ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

自由バトン

2006-03-31 | ANATAKIKOU
悲しい耳鳴りのながさんから、「自由バトン」をいただきました。お題は『ANATAKIKOU』で。この『』内を自由に決めて次の方に回すんですね。またしてもアンカーになってしまいそうですが答えさせていただきます!

Q1.パソコンまたは本棚に入っている『ANATAKIKOU』は?

本棚と言うかCDラックには「RIVER SHILIMITS」「sand memotion」「sweet montage A」「Gradation’12」があります。あと甘い種の不思議目当てで買ったオムニバス「The Many Moods Of Smiley Smile」も。本棚には載った雑誌がいくつかあるくらいで、特に専用のものはないですねえ。何か欲しい。パソコンにはアルバム以外にはGradation’12の先行配信で買った「リリー」があります。

Q2.今妄想している『ANATAKIKOU』は?

コレクターズのトリビュートに参加するという、ある意味妄想以上に嬉しいことが現実になっているのであまり要求はないですが、そのトリビュートに関連してまた一緒のステージをやってくれたら最高です。あと普通にANATAKIKOIUがもりもり売れて、アルバムやライブをバンバン打ち出してくれたら嬉しいな。

Q3.最初に出会った『ANATAKIKOU』は?

2004年12月、コレクターズのイベントを見に行ったときに対バンだったのが彼らでした。一曲目の甘い種の不思議に度肝を抜かれて大ファンに。

Q4.特別な思い入れのある『ANATAKIKOU』は?

難しいな(笑)。上でも答えましたが、最初に聴いて惚れた、今でも一番好きな「甘い種の不思議」はなんとも思い出深い曲です。あとやっぱり先日終わってしまったラジオで、メンバーを非常に身近に感じていたので、あの番組にも思い入れが強かったです。

Q5.最後にバトンを回したい人とそれぞれのお題は?

また同じお題でもいいのかなあ、星くずひとつの気分はこんな感じのcanoaさんに『ANATAKIKOU』で答えていただきたいので、もしよろしければお願いします。

802

2006-03-30 | ピロウズ
先日ひろみさんからメールをいただきました。車中でさわおがゲストに出た802のラジオを聞かれたそうなんですよ。その内容をおおまかに教えていただいたので、ここで紹介したいと思います。ただうろ覚えで、正確な内容でない可能性もあるとのことです。ひろみさんどうもありがとう!

カトミキさんの番組に30分くらい出演されてました。
最初のトークは、
(カトミキ)  「ピロウズ、若いファンが増えてるそうですね。」
(さわお) 「そうなんですよ。まともな人生だったら子供ですよ。
       ピロウズにこんな時代が来るとは思わなかった。」
(カトミキ)  「お父さんになりたいですか」
(さわお) 「オレが主役だから子供はいらない。
       子供ができたら主役をとられるから。」
(カトミキ)  「10代とか、15歳とか・・・」
(さわお) 「あ、そのネタですか、
       『大好きです。お父さんになってください』ってファンレター
       いろんなところで話してて、どっからかその子の耳に入ったみたいで
       『自惚れなんですけど私のことでしょうか、勘違いしてすいません』って
       また手紙がきた。そんなん書くのお前しかいねぇだろっみたいな。」

(カトミキ)  「気努愛楽やってもらいます。
         気に入ってるの気。努力の努。愛するの愛。楽しいの楽。」
(さわお) 「気になってるのは、オセロの松嶋ですね。(容姿じゃなくてキャラだそうです)
       努力したことないんでねぇ。(MP3?僕パソコン持ってないんで
                         ベースに頼んで入れてもらうそうです)
       愛してる。(ベランダの猫ちゃんの話をされてました)
       楽しい、、、のは、(メンバーと相性が良くて楽しいって内容でした)


青い部分は丸ごとひろみさんのレポの転載です。MP3データ淳に入れてもらってるのか(笑)。あんなにライブで淳に対してえらそうにしてるくせに、MP3ファイルの処理任せてるなんてお前は機械に弱い昭和のお父さんか。メンバーと相性が良くて楽しいってのはいい話ですね。愛してるのはベランダの猫ですか。可愛いんだか寂しいんだか(私に言われたくないか)。ほんといつもえらそうなキレキャラの癖に、この人は自分が可愛いこと言ってる自覚あるんだろうか。…あるんだろうな。なんか計算づくのような気もする。自分が主役だから子供は要らないって、確かにそんな考えの人間は子供持っちゃいけないような気がするな。いつまでも大人げないさわおでいてください。そして現在ツアーを回りながら新曲も作っていて、メンバーとセッションしてあわせているとのこと。もう4曲も出来てるんだって! 楽しみだ~。来月の名古屋で新曲聴けるでしょうか。ライブもだけどそれも期待したいです。

ひろみさんどうもありがとうございました!

