東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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受験の終わった新1年生さんへ

2015-02-27 12:57:58 | 学習塾

辛かった受験期が過ぎ、受験から解放されたみなさん、お疲れ様でした!

開放感たっぷりだと思いますが、ここでピタッと学習からは離れてしまわないように

気をつけてくださいね

高校も大学も留年がありますからね

中高一貫も高校への内部進学では、それなりの学力テストがあります

内申だけではダメなのです

 

大学入試以外の受験が終わった生徒さんは、まだ先の受験が残っています

次の受験まであと3年あると思うか、もう3年しかないと思うか

それぞれのご家庭のお考えもあるでしょう

ただ、受験期に大変な想いをしても間に合わない事もあるという事は記憶に留めて欲しいです

上位難関を突破した多くのご家庭では

受験が終わったその日から、次の塾に通い次の学習を始めています

意外かもしれませんが、当教室の国立講師陣も大学へ進学するまで塾に通い続けていました

開成や筑駒に進学してもです

 

最終学歴となる大学進学が当教室で言えばゴールです

大学進学を希望されていないとすると、高校受験もそこまで厳しくはないでしょう

いずれにしても

受験生になってから勉強を始める・・・と言う考え方自体がちょっと違うように思います

そこまでは自分でやって・・・という考え方もあると思いますが

学校の指導と入試がどこまでマッチしているか?とお考えになった事はありますか?

実は私はこの仕事をするまで、そこに気がついていませんでした

そしてその事がどれだけ遠回りをすることになったかも、後になって知ったのです

学校の補修をする為の塾、進学をする為の塾と分かれますが

当教室は進学をするための塾といえます

学校での未習単元は勿論ですが、学校ではもう扱ってくれない単元も含め総合的にご指導しています

 

今年の高校受験生の学習では高校進学に伴い、もっと強化しなくてはならない分野が多々見受けられます

しかし、ご家庭がその事に気がついて学習を継続させようとしなければ

まだ子どものなので、学習から離れてしまうのは意味当然でしょう

 

受験をしなかった1年生さんは、復習を春のうちに終わらせ予習までをしておく事が理想です

目標を持って春休みを過ごす事

まずはそこから始めましょう!

 


次の入試に向けて

2015-02-26 14:24:11 | 学習全般

今年も都立高校入試が終わり、来週の合否を待つばかりとなりました

高校受験生は今年も希望する併願校の合格は既に頂いています

あとはチャレンジした都立の合格発表を待つだけですね

 

当教室では、都立高校はご家庭や本人の受けたい高校への対策を最後まで行います

志望校を下げる事は簡単ですし塾とすれば合格実績を残す事もできるでしょう

しかし、それが本当に本人の将来の為になるのか?

という視点から考えると、「チャレンジ」させてあげたいと思ってしまうのです

もし、良い結果が出なかったとしても

そこから沢山の事を学び、次の入試に向けて時間をかけて改善する事ができます

納得のいく併願校を押さえたら、都立高校はチャレンジでも良いと思われるご家庭には

そのようにさせて頂いています

もちろん、レベルを下げて都立高校へ進学したいと言うご家庭にはその意向に添って

対策させていただいています

 

今年度の入試が終わったという事は、翌年の入試が始まった事を意味しますね

大学入試、特に国立はこの週に実施されていますから

大学受験をする新高3にとっては365日を切った事になります

大学受験生にとってこの1年間はあっという間に過ぎていくでしょう

だからこそ、後悔の無いように1日1日を有意義に過ごして欲しいと強く願っていますし

そのサポートを私も全力でしていきます

 

高校入試の問題は年々難易度を増す傾向にあるようです

公立中高一貫校もそうですし、入試は今後ますます二極化を象徴するものになっていくようです

今年受験学年なる中高3年生は気を引き締めていきましょう

中3は春休みのうちに1.2年の復習をしておきましょう

高3は総単元学習を確実に進めましょう

弱点を克服する時間は余裕を持って確実に!

 

もたもたしている時間はありません

今すぐに始めましょうね!!


入試をどう捉えるか

2015-02-20 11:34:57 | 受験生さんへ

都立高校入試に向けて、熱い授業が続いています

当教室で学習する時間はあと、今日・明日・月曜日の3日間となりました

今年の受験生は少人数です

さらに、皆さんの志望校は倍率も高く少しの気のゆるみも許されません

私も若干目がつり上がる時期です

 

それぞれの入試で希望する学校への進学を果たす事は一つの目標をクリアするという

視点から考えれば素晴らしい事です

それは学校のレベルではなく、お子さんの努力がそこにあった事に意味があると思います

各入試のメリット・デメリットを考えると究極「バランス」が大切だという結論にいつも至ります

 

