東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

高校数学講座を終えて

2014-09-30 10:51:55 | 高校生さん

27日は高校数学ステップアップ講座を実施しました

塾内生に混ざり、初めて教室に来てくれた生徒さんもいて

みんなとっても張り切って問題に挑戦していました

 

この日、まず10問の問題を渡されました

No.1~順に解いて行きます

一題解けるごとに手を挙げ、正答すると次に進めるというスタイルです

この10題の問題が解けて初めて、東工大数学などの難しい問題に挑戦する事にしていました

(問題は順を追うごとに難しくなります)

始めは快調に解いていた生徒さんも次第に時間がかかるようになり

なかなか正答する事ができません

しかし、ギブアップするまでは自分で考えさせ、ギブアップしてから解説して行きました

数名がわからない・・となった問題は

全員で解説を聞き、他の生徒さんが解けている問題では個人的に解説をし

講師はこの3時間、解説に解説を重ねていました

こうした講師の熱意ある指導が生徒さん一人一人を伸ばす秘訣なんです

 

3時間、誰も一度も休憩を取らず取り組んだ10題ですが

一番進んだ生徒さんでNo.9まで何とかたどり着けたものの

東工大数学には時間が足りませんでした

 

私たちの考え方として、今の時期(高3以外)

「自分で考える」事が非常に重要だというものがあります

時間の無駄のように思われるかもしれませんが

とことん自分で考えて、とことんいろんな事を試してみる

そうした習慣を植え付ける事で、自習の時も適当に解くのではなく

深い考察のもとに学習できるようになると思います

 

今回は「確率」を扱いました

ある生徒さんが「確率はさんざん学校でやったよ~」と言ったので

私は「じゃあ、すらすら解けるといいね」

なんていう会話も開始前にあったのですが、No.6くらいには既に頭を抱え

先に進めなくなり、問題と格闘していました

今回集まった生徒さんは河合模試偏差値60以上の生徒さん達でした

同じ単元でも、上位難関大学問題を解くというのはこうも違うのかと実感できたのではないでしょうか

3時間の授業が終わっても、今取掛かっている問題が解けるまでひたすら考えていたのは

始めに私に「散々やった」と話してくれた生徒さんでした

この生徒さんは数学が得意で中学卒業時には偏差値70を超えました

その後も学習には真面目でとても探究心のある素晴らしい生徒さんです

今後の伸びが楽しみです♪

 

 

 

この集中特訓とも言える講座は扱う単元を変えながら、今後毎月実施していく予定です

参加をご希望される高校生の皆さんはぜひお申し込みください

また、今後は数学に加え実施日は変わりますが英語も扱っていきますので

そちらもご利用ください

*この講座は上位難関大学を目指す為の講座となりますので、基礎に時間を使う事はありません

応用→発展→難問→奇問

ですので、数学が得意もしくは成績が取れている生徒さんを対象にしています

(高校入試レベルで偏差値60以上の生徒さんが対象です)


9月27日~高校数学講座は確率~

2014-09-25 10:13:40 | 高校生さん

台風の影響で風が強くちょっと肌寒いですね

高校生さんたちは文化祭の疲れもあり、少々体調が優れない生徒さんもいらっしゃいます

みなさんも気をつけてくださいね

 

昨日は夕方の雨で「良問チラシ」をお配りする事があまり出来ませんでした

しかし、教室に寄ってくださり問題をお持ち帰りくださった親御様もいらっしゃり、とても嬉しいですね

今回の数学特訓は「確率」の基礎から発展までを扱いますので

問題も難易度を3つに分けてチラシに載せいています

解答用紙も一緒につけてありますので、お子さんもとりあえず解いてみよう。。。と思ってくれるのでは

ないでしょうか

三つの難易度は基礎から発展までと言いたいところですが、残念ながら

入試過去問での難易度です

一番易しい問題は数学が得意な生徒さんなら解いて欲しいところですが

2番、3番となると一筋縄では行かないでしょう

特に3番は学校の先生と言えど悩まされるような問題ですから

生徒の皆さんは「解く」というより「見る」に近いかもしれません

 

もし、お手元にその「良問チラシ」があって解いた生徒さんは

27日以外でもぜひ教室にお持ちください

せっかく問題を解いたのですから、解答解説を聞かなくてはもったいないですからね

 

27日はこの問題の解答解説も含めて実施します

まだお申し込みをされていない高校生さん!!

