東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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高校受験・大学受験

2014-04-26 07:00:00 | 高校生さん

この春高校2年生になった生徒さん達と

大学受験に向けて話し合いの時間を持ったのは2週間ほど前でした

 

ある生徒さんは運動部に所属し勉強もスポーツもとても頑張っています

その部がなんと全国優勝しました!優勝するほどの練習はそれはそれは大変だったのだろうと感心しました

 

2年生になった事で大学進学に向けて勉強も本腰が入ってきます

現在、塾に通うのは週3日、一週間で5時間強の授業を受けています

そのほかに、単元小テストが1時間半あるのですが

これからは、そこに自習の時間も含めて行く事になります

勉強と部活動の両立に生徒さんが苦しんでいる事は勿論知っていましたし

目指す大学が高い事も知っています

全国優勝した事で気持ちは部活動優先に・・生徒さん本人の心の中に小さな罪悪感のようなものがありました

 

このままでは上位大学は目指せなくなります

ですから今回は講師を含めて話し合いをする事にしました

 

高校受験では真摯に勉強に向き合い、努力が出来る生徒さんである事を確信させてくれました

大学受験に向けても自分の気持ちさえ決まれば乗り越えて行かれるだろうというのが

私の考えです

 

生徒さん達に、高校で過ごした1年間はどうだった?

と切り出しました

そして、これからの1年間をどう過ごしていきたいのか?

という質問をしました

上記に紹介した生徒さんは部活動との両立が自分の中で凄い葛藤になっている事を

堰を切った様に泣きながら話してくれました

 

同席していた講師はこのクラスの英語を担当しています

優しく適確な指導と、東大生でスポーツも出来る!生徒さんからしたらスーパーマンです!

そんな彼が話してくれたのは

「高校受験は県大会のようなもの、大学受験は全国大会だ」

という内容でした

彼自身の大学受験期の苦悩や取り組み、学習法そして葛藤を淡々と話してくれました

そして本当に希望する大学に進学したいなら

「甘えや言いわけをする自分を変えなくてはいけない、腹をくくるんだ」

とまとめてくれました

 

明らかに、その日から生徒さんは変りました

高校受験期の頃よりも前向きで意欲的に授業に参加し

部活動での疲れを見せなくなりました

 

まるで物語のように書いてしまいましたが、本当の事です

ただ、受験はそれほど甘くはありません

こうした話し合いの場は、生徒さんのモチベーションや意欲など、普段の授業の姿を見て

必要と判断すればこれからも行っていきます

 

講師の話、私の話を素直に受け入れらるのはそこに「信頼関係」があってこそです

ですから、常に生徒さんとの信頼関係を築けるように考えながら毎日を過ごしています

 

残念ながら当教室はあまり多くの生徒さんをお預かり出来ません

中学1年生、高校1年生の受け付けは各2名ほどで終了とさせていただきます

中学3年生、高校3年生の夏休み以降の受け付けは出来ません(条件による)

また中学生、高校生ともに偏差値60以上を目指す方を優先とさせていただきます

ご了承いただけますようお願いいたします

 

 


勉強とストレス

2014-04-23 17:25:39 | 子育て編

今はストレスを抱えていない人の方が珍しいといわれる時代

子どもが成人病になったり、受験期には胃腸炎や様々なストレスが原因と思われる

病気になることも珍しくなくなりましたね

 

「伸び伸びと育てたい」という親御さんの優しさも

厳しい社会の中では裏目に出てしまったり、「こんなはずでは・・」となることもあります

ストレスを子どものころから抱えさせたくないと思っていたのに

逆にストレスを与える結果となってしまう事もあるわけです

 

多くの子どもにとって勉強はストレスの要因のように言われますが

はたして本当にそうでしょうか?

子育てにおいてストレスと勉強がイコールにならない為にはどうすればいいでしょう?

 

事実、私も子育てにおいて失敗の連続、失敗経験の宝庫となってしまいました・・・

子どもたちが駄目だったのではなく、私が駄目だったんです

考える事、やる事すべてが裏目に出る時がありました

これはあくまで私の話ですが、

勉強嫌いにさせてしまった事もありますし勉強嫌いにはならなかったものの

社会にもっと対応できる育て方をすべきだったと反省する部分もあります

 

私の経験談を一つお話しますと・・

長男が高学年になってからは常に勉強を巡ってバトルが展開されていました

その度に彼の勉強嫌いは上昇、そんな日々に疲れて、しまいには私が諦めました

彼が勉強嫌いになってしまったのは私のせいです

小学低学年の頃、私は伸び伸びと育ってほしいとそれだけを願い、勉強は

学校の宿題をする程度で、あとは自由に過ごさせました

それは良いのですが、どこかで勉強に躓いたんでしょうね、でもそれに気がつけなかったんです

そのまま月日が流れ、高学年になり中学進学や受験の事を考え

「勉強しなさい」が口癖となり始め、ただただストレスを与えるだけの

存在になっていったんですね

なぜ理解できないのか?なぜ勉強が嫌いになってしまったのか?

