先週は英検、今週は漢検と検定が続いた教室です。
私は親御様にお子さんのこうしたテストを受けている姿を見ていただく事が出来ないのが
とても残念に思います。
普段見せている姿と、いざという時の姿にはギャップもあります
塾内生のお子さんのテストを受ける姿勢は把握していますので
やはり、いつもはこの教室に来ないお子さんに目が行きます。
会場と言うには小さすぎる教室ですが、それでも慣れない場所でのテストには不安になるものです。
また最近入塾された生徒さんはまだ正式なテストに慣れていなません。
テスト慣れしている、していない・・・
一番違うのは“顔つき”だと思います。いえ、目つきと言うのでしょうか?
「始め」の合図があってからは自分の世界です。
食い入るように見つめ、次々とペンを動かし、監視員が隣を通り過ぎても気がつかない
くらいの集中力です。
正答を導きだそうと空を見つめている時もその目は真剣そのものです。
そして制限時間いっぱいに考えます。
「終わったz~」っと問題用紙を閉じるような事はしません。
終わるのは「やめ」の合図があるまでです
しっかり解いた後はじっくり見直しし、1点でも高く取ろうという気持ちが伝わってきます。
そうした生徒さんたちも始めからそうだった訳ではないんですよね
何度もこうしたテストを受け、時には悔しい思いをして「次こそは!」と
何度も思ってきたはずです。
今、中学校のテストは3年間で12回。
内申が出されるのは9.10.11回の3回分が基本です。
8回までにテストに慣れて攻略法を見つけたいですね。
また入試では都立は基本1回しかありませんし、私立も2校ほどになるのが多いですよね。
テストに強い子に育てるには経験豊富にしてあげなくてはそうはならないでしょう。
本番に強い子に・・・と思うなら沢山テストを受けるのが良い方法だと思います。