ヒートフォニックスFeaturing ANATAKIKOU

2006-03-29 | ANATAKIKOU
もともとこの「ヒートフォニックスFeaturing ANATAKIKOU」は、ミッドナイトジャムズという番組の1コーナーという形式になっていて、ミッドナイトジャムズはよくアナタキコウの会話にも登場する、渡辺麻耶さんがDJをしていらっしゃいます。今回最終回のヒートフォニックスなんですが、何と麻耶さんも今日がラストとのこと。番組改編期か~、麻耶さんの声もこの一年よく聞いていたので寂しいです。

さて冒頭のトーク。「このヒートフォニックス、今回で最終回ということに」と藤井さんが切り出すと「え~!」と声をあげる松浦さん。「うそー、ほんまですか?」と言うと「ほんまですよ。丸一年間でしたが、二年目には突入できなかったらしいです」とちょっと悲しいことを言う藤井さん。「でも一年やったってすごいですよね」と松浦さんが言うと「すごいです」と返し、「大阪のこんな有名じゃないバンドが番組させてもらえたって言うことが」と藤井さんが続けます。それに「そのことのほうが不思議でしたね」と松浦さんがしみじみ言うと「今でも分からないです」と藤井さんがサラッと言っていました(笑)。「名古屋のことこの一年間、どうですか、知れました?」と松浦さんが聞くと、「よく分かっているのか分かっていないのか分からないですけど、大阪の地元の友達よりは全然名古屋についてプロ! みたいな感じで僕は喋ってますけどね。毎週行ってるから、みたいな」と北條さんが答えます。それに「狭い話やな~」と松浦さん。「名古屋やったら俺に聞け! みたいに」と北條さんが自信ありげな発言をすると「道全然覚えてへんやん!」と松浦さんに突っ込まれてしまいました。「全然覚えてへんけど」と素直に返したほくちゃまに「大阪の道さえ覚えてないもんね」と更なる追い込みが。最終回でも松浦さん容赦ないです。

この日かけた曲はすべてアナタキコウの曲でした。一曲目は「リリー」が。

曲が明けたところで「最後にふさわしい感じしますね。しんみりしますね」と松浦さんが珍しくダウナーな発言をすると、「ガッチリ行きましょうか。しんみりしたくないんで。最後なんで。がちっとね!」と励ましたのは北條さん。「ええこと言うなあさすがやなあ! ガッチリいこか!」「ガッチリ行きましょうよ」「ガッチリ行こうぜ!」「面白おかしく」「オッケイ!」と、二人の掛け合いがいい感じです。「じゃあ、ガッチリすっきり終わるために、松浦さん」と藤井さんが声をかけると「例の奴行きましょうか」と松浦さんが答えます。「大きく大きく叫んでください!」と藤井さんが煽って、「はい」と重々しく答えた松浦さんが久々のタイトルコールです。「アナタキコウのあなたに聞こう~」。高らかに叫んだあと、「これも最後かと思うと、名古屋の皆さんもさぞ悲しんでいるんじゃないでしょうか」と松浦さん。「この時間にこんな叫ばれるとどうなんでしょう」と藤井さんが心配していると、「これで元気出たってお便りもたくさんいただきました」と松浦さんがでっち上げ、「ないでーす」と軽く藤井さんに否定されてしまっていました(笑)。しかし「何かアメリカの…ネットで聞いた、とか。あるみたいよやっぱり。反響すごかったらしいよ」と、妙に嘘にリアリティを持たせる松浦さん面白いです。

まず「定規がなくても長さを測れる技」とのネタの紹介。「たとえば僕の、手のひらを広げたときの親指から中指までの長さが25センチとか。知ってます? 自分の手のひらの大きさ」と藤井さんが聞くと「僕も確か25センチやったと思いますけど」と答える松浦さん。「日曜大工とかするときに、物差し忘れたときに」などと使用例を挙げています。「北條くん職人やからそういうの知ってるんと違う?」と藤井さんに聞かれた北條さん、「いや、僕はちゃんとサシ使います」と答えていました。「僕これ(手のひら)伸び縮みしているんで。中学から高校にかけてかなり変わったんです」とのことですが伸び縮みって言うのか(笑)。すると「ほくちゃま手のひらでヘーベー測れるって言うてたけど」と、突然の松浦さんからのツッコミが。「何ヘーベーかこれで分かる…」と北條さんが困っていると「言うてなかったっけ」とのんきな態度。「いや…測れ…ないよ?」と北條さんが返すと「あ、ほんまですか」「だから僕は最初に言ったとおり定規使います」と、ものすごく真面目に返されてしまった松浦さん、「すみません」と謝るしかありませんでした。天然強いな。ボケ殺しだ。ようやく話を戻した藤井さんが「ビデオテープの横幅が、これがぴったり10センチだそうです」と解説を。「またまたそんな、絶対嘘やわそんなん!」と松浦さん。わざとらしいリアクションにメンバーが笑っていると「10センチぴったし!?」とあっさり話題に食らいついてきした。「どの!?」との質問に「どのとは?」と藤井さん。「ソニーも?」「ソニーもシャープもビクターもマクセルも」と藤井さんが説明しているところに「違うかったら入らないじゃない」と、正しいツッコミをしている北條さんが面白い。「メーカーごとのメディアじゃなかったっけ」と松浦さんがボケなのかなんなのかわからないところに食いついています。「みんなおんなじ?」「ビデオデッキ買い換えなきゃダメやん」「そういうことやないんや」「じゃない」「それしか使ったらいかんわけやないんや」「違うよ」と、北條さんと不思議なやり取りをしていました。最後に藤井さんが「CDのジャケットって12センチですよね」と豆知識も披露していました。

