東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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家庭学習に困ったら・・

2013-05-30 10:27:19 | 学習全般

小学生から始まり、大学卒業まで子どもは勉強する事が“仕事”です

勉強と一言に言っても、机の上だけが勉強では無い事は最近ここに書いていますが・・

 

新指導ではスパイラル方式として低学年から同じ単元を学年が増すにつれ徐々に難易度を上げて行く

というスタイルです。

逆を言えば、今年の単元を理解できなければ来年は更に落ち込む事がもう目に見えているんですね

 

家庭で的確な学習をする上で難しいと思うのは

お子さんの実力を把握しきれないという所です。

学校で実施されるテストを見て判断するというのは危険ですから、やはり会場や塾で行われているテストを

定期的に受ける事をお勧めです。

テストの結果を十二分に活かして、弱点を見つけだし、克服に向けて学習する事。

それが的確な学習だと思います。自分の弱点がリアルになる事で目標も見えてきますよね。

しかし、新単元や他の学習もありますから、どんどんやらなくてはならない学習は増えて行きます。

そして・・・何をすればいいのかわからなくなってしまうんですよね。

お子さんにまかせっきりにしてしまうと、本当に苦手な分野に自分から飛び込もうとはなかなかしないものです

ですからやはり親御さんの管理が必要となります。

 

中学受験生は家庭学習がカギを握ると言われるのは

塾でのご指導以前の学習・・つまり

漢字や、それを含む四字熟語、慣用句、ことわざ等を率先して家庭学習に組み込む

正確な計算スピードや公式の暗記、学校レベルの問題は自力で、正確に、スピードを付けて解く事が出来る

それらの事は出来るようにしておく。

 

高校受験で言えば

漢字、単語、計算力、そして暗記できる教科は暗記をしてくる。

そうした家庭学習ができれば、授業はスムーズにしかも理解と共に進みます。

 

「家で勉強しないんです」というご家庭は多いかもしれません。

それならやはり塾に預けて学習習慣を付ける訓練から始めるべきでしょうね

ただ、家庭学習や時間外指導には見て見ぬ振りをする塾も多い事は確かですので

よく見極めてください。

自習室を設けている塾は多いですが、最適な遊び場になっている事もありますよ!

誰の管理もなく、自習室で本当に学習が出来るお子さんはよほど自覚のある生徒さんですから。

宿題をさっさと適当に済ませ、あとは携帯?低学年なら友達とこっそりカードの交換?

マンガを読んでいる事もあるでしょう。問題なのはさっさと適当に済ませてしまう事です。

時間をかけてじっくり考えるはずの場所がそうした“穴場”になってしまいます。

ですから当教室の自習室は私から見える場所にしていますし

課題を私が出し、チェックする事もしています。

 

当教室には「もっと早くここに来れば良かった」というご意見を親御さん方からだけでなく

生徒さん自身から頂いています。

お子さんだって、本当は勉強したいと思っていませんか?

ただ、嫌な塾の経験があったり、押し付けられる生活が嫌になっているだけではないでしょうか?

 

家庭学習が辛いだけでは誰だってやる気は起きないでしょう?

そこに力を入れるのも当教室のやり方です。

一緒に始めましょう!!

 


公立校に通わせる時考える事

2013-05-29 07:17:52 | 学習全般

東京公立校は2学期制になって久しいですが

新指導になった時期を境に3学期制になぜ戻さなかったのか?とクビをかしげてしまいます。

 

今学校に通わせている親御さん世代も2学期制では無かったでしょうし

それは指導する側の先生方も経験がないでしょう

成績表についても、相対評価に戻すべきなのではないかと思います。

 

とは言っても、変わらないので、対応するしかありません。

当教室に来て下さる生徒さん達を見ていると、それぞれの学校の指導方針の違いが

うっすらとですが見えてきます。中学ではなく、小学校です。

中学生を見ていて、小学校の違いが出てくるんですよね・・

それぞれの善し悪しは一概には言えません。

しかし、やはり小学生時代に学習する姿勢や基礎学力が養われているんだと実感します。

その小学校の違いを引きずったまま中学校生活を送る事になるんですね。

 

2学期制で生徒さんに負担になるのはやはりテスト範囲の広さでしょう

一夜漬けでまかなえる量ではなくなっています

そして、回数が減りましたから学校によってはテストをせずに終わらせてしまう単元がでてくる

もしくは次学年になってからテストをする。といった事もしばしばのようです。

形式上のテストはしても定着までは至らない事もありますよね

休み明けテスト、小テストなどが多く設けられ、「定期考査」の意義は失われつつあるのかな?

