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東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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基礎学力と注意力

2012-10-11 12:22:07 | 学習塾

中学も高学年になると思ったようにテストでの点数が取れない

といった生徒さんもいらっしゃると思います。

それまでは普通に平均点は超えていたのに、なぜかしら?

と不思議に思うほどです。

こうした立場にいますので、普段からその理由や原因についてよく考えるのですが

やはり基礎学力に行きつきます。

「いえ、小学校の頃は成績良かったんですよ」

と仰られると思いますが、ちょっと考えてみてください。

 

高学年になって連立方程式や二次関数など一筋縄では解けない難解な問題が出てきます。

私は数学が大の苦手なので(苦)

どんなに難解でも解法がありますね。公式を覚えていれば解けます。

しかし、そこで点数を取れないという時、良く見てみると計算違いをしていたり

文章を読めていなかったりと直接公式とは関係の無い所でミスをしているんです。

入試で扱われる図形の問題もまず質問を理解できなくては公式を当てはめる事もできませんね。

また受験期になって漢字の書き順を覚えなおししなくてはならない状態だと

それだけでも学習量は大幅に増える事になります。

 

先日ある生徒さんの学校のテストで(国語)

ある大問が9割不正解でした。これは何の問題だろうと見ると慣用句でした。

本人いわく「学校では習っていない」とのこと・・・

学校で先生が解説しなくても、テスト範囲に入っているのであれば学習しておくべきだったでしょう。

 

先月会場模試から通達がありました。

内容は「漢字の書き順、形を正しく書くように」との事です

つまり、それだけ漢字がいいかげんな生徒さんが多いという事だと思いました。

「「とめ、はね、はらい」が出来ていなければ不正解にします」ともありましたよ!

これで偏差値が下がる事で志望校を諦めたりする事になってしまっては

もったいないですよね!

 

これらは基礎学力です。

テストというものはその時の問題次第で、出来たり出来なかったりもします。

お子さんに基礎学力が付いているかは学校のテストだけでは判断つかないのが

本当の所です。

 

 

解法や式の立て方をマスターしていても不正解になる生徒さんがいます。

いわゆるケアレスミスです。

プラスとマイナスをつけ間違えていたり、sを付け忘れたり、タイムアウトしたり・・・

これらは注意力の問題だと思っています。

以前にも書いたと思うのですが、普段の生活に落ち着きの無い生徒さんに多いと思います。

電気の消し忘れ、ドアの開けっぱなし、忘れ物など

注意すれば出来る事が出来ない。

つまり注意力が足らないんですね。

小学生の頃からこの注意力を育てなくては急に出来るようにはなりませんし

小学校で習う基礎学力も定着したとは言えないでしょう。

 

中学受験はともかく、高校受験で親が口を出し過ぎるのは逆効果ですから

小学生の内にこうした力を養っていきたいですね。

 

小学生さんは少人数授業を11月より始めますので、こうした事を踏まえて

ぜひご検討ください。


当教室の受験生さん達

2012-10-10 12:39:53 | 受験生さんへ

受験生のみなさん!

入試に向けた勉強は進んでいますか?

 

当教室の受験生さんたちも日々頑張っています!

最近、授業に真剣身だけでなく、とても活気があると感心しています。

活発な質問や意見、自分はこう解くなんていう主張も!

半年前と比べても全然違います!

もう一つ違う事

みんな授業が終わっても少し教室に残り

講師や私との雑談をしますが

その話の内容が全く違いますね!

当教室の講師たちはざっくばらんに雑談にも付き合ってくれるので

講師が体験した受験期やそのあとどうだったか?

こんな時はどうしたか?

どんな自主学習が効果的か?

そんなつきる事のない質問に答えてくれます。

 

11月から土日を除き毎日が塾になる受験生さんもいます。

そして12月は日曜日を除き毎日が塾です。

冬期講習では大晦日も元旦もありません!

 

これから本当にハードな学習の日々になりますね

そんな話をして、今から“覚悟”してもらっていますけど

流石!目標をしっかり持っている受験生さん達はそんな事には動じません!

むしろ乗り切って見せる!

