今日は朗読会。
でも、新潟市は大変な大雨となっていました。
行けるのであれば、行こう、
迷わず支度をしていました。
その時、うんまんま代表の五十嵐さんが、心配してお電話をくださいました。
こんなお天気で何があるかわからないから、今日は中止にしましょう、五十嵐さんは、そう言ってくださいました。
そうしましょう、とお返事しましたが、私はなんだか行けるようになる気がして、やはり支度を済ませ、空を見ていました。
滝のような雨。
でも、そろそろ出発したい、という時間になると、小降りになったのです。
状況を見ながら、行けるようなら行ってみよう、と思い、出掛けました。
そして幸いにも、私が会場に到着するまでの間、ずっと、小降りでした。
このようなお天気でしたのに、会場には、何人もの方たちの笑顔。
まあ、よくぞご無事で!
よく、来てくださいましたね!
遠くは長岡市から駆けつけてくださった方もいらっしゃいました。
特別なお仲間、とお呼びしたいくらい、しみじみご縁を感じるみなさまでした。
おしゃべりに花を咲かせつつ、朗読会は始まりました。
“ちいさな いくつもの さよなら”
これが、今日のテーマでした。
時間が足りなくて、お読みしたいと思っていた「わかれみち」まで行き着くことはできなかったのですが、いつかはやってくる巣立ちを見据えて、みなさんと、素敵な対話ができました。
長岡から来てくださった、元幼稚園の先生で現在体操のインストラクターをされている内山麗子さんは、整骨院での託児もされています。
お神輿が大好きという内山さんは、お日さまのようなあたたかな雰囲気の方で、そばにると大きな安心感に包まれます。
お母さんたちへの想い、子どもたちへの眼差しは、まさにお日さまでした。
弟さんで整骨院の院長先生である内山義徳さんもご一緒に来てくださって、とっても嬉しかったです。
ひだまり整骨院 といいますが、長岡市神保というところにあります。
託児つきの整骨院なんて、ありがたい存在!
妊婦さんでも、お子さん連れでも、安心して来ていただけるようにと願って医院を開きました、そう言って、内山さんは、微笑まれました。
そして、お母さんたち。
斎藤さんは、いつも優しく、大切なこと(いのちの真実)に気づかせてくれる人。今日も静かに心配りをされていましたね。
きこちゃんのお母さん、あなたは、とても大きな課題に挑戦されている、とても眩しい人。
お住まいの地域の図書館をよく訪ねる私は、その度にいつも、あなたのことを想います。
小林さん、新しい命を大切に抱え、今日会場にやってきてくれたあなたに、はっとしました。
とても美しかったのですよ。
お名前を忘れてしまったのですが(ごめんなさい)、もうすぐ看護師さんに戻られるというお母さん、お話しのトーンがとても心地よかった。
かけがえのない今を楽しんで、職場でまた素敵にご活躍くださいね。
会の終わりに、独身男性の内山さんが、「子育てをしてみたくなりました。難しそうだなと思っていましたが、幸せなものでもあるんですね。」と、おっしゃいました。
そのお話しをきいて、会場のみんなが、とってもとっても、嬉しくなりましたね。
雨音を聴きながらの朗読会は、あたたかく、いとおしい時間でした。
みなさん、ありがとうございました。
*今日、中止との連絡を受けて(本当は中止でしたのに、私が勝手に行ったのです。)、参加できなかったみなさま、すみませんでした。
来月、8月6日(水)に、次回の朗読会を計画しましたので、よろしければぜひ、いらしてくださいね。