とも感じます。

学力、姿勢の基礎が造られる小学時代をどの学校で過ごすか?

流石に中学では学校を選びますが小学校を選ぶ所までは親御さんもあまり意識していない

場合も多いようです。

 

私事ですが、私の子どもたちは数回転校しています。それぞれ違う学校にも通っていました

おかげで私が自分の目で見る事が出来た小学校、中学校は合わせて11校になります

この11校は全て公立ですが、指導方針や取り組みの違いは大きかったですよ。

 

 

学校によりテストの難易度が違いすぎる、成績表の付け方が違いすぎる。

という話は以前から書いている通りです。

今年の春に行われた入試では、ある二つの教科が大きく変わったと言われていますが

そこに着目した指導だったのか?・・・なんとも言えません

また教師の移動により、テスト形式ががらりと変わったり、難易度が変わる

テストを作る際に偏りもあるかと思います。

基礎学力をみる学校と応用力を見る学校・・と言ったらわかりやすいですかね。

学校行事も無理があるスケジュールを組まれ、生徒さん達はただ従うしかありません

 

公立校に通わせるという事はその中で6年間を過ごすと言う事になりますから、

親御さんがまずはお子さんの通っている学校を理解した上で

学力の定着やその姿勢そして入試に備えて考えておく必要はあると思います。

 

 

 


もうすぐ漢検ですね

2013-05-28 13:37:12 | 学習塾

塾内生をはじめ、お近くの方が漢検などの検定試験を当教室で受けていらっしゃいます。

 

今週末は漢字検定を実施します。

漢字も使わなくては忘れてしまうものですね、いざという時出てこない事も・・

学生さん達にとって漢検はより高度な学習となるだけでなく、入試でも役立ちます

学生なら、それぞれの検定では2級を目指して頑張ってほしい所ですね

 

さて、漢字の学習をしている生徒さん達

低学年の頃に使っていた「マスノート」を使っている人は少ないようですね。

漢字を覚えるヒントですが

バランス良く書く事が意外と覚える上では役立ちます。

漢字は皆さんもご存じの通り、“組み合わせ”て造られている事が多いですよね。

なかなか覚えられないのはその組み合わせを覚えていない事が一つ

なぜ覚えられないかと言うと、乱暴でいい加減に書く事で“組み合わせ”がイメージできなくなる

のではないかと思うんです。

マスノートを使い、何処の部分に何を書いたかをインプットして行く事が今覚えようとしている

漢字だけでなく、他の漢字にも有効に働くと思います。

他教科の学習でも、漢字を覚えているだけでスピードや理解力までUPしますから

漢字は大切ですね。

 

“へんの作り”を覚える事も漢字を覚える上では役立ちます。

しんにょうへんは使う事が多ですし、おおがいへんのように使用頻度は少ないけれど

だからこそ、「あ、おおがいへんかな?」と思い出せば書く事もできる。

 

とは言っても漢字は限りなく存在し、使いこなすのは難しいですね(^_^;)

四字熟語やことわざ、慣用句など、漢字の世界も広いですから

毎日、目標をもって少しずつ学習していく上で“マスノート”はとても役立つアイテムです。

 

受験生さんは、同音異字や同訓異字も学習しなくてはなりませんから

ぜひぜひお勧めしたいです。

大学生でも使われているようですから(私が見たのは東大生)

ご家庭でも試してみる価値はありますよ!!

 

6月1日の漢検に向けて、今は励みましょう!!


我が子に合った学習法を

2013-05-27 07:37:39 | 学習全般

昼夜の気温差が体調を崩しやすいこの頃です

風邪などに注意したいですね

 

昨日のお休みでは出かけ先で「おじぎ草」を買ってきました

私が小さい頃から好きだった植物です(^_^;)

開いた葉を指でそっと触ると触った部分だけ閉じてしまい

茎の部分を触れば茎が地面にクタッと倒れ込みます

懐かしいと思われた方もいらっしゃいますよね。

教室の入り口に置いてあるプランターに一株植えようと思います。

気が付く生徒さんは何人いるかな?

