東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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補習授業も先取り授業も頑張っています

2014-03-29 14:31:05 | 高校受験・大学受験

穏やかな土曜日の午後です

今日も春期講習で生徒さんと講師陣は張り切って授業をしています(^^)/

 

同じ学年でも、先取り授業をしている生徒さん

補習授業をしている生徒さんとそれぞれです

それぞれ自分の目標に向かって、頑張っているとてもいい空気です(#^^#)

 

一つの問題に四苦八苦しながら取り組んでいる生徒さんがいます

どう考え、どう解いていけばいいのか?生徒さんは頭を抱えて考えます

教え過ぎると、ここを飛ばしてしまいがちです

教えるだけでなく、見守る事、考える時間を与える事が塾には必要です

そして生徒さんが嫌いになる前に、あきらめてしまう前に解説をします

全部を解説してしまうのではなく、小出しに・・・

途中まで解説して「~~~だから?」っと生徒さんの発言を待ちます

自分で声に出して答えると定着力は格段にUPします

解説を聞いているだけの授業は右から左になりやすく生徒さんの理解度、定着度は

こちらからもわかりにくくなります

補習をしたいと考えたとき、個別指導が向いているという一例ですね

 

先取り授業は学校でまだ習っていない単元です

まだ習っていないのでもちろんその解き方、考え方もわかりませんから

一から教わることになります

始めに解説をして、練習問題を解きますが、この時理解できたか出来なかったかで

そのあとが大きく変わりますよね

なので、最初の解説が肝心です

生徒さんはそれぞれ弱点が違います。同じ教科のなかでも弱点はそれぞれ違います

例えば、数学なら計算は得意だけど図形が苦手、計算の中でも速さの問題は苦手とか

確率が苦手など、千差万別ですから

生徒さんが何が弱くて、何に強いのかを把握していないと

新しい単元を学習するときの理解度を予測することができません

個別指導の良いところは、得意な単元は早めに終了して、苦手な単元に時間を掛ける事ができる

というところでしょう

 

受験になると、それだけでは要素として足りません

なので、受験生はクラス授業を取り入れて他の生徒さんを意識しながら

おいて行かれないように集中力を養ったり、他の生徒さんの意見などを聞きながら

自分と比べたりすることが有効でしょう

 

長文を解く時などは特に、他の生徒さんがどれくらいの速さで読んでいるのか?

自分の弱点となっている単元では他の生徒さんはどの程度できているのか?

を肌で感じながら入試に向けて自分を高めていく必要がありますよね

 

補習授業も、先取り学習も講師たちは解説をしますが

解説するだけで終わらせない!生徒さんが理解しなくてはその単元をやった事にはならない!

それが、塾の役目だと思います

 

春期講習は半分まで来ました受験生さんたちは特に

内容の濃い時間を過ごしています

 

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わが子の進学を考える

2014-03-28 16:24:31 | 高校生さん

こんなニュースを見つけました

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140328-00000070-jij-soci

お子様の学力に、ご両親の学力・経済力が比例しているという調査結果になったとありました

この調査をして、そうした結果が出たことに政府や教育委員会はどのように

改善をしていくのかは書かれていませんでした

そこが書かれていなくてはあまり意味がないと思うのですが・・・

実際、新指導導入により、ゆとり教育から思考教育に移り行く中で

新たな学力評価や今までになかった学習法に馴染んでいないご家庭は多いと思います

私も一人の親として、自分がこの立場でなければ

よく解らなかったかもしれないと思うので、当然のことです

 

しかし、学力重視のように見えても道は一本ではありません

他の記事では「スーパー高校生」と言われた生徒さんたちは敢えて東大を目指さず

自分の進む道にもっとも適していると判断した大学、私立のトップ慶應大学に進学している

事が多いそうです

 

こうした事を総合的に考えたとき、学力は高いに越したことはありませんが

それだけではなく、自分に出来る事、自分が活躍できる世界を模索していく必要がある

ということではないでしょうか

 

今日は、私の子ども(A子とします)の進学についてお話しようと思います

この教室で中学1年から学び、現在私立の高校に通っていますが

A子は勉強が嫌いでも好きでもない、本当に平凡な子です

ただ夢があるので、その夢を掴むための進学を考えていくか、学力を優先させていくかで

私もとても悩んでいます

 