続いて北條さんが読み上げた「ハイヒールは何故出来たか」との疑問。これは知ってたー。「背を高く見せる、のみじゃないですか」と藤井さんが言うと、「これはね」と北條さんが解説を始めます。「かなり古いお話みたいで、ハイヒールが生まれたのは18世紀のヨーロッパ」と言うと「カッコイイ!」と何故か松浦さんの合いの手。しかも「ハイ」と返事をする北條さん(笑)。「その当時下水道の整備がされてなくて、綺麗な言い方すると人間が出す老廃物を路上とか道端に普通に捨ててたらしいんですよ。女性のドレスを汚物から汚れないようにするために、高くしたのがハイヒールが開発されたということです」と説明を締めくくりました。「便利なようで遠回りですよね」と藤井さんがもっともな感想を述べると、「これ女の人は分かりますけど、男の人はどうだったんでしょうね」と北條さんが新たな疑問を。すると「あれ、老廃物の大のほうじゃないらしいですよ。主に小。パーティでなかなか行けないから、小のほうをこう普通に、立ったままでっていう…」と藤井さんが解説されました。藤井さんのほうが詳しい(笑)。「だから、においもキッツイ香水が多かったと」と、さらに知識を披露。それ平安時代のお香もそうですよね。

最後に松浦さんの疑問、「僕のすっごいっすよ」と前フリし、「一回その前に曲でも聴いてもらいましょうか」とのもったいぶりようです。そこで「キューティフォン」へ。

すると曲明けに「アナタキコウのあなたに聞こう~!」とのシャウトが。北條さんの声です。エコーが消えた後「僕もやりたい」と言う藤井さんが可愛い(笑)。でも松浦さんは「ダメです」とイジワルを。さらに「初めて言いました」と満足げな北條さんに「ほくちゃまあかんわ、硬い」とダメ出ししています。「硬かった? ちょっと緊張してたかな」「最初で最後やもんね」と松浦さんがまとめました。

「さてさてじゃあ僕からちょっと面白い不思議を紹介します」と、曲をまたいで引っ張った松浦さんのネタは

「ドラえもんに登場するスネ夫には弟がいる」

でした(笑)。「知らないです」と言った藤井さんに解説をはじめる松浦さん。「スネ夫の弟はスネ次(つぐ)と言い、ドラえもん連載当初のころに脇役としてしばしば登場していました。ですが、回が進むにつれ藤子・F・不二雄氏はそのことをすっかり忘れ、スネ夫は一人っ子という設定に変更されてしまった。その後スネ夫には弟がいるという指摘を受けて再び登場することになり、ニューヨークの叔父さんの家に養子として進み、スネ夫からの見栄張りまくりの手紙で、兄は立派な人間だと信じ込んでいるという設定で組み込まれたそうです」と、まとめました。「ふーん」と感心するメンバー。そこで松浦さんが「僕ね、でもこのスネ夫が見栄張りまくってるってのはちょっと覚えてるんです」と話を始めます。「俺30巻まで集めてたから」と言うと、「ドラえもんを?」と藤井さんが驚いた様子。「30で諦めたんや。もう終わらんやろうって思ったの?」と聞かれ、「いつやったかなあ、小学校4年…? 何か、俺ドラえもん集めたら面白いんちゃうかなあって」と答えていました。小学校低学年にして松浦正樹健在です。

「他にね、ウルトラマンセブン!」と、藤井さんが口を開きます。「ウルトラマンセブンは本来、光点観測員340号と呼ばれる、土木作業員」と言うと松浦さんが「どういうことですか」と聞きます。「あの、宇宙の地図をお前書けって言われて、測量してた人なんですって」「測量士やったんや」「そうそう」と、北條さんの合いの手に返事をして続けます。「で、宇宙の地図を測量でぶらぶらしてるときに、偶然地球に向かって飛んで行ってる怪獣を見つけて、おいどこ行ってんねやと。ついて行ってみようと。興味本位でついていったら、地球についてしまって、悪さしてたから、『いかんよ』ってってことで」と説明していますが、ウルトラマンセブンが関西弁で行動してるのが面白い(笑)。「風来坊の世直しですよ」と締めていましたがこれは意外。「これは面白いですね」と、松浦さんも気に入った様子です。「ということは、色んな職業あるってことですね、ウルトラ星」と独り言のようにつぶやいていますがそんなに気に入ったのでしょうか。

「あとアンパンマン!」とまたしても藤井さん。アニメや特撮に何故そんなにネタがあるのか(笑)。「アンコは何ですかってこれほんとにしょうもないですけど」とネタを振ります。「アンコは何?」と松浦さんが聞くと、「つまり中のアンコはこしあんなのかつぶあんなのか。一応これも(答えが)あるんですって」と続けます。「作者のやなせたかしさんが、つぶあんですと。しっかり存在感のあるつぶあんですとおっしゃったことがありますと」それに対し「へー」と感心した様子の松浦さん。「何でやろ、何でこしあんじゃなくてつぶあんなんやろ」と口にすると「そこまでは分からない…」と妙に重々しい口調の藤井さん。すると「細胞?」と謎の単語を発する松浦さん(笑)。「絵にしやすいねや! (顔を)取ったりしたときに」と藤井さんがひらめきますが、自身が一番納得行ってないような様子でした(笑)

