東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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普段の学習で気をつける事

2016-01-31 21:23:23 | 学習全般

お天気はあまり良くありませんでしたが、今日はやっと初詣に出掛けて来ました

意外と人が多くて、何となく新年をやっと実感した感じです

お参りのあとはやはりおみくじですよね^0^

皆さんはどうだったでしょう?

あまりこうしたものを信じる気持ちはないのですが(罰当たりですかね・・)

それでもやはり今年最初のおみくじは

ちょっと気になりますよね

私はおみくじに書かれている詩がいつも気になり、始めに読みます

今年は去年に引き続き、「松」が出来てました!

松のごとくに・・

松のように・・・信念を持って構えていなさいという説教です

出来るかな?出来たかな?など、これを読みながら去年1年間を思い出したり

今年1年をどう過ごそうかと思い巡らせたりします

 

 

 

 

生徒さん達の学習面で最近気になっているのは

普段の学習方法なのですが、「何かが足らない・・」と心に引っかかっていました

中学生から高校生まで、みなさんよく自習に来てくれますし

真剣に向き合い、休憩は楽しく談話し

onとoffがしっかりついています

それでも、何かが足らない・・と感じていた理由が

見えて来たのでお伝えしたいと思います

ただ、学習方法なので親御さんが知っているだけでは意味が全くありませんから

お読みになられましたら、ぜひお子さんに伝えていただき実行して欲しいと思います

 

これは学習するときもテストを受けるときも同じ事が言えます

「勉強にリズムをつける」という事です

多くの生徒さん達は課題が多いと作業になりやすく

少なければのんびりマイペース

というスタイルです

自習するときは監督がいませんからどうしてもマイペースや作業になりがちです

このマイペースが学習スタイルだと

いざテストとなった時に役立ちませんね、それがタイムアウトやミスに繋がるのです

中学生のテストは基本的に50分です

50分の中でどの程度の量をこなさなくてはならないか?は生徒さん達はわかっているはずです

(先生が変わると若干ずれが出てきますが、大きくは変わりません)

普段のペースがこの50分テストにマッチしたスピードである事が好ましいのです

例えば自習するときはまるで童謡のようなテンポで学習しているけれど

テストだけラップのようなテンポで正確に解けるか?と言われたら?

誰だって無理でしょうね

高校生は特に気をつけて欲しいですね

センターはまさにラップテンポで解かなくてはなりませんが、一般は違います

逆に一般入試はクラッシックでしょうか

1曲が長く、その中に多様な要素があります

 

このように、中学生と高校生での違いはありますが

目的に合わせたテンポで学習しておく必要がありますね

黙々と机に向かって数時間過ごしている生徒さん達ですが

時間を計ったり、学習内容優先で全く時計を見たりする事もない生徒さんが多いです

こんな風に書くと

「問題をじっくり考えなくなるのではないですか?」と思われますよね

これがポイントで、わからない問題の何がわからないか?がわかっているか、いないかの違いです

解法がわからないのに、ただ悩んでいても時間が解決してくれる訳ではありませんよね

「解法がわからないなら、直に調べましょう」「どの公式に当てはめればいいのか?がわからないなら全て試してみましょう」

よくみかけるのは後者で、公式は覚えているけど、どれを当てはめれば良いのかわからず悩んでいるんですね

考えている時間は手が止まっています

でも、すべて試してみようと思えば手は止まらないはずです

調べるにしても手が止まっているはずはありません

長文を読んでいるときでさえ、手は動いているはずです

なので、学習しているという時は殆ど手が動いている事になります(暗記は除く)

 

学習のリズム、テンポ

そうした部分が自習にはなくなりがちです

なので、目標のない自習は無駄になりやすいですよ

目標をしっかり明確にして、自習する事が大切だとわかりますよね

 

講師ブログでは数学オリンピックの問題を出してくれた横塚教務が

解答をアップしていますので、ぜひそちらもご覧下さい^0^

 


1月30日(土)のつぶやき

2016-01-31 05:45:37 | 学習全般

センター数学解説と数3授業

2016-01-30 15:43:28 | 高校受験・大学受験

今日は午後からセンター数学の解説授業が始まっています

1A/2Bの解説ですから、3時間を予定しています

 

同日模試を受けた現2年生は2Bではあまり高得点とはいきませんが

1Aは受験生に負けない点数を出せるはずなのですが・・・

気のゆるみか、意識が低いのか

あまり良い結果を出せなかったようです

ここで喝が飛ぶのは当然の事

点数にではなく、とれてしかるべき問題を落としている!

受験生ほどの緊張を持って挑んだか?といえば

そうではないですよね

つまり、それほどの緊張がなかったにも関わらず、ミスをしたという事

それは、「普段の緊張」がなさ過ぎると言えますね

 

解説授業はただ単に出来なかった問題を解説してもあまり意味がないと考えています

私たちが生徒さん達に伝えたいのは、むしろ「向き合う姿勢を整える」という事です

間違えた問題はどんな風に間違えたのでしょう?

