ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

TOWER

2006-05-31 | 音楽
先日、県内に出来たタワレコに初めてパトロールに行って来ました。ちゃんとコレクターズもANATAKIKOUも浅田信一もコーナーがあって、CD置いてあったことは嬉しいのですが(ピロウズなんてJ-POPベストセレクションだか何だかってことで、フール面出ししてあったし)、はたしてこの品揃えがいつまで続くか心配になって帰ってきました。タワレコといえども所詮田舎なので、購買層に合わせてそのうち浜崎あゆみとかスマップで埋め尽くされてしまうかもしれないという不安が。それともおおもとがちゃんとしてるチェーン店って、末端の店舗がいくつか業績不振でも大丈夫なものなのかなあ。タワレコのいいところって、やっぱり細かい品揃えとバンドメインのまめなフォローだと思うので、その方針を田舎の店舗でも貫いていただきたいものです。

そこでエレクトリックギュインズと有頂天のナゴムコレクション買ってきました。ギュインズはアナタキコウちゃんのラジオでかかっていたときから気になっていたので。アルバム通して聴いてみましたがいいですね。メロディアスで気持ちいい音だ。ゴーイングとか好きな人にも好まれそう。しかしアー写見て、初めてメンバーのルックスを知りましたが見事におっさんですね!(笑)いやそれで何の問題もないのですが。だって4人が全メガネだもん。シュノーケルが全メガネなのとは訴える意味合いが違う。すばらしいです。

有頂天はもう、最初からコレクターズアイテムみたいなつもりで買ったので何でもいいです。もともと有頂天はスタジオ盤が一番優れていたバンドなので、こういうライブ音源とかデモが入ったアルバムは微妙なんだよな…。「テントの外の二つの革命(ドラマ)」入れて欲しかったけど、「TOWER」と「もっとサティスファイド」「四つ足坂」が入ってるのは嬉しいな。「四つ足坂」なんて、有頂天のFCのおまけソノシートの曲ですよ。どこ行ったかもう覚えてないけど。クレジットの1988年って文字を見てちょっとたまげた。もう18年前!?

BBS

2006-05-30 | コレクターズ
コータローさん42歳のお誕生日おめでとうございます。とまたここでこっそりつぶやいてみます。

そんなわけで公式掲示板は刑事へのおめでとう書き込みであふれていますが、同時に新譜のタイトルでも盛り上がっていますね。盛り上がりのほぼ大半が批判意見という珍しい状況ですがあれではさもありなんと言うか。私はわりと盲目的な信者なので、出された物には文句を言わずおいしくいただくタイプなのですが確かに意見を言っている人の気持ちも分からないでもないです。ただ、あの加藤ひさしが、ファンに掲示板で書き込みされたからといって意見を曲げるかどうかは別問題と言うか、むしろ否定されたら意地になってそれを貫いてしまわないかとひやひやしながら見ています。でもあの場しか、本人に意見出来る場所はないし仕方ないのかもしれませんね。コレクターズの公式って、普段から驚くほど平和でめったに荒れないいい場所だと思うのですが、珍しく批判意見が出たと思ったらメンバーに対してという(笑)ある意味健全な公式掲示板のあり方かもしれません。

まあこればっかりはメンバーが決めることだし、ファンにはどうしようもないですね。決定するにしろ変更するにしろ買っちゃうだろうし、気にせずに待つことにします。

Cucumber

2006-05-29 | その他
5/24の日記で、食べ終わったピクルスの瓶にきゅうりを漬けてみたと書きましたが、本日開けてみた結果を報告したいと思います。

意外にちゃんと浸かっていました。浅漬け風味ですがこれはこれでおいしい。保存液的なものだと思っていたのですが、ちゃんと漬け汁として使えるんだなあ。もちろん最初に浸かっていたピクルスほどちゃんとした味ではないのですが、本格的に漬け汁作ろうと思ったら、ワインビネガーだ煮沸消毒だと面倒なことになるので、私のようなめんどくさがりにはこれで充分です。もう一回きゅうり入れても浸かるかな。そんな半永久運動を期待しているわけではないのですが、また明日きゅうり買ってこようと思いました。漬けてたのもう全部食べちゃったから。