という意気込みの方が強いと感じました。

ほとんどの生徒さんと約2年、ともに過ごしてきました。

集中力を養い、基礎学力をしっかりつけて目標を持つ事などご指導させていただきましたが

やはり、講師の影響力がとても大きいと感じます。

こんなに前向きに受験に向き合ってくれている事がとても嬉しいですね♪

 

数学も文章から式を立てる

英語も長文になってきています

個別授業で80分頭をフル活動させるのは相当の体力を使いますから

寝不足厳禁、栄誉バランスを整えて過ごして欲しいと思います。

ご家庭からの応援で前向きになれた生徒さんも勿論いらっしゃいます!

受験生に限った事では無いのですが

親御さんが勉強に付き合ってくれる事で勇気が出てきた生徒さん

やる気が出てきた生徒さん

塾内テストをとても嫌がっていたのに、「次は○○点を目標にする!」と

ニコニコと話してくれます。

 

辛いと感じるのはこれからです

一緒に乗り越えていきたいと思っています。

 

ある講師さんが受験生さん達にプレゼントをくれました

中尊寺の学業のお守りです!

どこに行っても、生徒さん達の事を想ってくれている事に

本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。

当教室は、講師も生徒さんたちもお出かけした時はよくお土産を持ってきてくれます

親御様の気使いもとてもありがたいですし、ただ勉強するだけの場所として

当教室があるのではないと勝手に喜んでいます。

 

さぁ

「向上心を持ち人事を尽くせ」

このスローガンを実践していきましょう!!


会場模試も塾内テストも!

2012-10-09 10:00:00 | 受験生さんへ

会場模試も本格的なテストが始まっています。

受験生さん達はより自分の今の力を把握し、あと約4カ月となった入試に備えましょう。

 

7日は都立のそっくり模試でしたので私立志望の生徒さん達は

塾内テストを実施しましたが

都立を受けてきた生徒さんも塾内テストを受けたかったようです!

 

テストのたびに、自分の新たな失敗や弱点を見つけ

「次こそは!」という意欲が湧いて来ているんですよね

とても良い事です!

 

会場でのテストでは緊張感や環境の変化に対応するという訓練ができます

塾内テストではテストの戦略を優先して受けてもらうようにしています。

単純にただ受けているだけの受け方をしていてはもったいないんです

戦略としては

時間配分が兎に角上手くコントロールできるようになって欲しいです。

解けない問題にぶつかった時の対処法なども考えておき

試験本番であがってしまう事のないように

会場テストも塾内テストも納得のいくまで受けて欲しいと思っています。

 

そうは言っても、残り時間は日々減っています。

志望校対策を万全にするためにはそろそろ絞っていく必要がありますね。

 

11月には近隣中学は中間テストです。

このテストで内申も決まりますから入試対策と並行して中間テスト対策も

手を抜かずにやっていきましょう!

受験生、休む暇はもうありません!!

入試まで悔いのないように勉強しましょうね。

 

中学2年生さん達も

2学期の成績は今までと違いシビアになってきます。

学校によっては相談会で2年生の成績の提示を求められる場合があります。

それによって合否が決まる事は基本ありませんが

出来る事なら、「2」があったりはしない方が良いでしょう。

「4」が一つもないようでは印象もあまり良いとは言えないと個人的には思います。

今「4や5」が一つも無い生徒さん、一つでも3より上の成績を取れるように

頑張りましょう!

塾内テストも年末から回数が増えていきます。

勉強をせずに受けるような事の無いようにしっかり準備して下さい。

 

まずは今週末の英検にしっかり備える事ですね!

英検に関しては受験する皆さんが実力を出せるように練習して欲しいと思います

みんな頑張りましょう!!


子どもの反抗に困ってますか?

2012-10-08 10:00:00 | 学習全般

お子さんの反抗に手を焼いている

悩んでいる親御様は本当に辛いですね。

ネット社会になり、自分達が経験した事のない問題も多く

対処の仕方も複雑です。

 

私自身、4人の子どもの反抗期を経て(末は現在進行形ですが・・)

また沢山のお子さんたちを見たり、子育ての講習等から思う事があります。

 

子どもは大人が思っている以上に世の中の事を理解していて

自分なりの考えがあり、理不尽が嫌いです。

もしお子さんの反抗が目に余るようなら

反抗する理由を考えてみてください。

 

こちらの何気ない発言で信頼関係を崩していたり

勘違いをしていて勝手に“裏切られた”と思いこんでいる場合もあります。

皆さんも経験ありませんか?

