アウェイの洗礼。（vs横浜Fマリノス）

戦いは、前日から始まっていました。

『6月3日10時から』と公式サイトに書かれていたシート張りに行ってみると、既に大勢の人が！そこまでは良かったのですが、最後尾が判りません。また、列もどうなっているのか判りません。
取り敢えず最後尾と思われる所に集まって、そこらにいた人達と不安に駆られながらごちゃごちゃしている事約20分、ようやく列が出来ました。その10分後には番号が貰えました。
が、そこからがまた長く、係員に従って前から順にシート張りをして行くのですが、ようやく順番が回って来たのが番号取得後約1時間。合計で1時間半もかかりました。
並ばせる方向を決めるだけでも混乱防止にも時間短縮にもなったでしょうに、改善を望むばかりです！(怒)

当日は、ゲートを作っている最中に着いてしまい、一時足止めを食らいました★
買ってきたお弁当を食べ、広大な広場や階段に喜んで走り回る娘♪もっと遊ばせてあげたかったですが、『1時間前に戻るように』と言われ、戻って待つこと30分。『13時40分から列移動しまーす！！』って、じゃあ30分前集合で良いじゃん！と思うのも毎度の事。
遊び疲れて寝てしまった娘を抱えて入場し、日陰のコンコースで1時間半程抱えたままお昼寝させました。

今日は『横浜市民感謝デー』らしく、試合前に何か色々言っていました。イベントが多かったせいか、気付いたら川崎の選手紹介が終わっているようなスケジュールで進んでいました★
今日のスポンサー様の「勝つのはマリノスです！」の挨拶にブーイングを飛ばし、まだ日が差し込む17時過ぎキックオフ。

負けました。ちょっと受け入れ難い完敗です。
試合の立ち上がりは悪くありませんが、今日の審判団の判定が酷く、かなり混乱しているようでした。それでも前半は危ない所も無く、後半に望みを託しました。
しかし、信頼の置けない判定基準はかなり川崎の選手を消耗させたらしく、運悪く先制されると勢いづいた横浜を止める事が出来なくなりました。後半には横浜側にもカードが出されていましたが、これには横浜の選手も混乱した事でしょう。前半にはファールにすらならなかったプレーですから。
追い付いたと思ったゴールがオフサイドで取り消され（これは後で見たら、本当にオフサイドでした）、ペナルティエリア内のハンドも『ゴールキック』の判定。更に再びカウンターから失点。14対11では敵いようもなく、痛い敗戦となりました。
こんなに判定で頭に来た試合は、2006年の味スタ・奥谷主審のジャッジ以来です（退場者が出なかっただけマシ？）。わざわざ海外から模範審判団連れてきていてこの有り様は無いと、サッカー協会を訴えてやりたくなりました(怒)！！

しかし判定は覆りませんし、『点を獲れなければ勝てない』と言うのは勝負の世界の常識。前半に仕留められなかった川崎の弱さが出た結果です。
また、サポーター側にも弛い空気が流れていました。『絶対に勝てる試合』など無い事を、改めて念頭に刻んで戦う必要があります。
こんなものには負けない！頑張れ、川崎フロンターレ！！

帰りは、新横浜駅で入場規制に遭い、ホームに降りても電車に乗れないと言う困難が待ち受けていました★4万人以上来てるんだから、臨時電車出してよ横浜線！限りなく『アウェイの洗礼』が続いた試合でした(涙)
満員電車に娘がぐずらず乗ってくれた事が、唯一の幸いでした。

今日も頑張ったね、娘。
次は、ホームで勝たせようね娘！！