ところで最近、CSのアニメチャンネル「アニマックス」で、「カッパの飼い方」という短いアニメやっていて、これがちょっと気に入って見てしまいます。昭和40年代の日本が舞台なのですが、パラレルワールド設定で、カッパが日常にペットとして飼われている世界になっているんですよ。主人公の青年とそのペットのカッパの「かぁたん」がメインの物語で、もうそのかぁたんが可愛くてしょうがない。毎日5分程度の短い話で他愛ないもの(かぁたんが公園に散歩に行ったとか、よそのカッパと仲良くなったとか)なのですが、ほのぼのしていてちょっとシュールでとても楽しい。毎日5分の番組を録画予約するの面倒なので、一挙放送とかしてくれないかなあ。

かぁたんを見ていると、ピクルスに漬けなくてもきゅうりおいしそうに見えて困ります。今野菜高いんだよね…。

再びTシャツ話

2006-05-28 | コレクターズ
読書しようと意気込んでいたのに、昨日のネットトラブルと、今日は早々に酒飲んでしまったので、本を買いに行くこともままなりませんでした。なんて無駄な週末の過ごし方。

そんな中コータローさんのブログが更新されましたね。ラーメンおいしそう。TOUGHTシャツ似合うなー。以前から思ってましたが、コレクターズの物販Tシャツはコータローさんに似合うようデザインされてるとしか思えない。この間のハッピー&ラッキーしかり。もともとTシャツが非常にお似合いということもあるのでしょうが、新しいTシャツ出来ると大体刑事がアンコールで着てくるしな。あれはマネキンの仕事も兼ねているんでしょうね。でもあんなにかっこよく着こなせる人少ないと思うよ…。

今までの中で、刑事にすごく似合っていて好きなのが、19周年のときに作られたジミーくんのラグランTシャツ。背中にCOLLECTORS19って書いてあるアレ。去年のGW、音楽の日にタワレコであったイベントが初お披露目だったと思うのですが、もうあれは刑事の私服かと思うくらいに似合ってた。

Tシャツも非常に似合うのですが、また久しぶりにスーツ姿も見てみたいですね。FOMM+のスーツはかっこよかったな~。あれの前のツナギも意外性があって面白かった。何着ても似合う刑事うらやましいです。

ネットホリック

2006-05-27 | その他
今日、メールチェックしようと思ったらいきなりエラーが出てネットが使えなくなっていました。ゆうべまで普通に使えたのに何故!? と思いながらも、ネットワーク接続で修復を試みたのですが、「ネットワーク管理者に連絡してください」的エラーの一点張り。今日土曜だし無理だよ! とパソコンに泣いてみても始まらず、ネット中毒の私は一日体調悪くして臥せってました(マジで)。

一応出来ることは全部しておこう、と、ケーブルモデムとルータの電源引っこ抜いて、全部入れなおしてみたら嘘のように直ったという恥ずかしいオチだったのですが、こんなことで一喜一憂右往左往している自分がさすがに情けなくなります。ていうかモデムもルータもパワーランプついてたじゃない…。信用してたのにひどいよ…。電源入れ直して回復できるエラーなら、そういうメッセージ出してくれよと、やっぱりパソコンに向かってぼやいてみても意味がないので、ここにその顛末を記して今後の戒めにしようと思います。

旅行行って数日パソコンに触らないのは平気なのですが、家にいるときにネットがつなげないという状態がどうしても不安で焦ります。これ立派な中毒ですよね。不安になりすぎて、「どうしよう!」のメールを送りつけられた友達ゴメン…。これからはもうちょっと落ち着きます。

今は無事ネットが使えるのでのんきなものです。酒でも飲もうかな♪(反省しよう)

2006-05-26 | その他
最近めっきり本を読まなくなりました。昔はいろいろ好きで読んでいたのですが、今はもう全然。先日久しぶりに買った本が「またまたへんないきもの」。一ページごとに挿絵のついてるこの本を、一気に読めなかったのには愕然としました。もう京極夏彦とか絶対無理。あれは読書好きな人が暇つぶしに読むものなんでしょう。もしくは電車の中で筋トレするのに不自然に見えなくするアイテム。

