東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

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子どもを理解すると流れが変わる

2014-05-31 19:22:32 | 子育て編

7月から「ママ塾を開講しようと思い、ただいま準備中です

今現在は7月12日 14:00~16:00を予定しています

会場は桜台駅付近のカフェをお借りする予定です

 

この講演はこちらからのお話しだけでなく、皆さんと対話式参加型の会にしていきたいと思っています

 この会の目標は子どもを理解することで生活や学習の流れをより良い方向に変えていく事にあります

 

第一回目のテーマを少しご紹介しますと・・・

*子どもを正しく理解する

 子どもの思想発達の理解

 (生まれてから小学入学までの子どもの思考発達と中学生になってからの思想)

 

*わが子が過ごしてきた生活環境とその影響

(ここがそれぞれのご家庭にとって大切な部分!)

 甘やかしてきた影響

 厳しくしてきた影響

 放任してきた影響

 それぞれ様々な影響があります

さらに、生活環境というのはお母さんだけでなく、兄弟関係やおじいちゃん、おばあちゃんの存在もありますし

共働きや休日の過ごし方にも影響されますから、本当に千差万別ですよね

兄弟は比較的同じ環境で育っているのに、みんなそれぞれ違いますが、それにも理由があるんです

そうしたお話しもさせていただき、皆さんと子育てについて考えていきましょう

 

*子どもをイキイキと伸ばすには

 子どもは勉強だけで育つのではないですよね、そうは言っても進学は各ご家庭にとって

 大きな問題となります

 受験をどう位置付けし、どう乗り越える事が各ご家庭に適していてお子さんをイキイキと伸ばす事になるのか

 大学生の経験を聴きながらみんなで考えていきましょう

 

 *現在の学習内容とその問題点

 新指導が導入されたことで私たち親が経験してきた授業や入試は大きく変化しました

(時々、「ゆとりが終わったんだから、元に戻ったのでは?」という質問がありますが、違います)

 

*お母さんが出来る学習指導

 問題点が分かったところで、いよいよお母さんが実際に出来る事を模索していきましょう

 大学生からの提案、そして私からもご提案させていただき各ご家庭にあったスタイルを見つけていきます

 

第一回目はこうした内容のお話をみなさんとさせていただき

最後に個別質問タイムとして当教室の講師陣と談話を楽しんでいただきたいと思っています

 

ママ友とぜひご参加ください

お申し込みはホームページからお願いします


算数は計算の速さが鍵?

2014-05-30 05:35:58 | 学習全般

ご家庭の指導のもとお子さんたちは学習の習慣をつけて行きますね

低学年の頃は算数と言えば計算をする学習が花型です

私も上の子供たちを育てていた時は計算がより早く正確に解けるようにと

そろばん教室などに通わせていたました

 

計算が速く正確に解ける事は算数の中では確かに有利でしょう

しかし、数学になってからはそれほど有利だとはあまり思えません

勿論メリットもあるのですが、デメリットとして多くの場合計算が得意なお子さんは途中式を書く事をしません

途中式を書かないことが習慣になってしまっているので、数学になった途端にミスが目立つようになります

なので算数(小学校)得意だったのに、数学(中学)になったら苦手になった・・と勘違いしやすいんです

また、答えだけでなく考え方がポイントになっていく数学では計算が速い事より

道筋を考える力の方が要求されますよね

都立高校入試問題でもそうですし、私立中学入試問題などでもそうですが

計算の速さが物言う問題は大門1のみで、その他はいかに道筋を考えられるかにかかってきます

複雑になる数学からは暗算や計算の速さだけでは高得点には繋がらなくなると言えますね

 

 以前にも書いたのですが、国立講師陣は二桁(もしくは三桁)の数字を見た時に計算しているのではなく

その数字が何の倍数なのを覚えているそうです、凄いですね

つまり計算しているように見えて計算していない部分があるのかもしれませんね

ただ、それは特例であって一般的には計算するのが普通ですから

「速く計算する事より正確に計算が出来て、そこにある一定以上のスピードが付いていれば良い」

と言えますよね

 