まだご参加を受け付けていますのでぜひ早めにお申し込みください

 


受かる為の学習順位

2014-09-24 08:56:07 | 高校生さん

大学受験において、受験科目は受ける大学により異なりますから

高校に入学した時点からその科目に重点を置き学習を進めていられれば

それが一番良いのですが、

高校受験が終わった瞬間に次の受験に向けて邁進できる・・なんて理想は

そうそう現実にはなりませんよね

しかし、

3年間のうち単元学習に使える時間は2年ほどと考えると

1年生のうちから手を抜く暇はありませんよ!!

 

当教室は上位難関の理数系進学を志望されている生徒さんにとって有利である事は

前の記事でご紹介させていただきましたので省きますが、

その講師達が組み立てるカリキュラムから見えてくるのは

1年生から、数学と英語をとにかく理解度を上げて進める事です

およそ半年で数1A       また1年をかけずに数2B  

そして難易度を発展レベルにするのが2年後半のこの時期からで、平行しながら数3C

といったところでしょう

理数系進学をするとこう事はそういう事です

数3Cについては受ける大学により違いますが、数2Bまでは一緒です

 

英語はその次に優先して行きましょう

私大を受けるのか、国立を受けるのか、センター利用なのか

的を絞るのはまだ後でかまいませんが、単元学習は1年生の間に1度一通りをサラッと

学習し、その後長文読解などをしながら定着に持って行くのが良いと思います

志望校が決まって来たらその大学に合わせた難易度や傾向の学習が必要になってきますから

それまでに単語、熟語をしっかり身につけ出来れば英作文も扱いたいところです

 

その他の学習は2年生中頃までは学校と自習がメインになるのではないでしょうか

もちろん、本当に上位難関大学を目指し1年の頃から頑張りたいという勤勉な生徒さんには

当教室でも、物理・化学などを学べる環境が用意してあります

ここで注意したいのは3年になってから物理・化学に手を付けるのでは遅すぎます

2年の夏を過ぎたら本格的に始めましょう

 

理数系進学をしようと考えている場合の学習順位を大雑把ですがご紹介させていただきました

 

上位難関大学に向けた学習とはどういった内容になって行くのか?

それを知っていただく為に9月27日

「ステップアップ数学講座」を実施します

昨日も書きましたが桜台駅構内にポスターとチラシがありますのでそちらをぜひご覧下さい

また、本日は隣駅の江古田から徒歩5分の武蔵大学前で夕方3時30分から

”数学良問チラシ”を配布しますのでお近くの方はこちらもお持ち帰りいただき

お子さんと問題にぜひチャレンジしてみてください!!

下記をクリックいただくと

高校2年生の数学授業「関数」をご覧頂けます

 


筑駒・開成から東大・東工大へ

2014-09-20 11:45:04 | 教室便り

あちこちの高校では文化祭が開かれていますね

私の娘も今日、明日が文化祭で明日は私もお邪魔しようと思っています

しかし、高校2年生ですから

この文化祭を最後に「受験体制」となります

 

今日の題名は凄いですよね

御三家の開成、そして筑駒・・・

中学受験で最難関として君臨している学校名です

そして東大・東工大というもの、大学最難関です

なぜこの名前を挙げたかというと

当教室の講師陣の出身校であり、在学校だからです

 

彼らは大学進学にあたりある塾に通っています

同じ塾です

それは偶然にではなく、当然な流れとして同じなんです

ここではその名前は挙げられませんが

ピンと来た方もいらっしゃるでしょう

誰でも入れる訳ではないので、難関校の出身生徒さんなら知っているという感じです

 

私は東京での大学進学に彼らの力は、特に有効だと思っています

彼らが培って来た受験ノウハウ、モチベーションはある意味「技術」だとも言えるでしょう

学習方法、ノートの執り方、自習の仕方その全てがやはり一流大学に繋がるものです

 

こんな小さな個人塾に、そんなメンバーが集結しています!

