目の前にいる人が、
心を開いてくれる時、
空気がぴかぴか光るように感じます。
虹のようなものが横切って行く感じがします。
銀色の星がシャラシャラと瞬く音が、聴こえるような気がします。
まるで、宇宙全体が祝福しているような感じがします。
その人に、そのことを伝えたいと思うけど、
その必要はない。
その人の深層は、すべてを知っているから。
その人の笑顔や涙は、宇宙への返答となり、贈り物となる。
見えないところで、こうした、壮大で素敵なやりとりが、いくつもいくつも、繰り広げられている。
言葉にしなくても、気づいていなくても。
ひとりぼっちの人はない。
必ず誰かに、必ず何かに、想われている。