中学受験では、まだ沢山の遊びから多くを学ぶ年齢の子どもが机にしがみつき

学習するわけですが、これもバランスの問題で

「何を犠牲にしてどこまでするか」「やりたい事とやらなくてはならない事のバランス」が崩れていくと

お子さんは勉強嫌いになり、中学受験どころではなくなってしまいます

また、この時期の子どもは体力を養う為に体を沢山動かす事も必要です

脳だけを鍛えるということは非常にアンバランスで限界が近づいてしまいます

想像力や思考力の乏しい年齢ですから、高学年までにこうした力をどれだけ付けられるか

に大きく左右されます

具体例をあげると

速さの計算で「人が800キロで歩く」という答えが出た事に何の不思議も感じていなかったり

漢字は自己流で作ってしまったり、つじつまの合わない作文を書いても何の疑問も持たなかったり・・・

と様々な所から見えてきます

中学受験をする際には、お子様の精神状態とそれまでに培って来た思考力や体力などを

総合的に考えて、これから伸びる芽を親ごさん自身が摘んでしまわないようにしたいものですね

また、頑張ったはよいものの「燃え尽き症候群」になってしまうと一気に学力も落ち

最終的には一般より低い学力になってしまう事も十分あり得ます

 

高校受験は全く違います

中学生になり、日々の生活に「自分で責任を持ち」「自発的に行動して来たか」またそうなるように

ご家庭が促して来たか、という部分が大きく影響していると思います

一例を挙げると、現代っ子には欠かせない「携帯やゲーム」などを今や1人1つ以上持っている事が稀ではありませんね

そうした誘惑とお子さんが上手に付き合う事も大切です

この「誘惑と学習のバランス」が崩れ誘惑に負けすぎると、志望校はおろか思ってもみなかった結果になる事があります

逆に学習に偏りすぎるとコミュニケーション能力に弊害が出てきます

コミュニケーション能力が低下すると、会話をしなくなり、会話をしなくなるとネガティブな発想になる事が多く

学習していても成績が伸びにくくなっていくという負の連鎖が生じてしまいます

当教室でも上位校へ進学している生徒さんはやはりこのバランス感覚が優れていて、

それを見守るご家庭も非常に賢明だといつも感心しています

 

当教室の講師陣は高校受験では皆さん最難関・難関を突破しています

みんな明るく明朗で、自発性を持ち先を見越した計画を立てる事が得意です

高校受験期で学習の仕方・バランスの取り方を習得し

それを大学受験まで維持し続け、今もその経験が活かされているのだと感じます

そんな彼らが口を揃えて言う「大学受験」はトコトン「入試力にこだわった学習法」です

大学入試に学校の成績は関係ありません

しかし、高校受験の経験から学校の成績にこだわるあまり

入試力が後回しになってしまうケースがあります

しかし、本当に強い入試力を身につけていたら、学校の成績が落ちる事はありません

大学入試は本人の意思の問題になっていきます

バランス感覚をどれだけ身につけて来たか?が非常に大切なのです

時々、自習に没頭するあまり食事をとらない生徒さんがいます

その日・・・ならいいのですが、これが毎日では入試まで体力がもたないどころか

学習も身にならなくなりますね

こうした悪循環を気がつかないうちにしている事もありますから

そこは親御さんが声掛けをしていく必要もありますね

 

全てに共通する事は嫌いではできないという事

ですから、嫌いにさせない工夫が必要だという事ですね

 


それぞれの入試の違い

2015-02-19 13:33:48 | 受験生さんへ

幼稚園受験から始まり

小学校受験

中学校受験

高校受験

そして大学受験と

成長過程に多くの分岐点が設けられていますね

時代と共に受験事情も変わっていくものですから

自分が学生だった頃のそれとは

意外に違う事も多いかもしれません

 

当教室で扱っている受験は

中学・高校・大学の受験ですので

この3つの違いとメリット・デメリットについて大まかですが書いてみようと思います

 

まず中学受験ですが

私立中学が一般だった頃から、今は公立中高一貫校の受験が選択肢に入るようになりました

東京以外でも公立中高一貫は毎年増えていて、この受験に関しては全国共通と言えます

しかし、私立受験は関東と関西で違いがあります

私立受験では内申はほとんど見られないのに対し、公立は内申が大きく響きます

今年の入試では適性検査がⅢまで導入された学校もあり

まだまだ変動が見られます

私立上位校を目指していた生徒さんの「滑り止め」的役割も担うようになり

補欠合格からの進学も見込まれるようになりました

中学生にとってまだ先の長い学生生活です

公立一貫校に進学してもらえれば経済的負担がだいぶ違いますから

今後も公立一貫校の人気はそれほど下がるとは思えませんね

 

次は高校受験です

東京の高校受験の一般的スタイルは

併願校を年内に決めて、翌年2月に私立高校を2校ほど受験し、2月末に都立高校を受験する

という流れになっています

今の時代、大学はともかく高校進学を考えないご家庭は皆無でしょう

多くの専門学校も高校卒業後からの受付となりました

ただ、ここでちょっと気になる各ご家庭の方向性なのですが

上位高校、難関高校を目指すという事はそれなりに進学実績を見て決める

つまり大学進学を見越しての事だと思います

ですが、「高校受験で手一杯で大学の事まではまだ考えられない」というお返事を頂く事が非常に多いです

「高校に行く」事が目的となってしまい肝心な「行ってどうする」がない

大学に進学するのか、専門学校でよいのか、はたまた就職するつもりなのか?

