愛かった(笑)。まったり公開カラオケしてるみたい、すみません。と、二人ともベテランなのに低姿勢なのがおかしかったですね。気持ちよいメロディの、いいライブでした。

その後サンステージ、エルレガーデンに移動。ここは色々迷ったんですが、実はエルレを選んだというわけではなく、エルレを少し見た後すぐタワレコブースに移動してしまいました。浜辺シゲキ&jam studentsのステージを見に。私は知らなかったんですが、このバンドって奥野真哉(ソウルフラワーユニオン)、鈴木淳(フラグメンツ/ピロウズサポート)、クハラカズユキ(元ミッシェルガンエレファント)という豪華さなんですね。見ないわけにはいきません。実際とてもいいステージで、浜辺くんの歌もかなりよかった。途中「ちいさいクハラ先生が」と浜辺くんが指差したら、その先の客席に、モヒカンにしたちいさい子供を肩車しているお父さんが居ました(笑)。子供も楽しそうだった。

それが終わったら、ブラックホールに移動する予定だったのですが、行ってみると長蛇の列! 皆同じようにリリーフランキー×猫ひろし×ピエール瀧のステージ目当てのようです。そういえばそのとき、通りかかったアーステントでも銀杏BOYSが入場規制かかってて大混雑だったなあ。しょうがないのでそこは諦めて、夜のピーズに備えるため、テントに戻って仮眠を取りました。

アーステントのピーズは、客の入りもよくて入った時点ですごい盛り上がりでした。入るなりハルくんがふざけて「アビさんはやめた! みんなアビさんのことは忘れろ!」とMCしててたまげましたよ。ギター弾いてたのはどう見てもアビさんだったので。一瞬、すごいそっくりな新メンバー入れたのかと思った(笑)。男らしくてカッコイイ、骨太な音が気持ちよかったー。

ピーズが終わると大急ぎで移動する人多数。同じルートを通ったのでわかりますが、それはハイロウズのサンステージへの道でした。サンに着くと、今まで見たことないほどのすごい人数が会場を埋め尽くしています。みんな踊っていて楽しそうでした。

ROSSOと真心どっちを取る? と悩んでいた次の時間帯でしたが、我々はスープカレーを取りました(笑)。現地に行っちゃうと、時間や体力の関係で意外とスケジュールどおりいけないものですね。でもスープカレーうまかった。ここでごはんとアルコールで充電して、グリーンへ。

ピロウズの前に一十三十一(ヒトミトイ)のステージやってました。可愛い女の子の雰囲気たっぷりのライブで、面白かったです。会場もいい盛り上がりでした。

メインのひとつピロウズですが、モッシュする体力は絶対残っていないと判断したので、後ろの方でまったり踊ってました。サンダーホエールピクニック、アイシンクアイキャン、ライドオンシューティングスター、ウォーキンオンザスパイラル、ノンフィクション、ハートイズゼア、ワンライフ、その未来は今、ハイブリッドレインボウ、アドバイス(順不同)をやってくれました。ハートイズゼアいい曲だなー。ぴーちゃんのギターがさすがに生きててはまってる。それにしてももう、ウォーキンオンザスパイラルでのオイコールは諦めましたが、いつからハイブリでもオイコールするようになったんですか。これについてはまた後日。フィッシュマンズのファンクラブ名誉会員0番というさわおは、ライジングでのフィッシュマンズのステージに呼ばれなかったことが不満なよう。少しフレーズを歌って、「無許可だけどこれで俺も参加した気分」と言ってました。「3時のエルレガーデンからずっと飲んでます」「俺もピーズ見に行ったよ」「ジンギスカン食べすぎて、俺がジンギスカンになってる。いい匂いするよ、温かいご飯下さいー」と、フェスを満喫しまくっているようです。ジンギスカンと言えば、さわおの唯一出来る手料理(@真鍋さん)。加藤さんにも焼いてあげたようですね。ほほえましいな。

