東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

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小学2年生の漢字

2012-05-31 11:52:37 | 学習法について
当教室は小学2年生さんも数名いらっしゃるのですが

2年生になり、画数の多い漢字も随分習ってきています。

 や  など

学校ではあまり音読みと訓読みの両方を教えていないのでしょうか?

数 を かず とは読めますが、さん数 

体 を からだ と読めますが、体いく と書いてあると

「何て読むの?」となりますね

困るのは習った感じでも、文章中に書かれていた時、どちらで読めばいいか

または訓読みしか知らないので、意味が通じず

文章を読めない。となってしまう事です。

夜 は知っています 行く も知っていますが 夜行バス は読み書きが出来ない

と言った感じです。


*算数の問題などを読んでいる時もそうです。


「この漢字学校で習ったよ」と言って得意げに書いてくれます

しかし、書き順もバランスもメチャクチャで字になっていない事も

画数が多いと出てきますね。


以前にも書いたのですが、低学年さんの消しゴムはとても消えない・・・

こすってもこすっても、筆圧が強いので奇麗に消せません

消し残っている上から重ねて書くので自分でも正しく書けているのか

わからなくなってしまします。

可愛くないかもしれませんが、学習の時はやはり奇麗に消せる消しゴムを

持たせてあげてほしいです。



画数も多く、習うスピードも速い漢字。

問題はまだあります!

“知っていると思って、自分なりに解釈して文章を読んでしまう事”

読み方が違っていても意味が正しければまだ文章の意味から遠ざかる事は少ないですが

意味まで違うので理解不能になっています。

国語の文章題でなぜその解答をしたのか聞いてみると

理解せずに答えていることもあります。

知っているつもりの始まりです

ここを気付かずに過ごしてしまうと

しっかり学習しなくても、知っている・わかっているとなり、

家庭学習の必要性を認識しなくなってしまいます。

漢字は受験においてサービス問題だと言われるほど

覚えていて当たり前の分野ですから(大人になるほど忘れる漢字もありますけど・・)

低学年の内に、こうした認識をもちつつ、学習していきたいですね。



A4のノート学習

2012-05-31 07:00:00 | 学習法について
生徒さん達の家庭学習のあり方に

少々悩んでいました。


家庭学習を全くしていない生徒さんも珍しくはありませんね。

私の言う家庭学習とは学校や塾からの宿題ではありません。

単語・漢字・計算練習・を含め、予習・復習。それらを毎日少しずつでも進めていかなくては

しわ寄せがくるものです。もしくは受験に間に合わないか・・・


例えば数学の授業をしてから、次の数学の授業までは1週間ありますね。

問題集を2ページやってくる事がどれほどの負担なのか?

確かに学習している教科は一つではありませんが、少なくとも当教室で出している

宿題の量は受験生でない限りこなせない量だとは思えません。

それでも、何かしら良い訳をつけてしてこない事があるので

その場合は授業後に3倍やってもらう事にしていますが

それは「やってくれば良かった」と後悔して、次はきちんとやってこよう

という気持ちになってもらう為の手段です。


これから、当教室ではノート学習を更に充実していきます。

特にA4のノートを使い、大学生を見習った使い方をマスターしていきます。

大学生さんたちなら数冊は“捨てられないノート”がある事でしょう

工夫に工夫を重ね、自分にとってわかり易く自分に必要な情報を自分で書き込んで

何度も何度も見直したノートです。

特にドット入りノートの誕生はこうしたノート学習をしてきた大学生さん達から生まれた

学習に適したノートです。


授業で解説してもらった内容をただ聞き流していませんか?

講師さんは口頭で解説しただけで生徒さんが理解したと思ってはいけません。

中学の内容はそんなに簡単に理解出来て使いこなせるものではない!

歴史はストーリー性をもってノートを作れていれば、見返した時思いだしやすいですね。

どこに何が書いてあるのかわからないノートでは学習になりません。


自分にとって使いやすいノート作りも直に出来るようにはなりませんから

ノート作りを教室で指導しながら家庭学習を定着させていくお手伝いをさせていただこうと考えています。




全ては繋がって出来ている

2012-05-30 12:24:41 | 学習全般
こうして、毎日ブログの更新をしていると

自分の文章力のつたなさや、語彙力の無さを痛感するので(誤字脱字もあると思いますが・・)