そういうわけで恐ろしいことに、今一番目にしている文章はこのブログということになってしまっています。一応毎日更新だし。あらためてそう考えるとなんかとても嫌な感じだな。やっぱりちょっとは読もう。しかし読みたい本はたくさんあるのですが、読まない生活を続けていると手が出なくなっちゃうのですね。ゲームと一緒か。一緒にするなと怒られそうですが。

本を読まなくなったのは、ネットでの文章を読むのに慣れてしまったというのも原因の一つかもしれません。基本的にネットに上がってる文章の多くは短文だからなあ。というか、パソコンで字を読むという行為は、ディスプレイの光で目に負担がかかるので、長文を読むのには適していないというのを見たことがあります。そう考えるとこのブログのライブレポ(5000字以上とかざら)は相当不親切ですね。皆さん目をお大事に。

本を読んだからといって別に何かいいことがあるわけでもないのですが、読まないとどんどんアホになっていくような気もするのでやっぱりちょっとは読む習慣を取り戻した方がいいのかもしれません。明日にでもブックオフに行って、100円文庫本あさってこようかな。

正確にはポロシャツ2枚含む

2006-05-25 | その他
クアトロで買ってきたTシャツを片付けがてら、今あるバンドTシャツを数えてみたのですが、コレクターズ、ピロウズともに23枚でした。多いのか少ないのか…。ピロウズの方が圧倒的に多いと思っていたので、同数というのは意外でした。コレクターズはよほど同じデザインで色違いというのでなければ、自動的に全買いしちゃってるからなあ。でもピロウズもわりとたくさん買ってるわけですね。元がいっぱい出てるから。合計金額は計算しないぞ。きっとダメージでかいから。

しかしさすがに50枚近くのバンドTは、ラックがあふれそうで困ります。これからも増えるものだし何とかしないと…。明らかに色があせてたり形が崩れてたりして、もうおんもに着ていけないものも何点かあるのですが、捨てるには忍びないので余計に困る。大昔、なかよしだかりぼんだかああいう系の雑誌のふろくに、「使えなくなったTシャツは、首周りと袖、すそを縫って中に綿を入れて、クッションとして再利用しましょう☆」みたいな記事を見た覚えがあるのですが、あれ実現した人いるんだろうか。かなり切ない感じのものが出来上がりそうなんですが。

ピクルス

2006-05-24 | その他
私は酸っぱい食べ物が得意じゃないのですが、梅干とピクルスだけは例外的に好物です。何故だろう。そんなわけでよくピクルスは瓶で買ってきて酒のつまみにしているのですが、先日ネットで、「市販のピクルスを食べ終わった後の液に、野菜を漬けておくとピクルスが出来る」という情報を目にしました。

世の中そんなに上手いこといくのかとさすがに疑いましたが、ちょうど食べ終わったばかりのピクルス瓶があったので、それにきゅうりを漬けてみることにして今日仕込んでみました。もし失敗してもそんなに損害もないしね。上手く浸かったらまたここで報告します。だめだったらそれはそれで報告します。

ところでどうしてカッパってきゅうりが好物なんでしょう。ドラえもんのドラ焼きやハクション大魔王のハンバーガーのようで、なんだか可愛いと思えてしまいます。

旭山動物園

2006-05-23 | その他
これまたいまさら感のある話題ですが、先日テレビで旭山動物園の話を元にしたドラマをやっていて、それがけっこう面白かったです。去年ライジングサン行ったときに、旭山動物園も見に行ったのですが(ライジングのリストバンドしてる人がたくさんいてちょっとなごんだ)、もう動物めちゃくちゃ可愛くて震えましたね。アムールヒョウのお昼寝…肉球全見せがたまりません。ぺんぎんもあざらしもホッキョクグマも超可愛い。あとロップイヤー触り放題の広場も楽しかったなー。私が見に行ったときには時間が遅かったので、触ることは出来ず見るだけだったのですが、ウサギの子供とか犯罪的に可愛いですね。昭和のひなびた動物園の空気も残しつつ、斬新なアイデアの施設は非常に楽しくて、また行きたいと思ったものです。

