東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

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GWに効率よく学力アップ!

2012-04-29 23:55:32 | 学習全般
今年のGWは痛ましい交通事故、今日は地震もあり

ちょっと気分もぱっとしないのは私だけでしょうか・・


当教室は大手ではありませんが

通常授業+中3生は特訓dayも実施します
(5月3日10:00~17:00参加費\5500です。中3の方!参加してみませんか?残り2名です。詳しくはお問い合わせください)

受験生にとって、受験生でなくても

リズムを狂わすことは大きな後退を意味しかねません

特に新学期が始まって落ち着いてきたところですから尚の事だと思います。


GWに学習を進めるとしたら

何が向いているかというと

私は“暗記”する学習が良いと思います。

学校がお休みで授業は進みませんが

応用問題や難易度の高い問題に取り組める時期でもありません。

教科を問わずに“暗記”していなくてはいけない基本をしっかり学習するのに

向いている時期だと思います。

単語・漢字・公式

これらは教わらなくても自分で学習できる範囲ですね

今日は此処から此処まで覚えよう!

と決めて、練習して最後にテストしてみる

そんな学習がこれからの学力を支えます。

次にやはり読書をしたり、普段てがまわらない学習(雑学)に目を向けるのも

良いと思います。

ただ本を読むだけではなく新聞を読む、ニュースを真剣に見て自分なりに感想を書く

等が良いと思います。

また四字熟語や慣用句を調べるなどもいいですね。

今月ある金還日食についても調べたりするのも楽しいと思います。

日本地図・世界地図など覚える事は沢山ありますね!



今日の地震時に私は東京湾近くのビルに居ました。

東京はそれほど大きな地震では無かったですが

酷く揺れた気がして(怖がりなだけかもしれません)

災害時の家族の安否確認や対処法など

日頃から話しておく必要性を改めて感じました。

日々の気温の高低差もあり体調を崩している方が多いですね。

皆様もGWを楽しみつつ、学力もしっかりあげていかれるように

バランスを取りながら、病気やけがなどの無いようにお過ごしください♪

積極的に授業に参加している?

2012-04-28 22:03:17 | 学習全般
学校の授業に積極的に参加する・・・

はたして、どうする事が「この子は積極的だな」と思われるか?

生徒さんの多くは

授業中の発言がそれだと思っています。

もちろん、それも一つだと思うのですが

例えば挙手せずに普段の会話のごとく思った事を発言するのは

積極的どころか、妨害になってしまうと思いませんか?

先生に指名されるまで挙手をして待つ。

ごく普通の事ですが、中学生さんの方が「勝手な発言」が

多い気がします。


先生の立場になって考えてみると・・・・

「先生の話を真剣に聞く生徒」

「先生の解説をノートにまとめ、活用する生徒」

「予習・復習をきちんとしている生徒」

「先生の質問に対して真剣に答える生徒」

「提出物の期限を守る生徒」

など、授業中の態度だけで判断しているのではない。


今年から全体的にどの学年も宿題が増えたように思います。

宿題をするにしても、答えをまる移しすると先生にはわかります。

いい加減にやったか、真剣にやったのかも見ればわかります。

“間違え方”を見ればわかるんです

提出期限を守る事は勿論、学習したという形跡を残す工夫等もできれば完璧ですね!


定期テストや小テストで高得点を取っていれば良い成績になるのではないんですよね

「意欲・感心・態度」の評価を見据えて、“積極的に授業に参加していく”のなら

しつこいですが、授業中に見せる意欲ある態度だけでなく、ノートの使い方から予習・復習

という見られていない時間を大切にする習慣を付ける必要がありますね!




高校生の補習授業

2012-04-27 13:52:36 | 学習塾
当教室では高校生さんは

補習のみお預かりしています。

内部進学や予備校に通う前の段階でわからなくなってしまった教科

基礎からもう一度学びたい教科などが受講メインです。


ある高校生の生徒さんが本人一人で体験に来られました。

高校生とは言っても、親御さんがご一緒なのが今までだったので

学習意欲の高さに感心しました。

通われている高校は偏差値70にのる進学校です

今までも頑張ってきたのでしょうね。

いろいろな塾に通われたそうですが、こうした「小さな個別が良かったから」

と振りかえって話してくれました。


当教室では高校生の教科で現在扱っていないのは

社会に属する教科です。

その他の英語・数学・理科・国語は

国・私立のトップ校在学の講師さん達が自信を持って指導させてもらっています。


今回の体験は物理・化学でしたが、講師は英語も疎かにしないように

と声を掛けていました(*^_^*)


英語は大学で何を専攻するにしても必須教科ですからね。



自分で学習するという意識・モチベーションを高く維持する事が身についている

これは低学年の頃から身につけてきた習慣なのでしょうね


習慣として更に磨きをかけたいのは

“チャレンジ精神”だと思っています。

難易度の高い問題、そうでなくても少しひねってある問題を前にした時

取り組む前に諦める生徒さんが多いです。


難しそうだな~っと

ひるむのではなく、“といてやるぞ!”という気持ちをもって

間違えても良いから取り組む!!

