ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

健康

2007-07-31 | その他
ちょっと前になりますが、先日また献血に行ってきました。献血最中は好きなDVDをメニューから選んで見られるのですが、以前行ったときに見てたWBCのDVDが途中だったので。決勝直前のいいところまでしか見られなかったんだー。あ、ちなみに以前は400ml.献血や比重の足りないときには200ml.献血をよくしていましたが、最近は成分献血にはまっています。400だと10分くらいで終わっちゃうけど、成分献血だと30分くらいかかるので、DVD見るのに時間が出来るんですよ。あとから血を戻すからか、成分献血で比重不足ではねられたことないし。今時のトレンドは成分献血ですよ(どこで)。

そしてそのときの結果が送られてきました。このブログでも何度か言っていますが、ずっと基準値より低かったγ-GTPが標準値内に収まりましたよ! 標準が10~65なのですが私はずっと6~8あたりをうろうろしてて、でも今回ようやく10になってた! 無理をして嫌々お酒を飲みまくった甲斐があったというものです。うそですが。

コレステロールが標準値内とはいえちょっと上がっていたので、そういえば最近体重計に乗ってないやー太ったかな? と思いさっき量ってみたら、大惨事になっていました。ロバが肥えたとか言う権利なし。近いうちにビリー先生のところに入門する予定です。

FUJI ROCK FESTIVAL’07(7/27のみ)(というかCUREのみ)

2007-07-30 | 音楽
たいして見たバンドもないのですがフジロックのこと書いておこうかな。

噂には聞いていましたが苗場はほんとに山の中でおどろいた。朝会場に着いたとき、スキー場のゲレンデ上空を雲が覆っていてまたその雲の流れがすごい速いんだ。いつ天気が変わってもおかしくないなと覚悟したものです。さいわい一日晴れていましたが。

リストバンドを交換し、9時を待って入場。グリーンステージの後方にある広場にシート敷いてまずごはん食べました。グリーンとレッドマーキュリーの間にあった屋台エリア「オアシス」にておにぎり購入。ちゃんとその場で具を選んで握ってくれる方式でおいしかったです。うめぼしとたらこ。米は魚沼産コシヒカリ。新潟を感じさせるメニューやお店がたくさんあって面白かったです。ビールも買ったのですが、かなり強い日差しに「これはビールを入れすぎると体調を崩す」と悟った私は、ビール・水・ビール・お茶のローテーションを組んで飲もうと決定。なんて大人。しかし途中で「このカクテルほとんどアルコールの味しないし水カウントでいいよね…」と自分ルールで乗り切ってしまったこともありましたが。でもこのローテのおかげで最後まで元気でしたよー。トイレには行きまくりましたが。

最初に見たのはサンボマスター。別に見ようと思ってというわけではなく、拠点にしていた場所がグリーンがよく見える場所だったというだけなのですが(なのでほとんどグリーンステージしか見てないのですが)、トップバッターだけあって人気もあって盛り上がってましたよ。ただああいうステージに私はのめり込めないので微妙にテンションが下がりましたが。それをおおごとだと思うかどうかと、フェス会場で「原爆はしょうがないのかー!」と叫ばれることはなんか別の感覚なんだよなあ。これは私が反戦ソングとか嫌いなタチなのでそれだけの好みの問題かもですが。電車男のED聴けたのはちょっと嬉しかった。電車たん萌え。

次に見たいものが特になかったので、ちょっと興味持ってた赤犬見ようとホワイトステージへ。しかしグリーンからホワイトまでけっこうな距離。しかもこれこそ本当に山道と呼ぶにふさわしい山の中を歩いて行ったのでなかなかに疲れた。山道が渋滞してるってなかなかない経験で新鮮でした。

赤犬は、ステージもふざけてて面白くて演奏もうまいしいい感じでした。でもホーン使いまくりの音にはそれほど惹かれず、しばらく見てからまたグリーンへ逆戻り。オアシスでビール買ってイエローカードとKEMURI見てました。KEMURIもいいんだけどやっぱりスカと言うかホーン使うバンドなんだね…。もっとシンプルなギターロックが聴きたかったんだけど。そういう意味ではイエローカードはすごい演奏もうまくていい声で、聴きごたえありました。