解き直せば出来た問題なのなら、初見で出来なかった理由は?

と「自問自答」する習慣が必要ですね

 

こうした大きなテストの解説授業は文字通りの解説では意味がありません!

問題の解き方を一つ一つ覚えて行くのは大切な事ですが

入試に必要なのはそれだけではないからです

ぜひ、解放だけに目を向けず、意識を育てる教育を受けさせて頂きたいと思います

 

さて、解説授業の後は高2の皆さんは数3の授業です

現在、高2の数学は週に2回となっています

1A/2Bで一つ、3で一つです

東大、東工大の理数系を極めている講師陣から教わる数学は

いつの間にか、難易度の高い問題を解けるようになっているという

マジックのような世界です

講師ブログでは、なぜ生徒さん達がこんなに伸びるのか?

という具体的話も書いてくれていますので

ぜひ覗いてみてください♪

講師ブログはこちらからどうぞ!

 

いよいよ来週から2月

追い込みの高3生も教室で自習+質問を繰り返して向き合っています!

風邪等に気をつけて、頑張れ受験生!!^0^


1月29日(金)のつぶやき

2016-01-30 05:51:08 | 学習全般

ネットに乗らない入試情報!?

2016-01-29 13:09:14 | 学習全般

入試情報に付いては「入塾説明会・お茶会」にてお知らせ致します

 

前の記事の続きとなります

今日は珍しく続けて書きました

お時間のある時に、ゆっくりご覧下さい

(このページからご覧になられましたら、ぜひ前の記事もご覧ください)

 

 

入試倍率や偏差値等はネットから集める事のできる情報です

今の時代、ほとんどの情報はネットで直に手に入りますね

しかし

本当に必要な”我が子にとって必要な情報”というものはネットで探す事は難しいのが現実です

それが何なのか?どうしたら得られるのか?についてき書きます

 

前の記事では親御さんにとって必要な情報の一部を書きました

お子さんにとって、本当に必要な情報とは

「学習法」「参考書(教材)の選び方」です

例えば、偏差値65の高校を志望しているとします

では、どんなペース配分で、どの程度の難易度まで学習すれば良いか?

というところですね

なぜ、これがネットから拾う事の出来ない情報か?というと

”弱点は人それぞれ違うから”です

偏差値65を狙うにしても、現状の学力がどうであるか?は重要です

また、弱点を把握せずただ問題集を解いても、「出来なかった」と終わらせてしまいがちですね

出来なかった問題を解説を見ながらやり直しても、おそらくまた同じ失敗をくり返します

弱点はそこではない可能性も高いのです

ここで考えなくてはいけないのは、その教材が合っているか?です

合っていない事に気がつかず、そのまま何週間も過ぎてしまえば

結果の得られない努力となり、入試に間に合わなくなる!

英語も数学もそうですが、どのレベルから始め、どのペースでやるか?

いつまでにどこまで出来るようになっていなくてはならないか?

学習の偏り、重要単元の見極め

それらは一人ずつ違いますから、ネットを参考にした所で失敗となる確率もあがりますので

もし、ネット上で見かけても鵜呑みにするのは良くないですね

 

前の記事でも書いた通り、内申があっても当日の点数が取れなくては意味がありませんが

内申がある程度取れていると安心してしまうご家庭が多いのも事実で、逆もまた然りです

高校都立入試の場合、内申にとらわれすぎないとこう事が一番大切なのですが

いまの所、そういった内容の記事を見かけた事はありません

肝心な目標に適格な学習系計画や理解度がなぜか”後回しにされ”

倍率や偏差値ばかりに目が向く入試スタイルが目立ちます

 

講師陣は生徒さん達の志望校では倍率を気にかけていません

0%ととは言いませんが、それよりボーダーラインが何よりもの関心事です

秋にはそのボーダーに乗せる事、その為に改善しておかなくてはならない弱点を

何時までに克服するのか?どの単元はどこまでの難易度で理解するか?

そうした一人一人の計画はネットでは拾えないものです

 

入試情報で一番必要なのは、生徒さんの学習に密着した情報でしょう

そして、それをするのが塾の役目でもあります

当教室は、誰かと競うという事を目的にはしていません

あくまで、お子さんが志望校合格に向けて意欲的に取組み

志望校のボーダーラインを大きく上回る事

ライバルは自分自身!

そうした取組みの結果が偏差値70を超えて行く生徒さん達を育てています!

 

受験生のご家庭の皆さんは、ぜひ情報に惑わされる事なく

お子さんの学習状況や環境を把握し、一緒に志望校を目指して欲しいと思います