ドラマの中でも語られていましたが、廃園寸前まで追い込まれた動物園を救ったのは、職員の方の情熱と地元のファンであるという部分がとても感動的でした。もちろん一時的にお金をかけて人を呼ぶという方法もあるんでしょうが、旭山もそれをして結局根本的な解決にはならなかったわけだし、最終的に正しい道が一番の近道であるというテーマの物語は、やはり見てて落ち着きますね。

コレクターズの20周年野音が盛り上がりますように。結論に脈絡ないとか言わない。

5/19 THE COLLECTORS IN SHIBUYA QUATTRO

2006-05-22 | コレクターズ
クアトロマンスリーレポ、少々いまさら感がありますが書きたいと思います。まずタイトルを入れようとして気付いたのですが、今回はフライデーオンマイマインドみたいにタイトルはついてないんでしょうか。「Modern Monsoon Mafia presents“Glory Road To The Twentieth"」とはチケットに表記されていますが。このModern Monsoon Mafiaって、このロゴ入ったTシャツ売っていましたが、バックにワンフーとコレが一緒に出るライブのスケジュールがプリントされてた。ジャングルスクーターズとのコラボも今回はなかったようだし、例年とは少しシステムが違うのでしょうか。ライブはいつもどおり素晴らしかったので、運営上の何か変化があったとしてもまったく問題はないのですが、

さてフロアで開演を待っていると、7:45あたりにジーンズ+ブルゾンの加藤さんが登場! 8時前なので驚きましたがこれ携帯日記で予告していたんですね。「普段着でごめんなさい」とおっしゃってましたが、加藤さんの普段着は下手したらステージ衣装よりいいと思ってるので問題なしです。加藤さんの紹介で旺福のメンバーが登場したのですが、4人ともすごく可愛くてびっくり。特に女の子二人、ボーカルのMAMIちゃんとベースのTWIGGYちゃんは、花柄のミニワンピでとてもカラフルで華やか。スタイルもよくてとにかく可愛い。小民くんは空手の決めポーズのように拳を引いて「押忍!」ばっかり言ってるし(笑)ドラムのDoopiくんは小柄で若くて可愛らしい男の子でした。思いのほかステージ上で絵になる4人組です。「MAMIは少し日本語喋れるんだよね」と加藤さんに振られて、「ハイ! ちょっとだけ話せます!」と言ったMAMIちゃんの声がまたすごい高くてアニメ声っぽかったので加藤さんが脱力、「NHKの教育番組っぽい~」と笑っていました。

加藤さんが去って旺福のステージが始まりましたが、CDで聴くより全然よかった。すごくうまいというわけじゃないけど、演奏はけっこう安定してて、小民くんのギターなかなかいいし、変なパフォーマンスばかりしてて目が離せないし(笑)、何より可愛い女の子が二人、非常に華やかで可愛い。MCは基本的に英語でやっていたので全部は理解できませんでしたが、ステージも客席も母国語が英語でないので、シンプルな英語使われたのが助かりました。「(誰かに)まるでジミヘンみたいだって言われた! そんなわけないのに」とか、ギターの弦が切れちゃって「次の曲は『新しい弦が欲しい』です」とか、何と言うかMCのふざけぶりが加藤さんっぽい(笑)。仲良くなれるわけだよ。途中小民くんが日本語MCをするよう振ったけど、それに最初は何とか日本語で話し出したのに、途中でじれったくなって英語になっちゃったMAMIちゃんも可愛かった。もう可愛いしか言ってない私もおっさんだなあ。小民くんは何を気に入ったのか、何かあるたびに「押忍!」と構えるのがなんともオカシイ。フロアも盛り上がってて、とてもいいライブだったと思います。最後の曲の前には「アンコールしちゃだめだよ! しないでね!」と、ダチョウの竜ちゃんみたいなフリをして、そのまま去っていこうとしたのを客席からアンコールが始まって(笑)、「どうもありがとう!」と戻ってきたのにも爆笑。ノリのいい人たちだ。最後の曲は加藤さんが日本語訳を書いたことをMAMIちゃんが紹介して「DO RE MI」でした。MCの内容は、私は全然英語わかんないので、適当&その場の空気でこうだったのかなと予測した程度です。信用しないでねー(笑)。

