東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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優秀講師が集まる塾になったわけ

2018-05-20 05:13:11 | 学習塾

私がここ桜台に塾を開校したのは8年前になります

当時は駅周辺に目立った塾はありませんでしたが、今はすごいですね

現在は学童教室と併設という形で

バリバリの学習塾という門構えではありませんが

小学生から高校生までが学ぶ場所であることに変わりはありません

中学からこの教室で学んだ私の娘も今はお手伝いとして関わっています

 

開校当時から、この教室に集まってくれた講師陣は高学歴でした

フランチャイズでのスタート、サポートとして本部から派遣される

アドバイザーからは

「高学歴でなくていい」「良い授業をしていれば流行るわけではない」

などのアドバイス?を受けましたが、私の考えは真逆でした

というのは、私自身が子供を塾に預ける母親として、長年クライアントとして

塾を見てきましたから、高学歴講師が必要ない、授業の質など関係ないという

言葉に頷けるわけがありません

実際、私立に通うより高い金額をかけて通わせた塾や家庭教師でも

納得のいく結果にはなりませんでしたし、何より学ぶことを楽しむようにはなっていませんでした

個人塾に通わせていた時は楽しく通わせていただいたのですが

全く勉強をするという意識が育たず、大手塾では先生の恋愛話を楽しんでいたそうです

家庭教師の時は宿題なども積極的になりましたが扱っていた問題が難しすぎて

子供のレベルにあっていないこと、指導が雑だったことに気がつくのが遅れました

それでも中学では上から数えられるくらいの成績にはなったのですが

振り返れば後悔しか残りませんでした、そうした経験から下の子供を塾に預けるのはやめようとなったのです

 

とは言っても、中学になる頃には塾がどうしても必要です

下の子の小学生時代は家庭学習を徹底しまし厳しく管理しましたが、中学になると教科も増え

難易度も上がるので親の力だけでは不足です

その結果、

塾に預けるのではなく、塾を運営して優秀な講師を選別し、その元で学ばせてあげよう

と決心しました

ありがたいことに、開校から早慶の講師が集まってくれましたが

生徒さんたちを伸ばすだけの熱意のある講師はそう多くはありませんでした

頑張っても伸びない生徒さんがいると、講師が自信をなくし辞めてしまうケースもありましたが

熱意のある講師でまとめるため、当初は常に講師募集をしていました

高学歴で、熱意があり、親身になって指導してくれる講師を探して・・

開校から2年も経つと私が理想としている講師陣でまとまっていました

今でもそうですが、講師陣は大学を卒業し就職するまでこの教室で指導してくれるので

募集をかけることはこの6年間していません

卒業する講師が、推薦できるだけの優秀な人材を紹介してくれるのです

ただ、私の講師への理想が高くたとえ東大生でもお辞めいただくことがあるので

人材選びには私より講師陣の方が気を使ってくれているのが現状です

 

今も講師として算数教室と国立への数学指導をしながら、私の右腕として活躍してくれている筑駒OB

との付き合いはもう7年になります

しかし、今でも我が子に最高の講師をつけるために塾運営を始めたという事実に感動し

力になれればという気持ちがなくなることはない

と言ってくれます

 

小さな塾ですが、こうして優秀な講師が絶えることなく指導にあたっています

そんな塾もいいと思いませんか?

できる限り長く続けていきたいと思います!

筑駒OB、東大生が指導する教室がこの練馬区桜台にあります

ちなみに、東京育伸会という屋号を考えたのも東大講師でした

今は立派な社会人になり活躍しています!

 


中高生の書く力を鍛えねば!!

2018-03-01 22:52:00 | 学習塾

英語授業「スピーチクラス」では

毎回様々なお題に沿って英作文をし、実践的な英語習得に力を入れています

ネイティヴ講師も始まり、先週はスピーチをみんな張り切っていましたが

あまりに文章が書けないという事実に生徒さん本人も、私たちも正直驚いています

 

私がお題として選んだのは、公立中高一貫校の過去問です

適性検査Ⅰ で使われたテーマを高校生のみなさんにも考えてもらい

作文を作ってから英語に直します

しかし、作文を作る時点でまず発想が浮かばず

お題ズレをしたり、結論がなかったりと

なかなか大変です

今日の授業では

「具体と抽象を使い分けられていないけど、そこを意識することで

まとまりのある文章に近くなっていくよ」

と声をかけると、具体と抽象???となる生徒さんもいて・・・

活字離れしているとはいえ、正直どこから手をつければ?

と書くことの習慣のなさに危機感すら感じました

 

また、思いを巡らすという習慣自体が今の世代の子達にはないのかもしれません

情報が溢れる現代で、想像力を働かせたり推理したりということ自体が

習慣的にないような気がします

なので、考えたことのない分野だったり、解答のない質問だったりには

全く手をつけられない

文章を書く上では不利な条件が揃っているようです

 

自分の意見・考えを、英文にする・英語で話す

という目的の授業です

しかし、それ以前に自分の考えが見当たらない・・というところで

悩んでしまう高校生さんたち

今年は書く力をメキメキと鍛えていこうと思います!

そして、作文も英作文も得意になれるようにサポートします!!