レッドマーキュリーへ行ってフジファブリック。ようやく自分的にふつうに楽しみなフェスの状態になってきました。マーキュリーはテントの中だったのでそりゃもう蒸し暑かったですが、いいライブ見れて満足。「銀河」が聴けたのも嬉しかったなー。盛り上がってて楽しかったです。

時間余ったので、キャンペーンでタワレコタオルがもらえるというブースに行ってみたら、ペットボトルの分別作業をしてクイズに答えて正解した人にプレゼント、という、かなりハードルの高いシステムになっていました。他のフェスでも球場でも、タオルってわりと気軽にくれたのでちょっと驚き。でもキュアーまで特に予定もなかったのでむしろ時間つぶせたのはよかったです。世界一クリーンなフェスを目指すフジロックでは、タバコのパックも再利用して来年のトイレットペーパーとしてリサイクルするそうですよ!←クイズの答え。この日の作業で、通常の半年分くらいのエコ精神を使い切った。

そのエコキャンペーンがホワイトステージに行く途中でやってたので、ついでに足を伸ばしてみたら、ユアソンがちょうど終わったところでがっかり。でもユアソンもあれですか、レゲエとかスカ的な音なんですか。だったらいいけど…。

途中でワールドレストラン行ってパエリア買ったりイギリスビール飲んでみたりだらだら。越後もち豚の串焼きおいしかった! ライブの直前に満腹になってると調子悪くするので、21:30はじまりのキュアーのために16:00くらいで食べるのはストップ。

フジは日中ものすごい日差しが強くて、日焼け止め塗ったり日陰に避難したりして対策をしていたのですが、18:00くらいからようやく日も落ちて、シートで快適にゆっくり出来るようになりました。…と思ったら、日が落ちたら今度は急激に寒くなってびっくり。さっきまでダラッダラ汗かいて直射日光よけのために長袖の上着着てたのに、今度は寒くて防寒のためにやっぱり長袖着ましたよ。なんなんだこの気温差は、火星かここは! 昼間は暑かったものの風だけは冷たくて気持ちいい高原の空気だったのですが、夜になるとその冷たい風が冷えた体に直撃。恐るべしフジロック。

がくがく震えながらMUSE見ようと待機。しかし19:20に始まる予定がなかなかメンバーが出てきません。まさかドタキャン!? いやそれはキュアーの方か。ってキュアーがドタキャンしたら困る! と一人であわあわしていましたが、25分ほど押してようやく始まりました。MUSE初めて見ましたが、もっとちゃらついたバンドかと思ってた。何故か。女子供向けみたいな。非常にポップでメロディがはっきりしてて、イギリスのバンドですよね? かっこいい王道のギターロックであったのは嬉しい誤算でした。でっかいビジョンに映る映像がすごい凝った効果入れてもらっててうらやましかったなー、キュアーのときも欲しいと思ったのですがありませんでした。

アンコールを終えて次はキュアーとなったときに場所移動。ちょっと前のほうで見たくてモッシュピットまで行ったのですが、全然余裕でスペースに入れてラッキー。なんか立派な照明機材とかステージセットが組まれているのを見て、キュアーってすごいビッグバンドなんだ…。とあらためて感心しました。いや、ずっと昔からスタジアム級なのは知ってますが実感なかったので。そして以前も書きましたが、SEで流れるニューオーダー。変な選曲ですがちょっと楽しかった。

結局キュアーも30分ほど押して始まりました。しかし最初にスモークの中からメンバーが登場してきたときは、なんともいえない感動であわわわとなりましたよ。ビデオの中でしか知らなかったキュアーと同じシルエットが目の前に。演奏が始まるまでは、ちょっと呆然としてしまいました。