ピロウズ終わってインターネットブース覗いたりしてたら、もう日付が変わってしまってました。3時からのビークル見るため再びテントに戻って仮眠。3時をちょっとすぎてアーステントに行きました。すると中は大盛況。入場制限こそなかったものの、その一歩手前と言う感じでした。初めてヒダカの顔見たけどああいう感じなんだー。結構可愛くない?(笑)と、Sさんと盛り上がります。しかしライブは激しいパンクテイストで、前方ではダイブ客の足が見え隠れしてたりもします。更にMCがエロくて面白かった! ヒダカの念願、「野外フェスでのおまんこコール」も実現できたようでよかったですね。「女子だけおまんこコール!」とも煽っていました。深夜の3時です、やらないわけにはいきません(笑)。でも周囲の女の子もけっこう叫んでいた気がする。バカエロMCネタとても楽しかったです。もちろん音楽も! 眠い目をこすって来たけどすっかり起きられました。

そのヒダカに散々「くるり行かなくていいんですか! 今なら間に合いますよ!」と言われたので、ビークルのあとはサンのくるりへ。こっちはすごいローテンションで「ロックンロール大魔神岸田繁です」とか言われてまたしても笑う。テンションや音楽性は全く違うけど、くるりも楽しかったです。

最後はそのままサンのトリ斉藤和義へ。すでに空は明るいのですが(天気悪かったので太陽は出てませんでしたが)周囲には寝ている人がたくさん。野戦病院のような状態でした。そんな人々も最後の曲「歩いて帰ろう」で起き上がり、会場全体でクラップして盛り上がってライジングサンは幕を閉じました。

初めて行ったフェスでしたが、非常に面白くて楽しかったです。スタッフも出店者もみんな親切で、アーステントに酒を持ち込めなかったことだけしか不満はありませんでした(考えればわかることです)。コレクターズとピロウズに釣られて行ったのですが、それ以外のライブもとても面白かった。参加者はリストバンドを付けていることがルールなのですが、要所要所でそれをチェックするゲートがあるのですよ。そこでスタッフが「手を上げてリストバンドの確認をお願いします」と呼びかけていて、でも誰もがそこで楽しそうに手を上げて渡っていくのとか、とても和みましたね。深夜になるとスタッフも疲れてきているのか、リストバンドの歌とか歌いだすし、駒大苫小牧優勝のニュースが入ってきた直後は、ゲートで駒大優勝! と盛り上がりながらのリストバンドチェックも楽しそうだった。フェス自体のファンが多いのも分かるなあ。ロック好きのお祭りなんですね。いろいろ大変なこともあるけど、来年もメンツによっては行っちゃうかも?

そして仙台のホテルで借りたパソコンから見た自分のブログが、改行崩れて非常に見難かったことに衝撃を受けた私は書き方を変えてみました。家帰ったら今までの改行も直します…。

ライジングサン1日目

2005-08-21 | 音楽
今、ライジング会場を離れ、友達の家にお邪魔させていただいてます。久しぶりに風呂に入った…(汚くてスミマセン)。ライジングの感想はねちっこくたっぷり書きたいのですが、長くなりそうなので家に帰ってからにします。忘れないようにしないと。でも忘れがたいフェスでしたよ。簡単に私の動きをメモ。

まず一発目はプレデターズ。この時点では快晴で、ライジング名物砂ぼこりもすごくてコンタクトが心配な感じ。散水車も出てて、湿気のカケラもないさわやかな空気でした。アウトドア初心者二人でなんとかテントを張って、アースに移動。心配していた場違いなグレイファンもほとんどいなくて(いるにはいたけど)わりといい感じでした。ただこの中って飲食禁止なんですね。ビール買って来てくれたSさんとともに一旦出て、逆バンジー見ながら乾きを癒して再び会場へ。出てきたさわおはツノのついた帽子をかぶってて面白い(笑)。MCで何喋ったかは忘れちゃったなー、でもすごい盛り上がったライブでした。久しぶりにモッシュの中に入って、面白かったけど非常に疲れたので、ピロウズの時は後ろで見ようか、と話したり。