それによっても選ぶ高校は変わってきますので

これから高校受験を控えているご家庭の皆様にはそこの部分も視野に入れて選択する事をお勧めします

高校受験では都立高校は内申が加味されますが、私立高校は内申より出席日数や遅刻回数、中学での学校生活での取組み

などを中心に見られます

併願を決める場合は内申も見られ、ボーダーラインを超えていなければなりませんが

一般入試ではほとんど見られません

志望校の合否の目安となる模試の結果も期待したほどの信憑性はなく

やはり、当日全力を出せるかにかかってきます

内申=学力ではありません

地域によって差が激しく、推薦には有利ですが進学してから留年で辞めてしまうというケースもあります

数年後を現実的に考えられる生徒さんならよいですが、そうでない場合はやはり親御さんが

志望校選びをしてあげる必要がありますね

 

大学入試は非常に複雑になっています

今の小学6年生つまり今年の中1の皆さんの代からセンターがなくなりそれに変わる

学力調査が行われるそうですが

現在の大学入試はまだセンター利用です

それぞれの大学、それぞれの学部によって入試科目が異なり出題傾向も異なりますから

2年生になる時期には志望校を大枠でも決めて学習していく事をお勧めします

大学入試に内申はありませんし、AO入試から始まり推薦、センター、2次試験に加え前期・後期など

バリエーション豊富といった所です

高校入試と同じように考えていると「後手」をとり後悔しか残らないことにもなりかねません

また大学入試は一般的に5~10校受ける生徒さんが多いのも近年の特徴だと思います

10校以上受けられる方も珍しくないですね

大学入試はより早くからその体勢を整えて来た人の方が有利だという事になります

ただ、この入試は本人の意思がなければ成り立ちませんので

親御さんがやきもききする事になる場合もありますね

 

長くなりましたので、これらの入試のメリット・デメリットはまた次回にします

都立入試まであと5日!

全力で今を過ごしましょう!!

 

 


都立入試まであと1週間!

2015-02-16 11:11:50 | 受験生さんへ

昨日はものすごい突風で外出を控えた方も多かったでしょうね

私も家で過ごしました

都立入試まで残された学習時間はあと1週間です

体調は万全にしていきたいですね!

 

当教室の生徒さんも体調管理をしっかりとして過ごしてくれるように

口酸っぱくなるほど伝えてきましたが、先日の過去問の日は熱が出てお休みをしました

出て来れないものの、家で学習してくれていると信じていますが

気持ちがたるんでいるのではないかと言う心配があります

入試倍率が出そろい、志望校への距離が具体的に見えてきましたね

当教室の生徒さん達は

不安いっぱいで学習していた頃もありますが、次第に実力を付け

模擬では良い結果が出た事で少し安心しているようです

ただ・・・

模試の合否判定は本来辛口で付けて頂かないと困るのですが

どうも最近信憑性に欠けるような気がしてなりません

そんな私の心配をよそに、子ども達は合否判定を過剰評価してしまう傾向があります

その結果、気持ちがたるんでしまう事もしばしばです

 

残りの1週間

気持ちを引き締めてもう一度、基礎確認や基本的な演習をするなど

本当の意味で全力で過ごして欲しいものです

生徒さんそれぞれ弱点は違うものです

自分の弱点を克服する学習を最後まで続けて向き合っていきましょうね

 

模試の結果はあくまで目安です

当日思うような試験が受けられなかった事を想定して

対処法を考えておく事も必要です

テスト開始の最初の教科は国語ですが

そこで思うように出来なかった時、次の教科で挽回しようと思ったり

出来なかった事で「もうダメだ」と悲観的になったりしてはいけません

平常心を保つ事を忘れず、これまで何度も練習して来た通りにする事を忘れないでくださいね

 

そして親御さんにお願いです

残り1週間で学力が飛躍的に伸びる事はまずあり得ません

上にも書いたように、あとはお子さんがこれまで付けて来た学力を平常心でアウトプットするだけです

出来る事は既にしてきました

残りの時間でする事は、理科・社会の暗記やミスを防ぐための演習問題を繰り返し解く事だと思います

ミスを防ぐ為の学習は難易度の高い問題を解くだけでなく

基礎的な計算問題を短時間でおこなう

理科・社会は一問一答を繰り返す事が有効だと思います

一番大切な事は体調を万全に整え、平常心で挑ませる事です

程よい緊張感を持って、当日家を出れるように工夫してみてください

 

実際上位校を受験される生徒さんでありがちなのは

基本的な問題でのミスです

数学の大問1を甘く見て、満点を取れない事が実は合否を分ける上でウエイトを占めています

上位校でなくても大問1をミスするのはいただけません

上位校ならもってのほかでしょう

 

漢字は自校作成校と一般校では難易度がだいぶ違います

しかし、それらを今一色単にして学習する必要はなく、受験する難易度に合わせる事が必要です

知識を詰め込む事より、後はメンタル・モチベーションの安定と体力の維持を心がけていく必要がありますね

 

月曜日です、今週も頑張りましょう!!