しかし一曲目の「open」で、そこにいて演奏してることを実感し、あとはもう嬉しいばかり。「ファッシネイションストリート」は、私が好きになったきっかけのアルバム「ディスインテグレーション」からで、18年経った今生で聴くことが出来るとは思わなかった。日本食も好きだしこんなタイトルの曲もあるのにどうして23年も来てくれなかったのさと思ってしまう「kyoto song」も披露。典型的ニューウェーヴともいえるひねくれポップの「The walk」や、「In between days」も嬉しいし、「ディスインテグレーション」からの「lovesong」「lullaby」「pictures of you」も感激。最高に盛り上がった「Friday I'm in love」、見世物小屋を思わせる気持ち悪いビデオがたまらない「ネヴァーイナフ」や、可愛くてポップできらきらした「just like heaven」と、もう思っていた以上に素直で嬉しいメニューに休む暇なく大喝采でした。ああもうこのリストの素晴らしさをどうすれば人に伝えられるのか! 別に伝える必要はないか。キュアーファンなら問答無用ですごいと思ってくれるのでしょうが。そして大迫力のギターとドラマチックな構成の「The kiss」も聴けて、本編最後は「end」でした。おおお…。

MUSEがやってくれたから、フェスだけど絶対アンコールある! と思ってクラップしてたらそれほど時間を空けずにロバ登場。アンコール一曲目が「Lets go to bed」ですよ奥さん! ギャーもうダメだ、どうしよう!(どうもしなくていい)さらに「Close to me」「Why can't I be you」のたたみかけ。殺される。死ぬ。こんな名曲というか私の個人的大好きな曲ばかりやってくれるなんて思いもしなかった…でもずっと待ってた甲斐がありましたよ。

ロバはときどき「ありがと」とか「ごめん」(何かミスった?)と日本語を交え、短く英語でもMC。何を言ってたか分かんないなー、でもわりと機嫌よさそうで、walkのときとか楽しそうに踊ってました。

二度目はまさかと思ったら、ほんとにまさかのダブルアンコール。もう日付も変わるころ! 帰りの交通機関の時間なのか、名残惜しそうに客席から去っていく人も何人かいました。ダブルアンコ一曲目は「A forest」。サイモンのキレのいいベースで最後を締める渋い曲ですが、この部分本当にかっこよかった。さすがにロバのギターとの絡みも絶妙で、こういうライブでしか見られない部分を今目の前で見てるんだーとまたしても感動しきりでした。そして、ロバが何か短く話したあと始まった「Boys don't cry」のイントロ…! ヤバイ。もう助けて。こんな初期の代表曲で締めるなんて反則です。でもこんな曲が来たからには本当にもうこれで終わっちゃうんだなとも思って、けど涙は出なかったなー。とにかく嬉しくて楽しくて、最高の気分でライブは終了しました。

先日も書きましたがライブのあと、ステージの端から端まで歩いていって手を振り頭を下げるロバにも感動。客席がとにかく嬉しそうに幸せそうに喜んでいるのは分かってもらえたんだろうな。ロバもにこにこと笑っていたのを覚えています。そして「また23年後に」なんていうロバらしいジョークを言ったあと、「たぶんすぐ」と言ったように聞こえましたこれすごく重要なMCなのに英語分からぬ自分が憎い。「Maybe soon」って言わなかったかなあ、言ったように聞こえたんだけど幻聴かもしれません。

余韻に浸る間もなく、放置してあったシートと荷物をまとめてバス乗り場に直行。来るときでも30分くらいかかった遠い場所なのに、帰りは人も少なく夜道で視界も利かず、さらに出口までは大混雑していたため出遅れて、しかも軽く迷った私はけっこうギリギリの時間に到着でした。それでも出発時刻には間に合って無事苗場をあとにできたわけです。

以前のライジングサンやカウントダウンジャパンのように、目当てがたくさんあってフェスそのものが楽しみ、というのとは違う動機で参加した(しかもフェスに一人参加は初めて)のですが、チケット代が高いのもバスツアーが苛酷なのも猛暑も孤独も目当てバンドが少ないのも、最後のキュアーで全て帳消しになっておつりが来ました。本当に行ってよかった、素晴らしいバンドの23年ぶりの来日を見ることが出来た、そして長いこと好きだったのに見られなかった私がその不満を払拭できた、最高のステージでした。