 

ある学校の先生が生徒さんにおもしろい話をしてくれたそうです

毎月、ある水族館に1回行くのだそうです

そこで「サンゴの成長」を観察しているのだとか

観察を始めた頃は500円程度の大きさだったらしいのですが

いまではメロン位の大きさに成長しているそうです

 

最近、自然から学ぶ事を書いている私ですが

勉強は好奇心から育っていくものだと改めて思いました

 

我が子に合った学習法は

誰かのまねをする事ではないでしょう

「この方法で、○○に合格しました!」と魅力的な言葉で学習法を紹介しているチラシや宣伝を

見かけます。もちろん間違ってはいないですよね、しかし、それが我が子に合っているかは

別問題です。

生活習慣、体力、集中力、また本人の性格・・・

それらを総合的に考えたら、一辺倒なやり方が正しいとは言い難いでしょう。

お勧めしたいのは、「施行錯誤」する事です。

そして「基礎学習の定着」

基礎の定着は見ている方もやっている方も“じれったい”気持ちになるものです

特に生徒さん本人には「そんな事はわかってる」と言いたくなるかもしれません。

しかし、上位校を目指すなら尚の事、この基礎学習を避けては通れません

中学生で言えば、四則計算や文字式でミスをするのに

どうやって方程式やその後次々と出てくる計算式を正しく解く事が出来るのでしょうね?

英語なら、単語や活用を覚えずにどうやって長文を解くのでしょう?

小学生で言えば「き・は・じ」が使えずにどうやって旅人残や列車算を解くのでしょう?

 

 

生徒会役員や、学級委員、部長など、責任ある役回りをし勉学に励むというのは

親から見れば理想です。

しかし、お子さんが体力の面でそれが辛いとしたら?

どちらか一方に偏る傾向のあるお子さんだとしたら?

 

学習法も受験も十人十色、千差万別です。

成功例はヒントに過ぎません、自分の学習法を見つけてくださいね。


塾内テスト結果発表

2013-05-26 10:00:00 | 受験生さんへ

土曜日。朝から中学3年生さん達の塾内テストを実施しました。

 

結果発表と書きましたが、まさかここで点数を発表するはずはありませんので

ご安心ください。

 

始めに昨日この記事に書いた3つの内容を生徒さん達に伝え、それぞれ意識を高めてもらいました。

そしてもう一つのアドバイスとして

「腕時計」を用意するように伝えました。

昔は腕時計は中学でも良かったのですが、今は多機能になったせいか使用禁止になっている

公立は多いですよね。

しかし、時間感覚を身につける事と、テストの時間配分の為に

入試本番でも使える腕時計を用意すると良いと話しましたので、お家になければご用意ください。

 

さて、集中力は素晴らしく最後の教科まで良いペースで進む事が出来ましたが

テスト終了前に“諦めて”しまう生徒さんもいました。

 

今日はもう一つアドバイスをしました。

自習に来ていた小学6年生の生徒さんにも聞いていもらいましたが

「100点を取ろうと思うな」です。

今は100点をとる事より、1問1問を確実に解く事の方が大切だと考えています。

その結果が100点になるなら、それが最強!!

早く終わればいいのでも無い。全部ただ埋めれば良い訳でもありません。

100点でなくても、書いた答えに自信を持つ事に集中してほしいと伝えました。

そして入試は100点をとらなくては受からないものではない事を知ってほしいです!

 

いよいよ結果が出て・・

いつものようにホワイトボードに書き込んでいきますが、今日は生徒さん達から

先月の点数も書いてほしいというリクエストがあり、急いで書きこみました。

そのせいもあり、1カ月の伸びが明らかになった部分もあります。

今回の結果からは様々な事がリアルになり

小さな失敗。小さな成功。

それぞれが浮き彫りになりました。

月曜日から各ご家庭に順次、メールを送らせていただきます

場合によっては、教室にいらして下さいとお願いする場合もありますので

その場合は宜しくお願いします。

(いずれにせよ6月後半には個別での面談を予定しています)

 

今回のテストで全員が“受験”を意識して挑む準備が整ったと考えています。

反省すべきは反省して、来週の模試に挑みましょう!

受験生さん、昨日はお疲れさまでした。

次のテストに向けて準備を始めてくださいね。