「みなさんどうですか? すっきりしました?」とメンバーに聞くと、「いろいろ博学に」と北條さんは素直に答えますが、「すっきりしましたって言うか」と、松浦さんは変なところに受けています。「もう(小ネタ)いっぱいあるんですよ! 笑点の座布団が一枚35000円とか!」と、藤井さんはまだ放出していないネタに未練がある様子。「ポケットティッシュは8枚入りで5.5円とか。けっこうするんですよ」と、妙に金に換算する系のネタが多いような気もしますが。「それでね、調べ切れなかったんですけど」と、最後に披露したのは「ヤクルトスワローズってツバメ? ひばり? ツバメのマークじゃないですか。でももともとは『座ろう』ズやったらしいですよ」。「そんな名前絶対イヤじゃないですか」と松浦さんからダメ出しが。しかし「もともとヤクルトではなく国鉄スワローズやったらしくて、国鉄コンドルズだったのが、(電車が)混んどるってのは…ってことで、座ろうズに」と解説されると、「へー」と感心した松浦さん、「コンドルズありきのスワローズなわけですね」と、納得したようです。しかし「もしかしたらディレクターの嘘かもしれません…」という藤井さんの締めが不安ですが。確かに上手く出来過ぎてて都市伝説くさいな(笑)。

ここで「アーチ越えて」。

最後にライブ情報の告知。4/2の新栄に続き、5/13のZIP-FMのイベントに参加することを報告していました。「番組させてもらってたからこそ出させてもらえる…」と、最後まで腰の低い藤井さんです。「最後に言い残したことジッピーの皆さんに、それから麻耶さんに何かありますか」と振られ、「一言ねー」と松浦さんが口を開きますが、「ほくちゃまから」と藤井さんにうながされて北條さんからコメントが。「毎週毎週ダラダラダラダラ喋ってるような感じになってたのかもしれないですけどね、好きで聞いてくれている人も、本当にありがとうございました。僕たちもすごく勉強になりました。麻耶さんこれからも美声を聞かせてください」と締めると「うまい!」と藤井さん。「上手いですね、そういうのいいですね」と褒めていました。「まあき思い出とか」と振られ、今度は松浦さんが。「僕はそうですね、麻耶さん…最初麻耶さんのこと言うと、ナウシカみたいな格好しててね。出会ったときに」とサラッと言ったのに対し「えっそうやったか!?」と驚く藤井さん(笑)。「ナウシカになりたいってことを麻耶さん言ってて、僕どうアドバイスしていいか分からなかったんですけど…まあナウシカ好きですよみたいな感じで。そっからまあね、電話とかもしたことないですしね。なんかね、メアドとか交換出来たらなーと」と言ったのですが「無理でしょ!」と片付けられてしまいます。「無理なんですかね、教えてくれないですかね」とちょっと未練のある松浦さんでした。「まあでもどこかで必ず会えますからね」と締めると、今度は藤井さん。「このスタッフ、深沢さんと鈴木さんもありがとうございました」(ここで3人がそれぞれありがとうございましたとお礼を)。「一年間ですよ」「本当にそうですよもう毎週毎週」としみじみしていると「僕半年やと思ってたんですよ」と松浦さん。「一年名古屋に来るって、これ特殊ですよ。遠距離恋愛でも、それまでに別れてるよ普通」と、何故か力説する藤井さんです。「また名古屋にもライブの予定もあるし、できるだけ来させてもらって、またみんなと楽しく出来たら嬉しいです」と松浦さんが言うと、「一年間聞いてくださった皆さんありがとうございました!」と藤井さんがまとめ、メンバー3人で「ありがとうございました!」とお礼を。「ラジオで知ってくださった皆さん、これからもライブやCDでアナタキコウをよろしくお願いします。では最後の曲何にしましょうか」と藤井さんが言うと、松浦さんが「では聴いてください、アナタキコウで『幻想港町』」と紹介し、「アナタキコウでした、さようならー!」と3人の声が重なって、幻想港町のイントロが流れ、番組が終わりました。

その後麻耶さんも3人にねぎらいの言葉をかけていましたが、ナウシカに関しては「私そんな事一言も言った覚えないんですけど!」と完全否定されていました(笑)。なんかねー第一回の放送の直前にゲストみたいな形で3人がジャムズに出て、そのときに松浦さんがナウシカネタ喋ったような記憶があるんですよ。あの時のMDちゃんと録れてたのかなーまだあるかな。どちらかと言うと松浦さんがナウシカのようになりたいとか言っていたような。でも麻耶さんちょっと涙声だったような気が…。番組の最後(3:00まで聞いてしまった)では、ちゃんと喋っていたけどはっきり泣いてるのがわかる声だったなあ…。切ない。

アナタキコウの3人の、個性的で人が良くて面白くて仲のいいのが良くわかる、この番組が大好きでした。もうなんだよ3月は好きな番組が続々終わっちゃって辛いなあ。でも番組中でも言ってたけど、2年目に突入する可能性もあったんだろうか。もしかしたらもっともりもりメッセージや書き込みがあればそうなってたかもしれないのかと思うとちょっと辛い。結局私もチキンなのを理由に3回しかメッセージ送れなかったし、反省してます。これから機会があったらもっと積極的ないいファンになろう…。でもラジオが終わってもアナタキコウのファンは続けますよ。今度はライブで3人に会えるのを楽しみにします。

一年間お疲れ様でした。どうもありがとう。

3/27 MY FOOTツアー KYOTO MUSE

2006-03-28 | ピロウズ
また行くこともあるだろうからここにメモしておこう。MUSEは四条駅の19番出口からが近いよ未来の私(また迷った)。

というわけでピロウズの京都MUSE行ってきました。SEのガゼルシティ・アドミック・エイジ・バージョンが流れると、MUSEご自慢(知りませんが)のミラーボールが回って、ステージのライトも派手に点滅して妙にきらびやか。MUSEは天井高くて音抜けもいいし、ステージが高くて見やすい、好きなハコです。この日も見やすくて、シンイチロウさんもちゃんと見えました!

