東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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大晦日特訓~2014を振り返って~

2014-12-31 09:00:16 | 教室便り

晴れ渡る空の今日

今日が大晦日とはにわかに信じがたい気持ちで過ごしています

この仕事を始めてから冬は受験生を中心とした特訓の期間です

今日も午前中から高校生は「化学特訓」

受験生は「過去問演習」に取組み、夜は通常授業が行われます

冬期に入ってからお休み無しでしたから本当に毎年年越しを忘れてしまいそうになります

 

受験学年でなければ帰省してのんびりされているご家庭もあるでしょう

そうした中から得られる経験も子どもにとっては大切ですから

ご実家で過ごす時間も有意義ですね

 

今年は教室の移転がありました

それと同時に高校生の大学受験に向けたコースを本格的にし

2年生からは志望校に向けたコース分け学習となりました

中学生は難関高校を目指すご指導も増えた反面

遡り学習が必要な生徒さん達も支えてきました

小学生は公立中高一貫校を目指す生徒さんを中心に

毎日自習に来て頑張る生徒さんもいるなど

教室は賑やかです

 

各種検定では反省点がありました

移転や新コースが仕事の中心となり、外部からの受験生さん方に対する

丁寧な対応が出来なかったと思います

その反省から、来年度より検定の回数を減らす事にいたしました

 

 

今年がこれまでと違った事は「東大生・東工大生」がご指導の中心となり

また東工大の講師は「教育アシスタント」として講師の枠を出て共に働いてくれた事です

ただ、こうしたメンバーが集結した事で小学生の受付は終了の方向で動き始めます

完全に無くなる事はありませんが、「小学生は受験生・中学準備」となっていく見込みです

来年度からは中学準備・中学受験・中学・高校生のご指導を中心に力を入れていきたいと考えています

 

来年度は高校2年生がいよいよ大学受験に向けて受験学年となり

私を含め講師陣が一丸となってサポートにあたります

また、自校作成校に向けてスタートした中学生も本格的に始動します

 

当教室は、生徒さん全員が成績を伸ばし

半信半疑だった親御さんから毎年感謝のお言葉を頂いていますが

今年はそうした意味でも、より高い成果を出す事が出来ました

これは私たちにとっても自信となり、ご指導に対する確信ともなりました

 

一つ反省点としては、親御さんにご指導内容の伝え方が不十分な部分もあったのではないか

という事です

学習にかける時間がどれほど必要かを十分にご理解頂けていないご家庭に対して

こちらの常識をご理解頂く事を省いた結果、ご不満を持たれたご家庭がいらっしゃった事です

この業界が長くなればなるほど、「業界の常識」がご家庭にとっては「非常識」になる場合もある

という事を忘れてしまいがちなのかもしれません

 

 

 

今年も私のたわいもないブログに目を通してくださった多くの皆様

ありがとうございました

つたない文章と誤字脱字も多く見られたかと思いますが

私が伝えたい教育と子育ては私の経験に寄るものです

子育てをより楽しくする為に

来年もお時間のある時にぜひご覧になってください

来年もよろしくお願いします

皆様良いお年をお迎えください

 

さぁ、今日は大晦日特訓です!!

頑張りましょう!!

 

 

 


英語を楽しむ授業

2014-12-30 08:19:17 | 高校生さん

昨日は海外の大学に留学している大学生の英語の授業がありました

高2の皆さんの授業を2コマ担当してもらいました

どうしても最初に高2の授業を見てもらいたかった理由があります

 

高2の皆さんはとても真面目でいつも真剣に授業に取り組んでいます

しかし、真面目に取り組むが故に「言語を学ぶ楽しさ」が薄れていると感じていたのです

これは残念ながら講師の優秀さには関係ないと思います

どんなに英語知識を持っている講師でも

実際に海外で生活している人のそれとは違うものがあると思いませんか?