そういう気持ちをもって欲しいです。

学習していく中でそうした気持ちを育てた生徒さんは

難易度の高い問題も解けるようになり、結果上位校に進学していくのですから

難しそうだな・・・

解けるかな?

解いてみよう!

その流れを教科にこだわらずに育てていきたいものです。

教育と育児の教室

2012-04-26 12:21:29 | 学習全般
去年、子育てアドバイサーの講習を数回受講していました。

と言っても、夏休み後は時間が取れず

そのままになってしまっています。

私自身、4人の子どもを持つ母です。教育面では

中学受験から始まり大学受験まで一通り経験しました。

4人4様で、前に通った道を再び通る事はありませんね

子どもを“育てる・教育する”という点ではもうその時期は

ほとんど過ぎてしまい振りかえった今

あれは良かった、とかもっとこうすれば良かったと

思う所は多々あります。

こうした経験と講習で得た知識が今とても役立っています。


親として我が子に望む理想の姿とは何でしょう?



全差万別ですが、その基盤になるのは「健康・健全」です。

体の健康・心の健康

全てはこれがあってその上に成り立つものですね。

その事を後回しにして、もしくは忘れてしまって

教育だけを先走りさせようと躍起になってしまう、という事は

実はよくあるんです(私もそんな時期がありました)


塾に通っても成績が上がらない・・という場合

はっきりしている理由があります。

一つは塾側に問題がある。

もう一つはお子さんが健全な状態ではない。


塾側が塾としての役目を100%発揮していない場合も

勿論あります。

いい加減な指導しかしていないのに、良く面倒を見ている振りで、

ついて来れないのは生徒さんのせいだ

と平然と言いのけますよね。


私が目指している塾とは

上記の二つの理由を言い訳にしない教室作りです。

大学生の講師さんも私にとっては子どもと同じなんです。

知識、学力は確かにずば抜けて優秀ですが、まだ社会を知らない子どもですから

生徒さん達を見守るのと同じ目で講師さん達の成長を見守っています。


生徒さん達の心の状態は見抜こうと思わなくてもわかるんです。
(経験が功を奏しているんですよね)

生徒さんが、気持ちを切り替えたり前向きな気持ちになって

授業を受けられるように少し話をしてから授業に向かわせる時もあります。


面談としてこれと言った時間を設けなくても

ご相談にいらっしゃる親御様とお話をする事も月に3,4回あります。


ただ授業をするだけではなく、親御様と一緒にお子様の成長を見守る。

育児と教育のバランスを大切にする。

そんな教室を育てていきたいと思っています。




学校活動と評定・評価

2012-04-25 13:13:52 | 受験生さんへ
中学生はほとんどの生徒さんが部活動に入り

学校生活を充実して送っている事と思います。

時々耳にする話ですが

この部活動が高校入試の評定に関わるから、と

本人の体力や時間を無視して強制的に続けていらっしゃる。というのです。

高校入試に部活動がどう影響するか?

私を含め、多くの教育関係の方の意見では基本的に関係は無い。

という意見です。

全国大会出場や個人タイトル、賞等は好印象ですし、スポーツ推薦を狙うなら勿論必要です。

部活動を通して学ぶ事は机の上では学べない貴重な学習なので

やる以上は一生懸命取り組んでほしいと思います。

しかし、ただ「部活動を続けてきた」という報告は入試に関係ありません。

本当に頑張ってきた生徒も勿論いますが、籍だけを置いてきた(頑張ってこなかった)生徒さんもいるので

評価の対象にはしにくいでしょう。


3年生のこの時期や2年生でも、勉強との両立が本当に辛くて

まして、本人が勉強を優先したいと思っているなら、無理をする必要はないと考えます。

重視するべきは

1番に「学力」です。疲れ過ぎてしまい勉強をする体力まで奪われるならその他の事はほどほどに

した方がいいですね。

学力の次は「出席状況」「遅刻の有無」

中学の頃より通学時間が掛かりますし、そうした生活習慣や性格が問われる訳です。

そして出来るなら、校内活動に積極的に参加して

生徒会を始め学級委員やボランティアなど、責任感やリーダーシップを

発揮し、「意欲的な生徒」である事をアピールしましょう。


各受験校が求める共通の生徒像は、学業や社会貢献など

を含め、卒業まで途中で投げ出す事のない優秀で

「明るく真面目」な生徒です。

それをベースに学校の特色となる理想の生徒像がある。


内申に響くから・・・と無理をする必要が本当にあるか

学業を優先すれば良かったと後悔しない為に

バランスを取りながら進めていただきたいと思います。

部活動が悪いと言っているのではなく、あくまで学業との両立を

考えていただきたいです。

新しい教科書を見て現生徒さん達の学力と学ばせようとしている内容のギャップは

これから波紋を広げるのではないかと少し危機感を持っています。

出来る事なら親御様にもご理解いただき、家庭学習時間を増やすように

お子さんを促して欲しいと思います。