まず登場したさわおは頭の上でウサギ耳みたいに両手を立ててフロアにアピール。これときどき見るけど可愛いな。一曲目の「MARCH OF THE GOD」、これさわおがFC会報で「真鍋くんと試行錯誤して作った。何イチャイチャしてるんだ(笑)」って書いてあったけど、ステージ見たらほんとにイチャイチャしてた。ギターのフレーズを二人で交互に弾いてるんですよ。フレーズごとに分けるならまだ分かるけど、ワンフレーズを分けて弾いてるの。これCD聴いてた時点では気付かなかったなー。かっこよかったです。ちなみに曲順は一曲たりとも違わず高崎と一緒でした(笑)。いやいいライブだったんで不満はないですが。

WALKIN' ON THE SPIRALでさわおがアンプに足をかけてフロアに身を乗り出してギター弾いてたのですが、あの曲の冒頭のギター、さわおが弾いてたんですね! ずっとぴーちゃんが弾いてるものだと思ってたので驚いた。だからあのブレイク部分でオイオイ言われるのを非常に不快に思っていたのですが、さわおならいいや(ひどい)。しかも奴自分で弾きながらオイ! とか言ってやがりましたよ。でもよかった、これでこれから心安らかにあの曲を聴けそうです。大好きなんですよ。

ノンフィクションはやはりブレイクのところでMCに。「昨日静岡で、『携帯ショップに行ったらひどいボンクラ店員に当たってしまってカチーンと来て、でも結局買ったのが一円携帯だったから恥ずかしかった』というような話をしたんだが」とさわお。「それを聞いたイベンターさんが、『さわおさんアレすごい分かりますよ!』って言ってくれたんだ。名古屋のジェイルハウスってところに土田くん(確か)って人がいるんだが、彼のお父さんが亡くなったらしいんだ。それでお父さんの携帯を解約しようと、免許書や印鑑、自分の身分を証明できるものを持ってショップに行って事情を説明したら、名古屋巻きのコルネみたいな髪の女が『解約はお客様ご本人でないと』って言いやがったと! じゃあ本人連れて来い! つれてこれるものならつれて来い! とそこで土田くんもカッチーンと来て、上のものを呼べと。責任者を出せと言ったところ、上司が出てきて、『じゃあ今回は特例ということで』と言われたっていうんだ。オマエのところの携帯持ってたら不死身か!」とハイテンションでまくし立てたさわお、最後のうまいこと言ったセリフに会場から拍手が起きてました。このMCの間中、ぴーちゃんとシンイチロウさんがずーっと笑ってたのが印象深いです。「まあ、皆さんも接客をするときには、ボンクラ店員にならないようにしてください。この話はノンフィクションです」と締め、曲に戻りました。いつもカチーンと来てるさわお面白いです。

その後数曲やった後のMCで、「昨日静岡から移動して、僕は802の生放送に出たりしてたんだが、帰ってきて京都のホテルの周りを散歩してたんだ。そうしたら…『おいしおすえ』ってのは、おいしいですよって意味でいいの? (客席からそうーと肯定の声)そう書いてある看板があったんだ。ただそのおいしおすえが、『OISHIOSUE』ってローマ字で書いてあったんだよ。あれは誰に向けて書いてあるんだろう」と京都らしいMCを。そして「次の曲も、おいしおすえ?」と言ってfunny bunnyのイントロに入りました。

「淳!」とメンバー紹介に。振られた淳は「昨日はフラカンのライブを見てきました。みんな知ってる? フラワーカンパニーズ。でもライブ終わったらあいつら帰っちゃって、俺一人で飲みに行ったんですよ。そうしたら…」と言いかけたところで「一人で!?」と割り込んでくるさわお。「家で一人で飲むとかじゃないんだよな、一人で店に飲みに行ったの?」「うん」「お前大人っぽいなー」と感心しています。続けて淳が話し始めることには「その飲み屋で最後に豚汁をいただきました。あふれんばかりの。おばちゃんどうもありがとう。京都はいい街です」とのことでした。

続いて「真鍋くん!」と呼ばれたぴーちゃんが、「京都の皆さんに聞きたいことがあるのだが」とさわおみたいな言い回しで話したのがちょっと珍しいと思いました。「玉の光というお酒は京都のお酒ですか?」と聞いた真鍋さん、そうだよーと客席からの反応を聞いて、おお、と嬉しそうに笑います。「私が子供の頃…私が子供の頃なのでもう相当昔なのですが、テレビで着物を着た女の人が『玉の光おいしおすえ』ってCMをやっていたんですね」するとさわおが「出たおいしおすえ!」と大喜び。ぴーちゃんが続けて「それを見て子供心に『おいしおすえって何だべや』って思っていました」と言うと「何だべやって(笑)北海道弁だからな!」とまたしてもさわおが受けています。「なので京都と言うとそのCMを思い出してしまいます。ありがとう京都」「なんでだよ(笑)」みたいな感じで話しておられました。