今までより調べたり、本を読む事が多くなります。

特に文章力については専門書となるものが増えるのですが

書かれているメッセージに感動したり、題材になる文章にも共感したりと

物の見方、考え方にも変化が出てきます。


いつものように冊子を読んでいて

なんだかそんな事が面白いと感じました。

記事を更新する

文章力を磨きたい


から始まって

沢山の本を読む

沢山の方の考え方を知る


となり

役に立つ知識

役に立つ情報


が自然と入ってくる


一つの目標を持っただけで、付随する多くの情報を手に入れられるんですよね

考えてみれば当たり前の事ですが

日常生活の中で忘れがちな事かもしれない(^_^;)


このブログを読んで下さっている方は毎日100名ほどのようです。

いまだ、一件もコメント等は頂いていませんが

お問い合わせをいただき、ラフにお話出来るようになってから

この記事の感想などを聞かせていただいていますが、

共通して仰っていただけるのは

「わかりやすい」「共感できる」

というご意見を頂いています。


このブログの内容は

実際の取り組みも勿論ですが

ほとんどが「私の考え方」です。

大切な我が子の安心できる未来の為に、または夢の実現の為に・・・

どちらにせよお子さんの為に出来る事をしていきたいと

考えておられる方が読んで下さっていると思うのです。

ご両親がお子さんの学習指導をされる場合

ほとんどの場合親子関係に悪影響が出てしまいますね

それは親御さんが悪いのでもお子さんが悪いのでもなく

そういうものなのだと割り切って、第三者に託す方が賢明です。


話が脱線してしまいましたね

今日のタイトルの全ては繋がっている

お伝えしたいのは、遊びの中にも学習のヒントが隠されていたり

社会の授業の中にも英語や数学が含まれている

一件、なんの関係も無いバラバラの情報も一つの目標を果たす為の1ピース

だという事を再認識してお子様に伝えられたら良いな・・と思いました。

いかがですか?

小学生も頑張っています!

2012-05-30 02:23:03 | 学習全般
小学生はもうすぐ運動会です。

練習の為に高学年や、リレーの選手さん達は

放課後も練習に励んでいますね!

今日は16時から授業だった4年生の2名は

やはり、練習の為、授業に間に合いませんでした。

40分ほど遅れて、揃って登場してくれました。

次の授業があるので、今日の授業は中止にしようかと

講師と話していたのですが

やる気満々の二人を見て、時間を変更して授業をする事にしました。

朝から学校で、しかもハードに運動までして

それでも笑顔で教室に来てくれた二人を追い返すなんて出来ません!

二人ともとても意欲的で、これからが楽しみです(*^_^*)

高学年さんは、国語・算数はもちろん、英語にも力を入れて頑張っています!

中学生になったら直に英検4級を取れるようにと思っているのですが

みんなそんな事はお構いなしで、楽しんで学習しています。

中学で英語を学習するまでに基本的な文法は理解できている事が理想ですから

楽しんで学習してくれている事は何よりです。

また、漢検も小学生の内にある程度頑張っておきたいところです。

高校受験までに3級、できれば準2級を目指して頑張りましょう!

小学生さんの授業は焦ることなく、確実に基礎知識を定着し豊富な知識を蓄える事にあります

小学生のうちに蓄えた知識は中学でお子さんを多方面から助けてくれます。

今日は疲れた顔を見せなかった小学生さん達に拍手!!

運動会も頑張ろうね。


生徒さんのよりどころ?

2012-05-29 01:49:19 | 学習全般
当教室は小学低学年生もご指導させていただいています。

今日は16:00から小学2年生2名の授業でした。

とても明るくてハキハキとした活発なお嬢さんは

算数の筆算問題に取り組んでいました。

この年齢の良い所は

間違っているかいないかなんて気にしない!

思った事、考えた事を素直に答えてくれます。

大人からしたか、クスって笑ってしまうような可愛い解答が並びます。

もちろん、そのままではいけませんから

一つ一つ、正しい考え方をご指導します。


そんな授業を進めている時に、中学3年生の生徒さんが現れました。

受験、成績・・・気になることばかりでストレスを抱え、親御さんと喧嘩してきたようです

「また揉めたんだ、もう嫌だ」

そう言って自習室に座りました。

私はこれと言って答えず、そっとしておきました。

小2の生徒さん達の授業を黙って見ている・・・・・・

黙って見ながら、きっといろいろ考えたでしょうね

30分ほどが過ぎ、中3生は教室を後にしようと靴に履き替えると

小2の生徒さんが「帰っちゃうの?」と一言

「うん、部活に行ってくるよ。お兄ちゃんの授業は今日じゃないんだ」

なんだか寂しそうに笑って出ていきました。


何も言わない、何も聞かない。

でも一人じゃない場所。


成績で悩むから塾に来るんです。“授業だけが教室じゃない”

受験で、成績で悩んだ時、よりどころになれるような教室でありたいと思います。