東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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夏期講習の成果!

2013-08-30 17:15:47 | 学習全般

6週間に渡った長い夏休みも過ぎてしまえばあっという間でしたね。

 

猛暑に続く猛暑で今年は暑さとの戦いもありましたが

当教室は受験生さん達を中心に暑さに負けない時間を過ごしてきました!

 

今年の高校受験生さん達は去年にはなかった理科の強化という課題がありました。

数学の総単元終了とともに大きな目標は、弱点となる理科の強化・国語は読解力です

正直、これまでの塾内テストでも理科・社会が足を引っ張り総合得点を下げるという

悔しい経験をしてきた生徒さん達です

理科専門の優秀な講師の熱意ある授業によりこれまでの遅れを一気に取り戻すべく

過ごしてきました。

 

昨日は8月25日に実施された会場模試の得点結果が教室で閲覧可能になった事で

この夏の学習成果を目で確認する事が出来ました。

結果は数学・理科・国語が一目瞭然で、どの生徒さんも成長を見る事ができ

怒られてばかりの夏に嬉しいご褒美となりました(*^_^*)

しかし・・・・

上記3教科に偏った結果・・・

英語の長文読解が手薄になり、結果に繋げる事が出来ませんでした。

英語は単元学習を終了してから長文読解へと移ります

単元を丁寧に理解力を上げられたものの、模試では長文読解がメインとなり

結果を出すには力不足です。

これは結果を見る前からわかっていた事なのですが

生徒さん達は少々ショックを受けたようでした。

また、この結果を受けて次の模試への意気込みや反省も聞かれ、落ち込んでいる暇はない

とばかりに、夏期講習最後の授業に積極的に参加しています。

 

中学受験生さんは明日の塾内テストで結果を出してほしいところです。

そして9月の会場模試には自信を持って挑んでほしいですね!

中学受験生にとって、弱点攻略は想像以上の忍耐力を強いられます。

ストレスも溜まり、勉強が作業になりがちですが

頻繁に小テストを行い、目標を明確にする事で前向きに頑張る事が出来ました。

 

この6週間は良い事ばかりではなく、中だるみを怒られたり

宿題の多さに投げやりになったり、そのストレスから反抗してみたり・・・・

それでまた怒られたり、渇を入れられて泣いてみたり・・・・

この夏だけで本が一冊書けそうな勢いで様々なドラマがあったんですよ(^_^;)

このブログも更新がおろそかになってしまいましたが

本当に充実した時間を私も講師もそして誰より受験生さん達が過ごせたと思います。

 

まだ受験学年ではない生徒さん達も、そんな受験生さん達を見て

気が引き締まる思いでいた事でしょう。

特に、小学生さん達はゆとり気分を払拭する良い切っ掛けになったのではないでしょうか?

学校自体難易度が上がりましたが、それ以上に塾での学習も難しくなっています。

それに着いて来れずに受験学年になってから進学を考えるのは既に“後手”と言えるでしょう。

これからが楽しみな小学生さん達、これからも頑張りましょうね!

 

この夏

反省としては英語が不十分でしたが、その他の教科については納得できる結果だと

言えると思います。

 

みんな、お疲れさまでした!!

来週からもまた頑張りましょうね(^◇^)vファイト!!

 

来週からもまた頑張りましょうね(^◇^)Vファイト


会場もぎの偏差値

2013-08-24 12:50:30 | 学習全般

明日は会場もぎがありますね。

当教室の生徒さん達も、この夏に鍛えた成果を出して全力でぶつかってきてほしいと

思います。

 

高校受験生の為のこうした会場もしから出てくる偏差値はどの程度の信憑性があるでしょう?