知識として知っている事と経験から知る事では

フィーリングなどが異なり相手への伝わり方も異なると思います

 

授業をするにあたり選んだ教材は長文読解と英作文です

私立大学コースの皆さんには長文読解

国立大学コースの皆さんには英作文と長文読解です

そして長文の内容は

「イギリス英語とアメリカ英語の違い」とか「ロンドンでタクシーに乗る時は」

など、海外に興味を持てる教材を私立コースの皆さんには選びました

国立コースの皆さんには

5行ほどの英作文を40題まずは提示したのですが

ブーイングを受けました!

これば別に驚く事ではありません

最難関の教材をやってもらう時はいつもブーイングなんです

ブーイングしながらでも頑張っているので、本当に真面目なんです

ただ、今日は特別です

「皆が頭だけで考えている英語、特に難しいと考えて身構えている事を

今日は変えて欲しいと思っているのよ」と伝え授業を開始

1時間半の英作文に加え1時間半の長文読解です

私立・国立とどちらのコースも長文は講師に音読してもらいもらいました

 

ここで完全にネイティブな外国人でない良さが出ます

主語+動詞などの文型をしっかり解説しながら読み進めることもできます

生徒さん達が理解しにくい部分を察知して

覚えさせるだけでなく、考え方を教えてくれていました

 

ブーイング教材の学習を終えた後

生徒さん達に「難しかった?」と聞くと

「いや・・・・楽しかった」

「うん・・・・難しく考えすぎてた」などの答えが返ってきました

 

お土産に頂いたマレーシアのチョコを皆で頂きながら

少し談話し、講師とも仲良くなっていました

 

高校生の英語

これからが楽しみです!!

 


海外大学に在学している講師の授業

2014-12-29 10:15:32 | 教室便り

冷たい雨の今日ですが、いよいよ2015年に向けた最後の週となり

慌ただしいですね

 

当教室ではこの冬よりネイティブな英語力を持っている大学生を迎え

生徒さんの英語力を更に鍛えていきます

彼は現在ロンドン大学に在学している2年生ですが季節休暇は日本に帰国しています

高校生の頃から留学しているそうで、授業だけでなく

生活も英語となり、多国籍の生徒さん達と暮らしているそうです

明るく爽やかで積極的な人間性は留学先でも臆する事無く発揮されているのだろうと想像できます

 

授業では主に英作文を担当してもらう予定ですが

ロンドンでの生活などの話もぜひ生徒さん達に聞かせてあげて欲しいと思っています

この講師は留学前に英検準1級を取得していました

高校1年生の頃に受けたそうですから、英語が得意で好きだったのでしょう

将来への希望や夢もしっかり持ち口にする姿勢は

内向きな日本の若い人にはなかなか見られないとやはり思ってしまう部分です

この冬休みはあまり授業がありませんが

来年の夏にはもっと生徒さん達の指導をしてもらう予定です

 

勉強だけでなく、学習する姿勢や意欲は講師の影響がとても大きい年頃の

子ども達にとって、こうした講師が参加してくれる事は非常に刺激になりますし

当教室にとってとてもプラスだと考えています

「授業が楽しみになる」

そんな指導を目指して、来年も頑張ります!!

 


自習補助と言う学習法

2014-12-28 12:28:17 | 学習全般

昨日は中学1年生の生徒さん達も自習に来てくれていました

受験勉強をしている生徒さんの近くで緊張感を感じながら

学校からの宿題や塾の宿題もやる事で

ONとOFFというメリハリがつけられ、リズムが付けやすくなります

また、友達の学習法を見る事も刺激の一つになりますし

私や講師陣が学習法を含めたもろもろのアドバイスをする事も出来ます

 

一つ学年が下になる小学6年生の受験せいさん達がいる事も

刺激でしょうね

年下の子達がこんなに頑張っている中で、自分も頑張ろうと思えない人は

少ないでしょう

 

ある中学1年生の生徒さんには3時間の塾での自習を義務付けています

(毎日ではありませんが)