先ほど書いた「スーパー高校生」たちは東大に進む道を拒み

自分の意思で進学する大学を選んだのでしょうが、それを見守ったご両親が素晴らしい方なのだろうと

勝手に想像してしまいます

そうは言っても、夢を掴むために最低限必要な学力というものがあり

その最低限と考えているラインが各ご家庭で違うのだと思います

ただこれからの進学は高学歴を持つためにあるという考えを変えて

主役は肩書ではなく、お子さんの長所を伸ばす為

なんだという事に目を向ける事が良い結果をもたらすのかもしれないと思うのです

なぜこう書くのかというと、上位大学に進学しても自分のやりたい事や夢を明確に持っている

学生がとても少ないように感じます。そして自分で考えて積極的に行動するという姿勢が弱い。など

学歴は素晴らしくても、そこに芯がないと感じることが多い。

学力と夢を両立させながら可能性を伸ばしていく。

そんな子育てが出来たらいいですよね!

子どもが進学を考えるうえでも、親は大きな存在です。

先見の目を持って、お子さんの進学を考えていきましょう!

 

 

 

 


都立高校過去問に挑戦!

2014-03-27 16:04:29 | 高校受験・大学受験

春期講習を利用して、今日は新中学3年生さんたちの特訓デイでした!

お弁当を持って、午前中から夕方まで授業です!

 

今日の学習内容は国語・理科・社会の3教科を1日かけて学習しました

朝一番に都立高校過去問題を使い、初めての入試問題国語を解きました!

次に過去問を開くのは夏です

どの程度の問題が待ち受けているのかを今日は体験してもらう、という目的です

漢字や選択問題は今までもやってきていますから、それほど難しいとは感じなかったようですが

やはり、記述問題は全員白紙!

「書き方がわかりません」「何をどう書けばいいの?」となりました

去年の受験生さんが書いた記述をみんなで読みながら

「どう書くのか?」を考えました

 

自校作成校の問題に取り組んだ生徒さんは、問題文の長さと文章の言葉使いの難しさ

テーマが非日常的であることにビックリしながらも、たくさんの課題があることを認識していたようです

 

今日は始めに都立過去問をやったことで、みんな気持ちが引き締まり

長時間に及ぶ学習も意外と集中力も持ち!?こちらが感心しました!

昼食もみんなでワイワイ楽しい時間でした(^^)/

これから入試までの約1年間を一緒に戦うメンバーが少しずつ仲良くなりながら

活気のある授業が続きます

 

最後の理科の時間では、少々「疲れた~」っと

初めての特訓にクタクタになっていました。

理科や社会を塾で教わることがまだ珍しい時期なので、集中力も持ったのでしょうね

この調子で、入試に向けて進めていきたいと思います!!

 

他の学年の生徒さんたちも頑張っています

小学校から中学へ進学する生徒さんたちは

正負の数を学習し、マイナスの世界に突入です!!ここを嫌いにならないことがポイント!

みんな前向きで活発で感心します、講師たちの熱意が伝わっているのでしょうね(^^)/

 

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新中3の数学

2014-03-26 18:45:03 | 高校受験・大学受験

新中学3年生「数学」は

1.2年の復習を終えて、3年生で習う単元を始めています

今日は授業風景をご紹介♪

因数分解、素因数分解・・・

新しい単元に興味はあるものの、理解する難しさに苦戦しています

 

大きなホワイトボードに自分の為だけに書かれた解説を見ながら

「あ!!解った!!」・・・・・「いや、わからなかった」

「今度こそ解った!!」・・・・・「え・・・?(´・ω・`)」

っと早く理解したい気持ちが先走り、理解したつもりがそうではないという事を繰り返して

学習しています

しかし、今日は80分×2コマ連続授業の生徒さんも最後まで意欲的に挑戦し続け

何とか自分のものにしようと頑張っていました

 

「でも、きっとこれ・・明日には忘れちゃう・・」

「大丈夫、そのために宿題があるから!」

「ですよね~( ;∀;)」

なんて会話も時々聞こえてきて、和気あいあいと、でもしっかり学習していると感じます

 

「これ、難しいよ~」

「って、言ってる割には出来てるよ」

「え、う・・うん」

少しずつ、理解していることを、こんな会話からも生徒さんは実感して

前向きに頑張る事が出来るのだと思います

 

因数分解も基礎から応用まで練習し、理解度の定着をさせてから次に進みます

なんとなく・・・ではなく、

しっかり理解してから進めるのがこだわりです

先に進んでいても、理解がいたっていないと判断すれば躊躇なく前に戻ります

この判断が、実力講師は早い!そして的確!!