小学低学年の間に正確な計算力をつける事が必要です

しかし、そこにこだわり過ぎると数学が不得意になる可能性がある訳です

 

当教室にも様々なタイプの生徒さんがいます

解いた問題は正解させる事にこだわる生徒さん、出された問題は全て解き終わる事にこだわる生徒さんなど

それぞれです

最近はやっていないのですが、100ます計算を皆でタイムを計ってする事があります

その時、速い生徒さんが数学が得意かと言うと決してそうではありません

計算力は計算力にすぎないと言う事ですね

分数の計算は計算力だけにこだわったものではない事から単純計算が得意なお子さんは

逆に躓く場合があります

分数・少数に躓いたままで中学進学した場合、スタート地点から後れをとっていると言えるでしょう

数学が次第に嫌いにってしまう原因の一つだと考えられます

 

 

私が思う計算力の強化を図る学年は小学2年生くらいまだと思います

とびきり速く計算が出来なくても、理解しているならあとは日々の学習の中で鍛えられていくからです

本当に早くから慣れておいて欲しいと思うのはやはり文章問題です

 

当教室では小学生算数クラスがあります

算数脳を鍛え思考力を養う為の教材を使い数学系思考力を育てます

本当に算数・数学に強くなって欲しいとお考えでしたらぜひ一度体験授業にお申し込みください

 

お問い合わせはホームページからお願いします

www.waseiku-sakuradai.com


お母さんが子供を伸ばす

2014-05-29 18:52:30 | 高校生さん

低学年のころはとても素直で優しい子だったのに、高学年や中学生になったら

反抗ばかりでちっともいう事を聞いてくれなくなった・・

という悩みはどのご家庭でも同じですね

しかし、その程度は様々で反抗が過ぎて、学力低下になったり不登校もしくはやいじめ問題などを始めとする

問題に巻き込まれてしまったり・・と同じ時期でもその内容に特色が出てきます

お子さんがどんな状況になったとしても支えていかなくてはなりませんし

支えるだけではなく、打開してより良い状況を作ろうと全力を注ぐのはやはりお母さんであることがほどんどですよね

 

東京の小・中学校に通う児童数はここから数年間減る傾向にありますが

二極化は進み、不登校児童や低学力(学習障害)生徒は増えていくという見込みだそうです

 

当教室では不登校のお子さんにも進学してもらえるよう働きかけていきますので

不登校でお悩みの親御さんのご相談も受け付けています

 

本日のお題「お母さんが子供を伸ばす」

お子さんと誰より密接な関係にあるお母さんがお子さんの成長のカギを握っていることを見直してみましょう

「そうは言っても、話も聞いてくれません」と嘆かれそうですね・・

 

お子さんの状況にもよりますし、これまで築いてきた信頼関係もありますが

お子さんの「心」に目を向けてみると良いのではないかと思います

人の行動には必ず「目的」がありますよね

「なんでそんな事をするの?」「遊んでばかりいてちっとも勉強しない」・・・と思った時

ちょっと想像してみてください

それをすることによってどんな「得」がお子さんにあるかのかを

そしてその「得」をなぜ求めているのか・・と

そんな風に考えるとお母さんならではの何か答えが出てきませんか?

 

お母さんが考え方を少し変えるだけで、お子さんに大きな影響が出るとわかっていても

なかなか実行するのは難しいものです

家庭でお母さんがどう学習指導をすればいいのか?

お子さんを取り巻く環境はどう変化していくのか?

そうしたお母さんたちの疑問に思っていることや悩んでいることに少しでも役立つお話を出来ればと思い

「ママ塾」という講演会を実施することにしました!