さてセットが変わり、コレクターズが登場。加藤さんはストライプのフレッドペリージャケットでとてもさわやか。初夏っぽいですね。コータローさんはAXと同じTシャツ(あれ、ここでミック・ジャガーかもと書きましたが、公式BBSでイギー・ポップでは? と情報出てましたね。スミマセン)。小里さんは久しぶりにバラ柄の派手なシャツ着ててお似合いです。Qちゃんがちょっと見辛かったんだよな、何着てたか失念。一曲目は「僕のプロペラ」で、もういきなり盛り上がります。間奏で加藤さん、マイクを股間の前でぐるぐる回すパフォーマンスしてました(笑)。続いて「PICTURS OF LILY」、「カメレオンダイナマイト」ときて、何と「愛しのルネ」が。コータローさんがダイアリーで言ってたのはこの曲だったのかな、初めて聴きましたがライブだと存在感のある曲になりますね。かっこよかった! かっこいいと言えばこの日は、いつもそうですがコータローさんがすごかった。なんかもう何ごとだというほどかっこいい。何度も前に出てギター弾いてましたが、もう釘付けですよ。気合も入ってたのかな、ギタリストとして天井知らずのかっこよさです。周囲の女性ファンも刑事のほう見てる人多かったなあ。

「アルバムが出ます!」と加藤さん。「隠してたけどばれちゃって。僕が尊敬し、そして彼らも僕のことを好きだと言ってくれるミュージシャンが曲を提供してくれています。民生くん、曽我部くん、マーシー、堂島くん…エトセトラ」と、非常に義理堅い紹介をすると、後ろからQちゃんが「さわお君」(ピロウズ、って言ったのかも?)と教えてくれて(いい人だ…)「サワオ君、ゴーイング、スネオ君、サンボ…エトセトラ」と、アイゴンとビークルに気の毒な感じの紹介を追加していました(よく覚えていないけど確かこの両名は名前出てなかったと思う。もちろん加藤さんに他意はないんだろうけど)。そして「みんなにも聴かせてあげようと思います」と、マーシーが作ったという曲「スタールースター」へ。

他ミュージシャンが曲を提供、という形式で、歌詞はどうするんだろうという疑問があったのですが、歌詞は加藤さんが書くんじゃない? と友達が予想していました。確かにサンボの歌詞を歌う加藤さんは想像できない。そういう意味でもこの「スタールースター」に興味があって、歌詞をがんばって聴いていたのですが、「暖かい部屋は退屈だ 退屈な部屋は暖かい 飛び出そう」という冒頭の歌詞はすごくマーシーっぽいんですよね。そもそも「スタールースター」というタイトルがハイロウズっぽい。しかし多分このセンスは、加藤さんがマーシーらしさを意識して書いた加藤さんの歌詞だろうという結論に至りました。なんとなくなんですけど多分。曲はやっぱりマーシーらしい、キャッチーで勢いのあるいい曲でした。

旺福について加藤さん「台湾からバンドを密入国させて、昨日はすき焼き食べさせてあげました。ね、コータローくん」と言うと、「俺アク取りまくったもん」とコータローさん。そこで加藤さんが「旺福のドラムのドッピーを、コータローくんが池袋のピンサロに押し込もうとしたのには笑ったな~」とかとんでもないこと言い出しました。押し込まれそうになって抵抗しているドッピーくんを再現しながら「NO! NO! って言ってるのを、この人(押し込むアクションをしながら)YES! YES! って押すんだよね。そりゃNOしか言えないよね。そこでQちゃんが英語の先生だから、『You make good memories in Tokyo』って言ったの!」と解説する加藤さんですが、きっと加藤さんも見てるだけで助けなかったんだろうな(笑)。刑事のようなでっかい人に異国でピンサロに押し込まれそうになったドッピーくん普通に気の毒。おつかれさまでした。

このあとのタイミングだったかな、加藤さんが「そろそろ行こうか」と言うと「もう行くの?」とコータローさん。それに「まだ行かないの?」と聞き返した加藤さんですが「どうでもいいよ」と、ものすごいぞんざいな返事をされてしまいます。「聞いた!? どうでもいいよって!」と客席に訴えますが「あなたが行きたいときに行っていいって意味ですよ」と刑事からのフォローが入ります。「あ、そうなの」と納得して始まったのは、切ないバラード「夜の向こうがわ」でした。曲とMCの落差が激しすぎる…(笑)。