そんなこと、何も考えずに塾に通わせて帰ってくれば勉強しなさい!

のお決まりのパターンだったんです

 

冷静に考えればこれで成績が上がるはずもないですし、勉強を好きになるわけもありませんよね

勉強がストレスなのではなく、ストレスを与えている存在がいること(自分)に気が付かなかったんです

上位校への進学を諦めてから私は当然「勉強しなさい」を言わなくなりました

ストレスから解放され、自分で自分の道を探し自分の為に彼は勉強を始めました

しかし世間的な目から見たときに、それぞれの節目に立派な成果を出すことを出来なくさせてしまうほど

私の教育は間違っていました

それはまた、母親としての私の失格を自覚させるものでした

 

あの時、ストレスを私が与えていなければ、もっと先見の目を持っていたら

と後悔しても取り戻すことはできません

しかしそうした失敗を教訓として、繰り返す事の無いように心がけています

 

他の息子とのやり取りも色々とあるのですが、大人になったある日

「厳しく教育を受けさせてくれて良かった」と息子から言われたことがあります

受験が近づくにつれ、親子間でのトラブルは大なり小なりあるものでしたが

ストレスは勉強にあるのではなく、環境にあることを学んだことで

長男とのようなトラブルはなくなりました

 

私の息子たちはすでに3人とも成人し、社会的には大人という事になります

しかし、親にとって子どもはいつまでも子どもですし、私の失敗が消えることはありません

 

勉強に関してストレスを掛けさせたくないと思うのであれば

躓かせない事です

上位校に行くために、とか上辺の話ではなく

子どもが勉強を嫌いになることなく、興味関心をもって勉強していくことに

ストレスはないんですよね

子どもにとって、勉強がストレスなのではなく

子ども本人を見ることもせず、ただ勉強を強要する環境がストレスなのだというお話しでした

 

*今日から子育てカテゴリーを追加しました

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東京高校入試に向けて

2014-04-22 16:18:22 | 学習法について

新中学1年生さんたちは、そろそろ部活動も決まり

生活リズムも決まり始め、そして授業も進みだし、ドキドキ・ワクワクといった時期ですね

 

親御さんとしては、いよいよ高校入試に向けて

お子さんにはしっかり学習もしていって欲しいところです

 

高校入試には推薦入試と、一般入試、そして併願があります

併願校は昔でいうところの滑り止めの役割を果たすことになります

 

さて、推薦入試といえば内申が物を言いますね

内申・・・つまり、学校での成績です

私などの古い世代ですと相対評価となっていてクラスに「5をもらえる子、4をもらえる子」など

人数が決まっていました

しかし、今は絶対評価ですから、お子さんの頑張り次第でオール5をとることだって夢ではありません!!

というのは、定期考査だけが評価の対象にはならないからです

小テストや授業態度、提出物、取り組み方など、多義に渡った方面から点数化され

その合計点により、3なのか、4なのかそれとも5なのか・・となっていきます

一見、良いことづくめのように聞こえますが

逆を返せば、定期考査の点数では安心できないと言えますね

定期考査で90点以上をとり続けていても5をもらっていない生徒さんもいますし

80点台やギリギリの点数だったのに5をもらえた生徒さんなどもいます

ただ、多くはやはり定期考査の結果が左右しているとは思うのですが

それが全てだった頃とは勝手が違うという事を記憶しておいていただければと思います

 

また、東京の推薦入試を狙う場合は試験内容のボリュームがアップし

作文もしくは小論文、集団討論、個人面談となります

それぞれの「お題」はそれぞれの高校により違いますし、形式も違いますので

志望校の過去問を意識して、強化すべき点を早い段階で親御さんが認識し、対策になるような

生活習慣を遅らせてあげていただきたいと思います

 

検定は今や持っていて当たり前の時代です

英検、漢検、数学検定それぞれ3級以上が評価対象として見られます

1年生のころから検定に慣れておくことは後にやっておいて良かったという結果となります

一般入試においても、検定を受けておくことで早い段階から広い範囲での知識、問題に慣れ

入試力が上がってくることは言うまでもありません

*当教室では英語検定6月7日に実施します。ご希望の方は早めにお申し込みください

 漢字検定は秋までありません

 