 

「お子さんにどう関わっていく事がより良い関係を築きより優秀な大人に育つことになるのか」

このテーマを中心に一緒に考えていきたいと思います

「経験者からの体験談」「今の若者たち(大学生)の思考」を身近に感じ、わが子と照らし合わせて考えてみる

お子さんの学習と並行してお母さんも英語にもう一度触れてみる、今の学年で最も大切な単元は?など

幅広く「今の子供事情」に目を向けてみる良いきっかけになればと思います

 

「ママ塾」開催の詳細はホームページに記載しておりますのでそちらをご覧ください

www.waseiku-sakuradai.com

 


進学プランを考えよう!

2014-05-28 18:42:43 | 学習塾

お子さんの進学を考えたとき、どのようなプランが浮かびますか?

今日は進学プランを考えていきたいと思います

 

まず、例を上げてみます、始めに費用を考えてみます。

*同じ私立大学への進学を目指す4つのプランとします

*A~Cは小学受験、中学受験、高校受験それぞれすべて同じ学校だった時と仮定します

 

A 小学校から私立に通い、内部進学で高校まで行きます、そして大学受験に向けて塾や予備用に通った時の場合では・・

大学に4年間で大枠400万とします

小学校から高校卒業までの学費が860万とします(内訳は小学校400万、中学校250万、高校210万)

これで小学校から大学までかかる学費の概算は1260万となります

では、塾に通塾する費用を加算していくとどうなるでしょう・・

小学高学年から中学卒業までの5年間で100万とします

大学受験には予備校やゼミ、そし塾などに通う事になりますので

そこでかかる費用が高校での3年間で200万とします

大学入試までの費用を含めた総合計で1560万くらいが学費としてかかる計算になります

 

B 中学受験から私立に通った場合は上記の学費から小学校にかかる400万を引き860万となります

しかし、中学受験にかかる通塾の費用が増えますので通塾費は大枠470万と考えます

総合計1330万位という数字が出てきますね

 

C では高校から私立に通ったとします。学費は大学含め610万となりますね

高校入試での通塾を合わせると約970万という事になります


D 最後は小学校から高校まで全てを都立進学し、大学受験する場合です

学費は大学のみの400万となります。高校進学と大学進学のための塾代はほぼCプランと変わらない事が

考えられますので変わるのは高校にかかる費用ですからおおよそ780万位が考えられます

 

大学卒業までにかかる大枠の費用を考えたところで、次は学習時間です

常識で考えても、子どもたちが本当に必死に机に向かうのは受験期でしょう

つまり、受験する機会が多ければ多いほどレベルアップするチャンスがあるという事です

 

A小学受験からの場合、やはり中学受験、高校受験がありませんから

どうしても、学習に対する覇気が無くなってくる傾向が懸念されます。低学年のころはまだ良いですが

高学年になってくると学習習慣の無さから学習についていけなくなることも考えられます

受験はしなくても学習時間を確保し、高学年になったころには平均1時間以上の学習をしておきたいものですね

B中学受験からの場合、中学受験期にかなりハードな学習をしてきた反動もあり中学での学習が疎かになる可能性があります

受験期に覚えていた歴史や地理も高校受験のころには忘れていることも多いかもしれません

英語の学習では躓く可能性もあります

しかし、高校受験がない事で実際に高校受験をする生徒さんたちにここで抜かれてしまう状況が出てきます

なので高校になる頃からは学習のペースを上げ高校受験をする生徒さんたちと同等の学力や習慣を身に着けておく必要がありますね

C高校受験をした生徒さんたちは大学受験に向けてペースを落とさない流れを作りやすいと言えます高校は私立or都立で悩むところですが

大学進学を考えたとき、私立で特待をとるのが一番得策なコースかもしれません!

