ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

森のみなさんからの贈り物*日々のつれづれ*

2015年12月03日 | Weblog

昨日は「森のいえ」さんでの朗読会でしたが、わたしは、とてもたくさんの贈り物をいただきました。


まずは素敵なご案内。



満員のお母さんたち、赤ちゃんたち。

一生懸命なお母さんたちの、笑顔と、涙。


お母さんたちが書いてくださった、大事な大事なメッセージ。




スタッフのみなさんからのお手紙と、スタッフの“なっちゃん”が作ってくれた、森のいえ特製のリース。





とびきり素敵です。



胸がいっぱい。

わたしの心が満タンです。

何とかしないと、溢れてしまう。

・・・あ、でも、溢れてしまっていいのでしょうね。



短い時間だったことと、すぐに帰らなくてはならなかったので、お伝えしたいことがあった方に、何も言えずに来てしまったのですが、

昨日は、こんなことをお話ししました。

『子どもたちは、みんな、お母さんへの贈り物を抱えて生まれてくるように思います。

その贈り物が何であるか、近いうちにきっとわかります。

その日を楽しみに、ゆっくりゆっくり歩いていきましょうね・・・』




本当に辛い状況にあるお母さんは、疲れきって、疲れきって、死んでしまいたいとさえ思います。

優しくしてあげたいのに、どうしてもできません。

そんな自分がいやで、許せなくて、なおのこと苦しみます。



そこを乗り切ることは、とても大変なことです。

ただ、その苦しみをハードルと見立てると、そのハードルには必ず、プレゼントがくくり付けられています。

それを、探してみてほしいのです。

必ずあります。


それを開いて、受け取ったら、どんなハードルも、思っていたよりも簡単に越えることができます。

ほんとうですよ、わたしがそうでしたから。




プレゼントを用意してくれたのは、子どもたち。

お母さんに一番いいものを、一番必要なものを、用意してくれています。



どうか、見つけて、受け取ってくださいね。

その時に、子どもたちの誕生の神秘や、溢れる大きな愛に、気づくことができるから。

それを見つけたら、お母さんの人生は、ずっと素晴らしいものに変わりますよ。









とびきりの創造を*日々のつれづれ*

2015年12月02日 | Weblog

今日は、電車に乗りました。

とっても苦手な、朝の満員電車。

お仕事や通学の人たちで、ギュウギュウです。





でも、大丈夫。

わたしは、車窓から外を眺めながら、とても自由な想像をしていたから。




わたしが描いていたものは・・・


ひしめきあった住宅街の家々を、全部、広いお庭付きの家に変えること。

お庭というより、小さな森や野原に。

塀は全て、生け垣に。

家は全て、木造に。

コンクリートの道は全て、きれいに手入れされた木道や芝生に。


素晴らしい眺めです。



さあ、これから、何が始まるかしら?

と思っていたら、電車が駅に着きました。




この想像(創造)は、いったん、ここでお仕舞い。

続きはまたの時に。









冬へ*日々のつれづれ*

2015年12月01日 | Weblog

いかにも冬らしい、冷たい風が吹くようになりました。

雪に間に合うように、風は木の葉を散らし、大地に降ろします。

雪が降り積もれば、その下で木の葉は、よい土へと姿を変えていく。

春には、その土を苗床に、新しい命がいっせいに芽吹く。

素晴らしい仕組みです。




わたしも、明日は朗読会です。

雨の合間の、晴れ空になりそうで、嬉しいです。

今日は森を歩き、どんな朗読会にしようか、森のみんな(植物たち)と相談してきます。



森は、祈りの時期に入ろうとしていて、厳かな静寂と清らかな願いに満ち、別次元のようになっています。

きっと、素敵なイメージをもたらしてくれるでしょう。