今は邦楽しか聴かなくなった私が、それだけを目当てにフェスに行けるバンドはもうキュアーだけでしょう。その期待を裏切らないほんとに楽しいライブでした。今度はワンマンで来てくれないかなあ。そして「The lovecats」が聴きたいな。

CUREのこと

2007-07-29 | 音楽
しまった昨日一日寝てたので全然眠れない…(小学生)。なのでもう本日分の更新しちゃおうかな。昨日のぶんは、24時前にギリギリでアップしたので書きもらしもたくさんあったし。

というわけでしつこくキュアーですが! そもそもふだんのライブが長いバンドなので、フェスのトリということでちょっと期待してたのですが、期待以上の長い時間プレイしてくれてほんとに嬉しかったなー。キュアーの前のMUSEが25分ほど押して始まったのでそのままキュアーも予定より開始が遅かったもあるのですが、ライブ終わったの0:15ですよ。夜行バスの時間に間に合わないんじゃないかとちょっと焦った。ライブの終了時刻に関わらず出発するという規定があったので(フジロックオフィシャルツアーなのになんという融通の効かない真面目さ)。でもあのライブのさなかはもし時間に間に合わなかったらしょうがねえ朝新幹線で帰るかと覚悟したものです。それくらいよかったんだよ!

メンバーみんな素晴らしかったけど、ベースのサイモンが特にかっこよかったなあ。若いころと見た目がほとんど変わってないけどあんたいくつだ。今エントリート限定盤についてたブックレット見たら60年生まれと書いてあった。47歳ですか…。ピロウズ真鍋さん以上の化け物がここに。でもそう思うとロバも48歳か。すごいなあ。声も出てたし、すごくかっこいいステージでした。サイモンは黒いタンクトップに黒いパンツで、地下足袋をはいたらそのままとび職みたいな格好だったのですが、右の上腕二頭筋にターゲットマークのタトゥーが見えた。変わらないサイモンのベースプレイに、ああ、私この人のベースを低くして腰で弾くプレイスタイルが大好きだったということを思い出し、PV集の中でインタビューを受けているときに「好きなビデオは?」と聞かれたのに「バリー・マニロウのコパカパーナ」と答えてしまってインタビュアーに「自分達のビデオの中で」と突っ込まれてしまうというおばかちゃんぶり(しかもその選曲ってどうなの)も思い出してほのぼのしてしまったもんです。

以前も書きましたが、一度も生で見たことのないキュアーは私にとって現実にいるという実感のないバンドで、しかも周囲にキュアーのファンってほとんどいなかったから、すごくひっそりと好きだったわけですよ。それが、あんなフジロックの一番でっかい会場のトリとして登場し、周囲の人たちはみんなそれを大喜びで迎え、歓声を上げたくなるような嬉しい選曲はみんな一斉に盛り上がり、ずっと昔から大好きだった曲を生で聴くことが出来たというのが本当に夢のようでした。基本的に活動している邦楽バンドって、私はけっこう遠征を苦にしないタチなのでライブを見ようと思えば見られるじゃないですか。でもキュアーだけはほんとに、見たくてたまらないのにライブを見られないバンドだったんです。海外まで遠征して見ることを気にしない人から見れば何で18年も待ってたんだと思われるかもしれないですが、自分にとっては一生生で見られないかもしれないと思っていたバンドだけに感動もひとしお。90年に「LOVESONG」がアメリカでバカ売れしてアメリカツアーをやらざるをえなくなり、一ヶ月かけて船で移動したというほどの飛行機嫌いのロバートとサイモンが、わざわざあんな山中まで出向いてくれて、しかもステージの上は寒かったらしく歌ってるときの息が白いのが見えたんですよ。けど振り返ったロバのシャツは汗で濡れてるの。もうそういうもののひとつひとつが感動的で、何度も言いますが夢のような空間でした。ライブっていいもんだね。