内容は発展問題での1年生の総復習です

メインは3教科ですが、理・社に関しても課題を出します

この冬休みの間に終わらせる問題集を渡し

塾で答え合わせと間違い直しをします

解けなかった問題や、解法がわからない問題は講師が解説します

一見授業のようですが

当教室ではそれを自習補助と呼んでいます

無料ではありません、無料にしてしまうとお互いにダラダラとしてしまう可能性が

あるからです

若干でも料金を発生させる事で、目標は達成しやすくなります

 

通常授業ではまだ応用問題に触れる機会が少ない1年生ですが

こうした学習の中で応用問題と向き合う事で

他人からの指摘ではなく、自分自身で自分の弱点に気がつく事が出来ます

何より、自習すると言う習慣の中から自分で考えると言う必勝法を見つけやすくなりますね

 

これからお正月があり、勉強は少しお休みしたい時期になりますが

1日の中で1回も問題を解かなかった日が出てくる事は、後にしわ寄せになって現れます

 

冬休み、春休みは

「復習の絶好のチャンス」ですから自習を通して学習法を身につける事、弱点を見つけ克服する事に

集中して過ごして欲しいです

 

高校生はセンター模試に向けて頑張っています

国立大学を目指す生徒さん達は通常から3時間授業をしていますが、そうした長時間の授業に

慣れていない高校生さん達は、こうした季節講習で慣れていってください

 

寒さに負けずに頑張りましょうね!

 


大学受験での志望校の選び方

2014-12-26 12:15:05 | 高校生さん

受験事情と言うものは東京と郊外では違うものです

どのように違うかと言うと

まず、高校受験は東京が2月実施に対し3月実施であったり

偏差値により輪切りされている東京に比べ、郊外はだいぶ緩やかです

中学受験も東京に比べると大きな差があります

大学受験までの経験が東京の生徒と郊外の生徒さんでは違いが出てきますが

最後の大学受験で方を並べる事になります

 

東京の場合、進学した高校によって教材のレベルが違い、その結果大学進学への影響が出てきます

東京で大学進学を考える場合、学校教材がどのレベルなのかを考え志望校に不足している部分をどう補うかを

考える必要がありますが、郊外の高校の場合は進学校でなければ大学進学で名の通った大学に進学する事は

かなり困難でしょう、しかし

東京の場合も郊外の場合も困難だからと最初から諦めるのはどうでしょう?

勿論、目指す気持ちがなければ始まらない話ですが

 

大方の生徒さんは高校受験が終わった事で勉強から少し解放され

自主学習の量が減るものです

確かに受験直前ほどの学習時間はそう長くは続けられないでしょう

しかし、大学受験は高校受験と違い、最後の1年間を頑張ったからとおいそれ合格を手にする事が出来る訳ではありません

インプットからアウトプットまでにかかる時間は個人差が大きいですし

専門分野の学習に時間をどれほど当てる事が出来るかという問題も出てきます

受験期に比べたら学習量は減るものの、偏差値60前後の高校進学後、高1の時点で自主学習が3時間以下という生活を送ったとしたら

上位大学への進学は「浪人」という覚悟をした方が良いでしょう

高2なら最低5時間は自主学習をし、3年生後半では10時間以上が当然と言えます

まず、この自主学習時間を生徒さん本人が継続して実行していく覚悟があるか?

それによって志望校は変わって来るというのが私の考えです

 

実際のところ合格するには自主学習時間だけでは足りません

良い教育を受け、良い教材を使う事は外せないツール、必須条件です

しかし、まずは先に述べた学習時間を実行する覚悟がどれほどあるか?

今通っている高校がどのレベルで指導してくれているのか?

という部分から志望校を考える事が出来ますね

 

この冬、高校生は3時間授業が続きます

授業を受けただけでは意味がありません!

自主学習はそれ以上の時間を使い、自分の力にしていきましょう!

 

常に目標設定をし、模試やテストに真摯に挑む事

それら一つ一つをクリアしていくことで

リアルな志望校が見えてきます

自覚を持たない生徒や覚悟を決められないでダラダラとしている生徒さんには

それなりの結果が待っています

当教室の講師陣とよく話し合い、志望校を自分の力と照らし合わせながら

この冬も頑張りましょうね!!