何かのMCのあと、コータローさんに話を振った加藤さんでしたが、「ワンツー、もう少し硬くしてください」と、そでに向かってマイクの調整してるコータローさん面白すぎる。「硬くとか柔らかくとか焼きそばじゃないんだから」と加藤さんも呆れてますが、「硬くするって、どう調整するの?」と一緒になって興味持ってるあたり流されやすいな(笑)。

どの辺でのMCか忘れましたが、加藤さんがコータローさんのTシャツを指差して「それが誰の顔かって質問をたくさんもらってるんだけど」と話し出しました。すると「これ? リーダーでしょ?」とあしらう刑事(笑)。加藤さんの顔写真をプリントしたTシャツがこの日物販で売られていたのでそのネタに絡めてでしょう。ちなみにPV「素晴らしき人生」あたりの、ヒゲに長髪加藤さんです。それを「あれコータローくんのアイデアなんだよね」と教えてくれるリーダー。すると「俺ヒゲ派だからさ」とさらっと言うコータローさんですが、何だヒゲ派って(笑)。「自分が生えないから」と言うと「この子生えないんだよね。ヒゲだけじゃなくてマッチと一緒で腋毛もほとんどないんだよ」と加藤さん。「マッチって言ったって(ファンは)わかんないよ」と笑うコータローさんですがスミマセン分かりました…。「マッチ、今年芸能生活何十周年だとか言ってがんばってるらしいよ」と、ものすごくどうでもいい情報を教えてくれる刑事でした。

旺福を呼んだ事を、「ウドーさんじゃなくて加藤さんだから。ウドーでもスマッシュでもないから」と、イベンターの名前を出してネタにしていた加藤さんですが、いまひとつ分かりにくかったのか客席の反応が薄くて(私もウドーまでなら呼び屋の話と分かったのですが、スマッシュって知らなかったのでそのネタの解釈で合っているのか不安になってしまった)、「今日は喋りが悪いね」とちょっと反省モードの加藤さん。困ったときはコータローさんです。「じゃあこんなときはコータローくんに歌ってもらおうかな。池袋キングが歌います」と「ハッピー&ラッキー」が始まりました。この曲、加藤さんが楽しそうで見ててなごむ。

それが終わると加藤さんはお色直しのためいったん去って、インストへ。今回は久しぶりの「PSYCHEDELIC HEARTBREAK」です。インストのコレは、また男っぽくてかっこいいんだよな~。いつもインスト曲が終わると、男性ファンの歓声が大きいのがちょっと嬉しい。

それが終わると同時に始まったのは「Nick! Nick! Nick!」のイントロ。するといきなりモッシュが始まってすごい押されます。本編中にこんなに盛り上がるなんてスゴイ! そしてリーダーの登場でさらに盛り上がりました。ユニオンジャックジャケットのモノクロバージョンでご登場なんだもん(笑)。ユニオンジャックジャケット、一体何パターンあるんでしょう。そしてその盛り上がりのまま、「PUNK OF HEARTS」へ。刑事のジャンプが最近は回数を更新しようとはしてないようですが、Qちゃんとあわせながらのそれはいつ見てもほんとに見応えあってカッコイイ。加藤さんもときどき回数カウントしてるよね(笑)。

「素晴らしい! 伝説の夜だね」と加藤さんがごきげんなのに、コータローさんは後ろを向いてQちゃんと話しています。それを見て「もう飽きちゃったみたい」と言うと、「打ち合わせですよ」と弁明する刑事。「明日の打ち合わせだろ?」と加藤さんが突っ込むと「ネクストナンバーですよ」と返す刑事に「ネクストナンバーって…」と笑ってしまった加藤さん。「昨日から旺福と英語で話してるんだけど、こんなことばっかり言ってるんだよ」と報告されました。面白そうな会話してそうですね。このMCがここであったかどうか自信ないのですが、刑事がSG持ってたのは覚えてるので、ネクストナンバーは「未来のカタチ」だったと思います。あ、でもこの日は久しぶりの名バラード「ウインターローズ」もあったのでそっちだったかな。あれもSGで弾いてますよね。