あとライブ前のSEにニューオーダーがずっとかかってたのが笑えた。以前パクられたってアンタ怒ってたじゃん! もう気にしなくなったのかな。私がわかったくらいだからニューオーダーの相当古い曲だと思うぞ。謎選曲も楽しめました。

またいろいろ思い出したら書きたいと思います。

生還

2007-07-28 | 音楽
フジロックから帰ってきました。家に着いたのはお昼くらいだったのですが、それから細切れに寝てばっかりですよ。相当疲れたんだなー。というか帰りのバスに乗ったくらいの時点で、「あれ、もしかしてこの車中泊二日含めての野外フェス参加って、体力ある若い人用のプランじゃないか?」と気付いたのですが時すでに遅し。現地からは「寝られないと思います」とか書いたけど、帰りのバスに乗ったら即寝でしたよ。通常の路線バス並みの設備を誇るトイレも付いていない車両、フレンドリーな二人相席座席、トイレがないので寝にかかったところをサービスエリアで二時間おきに叩き起こしてもらえる親切さなどと、非常に苛酷で素晴らしいバスツアーでした。一日参加でもこれだけへとへとだったのだから、三日参加の人は大変だろうな。しかもキャンプだったりすると余計に。みなさん無理しないように。

それはともかくキュアーはほんとに最高でした。生で見られると思っていなかったバンドだったので、ほんとに感動しきり。ロバは私が好きになって夢中だったときに比べると、そりゃ多少は肥えて老けていましたが、ビデオで何度も見た動きそのままで、あーやっぱり本人だ、キュアーのロバートだとしみじみ。曲のあと日本語で「どもありがと」と話したり、最後はステージの端から端まであいさつしてくれたりとすごく穏やかな様子で嬉しかったなー。もっとエキセントリックな人という印象があったのですが、やっぱりいろいろな発言から感じ取られるそのままの、頭がよくて正しい人なんだと実感しました。終わってもすぐにはけるんじゃなく、上に書いたようにじっくり客席を見てあいさつしてくれて、最後はあれ「また23年後に会いましょう。…たぶんまたすぐ会えるよ」的なことを言ったように思えたのですがどうなのか。英語分かる人に教えていただきたい。次はワンマンで見られたらもう言うことはないな。ダブルアンコールのラストが「BOYS DON'T CRY」だもん、もうほんと感激した…。大好きな曲ばかり、というか何聴いてもレア曲なんだけど、その中でも聴きたい曲ばかりで最高でした。「FRIDAY I'M IN LOVE」が一番盛り上がったなー。「JUST LIKE HEAVEN」も嬉しかったし、KISS ME×3とディスインテグレーションからいっぱいやってくれたのがもうたまらなかった。この時期にファンになったからさー。またワンマンで来たら絶対行くぞ!


JUST LIKE HEAVEN

2007-07-28 | 音楽
フジロック一日目トリのキュアー見てきました。さすがに18年待ったことを思うと感慨深かったです。ダブルアンコ含め2時間半。フェスのサイズじゃない。でも好き曲一杯聴けて良かった!すげえ過酷で今からも眠れない予感満々ですが、(路線バス並の設備の夜行バス)行けて良かったです。ラピュタは本当にあったんだ! 的な気持ち。

ごはんもいろいろ

2007-07-27 | 音楽
現在フジロック会場です。何の写真か撮った私にもよく分かりませんが一応グリーンステージ。すげえ快晴ですが夜までもってくれるかな。非常に暑いです。そして意外に虫が多い。

前夜

2007-07-25 | 音楽
いよいよ明日出発だー。というわけでフジロック用の荷物を詰めているさなかです。フジは雨が降ることが多いフェスだという情報を聞いて(なんかいつもこんなことに…)、レインコートや履き替え用のビーサンも入れていったらけっこうな大荷物になりそうですよ。朝イチで会場に着いて、深夜に帰るバスツアーなのでかなり過酷そうですが大丈夫だろうか。何とかキュアーまでは体力温存して、目的完遂したいものです。しかし未だに信じられない。本当にキュアーが来日するんだ…。ああいうタイプのバンドであることも手伝ってか、なんか私の中でキュアーって現実の存在じゃなかったような部分があるんですよ。よその国どころかよその世界の存在というか。実際目で見たらどんな気持ちになるんだろう。楽しみです。