 


小学生ディベート授業

2018-02-15 13:58:47 | 学習塾

水曜日、小学生の考える授業をしています

お題は様々ですが、それぞれのテーマを真剣に考え

自分の意見をまとめたり、他の生徒さんの意見に対して自分も発表したりと

アクティブな意見交換をして、考えを深めていき

最後にはそれらを文章にまとめるという流れです

 

授業の初めには日本の都道府県テストや中学受験で使われる山地や高知のテストをしたり

四字熟語やことわざのテストを行います

1ヶ月ほど工業地帯について調べてきました

内陸部と海沿いの違い、そのメリットとデメリットを調べることを目的としてきましたが

なかなか調べる手順も悪く、ネットに載っていることをそのまま書いてくる子もいて

こうした学習のハードルの高さが伺えます

 

もっと身近なテーマからにしようということで

以前、「いじめ問題」を話し合った時のヒートアップを思い出しました

そこで

「人種差別について調べる」ことにし

「カースト」を皮切りに考えることにしました

子供達は「カースト」という言葉も知らなければ、差別が世界中に根強く残っていることを

肌で感じることはありません

ただ「いじめ」も差別意識が要因としてあることなどを話すと

みんな一斉に考え始め、意見がどんどん出てきました

平和な日本に暮らしていても、目に見えない問題が多くあること

その目に見えない問題に思考を巡らし、何が問題でどのような解決策があるかを

子供なりに考えて欲しいと思っています

そして、その考えを文章にすることで「書き手の気持ち」の理解や読解力の育成にも

役立つと考えています

四字熟語を知っていても、使うことができない子供ではダメなのです

持っている情報を駆使して使いこなせるようにするには

ディスカッションやディベートなどの真剣に話し合う場が必要でしょう

現在6名の小学生は4年生から6年生までです

できることなら、こうした授業を中学生も実施して

入試に備えたいのですが、まだこうした取り組みは新しく馴染みがないので

意欲的なご家庭は少ないですね

 

変わる入試スタイルに合わせた授業です

ご興味がおありでしたらぜひお問い合わせください


東京育伸会の小学生

2017-12-13 12:30:08 | 学習塾

今年の夏過ぎ頃から、小学生の皆さんと授業後に

ある取り組みをしています

何かしらのテーマを1週間考えてきて、翌週それについての発表をしたり

作文を出したりして、みんなで話し合う

ディベートのようでもあり、プレゼンをする時もあり、といった時間です

 

印象深かったのは以前にも書いたことのある

「いじめを見ているだけはいじめか」というテーマ

この時は意見が様々に分かれ、自分以外の人が「いじめ」についてどう感じているか

どう考えているか、を真剣に聞き自分もまた意見を出すという熱のある時間になりました

これまで扱ったテーマは

「原子力は日本に必要か」「生命維持装置のあり方について」など

普段はあまり考えないテーマを取り上げてきました

考えることに少し慣れてきたようなので、今週は少し違ったテーマを出しました

 

日本のお米について調べる というものです

毎日口にしているお米ですが、どこで作られたものなのか?

自分がどこのお米を食べているのか?について

また日本のお米生産地について最低5ヶ所調べて

価格の違いから、土地の気候の特徴までについて知る

そして、価格や背景から考えてお勧めのお米を理由を考えまとめてくる

という課題になりました

 

ここからスタートし、工業地帯や地域特産物について調べていこうと思います

なぜその土地がそれに適しているのか、その場所が使われているのはなぜか?

という背景理解をしながら覚えて行くことで、これまでのような単なる知識の詰め込みから

理解に変えていきたいというのが狙いの一つです

そして、来年には子供達自らがテーマを提示するようになる流れを作っています

授業後の短い時間ですが、ご家庭からの理解ある協力により

こうした取り組みが行えていることはとても嬉しいです

 

自分の意見は作文用紙に書いてもらっているので、作文用紙の使い方も同時にマスターして行けることも

利点の一つです

こうした時間は受験が迫ってからでは取れませんから、やはり小学生のうちに

特に5年生までにやっておきたいですね


中学2年生の冬期講習について

2016-11-30 12:16:41 | 学習塾

来年、高校受験生になる現中学2年生

冬期から1.2年生の復習学習と単元学習となっていきます

当教室は英語・国語・数学を先攻させ受験生の夏から理科・社会を行います

これは毎年の事なのですが、学校の内申もとりたい時期ですから

理科・社会は学校の成績を取ってから集中した方が効率が良いと思うからです

ただ、私立難関は理科・社会が出題される所もあるので、全てとは言えませんが

少なくとも都立一般はそうした流れで進んでいきます

 

ここまで学習した範囲の復習を今のうちからしておく目的は

生徒さん自身が復習の大切さに気付いて欲しいと思うからです

受験は復習力です

苦手な単元は勿論ですが、それ以外でも復習する習慣を付け

とくに模試等を受けた後はテストの復習もする習慣があるだけで結果は大きく変わります

また、自習に来ている時に質問できる環境があるので、それを最大限に利用し

基礎に戻ったり、応用を解いたりと幅広い学習をして欲しいと思います

 

ことしの冬休みは長いですね

学校の宿題だけでなく、こうした取組みを始める時期です

今年は受験生の冬期合宿がありますので、年末の1週間は受験生はほぼ教室にいませんから

学校の宿題も塾を使い、メリハリのある生活を送って下さい

 

弱点をまずは見つけ出し、それに対する克服計画を立てる事

1.2年の復習を通し学習の仕方を身につける事

冬休みを有意義に過ごしましょう

 

冬期講習に付いてのお問い合わせは

03−6914−7471まで

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