受けられた模試の種類によって偏差値は大きく変わります。

なので一つの模試の偏差値だけでは合格の可能性や今どの程度に位置しているかは

正確には把握できないのが現状です。

なので、毎年受験生を見ている塾が頼りとなりますよね。

 

ここ数日、受験生さんの親御さんと連絡を取り、現状のお話しや今後について

ご相談させていただいています。

現実、まだ受験を自覚出来ていない・・・もしくは考えがとても甘い・・・・

と感じる事もあるのですが、それは生徒さんに限った事ではなく保護者の方にも

少なからず感じる事があります。

模試の結果を見て、偏差値を目の当たりにしてから慌てるのは得策ではないですから

それを見据えて毎年ご指導しています。

しかし、毎年土壇場にならなくてはエンジンがかからないご家庭があるのも事実なのですが

それは、この10年間余りがゆとりだった事によるものだと私は思っています。

 

出された偏差値はそれが全てではありませんが、おおまかな目安として、

羅針盤となります。

また教科により巻き返しが利く教科と時間のかかる教科がありますね。

今回のお子さんの結果が思わしくない場合、その内容によっては

計画の変更をした方が良い場合も出てきます。

 

この時期の偏差値は私達塾側にとって

合格の目安ではなく、計画の目安と言えます。

まずは本気で準備をして本気で挑む事が第一条件です。

 

明日は本番の入試だと思って頑張ってきてくださいね!!

 


弱点の攻略は

2013-08-22 14:58:01 | 学習全般

昨日の写真です。

なんだか散らかっていて、まとまりのない教室に見えますね(^_^;)

しかし、教室の隅々まで見渡せて、誰が何をしているかすぐわかる!

一人一人に目を向けるにはこれくらいで良いと思っています。

 

さて、受験生にとって大切な夏休みも早いもので

あと10日ほどですね。

弱点が洗い出されてから、それぞれが自分の今すべきことを自覚している事でしょう。

 

ある本にこんな話が書かれていました。

「人の脳は使えば使うほど向上する」

ある意味当り前なのですが、面白かったのは実際に脳を検査して

よく使われている脳の部分と他の部分との違いについて書かれていました。

 

最近、弱点克服に向けて書いていますが、やはりここにもヒントがあり

弱点を克服するには、使われていない脳の部分を酷使する事によって

活性化される。という事が言えるわけです。

つまり、苦手だから、出来ないから・・・・・だからこそ

その部分に特化して、その教科だけを“とことんやる”つまりその脳の部分を活性化する

ことで弱点を克服できるという事なんですね。

 

弱点を克服したい時は、その教科を集中してやり続ける事が効果的なのでしょう

いかに巧みに教えてもらったか、という事よりも

その教科に必要な脳の機能をどれだけ活性化させるかという考え方もできるわけですね

 

同じ数学の学習でも、計算と文章題、図形では使う脳が違うと考えると

数学の中でも苦手な分野に特化した学習に集中することで本当の意味で数学が得意になる

検定や入試のような出題単元が広い問題で高得点を取るには

こうした弱点の克服が必要不可欠ですね!

 

暗記もそうです。

すぐに忘れてしまう・・・そういう体質?

暗記する時に使う脳を活性化させればドンドン暗記するスピートや定着度は上がってくる

それが人間の脳なのだと理解すれば受験生さん達ももっとやる気になるのではないですかね?

 

さぁ、残り少ない夏休みを有意義に過ごしましょう!


自習性の問われる4日間

2013-08-14 20:54:06 | 学習全般

明日、15日から18日まで当教室もお盆休みをいただいます。

 

今週の3日間は受験生のみの授業となっていました

明日からの課題を報告ノートに書き込み、4日間に自分が何をすべきかを

一人ひとりと確認しました。

数学の特訓でくたくたになっている生徒さんもいました。

よく頑張りましたね!

必ず結果は付いてきますよ!

 

自習性を本当に試される4日間です。

1日、1日を有意義に過ごしてくださいね!

提出は月曜日ですから忘れないように持ってきてください。

そしてその週末はついに会場テストがあります。

 

弱点は洗い出されましたから、克服に向けて全力で挑みましょうね!