その後、ちょっと久しぶりな「マイ・チェルシーブーツ」で本編終了、客席がアンコールしているときにステージにいくつかマイクが並べられ、旺福とのセッションが予想される感じになってきました。そして登場したコレクターズ。刑事が真っ赤なTシャツに黒の太いフォントで「HAPPY & LUCKY」と書かれた服に着替えています。物販でもあったのですがこれほんと刑事にお似合いの色とデザインでした。「たまたま旅行先の台湾で知ったバンドと、一緒にライブが実現するなんて、とても嬉しいです」的なことを言って、呼び出されたのはMAMIちゃんと小民くん。MAMIちゃんに「MAMI超緊張?」と加藤さんが聞くと「超緊張。超ギンジョー」と変な言葉になっていくMAMIちゃん(笑)。続いて小民くんに「小民超ギンジョー?」と加藤さんが聞くと「ネバー緊張」と返した小民くん(笑)さらにやっぱり「押忍!」つき。「会話ってこんな感じなんだよ?」と客席に向けて言った加藤さんに、フロアも受けていました。あまりに「押忍!」を繰り返す小民くんを見て「どこで覚えたんだよ…」と加藤さんがあきれていると、「日本人の柔道の先生に教えてもらったんだって」と、後ろからQちゃんが報告。その間も瓦割りのまねをしたり忙しい小民くんです。とりあえずそれ柔道じゃないから。「サントリーのウーロン茶のCMあるでしょ? 中国語で歌ってる奴。今はピンクレディーとかやってる。ここで旺福が歌ったら、あれを旺福が歌ってたって誤解させられるかと思ったんだけど、中国語と台湾語って全然違うんだってね」と加藤さんが話し、「チャイニーズとタイワニーズが違う…」とMAMIちゃんに解説しているさなかも小民くんは「押忍!」やってます。「そのCMソングを中国語バージョンでやろうと思います」と、「スピックス&スペックス」を中国語で、MAMIちゃんとデュエットしていました。

さらにその後TWIGGYちゃんとドッピーくんを呼び出します。「ドッピーって『腹』って意味なんだよ。お腹」と解説した加藤さん、客席に向けてお腹を突き出します。すると「誰だ柔らかそうって言ったの!」とまたフロアにケンカ売っていました(笑)。全員そろったところで「DO RE MI」を日本語バージョンで。これ、旺福の曲なのに刑事がイントロのギターソロ弾いていたんですが、それを小民くんがすごい感激した目で刑事のギターを見ていたのが印象的でした。もううっとり、って感じだった。「ラストはコレクターズの曲を!」と始まったのは「TOO MUCH ROMANTIC!」MAMIちゃんが加藤さんの向かって左に移動し、TWIGGYちゃんドッピーくんと並んでコーラス入れてた姿が超可愛かった。かわいこちゃん3人の(笑)コーラスが非常に華やかで、盛り上がったアンコールでした。最後メンバーがはけるとき、加藤さんと握手した小民くん、そのあとに刑事とかわした握手の方が熱が入っていたのは、やっぱりギタリストとして得る物が大きかったのでしょうか。

2度目のアンコールで登場したコレクターズの4人、Qちゃんと刑事が小民くんの「押忍!」を真似してて可愛い(笑)。さっそく流行ってる(笑)。最後はやはり外せない「CHEWING GUM」、ここでブレイクがほとんどなかったのに加えて、「僕はコレクター」でメンバー紹介も終わったあとでの客席タッチもなかったという、すごい巻きっぷりでした。だって終わったの11時前だもんな(笑)。旺福が8時前から始まったのにこの時間というのはすごいなと思いました。でも最後急いでたっぽかったけど、全然フロアが冷めることはなくてスゴイ盛り上がったままでとても楽しいライブでした。コレクターの最後でQちゃんが、刑事のジャンプとかけあいながら、ハイハット(?)をセットから引きずり出して低いところで叩いてたのとかほんとかっこよかったですよ。楽しかったー!

長文読んでくださった方おつかれ様です。さすが本編が長い分だけ、今回はレポも長くなりましたねー。