推薦入試を考えているご家庭は基本的に自習に来て

毎日偏った教科ではなく、9教科に目を向けて学習することをお勧めします

漢字・単語を始め社会などの暗記は、何度も繰り返す必要があります

数学の計算問題も何度も繰り返し、ミスをなくし、スピードをつけていく訓練が必要です

日々、気を抜く事の無いように計画を立て、実行できてこそ

推薦入試は成功します

 

一般入試を考えているご家庭にとっては定期考査と偏差値は別物という認識のもと

学習を進める必要があります

定期考査とは別に偏差値を上げるための学習をバランスよく進め

5教科の底上げをしていきたいですね


高校英語を勉強するには・・

2014-04-21 20:23:00 | 高校生さん

高校生になってから得意だった英語が意外にも苦手になった!?

そんな話を聞くことがあります

なんの教科でもそうなのですが、得意だと思っていた教科が苦手になる・・

小学生のころ、国語は得意!と思っていたのに

高校受験を前にして、こんなに苦手だったのか!!となるのと同じです

 

高校英語を得意にするにはまず

中学英語が出来ているかが非常に重要です!

受験目前ににして中学英語のやり直し・・なんてことも、実は結構あるんです

中学生の英語は単元が多く、文法の基礎ですから

そこが出来ないのに上乗せするには限界があります

日本語のように使い慣れているわけではないので余計ですね

そして、数学のように単元によって全く使わない知識というものが語学にはなく

全てが繋がってくるので、中学英語が非常に重要となってくるわけです

 

なので、ジレッタイと思いつつも、高校英語で成績が伸びない時は

中学英語に戻る勇気も時には必要でしょう

 

中学英語はバッチリなのに、成績が伸びない!!

という生徒さんの場合は、現行の学習が定着していない事が大きいわけです

現行の英語学習というと、高校1年生は「5文型」が理解できていない、という疑惑があがりますね

中学英語が出来ているか否かは高校受験時の偏差値が60あればほぼOKです

60に全く届かなかったという生徒さんは高校英語を学習しつつ

中学英語の復習をする必要がありますね!(頑張ろう!)

 

「5文型」以外のつまずきがあるのは、ずばり「単語力」です

特に高校英語ではすさまじい単語量、熟語量!!

これを効率的に覚えていない事が原因となります

当教室では、大学受験生なら誰でも手にしたことがある(と言われている)

Next Stage という本を高校生全員に持ってもらいます

授業は先ほど書いたとおり、中学英語がOKな生徒さんから高校英語に入っていくようにしています

実際、このNext は当教室講師たちが大学受験に向け使いこなした教材です

大学入試に適した教材、難易度、そして使いこなすノウハウを指導しながら

進めていきます

今、自分が目標に向かう中でどの地点にいるのか?

どれだけの努力でどこまで行かれるのか?

そうしたわかりづらい進行状況も理解しながら受験に向かっていかれるのも

当教室の良いところだと思います

 

高校英語、苦手になる前に対策をしましょう!

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宿題は作文600字!!

2014-04-17 21:38:46 | 高校生さん

高校受験の時

国語がこんなに苦手だった?と自分でもびっくりする生徒さん多数!!

高校入試の最後の最後まで、国語は200字の作文の完成度を高める練習が行われるのは毎年のことです

 

昨日はある高校生さんの文章力に関する会話から

生徒さんに作文を宿題にすることになったのですが、その場にいた中学高学年と高校生

みんなにその課題が出されることになりました!!

 

課題作文は600字お題は「日本の良いところ」

 

とても抽象的なお題ですから子どもたちの発想で様々な話題が出てくるだろうと楽しみです!(^^)!

文章力の弱さはそもそも書かないことに始まると思っています

現代っ子ですから、手紙を書く機会もなくメールやSNSの利用で事足りてしまっていますから

改まった文章とは遠くかけ離れた生活をしているといえるでしょう

中学生には中学生なりの、高校生には高校生らしく

自分の考え、意見を文章にして読者に共感してもらい、メッセージ性を込めるなどが出来るようになると

良いのですが、これは習慣的な訓練が必要ですから

今回出された課題は生徒さんたちにとってとても有益でしょう

 

作文の授業としては小学生さんは「思考力育成クラス」がありますが

中学生、高校生には現在ありませんので

こうした自習時間を有効に活用する形で学習していってもらえるといいと思います

 

勿論、作文は添削し次の課題の土台となるように流れをくんでいます

やりっぱなしにならない、というのが塾で作文をする利点ですね

みんな書いて書いて!!

得意になるまで書きますよ!!

 

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