彼ら以外の講師も難関校出身ぞろいです

ここ地元の中学から慶應へ

水戸一高から東大へ・・・と

塾業界なら是が非でも欲しいと思う素晴らしい学生ばかりです

 

彼らは学力に秀でているだけでなく、人間性も素晴らしいと感心します

学力を鼻にかける事なく、低姿勢で生徒さんの指導に当たっています

基礎問題から難問・奇問まで、細かく熱意を持って指導しています

 

去年受験目前に1教科だけ預かった高校3年生の生徒さんは

英語が弱点でしたが、わずか2ヶ月で偏差値を20上げる事ができました

しかし

当教室は大学受験の部門を始めたばかりなので輝かしい実績はありません

ですが現在は高校1年生と2年生さん達が

難関大学に向けて日々学習しています

信頼できる指導力とリードにより迷いなく学習を進めています

 

9月27日はそんな実力のある講師の授業とはどんなものか

お子様の目で確かめていただきたいと思っています

 

昨日から桜台駅構内にポスターとチラシがありますので、ぜひお手に取ってご覧頂き

高校生のみなさんはぜひご参加ください!!

 

 


英語の自習はどうやるのか

2014-09-19 11:27:52 | 学習法について

英語の学習法は実に様々ですよね

また、低年齢からの英語学習に対しても賛否両論です

他県では低学年のうちから教材を配布し授業に組み込んでいるところもありますし

海外の一流大学を経て世界で活躍される方の中には低年齢からの英語教育に反対される方もいらっしゃいます

 

「英会話」と「日本の英語」は全く異なるものと私も感じます

ですが、日本で進学して行く以上「日本の英語」を無視する事が出来ないのが現状です

私は低学年からの英語学習に賛成派です

ただ、日本英語と英会話のどちらも平行して進める事が理想だと思っています

とは言っても、小学低学年に

「主語の後は動詞がきます・・・」なんて解説は無意味でしょう

5文型がわかる低学年なんてちょっと怖いですよね

 

これら英語を学ぶ上で取り巻く問題が見えて来たところで

英語の自習をどうやる事が伸びるのか?となるのですが

先ほども書いたように日本での進学をしたいのなら日本英語を学習するしかありません

日本英語がどういう仕組み、順番で理解するように組み立てられているのかを考えると

「単語」をまず覚えて「文法」を覚えるという順番が見えてきますよね

実は私立中学ではこうした順番を覆し「耳で覚える英語」を試みている学校が多いように思います

しかし学校の外はまだ「文法英語」をしていることから進学する上ではあまり有利な学習方法とは思えないところもあります

なのでやはり学習方法としては

「単語の暗記」から「文法の暗記」という流れになってくるのでしょう

ただ、「単語の暗記」はネイティヴな発音を聞き正しく覚えて欲しいというのが

これからの日本英語にもあります

スペルだけを覚えるのではなく、ネイティヴな発音で覚える事

なぜこれが大切になって来るかというと

「リスニングでのテスト」という部分があるからです

英語検定を始めマーク式の試験が実施されていますが、マーク式テストを受ける時

単語のスペルを一字一句覚えておくよりも、正しい発音でその意味が分かっているかの方が重要だと思いませんか?

しかし、マーク式のテスト対策だけでは入試は突破できませんから記述もしっかり学習しましょうということになる

先ほど低学年からの英語学習に賛成だと書きましたが、理由はここにあります

低学年はこの発音という部分を学ぶのに適しています

「絶対音感」はある年齢を境にどんなに努力しても身に付く事はないとされていますね

それと同じでネイティヴな発音が素直に記憶されるのも低年齢のうちだと言われています

 

低学年、中学生、高校生とそれぞれにお勧めの教材がありますが

それに関してここでの発言は控えます

 

当教室ではお子さん一人一人にあった優良な教材を選び使用しています

またお子さんの弱点となっている部分をいち早く見つけ、学習法を提案しています

塾での授業だけでなく、自習の仕方を提案し見守るのも私たちの仕事です

英語が入試の弱点にならないようにする為に今から出来る事はたくさんありますね