最後に「シンちゃん!」と呼ばれ、いきなり「4/4に大阪のバナナホールで、フラワーカンパニーズがライブをやります」と告知。「昨日もかっこいいライブをやって」と言うと、「昨日いなかったじゃん! 俺ひとりで行ったんだから」と淳から抗議の声が上がります。すると「かっこいいライブだったと思います。対バンがピーズなんでよろしく」とシンイチロウさん。「じゃあそっち先に言えよ!」とさわおからもツッコミが。「バナナホールはピロウズも一回だけやったことがあります。何とかツアーって名前がついてたんだけど、ツアーとか言いながら東京と大阪だけっていう。あれは…上田ケンジさんが抜けて鹿島さんが入って、キングに移籍したりして、一年くらい(メディアに)出てない時期だったから、もう動員ががたっと落ちてたんだ。それなのに何故か関西だけは動員が増えてたんだよ。ありがとう関西! さようならバナナホール!」との言葉に客席からも大きな拍手が。「あれは92~93年のことだから、まあ最近の話ですね」と年寄りのようなことを言って「この流れからどうやって次の曲にいけばいいんだ」と困ってしまったさわお。「関西ありがとう! で行けばよかったんだよな~。じゃあ仕切りなおして、関西ありがとう!」と言うと、さっきと同じように、何事もなかったように大きな拍手と歓声が(笑)そこからバビロンのイントロに入って行きました。

終盤のさよならユニバースからストレンジカメレオンの流れが素晴らしかった。特にストカメ、私が今まで見たライブの中で一番だったと思います。もうさわおの魂の咆哮。ぴーちゃんもずっと歌詞を口ずさんでて(これはストカメに限らないけど)、ちょっと目が潤みました。

「ピロウズも無事16周年を迎えることが出来ました!」とのMCに大拍手が。「10年前、ストレンジカメレオンを作ったときには、10年後こんなに楽しく活動できるとは思っていませんでした。ピロウズを見つけて、気に入ってくれてありがとう」のMCからスワンキーストリートへ。この流れも泣かすなあ。

アンコールで出てきたさわお、「汗だくで俺の派手なブラジャーが透けてるじゃねえか!」と、Tシャツから透けて見える刺青をさして言ったのに爆笑。斑霓の文字だけでなく、もっと広範囲にある感じです。この日は空中レジスターのラグランTシャツを着ていたので、両胸にあるのしか目視出来ませんでしたが、ラグランの袖部分にまで広がっていたらどうしよう。それ親分さんの入れ方じゃないですか。それなのに「いやーん」と両手で胸を隠すしぐさをするさわおに客席大受け。さらに「どこ見てんのよ!」とキレていました。面白い人だ。アンコール一曲目はフロンティアーズ。さわおがギターを客席に向けて触らせそうなしぐさをしておいて、ギリギリのところで引いちゃうのがオカシイ。最後に「君たちに」とリトルバスターズでライブは終了しました。メンバーが全員ステージを去った後もさわおは残って、「これからもいい曲をたくさん書いて、君たちに絶対に届けるから待っててくれ!」と報告。大歓声の客席にちょっと離れがたいように「いい夜になったな!」「楽しかった!」と口数が多いのが珍しいです。最後にいたっては「風邪ひかないようにな!」とまで言ってしまいました。素直じゃないかー。

久しぶりにモッシュの中に飛び込んで見てきたライブ、非常に疲れて体も痛いですがとても楽しかったです。名古屋はどんなメニューになるのかな。楽しみだ!

前夜

2006-03-27 | その他
今日は京都でピロライブ。あれ、語呂がいいかと思って書いてみたけどそうでもないな。とにかくライブに行って来ます。高崎で欲しいグッズは全部買ってきたので、今度は物販で大量に買い込んでる姿を見た通りすがりの女の子に「すごーい」とか言われなくて済む!(京都での苦いおもいで)高崎とメニュー違うといいんですが…札幌でやったという私の好きな曲はやってくれるでしょうか。高崎もいいメニューだったので、またそれが来ても不満はないのですが。

ところで案の定、コレクターズのDVDは27日に着くようですよ。ライブ行ってて見られない…。でも見た友人によると、音がいいとのことなので楽しみです。早く見たいな~。

冬の終わり

2006-03-26 | その他
また気合入れて女子フィギュアを見てしまった…。村主選手銀メダルおめでとう! サーシャ・コーエンに続きショートで2位になった昨日の時点では、「コーエンはちゃんとフリーでは転ぶから村主金メダルかも!?」と思ったのですが、キミー・マイスナーに抜かれてしまいましたね。でも会場の興奮振りからしてキミー・マイスナー相当すごいんだなってのも伝わってきたし(そのあと滑るプレッシャーの中よくやれたと感心もしたけど)妥当な順位なんでしょうねー。オリンピックの直後なのにすごい成績だと思います。マイスナーもすごかった。16? 17歳だっけ。若くて勢いあって、ああいうタイプが調子いいと圧倒的なものを見せてくれますよね。解説でも言われてたけど、ソルトレイクのサラ・ヒューズのようだった。そういえばサラ・ヒューズの妹も出てたね。