子どもの頃に思っていた“大人”と現実の大人の違いにショックを受けた事・・

「理想と現実」 に気が付いた時、信頼を裏切られたと感じてしまう事

特に親子関係ではお子さんの受験を意識した頃から

そうしたトラブルが起こり易いように感じます。

勉強に関して親が口うるさくなった頃、子どもは窮屈になり反発しますね

その反発を上手にかわせないとトラブルは益々大きくなりませんか?

勉強に関してお子さんに話をする時に

良い結果にならないであろうと思う事・・・それは

 

マイナスイメージを植え込む  事です。

 

「勉強しないと~~~になっちゃうよ」

「良い学校に入らないと~~~~~~で苦労するわよ」

「~~~~な人間になりたくないだろ?」

ついつい言ってしまうこのパターン!

(私も口にしていた時期がありました・・反省)

 

良くないって解っていてもついつい口を衝いて出てしまうんですよね

でも、マイナス思考からは子どもはほとんど伸びません

勉強しているふりをして、隠れて遊ぶようになってしまったり

机には向かっているけれど何も学習出来ていなかったり・・・

ストレスが溜まる一方で、時間が経過すれば更に酷い反抗になっていくのが普通でしょう

 

アスリートを始めとする“成功”を掴んだ人達は

マイナス思考で昇りつめたのではないですよね

先日、水泳の北島選手を抜いて世界新記録を達成した山口選手が

彼を目標にライバルにと自分を磨いて行ったというエピソードがありましたね。

自分の部屋のポスターがTVで公開されましたが

山口選手が今回の記録を出せたのも北島選手という目標があってこそです

親御さんたちも彼を信じ強力なサポーターなのだと思います。

 

目標は言うほど簡単には見つかりません

ですから一緒に出かけたり、沢山会話をしてお子さんの性格や嗜好を把握して

「あなたにだって出来る」

「一緒に頑張ろう。応援するよ」

「あなたの将来が楽しみ」

とプラス思考にお子さんがなれるように声掛けして行きましょう

 

お子さんが暴言を吐いた時

頭にきた!と怒鳴り返す前に

「そんな事言われたら悲しいよ」

「そんな態度されたら辛いよ」

と素直に自分の感情を伝えてみてください。

言葉にはしなくても

お子さんは反省するきっかけになります。

 

ここまで書いてきた事は反抗の始まりでの対処法です。

この段階を通りすぎている場合は効果はほとんど期待できなくなります。

子どもにとって親は一番初めに対峙する大人ですから

信頼関係を強くしっかりと結んで進んでいきたいですね。


会場模擬と偏差値

2012-10-06 12:58:03 | 学習全般

明日は会場模擬があります。

当教室の生徒さんたちも行く事になっていますが

この時期、既に本人達も偏差値をとても気にしていますね

去年の今頃はあまり気にしていなかった生徒さん達でも

「今回の偏差値はどうかな・・・下がっていたらどうしよう・・」

なんて口にしています。

上位校を狙う生徒さんがこんな事をいいました。

「今回下がると思う・・」

 

みんな自信が無いんです

 

不安なんです

 

そんな言葉を聞いたある講師が

「偏差値は上がったり下がったりしながら、少しずつ上がるものだよ。

一回のテストの結果を気にし過ぎていては逆に伸びないから、そんな事気にしないで受けておいで」

そう言って励ましていました。

 

実際、子ども達の学習スピードを会場模擬に合わせていくのは大変な作業と学習時間が必要です。

塾での授業だけではとても間に合いません。

その事にいち早く気がつき、自主学習を始めた生徒さんが今の段階では偏差値が上がっているでしょう。

若干の遅れをとっている生徒さんは、良い結果をこの時点で出せなくても

志望校を諦めたり、変更する必要はまだありません。

もっとスピードを上げて勉強しよう!と自分が感じる事が大切です。

 

「だぶん下がると思う」と言った生徒さんは

自分の理解が追い付いているかいないかの判断をしながら学習出来ているので

心配はしていません。

ここ最近、急に自信が無くなったのも、自分の弱点が自分でも解るようになったからでしょう。

 

偏差値の上下は誰にでもあります。

いつも書いている事ですが親御さんは結果を見て叱らないであげてください。

叱るのではなく、次にどう活かして行ったらよいのかを

一緒に考え、励ましてあげて欲しいと思います。

 

誰よりも本人が不安になっている、自信を無くしている場合は

結果より、過程に目を向けて行かなくては伸びません。

一般入試まであと約4カ月ですね!

お子さんに合った学習の仕方と、諦めない強い気持ちを育てて

本番に挑みたいと思います。