高校での学費はかかりますが、進学に対してのサポートの厚さなどを加味すると都立高校が必ずしも良いとは一概には言えないと思います

最後のDですが、都立高校に進学した場合、学校の進度についていくことが厳しくなる時期が意外と早く

学校からのサポートが厚いとは言いがいた面があります、その分、塾や予備校に早めに通い学校以外での補強の必要が出てくるのです

 

上記に挙げたプランは都内私立での進学を考えた場合です

国立を目指す場合はまた違うプランになっていきます

 

わかりにくかったかもしれませんが、進学を考えるうえでの参考になればと思います

当教室では、生徒さんの頑張りやご家庭の意向から進路を一緒に考え、より良い進路選択ができるよう

お手伝いさせていただいています

 

進路に関するご相談なども受け付けています

お問い合わせはホームページからお願いします

www.waseiku-sakuradai.com


学力と成長

2014-05-27 19:21:23 | 学習全般

年齢に合わせた学習習慣というものがあると思います

学習、そして進学はお子さんの人生に大きな影響を与えることは誰にでも安易に想像できますね

しかし、どう影響するかはどこのご家庭でも模索しながらというのが本当のところだと思います

 

当教室で熱意ある指導をしてくれている講師は自分の学習や進学に強い信念を持っています

講師陣自身が持っている信念は生徒さんたちに大きく影響を与え

日々の学習をより深く、有意義なものにしています

学ぶことを楽しむ気持ちや、知らない事に対する好奇心

そうした姿勢がどこまでもお子さんの学習、学力を支えます

そしてその事を、講師陣が姿勢を持って学ばせてくれているので、生徒さんたちは

自ずと学ぶ姿勢が作られてくるのでしょう

 

中学受験、高校受験、大学受験とそれぞれに対する講師の思いはそれぞれです

それは各ご家庭での進学や進路に対する考え方が違うのと同じですね

でも、突き詰めていくとみんな同じ意見なのではないかと思うんです

 

受験期に精神的に追い込まれ、反抗したり時には非行に走ってしまったり・・と

親にしてみたらそれこそ想定外の事態も起こりかねません、そうした学生がいるなかで

なぜ当教室の講師たちは健全な心と優秀な頭脳を持ち合わせることが出来たのか?

 

やはり、成長過程が大きなカギを握っていると考えるのが普通ですね

よくよく話を聞いていくと、彼らは幼少期や低学年をとても伸び伸びと過ごしています

裸足で遊び、日が沈むまでお友達と走り回っていた・・・

家族で旅行に行き、たくさんの経験をさせてもらった・・・

遊びの中から学ぶことは本当に多かったとみんなが振り返ります

お友達との喧嘩は仲直りすることを学び、友達との繊細になっていくやり取りや家庭での会話からは

心情を読み取る訓練にもなりますね、心情は「言葉で教わるだけでは理解しずらい」ものどだと思いませんか?

なので、低学年の時期に親が意識しておいて欲しいのは教える事より感じさせることが大切ということです


例えば、世界は広いのよ・・と教えるより

様々な経験を体験させて「世界は広いんだな~」と本人が感じる事

もっと低学年で言えば色ってたくさんあるのよ・・と教えるより

文具屋さんに一緒に行ったときにでも色鉛筆がたくさん並んでいるのを一緒に見て

「色ってたくさんあるな~」と実感した方が良いわけです

 

友達との関わりにおいても、答えを親が用意してしまうのではなく

どうすることが問題解決になるかを本人がよくよく考える事、そして考えたことを本人が試してみる事

その結果がもし悪い方に進んでしまった時に、一緒に問題解決に動いてあげるなど

まずは本人の力を信じてあげる事でしょう、それが成長の第一歩だと思います

 

成長過程に合わせて、その時々で最適な学習方法、内容があると思います

その時々に合わせ、どうすることが最適かを考えた時、「成功者に学べ」という言葉が思い出されます

 

当教室での学習は決して楽ではありません

しかし、学ぶことを楽しめるようになってほしいと思うご家庭には適していると思います

夏期講習前に体験授業をされてはいかがでしょう

お問い合わせはホームページからお願いします

www.waseiku-sakuradai.com