ちいさなちいさな いのりのことば

 * にしだひろみ *

12年

2018年03月13日 | Weblog
今日、12才になった息子に、手紙を書きました。


ほんとうにありがとう

12年も生きてくれて

あなたらしくいてくれて

わたしの子でいてくれて



そんなことを書きました。



人が生きることは、

昨日も生きて、今日も生きているということは、

すごいことです。

明日も生きることができたら、ほんとうにすごいことです。


それが12年も続くことができたなんて、奇跡のように素晴らしいことです。


いのちの始まりに、そのように定めていなければ、できないことです。

その決心に、膨大ないのちや想いの協力をもらわなければ、できないことです。



今日、わたしが感謝しなくてはならないもの(存在)は、四方八方にある。

すべての空間に。

すべての時に。


だから、どこへ手をあわせたらいいのか、わからない。

それは、どこへ手をあわせても、よいということ。


こんな時、窓口になってくださるのが、ご先祖様を祀るものや神社なんだと思います。



わたしは、

明日も、息子や自分や家族みんなが生きているとは、思っていません。

そうなれたら、どれほど素晴らしいだろう、

そう思っています。



今日を、大事にお祝いしよう。

すべてのものに、心いっぱいに、感謝をささげてこよう。


息子の夢や願いを、しっかり聞いておこう。

得難い明日や未来へ、願いを送ろう。