しかしもうどうしてコーエンは転ぶんだ。本人だって転びたくて転んでるんじゃないとは思いますが(多分)あんなにいつもショートでは完璧なのにフリーでは転んじゃうお約束を守ってるのを見ると、ダチョウ倶楽部の竜ちゃんと同じものを持っているのではと心配してしまいます。彼女がフリーで転ばず演技を終えることが出来たら、私は別な意味で拍手してしまいそうだ。

きかせてテリー

2006-03-25 | コレクターズ
台ワントークとRADIO CAROLINEのPACTHさんとのトークをいっぺんに聞きました。相変わらずダウンロードが一発で出来ない。手強いですiTUNES。

台ワントーク、テリーさんの旅好きな語りが面白いです。シンガポールにガム持ち込み禁止なんて初めて知ったよ。「若いころはヨーロッパが好きで、イギリス中を車で走りまくった」とのセリフは微妙だな。イギリス出身の犬としてギリギリ矛盾しない言い回し? 台ワンは案の定ワンフーの話題が出てましたが、ラジオで曲かけたんですね。一緒にイベントもやるみたいだし、本当に気にってるんだなー。

PACTHさんとのトークは、お互いリラックスしてて面白かったー。執拗にPACTHさんがテリーさんを犬として強調するのがイイ。そのせいで半分ぐらい犬の話になっていて、「犬は各国違うけど、猫は世界中同じ顔」ってのは興味深いな。犬は品種によって同じ生き物とは思えないほどの幅があるのに対し、猫はほとんど「猫」というカテゴリからはみ出さないスタイルだからかなあ。ブライトンにいる和顔の三毛猫に会ってみたいです。ウエノコウジもコータローさんと仲いいし、レーベルメイトってことでけっこう付き合いがあるのかな? 4月にあるトライアドイベント楽しみです。やっぱりコレクターズがトリになるのかな。

よろこび

2006-03-24 | その他
昨日の一周年の記事に、たくさんのおめでとうコメントをいただいてびっくりしました。アカデミー賞取った女優気分でいい気になってます。みなさん本当にありがとう。コメントに書き込みはしなくても、心の中で同じように祝ってくれた方にもありがとう(ポジティブ過ぎ)。お返しも何も出来ませんが、せめてこれからももりもりライブレポ書いていきたいと思います。近いところで27日に京都のピロウズのライブ行って来ます。私これ今日まで26日だと勘違いしてました。あぶねー。デスクトップに張ってあるメモ(年寄りなので予定をメモに書きとめてある)にも堂々と「26日京都ピロウズ」って書いてあるんだもん。あやうくサザーランド見てくるところでした。27日ね。

ところで本日はコレクターズのBOXXライブDVDの発売日ですが、うちにはまだ届いていません。予約した日が遅かったんだろうか…。アマゾンの発送状況見たら、25日発送予定になっているので26日には届くんだろうけど。もし遅れて27日になっちゃったらライブと重なって、届いてもすぐに見れないじゃないですか。せっかくライブの日程間違えてたんだから26日中に届きますように。せっかくって何だ。

一周年!

2006-03-23 | その他
今日はものすごい私的なことを書きますよ。

本日でこのブログ一周年です。去年の3/23から開始してちょうど一年。ときどきさぼったけど基本は毎日更新でよくがんばってる私。えらいぞ!(自分で褒める)

アナタキコウのワンマンに初めて行ったときのレポを皮切りに、それから行ったライブのレポは出来るだけ書いてきました。「まるでその場にいるようです」との感想をいただいたときには、本当に書いてよかったと嬉しくなったものです。他にも、地方のライブには行けないとか、自分は行けなかったライブだけどレポで楽しめたとコメントで言っていただけるのは本当に嬉しいものですね。コメントで感想を下さるみなさまいつもありがとうございます。基本的に自分が読み返すために書いてきたレポですが、公開することによって知らない誰かが楽しんでくれているのかと思うと、やってて良かったなあとつくづく思います。

私の好きなバンドはあんまり世間的に有名じゃないと言うか、「どんな音楽聞くの?」と言われて答えてみても「私もそれ好き」と返ってくる可能性のすごく低いものが多いです。でも、このブログを見に来てくれる方は、検索して個人ブログの記事を読みたいと思ってくれる程度にそのバンドのことが好きなわけですよ。もうそれが嬉しくてしょうがないです。リアルではなかなか話す相手のいない好きなバンドのことを、ここでは存分に語れるし共感してくれる人に読んでもらえる。あれ、何かこうやって書くとネット依存症のひきこもりみたいだな(依存症は否定しませんが)。とにかくブログやっててとても楽しいです。

そしてこのブログがきっかけで、現実に知り合いの方も増えました。ライブ会場でお話したり一緒に飲んだり、とても楽しいひとときです。これやってなかったら知り合えなかった人たちなんだなあと思うと、不思議な気がしますね。

いつも読んでくださる方、ときどき読んでくださる方、コメントくださる方も本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

ヒートフォニックスFeaturing ANATAKIKOU

2006-03-22 | ANATAKIKOU
ちょっと奥様! このラジオ来週で終わっちゃうそうですよ。うわー悲しい、ショックだ~! 何年も続いてくれないかと期待していたのですが…ちょうど一年かな。残念です。