「うわ~~、聞いてよかった~~。これわかってなきゃヤバいよね!」

なんて(#^^#)

随分ノリノリの発言ですよね、でも、このややこしい因数分解を嫌いにならずに

理解しようと必死です

「解くよ、いくよ、解くから見てて!」

「・・・あってる気がしないぞ」('ω')ノ

「え・・・"(-""-)"まって、もう一回やるから!」と試行錯誤して

「符号見てる?もう一度解説するよ・・・」

「いや、考える!・・・・・・・・・これ!!絶対これ!!」

「おおお~~~~いいよ!!じゃもう一度!」

「よっしゃ~!いいよ!もう一回!」

 

聞いているだけでも、何だか楽しそうに学習しているな~って思いますよね

ちなみに今日ご紹介した講師は初登場の講師です!!

来週にはHPにUpしてご紹介したいと思います

 

さぁ、受験生さん!スタートですね!!

 

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学力は誰の為?

2014-03-26 10:30:16 | 高校生さん

当教室の高校生さん達は上位大学を目指す生徒さんに限定して

お預かりしています

人数的に制限しなくては目が行き届かなくなる可能性があるから、という理由と

大学入試はやはり本人の意思が固くなくては成し遂げられないと感じるからです

 

高校受験に向けて過ごした中学3年の1年間で生徒さん達は大きく成長しました

なんの為に勉強するのか?

自分に学力がなぜ必要なのか?

といった疑問にも向き合いながら、当教室で高校受験を乗り越え

自分の答えを見つけ出した生徒さん達です

 

高校受験を経験しても答えが見つけられなかったという事のないように

1年間見守ってきました

それは大学受験に向けての下準備だと思っているからです

 

一つの受験を終えると、なんだか気が抜けてしまうのは

どちらかと言えば親御さんの方だと感じる事が多いですね

一人の親としてはわからなくはありません

私も入試目前では、本人よりこちらがおろおろとしていた親の一人ですから(-_-;)

ただ、一つの受験が終わっても大学受験が終わらなければ

親としての役目は終わったとは言えないと思いませんか?

学力は誰の為でしょう?何の為でしょう?

途中まで押しつけてきてもどこかで放り投げてしまったら

結局中途半端に終わってしまい最終学歴も中途半端・・・・ですね

 

学力が人生の全てではありませんから

学力に代わる“何か”を見つけ、それに打ち込んでいるならまだしも

何もせずに、ただ受験が終わったからと自由奔放に過ごすのは学生ではありません

 

学生のうちに身につけなければいけないのは

「努力する忍耐強さ」だと常々感じています

その忍耐力を育むのが勉強!

学生は勉強が仕事だという観点から見るとよく勉強する子は社会に出てもよく働き

勉強に真摯に向き合う子は仕事や人生にも真摯に向き合う事ができるようになるのではないでしょうか

 

「理科・社会の勉強が苦手」という生徒さんにある講師がこんな話をしていました

「他の教科より、理科・社会の方が、自分の努力に応えてくれるから私は好きだな」

 

数学や英語は勉強しても勉強しても波があります

上手く行った時もあれば、小さなミスで減点されてしまう時もある

しかし、理科・社会は勉強すればするほど得点は右肩上がりになり

自分の努力を認めてくれる教科だというのです

 

そんな事を言われたら、「じゃぁやってみようかな・・・」って思いますよね?

 

教室ではそんな会話が繰り広げられるのですが

一つの受験が終わったら、なんだか全てが終わったような燃え尽き症候群になっている

家庭環境があったとしたら、それはお子さんが可哀相だと思うのは私だけでしょうか

学力は誰の為に、何のために?

この時期、それぞれの立場で考えてみる良いチャンスだと思います

いつも書いていますが

どの受験も教育も難易度を上げ、これまでの知識に頼った学習だけでは乗り越えられなくなってきています

自分の力で、自分の学力で乗り越えなくてはならないと言う事を

誰より感じているのは生徒さん本人ですから

受験という節目で完結させず、お子さんの頑張りを応援し続ける事が大切だと思います