その後見たいものがなかったので、Sさんがちょっと覗きたいということでリップスライムへ。しかしその最中すごい雨が降ってきて、あわててテントに避難することに。ただでさえプレデターズのモッシュで服が濡れていた上に、雨にやられて全身べとべと。準備やライブやアレコレでどっと疲れが出てしまったので、少し仮眠を取ることにしました。

夕方起きたら雨もやみ、冷たくてとてもいい風が。服を着替えて向かったのはサンステージのロザリオス。これもSさんの希望で。彼女はアイゴンが大好きなのです。私も好きだけど。ベースはTOKIEさんでとてもかっこいいステージでした。歌メロがないのがちょっと物足りなかったけど、大迫力の素晴らしい演奏だったな~。

その後のコレクターズの前に、デキシー見に行く予定だったのですが、サンステージからデキシーの出るレッドステージまではとても遠く、更にコレクターズのグリーンだともう一度戻ることになってしまうので、体力の残りも鑑みてデキシーは諦めることに。代わりにロザリオス最後まで見て、そのままグリーンへ。

グリーンではナナナインの演奏中でした。若くて元気で楽しい、とてもいいライブでした。フロアも盛り上がっていて、かなりいい感じ!

そのままコレクターズを待って、連続グリーン。直後にも書きましたが、ほんとにコレのステージ素晴らしかったです。コレクターズってこんなにいいバンドなんだ、とあらためて思わせる楽しさ。ひたすら楽しんで嬉しくて、何も考えないであっという間に時間が過ぎてしまいました。案の定さわおも来てたみたいですね。アイゴンはいなかったのかな? 「今日は4時に会場入りして、食っちゃ寝食っちゃ寝してました」「お台場の生放送では電源が落ち、仙台では地震で新幹線が止まり、ソウル経由で仙台入り(注:ネタ。本当は大阪経由のはず)、おかげさまで今日は雨に降られました」と、妙に楽しそうな加藤さん。「そのときの航空券に、コータローくんは『ツルイチコータロー』って書かれてたんだよね!」の話には爆笑でした。しつこいようですがこの日のステージは本当に素晴らしかった。あのシャイな刑事が、未来のカタチでクラップを煽ったんですよ。もちろんそれに反応する客席ももう大好きだ。北海道は、今年3月のカーネーションとの対バンもすごくいい雰囲気だったそうですが、やっぱりなかなか来てもらえない飢餓感ってのは盛り上がるよなー。東京とかだと客もクールでおとなしい人多いもんね。あと男の客がすごく多かった。嬉しかったなー。

ライブ後グリーン近くでホッピー飲んでたら、軽く降っていただけの雨が凄まじい大降りに。客席が完全野外のサンステージではブラフマンやってたはずだけど、アレは大丈夫だったんでしょうか。我々はコールマンのテントで雨宿りさせてもらえていたので無事でしたが、大変だったんだろうなー。

小降りになるのを待っていたら夜が明けそうだったので、カッパ着てテントまで帰宅。ほんとにすごい大雨だったので、素人の立てた小さなテント流されていないだろうかと心配したのですが、がんばって我々の荷物を守ってくれていましたよ。でも場所によっては、テントサイトで床下浸水も出たらしい…。恐るべし雨。

雨のせいでキャンパース枠のライブも見に行く気になれず、そのまま寝て翌朝。化粧もせず洗顔しただけでぶらぶらと散歩に行った挙句、朝からビール決めるダメ人間の私たち。だって売ってるんだからしょうがない。でもライジングのビール安かったですよ。300円とか普通にあったし、ホッピーなんて二日目から200円! 何度飲みに行ったことか。

続く。