では行って来ます! 帰りは土曜の午後あたり。

FRIDAY I'M IN ……

2007-07-24 | 音楽
最近スペシャで、フジロックに出演するバンドの特集なんかをよくやっていて、キュアーのPV集を放送するという番組も放送されたので見ていました。

10曲くらい流れたかなあ、昔のビデオから最近まで時代に沿って流れていたので、ロバートスミスの肥え具合がよく分かる作りになっていたのが泣かせる。流れたビデオの中では「ララバイ」あたりまでは見たことありましたが(この日には流れなかったけど、ネヴァーイナフくらいまでチェックはしてた)、曲は大好きだったのに、「FRIDAY I'M IN LOVE」のPVを見たことなかった自分に驚きです。何でチェックしてなかったんだろう。あれ、でも同じアルバムに入ってる「HIGH」は見たことあったぞ。それはともかくその「FRIDAY~」のビデオが可愛くてすごくよかった。曲自体「土曜日は待って 日曜はいつも来るのが遅すぎる 僕は金曜日に恋してる」という、脈絡のない唐突な歌詞とそれに見あうアップテンポでポップなとてもいい曲なんですが、ビデオもキュアーらしいカラフルなアホっぷりが全体にあふれててすごく良かったなあ。ベースのサイモンが、ふだんの格好(Tシャツジーンズかな)に花嫁のブーケかぶってベース弾いてるカオスもたまらん。いい加減キュアーも30年近くやってる大御所もいいところの大ベテランだと思うのですが、根本的なおかしさみたいなのは変わってなくて嬉しいです。

しかし昔のビデオ見ると、ロバが可愛くて細くて驚く。もうキュアーが来日してくれるってだけで大興奮で大喜びの私ですが、それでもその望みが現実となると贅沢を覚えてしまうんだろうか。「CROSE TO ME」のころに来日してくれれば…。

ところで新譜を買いにタワレコ行ったのですが置いてなかった。ここまで日程が迫ってから買いに行ってる時点でダメなのですが、そんなわけで新譜を聴かずにフジロック行くことになりそうです。18年待った来日なのになんというていたらく。代わりに誰かに貸したまま失くしてしまったらしい「KISS ME KISS ME KISS ME」買ってきました。フジロックでは何やってくれるかなあ。何であろうと知ってる曲やってくれるだけで嬉しいですが、7/27が金曜日ということで「FRIDAY I'M IN LOVE」やってくれたら泣くかもしれん。

落としぶた

2007-07-23 | その他
先日コレクターズのライブの帰り、車を走らせていたのですが道路に豚が転がってきて危うく衝突するところでした。何を言ってるんだと思われるかもしれないですが本当です。どうやら前方を走っていたトラックから、荷物の豚が転がり落ちたもよう。死んでたけど目が合っちゃったと言うか表情見ちゃった。夜中にひとりで山中を運転してるときにありゃ心臓に悪いですよ。よく自動車道に「積載荷物の落下は運転者の責任です!」なんて看板(標識か)があるのを見ますが、まさか本当に落し物が自分の前に転がってくるとは思わなかったのでびっくりです。完全に静止してない、ごろんと転がってきた状態だったのでおそらく落としたてだったんでしょう。私の後ろを走っていた車は見えませんでしたがあれは素で危ないな。私の乗ってるようなぽんこつの軽がそのまま衝突したらけっこうでっかい事故になってもおかしくないでかさでした。安全運転だったのでぶつかる前に停止して、でも何も出来なくてそのまま通過してきましたが。それにしても豚も気の毒に。死んでせめておいしいシャウエッセンにでもなれるならまだしも、ごみとして片付けられるのだとしたらあまりにも可哀想です。落とした人も責任を問われるだろうし、豚を待ってるところの人も困るだろう。あらゆる面に不幸なものを見てしまって、楽しいライブのあとにちょっとしょんぼりでした。豚を運搬する方はくれぐれも気をつけてください。