オープニングのトークで「音源出しますよー」等の話がありました。「告知させてもらえるときになったら告知しますので」と言ってくれたので、いずれアナウンスはありそう。公式の日記とかで報告になるのかな?「昨日は3/21、僕たちの大好きな『今日は何の日』のコーナーでございますが」と藤井さん。そういえばすっかりコーナー化してましたね(笑)。「催眠術の日らしいですよ」とのことです。3・2・1が、催眠術の掛け声だからということで。しかし「それでもすべてのスタートに使いますよね」と松浦さんがクールなツッコミ。さらにこれも恒例の、日付の他の語呂合わせを北條さんに振る藤井さんですが、北條さんの答えたのは「おにいたまの日です」というまたしても微妙なもの。「えっ何言うてるんですか」と松浦さんの冷たい反応にも負けずもう一度「おにいたまの日です」と繰り返す北條さんの口調が可愛すぎる。「何でですか?」と聞かれたのに対し「兄さん(2・3)ですよ」と答える北條さんですが「何で逆読みしてるの」と藤井さんにも突っ込まれてます。「業界風に…? サンニーみたいな?」「逆にして?」とメンバーに聞かれ肯定するほくちゃま。「ふーん…」と感心したような反応の松浦さんですが、「まあパッとしない感じですね」と案の定斬り捨てておられました(笑)。

「今夜の絶品」は藤井さんと松浦さんがそれぞれ語るとのこと。まず藤井さんは「株の本」なのだそうです。ゼニミツ来たか!? と思いきや、儲けなどより社会や経済のシステムを多面的に書いてあるその本が面白かったとのこと。藤井さんのお父さんは、東証がまだ黒板に株価を書いていた当時、その黒板に数字を板書するアルバイトをしていたので、そのうち株のことも分かっていったそうなのです。門前の小僧という奴ですか、面白いですね。藤井さんが初心者向けの本を探していて、一番分かりやすいと思ったのが、真鍋かをりの「一番やさしい株の話」という本だそう。真鍋かをりが本にも登場し、写真もたくさん載っているので読みやすいとのことです。ちなみに先週ゲストのエレクトリックギュインズの前田さんは、株のことはまったく分からないのに、真鍋かをりを見たいがために同じ本を持っていたそうです(笑)。

松浦さんはまんがを紹介、「めぞん一刻」でした。「これは何歳の方まで分かるんでしょうか…」「25歳?」と、昔のまんがであることに心配するメンバー。「これは人の恋愛の縮図と言うか、全部詰まっているんですよ」と松浦さん。ストーリーを語りながら、思い入れを熱く語っておられます。その合間合間に北條さんがフォローを入れたり付け足したりするところを見ると、北條さんも好きなんでしょうね。「これ読んだら恋愛指数上がりますよ」と言った松浦さん、言ったあと自分で恥ずかしくなったのか「まんがですからね」とセルフで落としていました(笑)。

曲があけて北條さんが弾き語りをするとのこと。ギターをはじいてる音が聞こえます。「何で一人でしようと思ったの?」と藤井さんに聞かれると、「ちょっとやってこましたろうかなと」と早口で答える北條さん。「やってこますってどういう意味ですか」と松浦さんに突っ込まれてしまいます。「春なんでちょっとおかしくなってるんですよ」と自分で言っちゃう北條さんに、「普段こんな子じゃないんですよ」とフォローを入れる藤井さんも面白いです。「俺たちは天使だ」というドラマの主題歌、「男達のメロディー」を歌いますと語られました。北條さんほんとに31歳? 

ギターで弾き語る北條さん、実にいい声で、男くさい歌詞と渋いメロディーが合っています。途中からメンバーのクラップも聞こえてきて、とてもいい雰囲気。歌い終わり、「ここ来る前に2~3杯引っ掛けてきたんで」と北條さんすでにいい気分になっているようです。「ほんま何か飲み屋のおっさんみたいでしたね」と松浦さんも楽しそうです。「分かってない飲み屋のおっちゃんみたいな。迷惑な感じ」と北條さん謙遜しますが、飲み屋でこんないい声で歌われたら嬉しくなっちゃうな。藤井さんが「アナタキコウのライブではこんな感じで弾き語りのコーナーもありますので」と締めようとした藤井さん、「ではお口直しに」とうっかり言ってしまい(笑)「お口直しって何? 直さんでいいですよ!」と松浦さんから抗議がありました。「洋楽のいいのも聴いてもらいましょうか」「北條さん洋楽やるわけには行かないですからね」「英語喋れませんからね」との流れで曲紹介に行っていました。

曲が明け、「今日はどうもいい声を聞かせていただいてありがとうございました北條真規さん」と藤井さんがお礼を言うと、「一曲聴いてる間にしらふに戻ってきました。恥ずかしい」と可愛い反応の北條さんです。ライブの告知をしたあと、「実は来週でアナタキコウのこのコーナー終わりなんです」と藤井さんの報告が。「まあ、楽しかったですね」とまとめに入ってしまう北條さん(笑)。「まだもう1週ありますから」とメンバーに突っ込まれていました。

アメストもスペ中も終わっちゃって今度はこのラジオか~。続々楽しみが消えていってしまってほんと寂しいです。忙しくなっちゃったのかな。大阪から毎週名古屋までって大変だろうし。それとも最初から一年の番組だったんでしょうか。あと1週は絶対に聞き逃さないようにしないと。