今週より中3生さんは理科・社会の学習が始まります。
新指導により学習量が増えたと言われている理科ですが
入試に備えて学習するにはちょっとしたコツがあります。
私はご指導させていただいている訳ではないので
学習方法についてはほとんど書く事が無いのですが
今日は理科の学習方法について書きたいと思います。
その前に・・・
社会は暗記教科ですが、以前も書いたように暗記だけではなく
繋がりも理解しながら暗記してほしいですね。
理科も得意なお子さんとそうでないお子さんに見事にわかれる教科ですが
受験生は好き嫌いは言っていられませんからまずは学習するしかありません。
理科は確かに「暗記教科」と言われています。
しかし暗記だけで点数を取れるようになるのは化学式、地学などの分野です。
化学式や元素記号をまずは覚える学習をしてみましょう。
導入されたイオン式もビックリするほど暗記が必要な単元ではない!
とわかっていれば怖くありませんね。
社会や英単語よりも覚えなくてはいけない量は少ないですから始めにその事がわかっていれば
取り組みやすいかもしれないですね。
単語長などを使っても良いと思いますよ。
逆に生物は少し大変です。
単体のそれぞれの場所の名前を覚える。その働きを覚える。
なので暗記が苦手なお子さんの場合は他の単元より、少しずつ進めて、何度も繰り返すという意識を
持った方が良いでしょう。
理科の入試問題には、暗記、計算そして実験が出ます。
よく出題される実験問題はそう多くはありませんから
過去問をよく見て傾向対策をして、練習問題を多く解きましょう。
また文章問題も増えてきています。問題をよく読み何を求められているのかを
考える習慣を付けたいですね。
当教室の多数の講師は理科もとても得意です。
理科が得意になった生徒さんも多くいらっしゃいます。