蒼い芝生の傍らで

サッカー観戦記および日常の出来事等

最近読んだ本:『中庭の出来事』

2009年10月19日 21時59分01秒 | 
本日は、お休みを頂きました。
そんでもって、読みかけの恩田陸さんを、読破しました!!

【ストーリー】
とあるホテルの中庭にてパーティの最中、気鋭の脚本家・神谷が毒殺される。容疑者として浮かび上がったのは、神谷の妻・河野百合子と、神谷の新作舞台に選考中だった3人の女優。刑事は3人の女優から、それぞれ河野百合子のアリバイを聞かされる。
別の所で、男2人が神谷の死の真相について語り合う。深い霧の中、廃線となった線路を歩きながら、真相を求めて山奥の劇場へと向かう。
一体誰が、どうやって、何の目的で脚本家を殺したのか・・・?

劇中の話と現実の話、別の話の3つが、交互に語られる物語です。『中庭にて』に始まり、『中庭の出来事』『旅人たち』とタイトルは分けられているのですが、どれも遠からず・近からず絡み合いながら、事件の真相と真犯人に近づいて行きます。

・・・えっと、正直な所『苦手な種類の話』でした★最近の『難解な恩田ワールド』が全開なんです。好きな人は好きかも知れませんが、私は苦手だったとしかコメントのしようがなく・・・。途中で何となく判ってきたような来ないような雰囲気はあったのですが、読み終わった後の落胆は本の厚さに比例します★
私はオススメしませんが、時間に余裕があって、興味のある方はぜひ!!

頭が『単純な感動』を求めているので、暫くは難解だと予想される話と、人が殺される話は止めようと思いました・・・(涙)
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