 

これだけ課題があると普段なら“やっつけ”になってしまうでしょう

なので受験生以外にはこれほどの課題は出しません

受験生はこの大量の課題をやっつけではなく、しっかり身につけられる能力を既に養いました

自信を持って取り組んでくださいね。

 

この4日間は教わるのではなく、教わってきた事を実践する最高のチャンスだ!というくらいに

捉えて、わからなくても投げ出さず、自分の力で解く事!!

タイムを計ったり、なぜ間違えたかを考える事も必要ですよ、伝えたとおりの学習を進めてください。

 

受験生以外の生徒さん達は塾内テストや学校の期末テストに向けて準備をしましょう

この夏、設定した目標は既に8割完成していなくてはいけませんよ!!

まだ出来ていないという人の為に、もう夏休みの終わりは近い事を自覚してもらえるように

19日からビシビシとご指導させていただいます。

 

19日からの2週間、夏のラストスパートです!

4日間を自主的に有意義に出来た人はそうでなかった他人と結果が変わってきますから

その事を忘れずに過ごしましょうね。

 

合格に向けて人事を尽くしましょう!!

 

 

*  まことに勝手ながら、当教室は15日から18日までお盆休みとなります

   お問い合わせ、ご連絡は19日よりお願いいたします

   猛暑に皆様もお気をつけてお過ごしください<(_ _)>


国語学習の難しさ

2013-08-13 07:50:57 | 受験生さんへ

昨日はクラス授業国語でした

 

志望校の難易度に合わせた過去問をそれぞれ時間を計ってのテスト

50分があっという間に過ぎて行きます

 

国語の授業のメインはやはり読解力です

“それ”“そこ”などの指示後が指す内容を抜き出す

筆者の考えを理解し、それに沿った自分の考えをまとめる

などなど、今まで感で解いてきた生徒さんにも難しいと感じる問題が並びます

特に、都立入試で必ず出題される

50字と200字の記述問題は生徒さん達の悩みの種でしょう

自校作成校ではさらに記述はおおくなります

自分の考えを文章にする事は確かに慣れていない人にとってはとても大変な作業です

しかし、本当に難しいのはその“お題”話の内容です。

物語からは、主人公の心情などを読み取る力が必要ですが

言葉使いが今のお子さんとはギャップがあります。

生活になじんでいる言葉使いではない為に、本質が読めていなかったり

理解になかなか至らない事もしばしばです。

 

なので解説をするときに、どうしても答えに辿り着かない生徒さんの場合

質問や、文章中にある「わからない言葉」を解説する事もよくあります

その言葉の意味がわからなければ、答えなど出てくるはずもない・・・

と感じるのに、わからないがゆえに一生懸命考えているんですよね

 

言葉がわからない、漢字が読めないなどの時は問題を考える前に

調べましょう!

解き直しの意味が半減ですからね!

 

入試に出てくる問題文の難しさは以前にも“非日常的文章”と書きましたが

昨日はどの学校の過去問にも“科学”に触れている事にその難しさがあると思いました。

普段、科学について私もそうですが、なかなか考える事のない生徒さん達に

科学について論じさせようとするのですから、その大変さは理解いただけるかと思います。

 

問題文の意味そのものを理解できていない生徒さんもいらしゃいます

答えが「おしいな」という書き方と「まったくズレテいる」事を書いている場合がありますが

どんな問題分でも、言葉の意味さえわかっていれば、答えは近づいてくるので

意味のわからない言葉はどんどん調べて、どんどん覚える努力を惜しまないで欲しいですね!!

 

 

各教科からの宿題や課題は増すばかりです。

一つ一つに毎日、コツコツと向き合ってこの夏を過ごしてくださいね。

宿題も課題も志望校への道しるべです!

その事を理解しているかいないかで、今後は別れてきますから

暑さに負けずに頑張りましょう!!