東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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都立高校受験は厳しくなる!!

2014-02-28 12:42:28 | 学習全般

今日は都立高校入試合格者発表日です

私のところにも数名の受験生さんからの結果報告が届いています

今日の発表を受け、良かった点、悪かった点の反省

そして今後の入試の動向の分析等をしていきます

 

これまでの所では中学受験と高校私立受験の動向が数字となっていますから

今回の結果が数字となって全体が見えてくる感じです

 

これについて詳しくは講演会にてお話しします

 

 

都立高校受験が今後厳しく、右肩上がりという予測がつくのは

誰もが思っていらっしゃるところでしょう

ただ、今回のように入試問題でのトラブルが続かない事を願います

限られた時間の中での採点、合格者の決定がミスのないものであってほしいと誰もが

思う所ですよね

 

東京の小学生、中学生の人数は毎年増加傾向にあります

さらに、消費税増税で都立高校人気はさらに加速するでしょう

そんな悪条件が重なる中で、入試問題は少しずつ難易度を上げています

難易度が上がると聞くと、難しい問題になるのかな?

と思いがちですが、そうとも言えません

今年は理科の難易度が若干上がったのですが、それは一つの問題が難しいのではなく

・範囲が広い事

・記述である事

・実験の結果を把握している事

など、基礎的ですが物理、化学、生物学、地学など各分野から幅広く出題されている事と

記述形式で答える問題が複数あり配点が高い事

などがあげられます

このブログでもよく書く事ですが、記述が得意な生徒さんは少数派です

5教科それぞれの問題に記述による解答がおおよそ20点ずつ含まれていますから

約100点分ということになります(数学は証明がその役割となっていますね)

しかし、受験期になるまで記述に関して訓練をしていない生徒さんが多く

それでも、得意な生徒さんはいいかもしれませんが、苦手な生徒さんにとっては

非常に時間と忍耐と努力を要する分野になります

 

IQ 知能指数

EQ 心の知能指数

SQ 精神的知能

HQ 人間性知能

などに人のもつ能力を指数に表わされる分野で言うと

IQに偏った問題だけでなく、EQやSQなども視野に入れて問題を作っていく

という流れが感じられます

もちろん、その分野の専門的な問題ではなく

今までの問題にそうした要素を加えて行くと言う事ですが

 

知識を豊富に蓄える事だけでなく、論理的思考力を養う事が大切です

これから受験を迎える皆さん、お子さんには勉強だけでなく

それぞれの知能を育てる工夫が必要だと思いませんか?

 

私はそうした事も念頭に置いてこれからのご指導に携わっていこうと思います

 

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「受験と子どもたち」講演内容

2014-02-27 15:59:37 | 教室便り

3月15日に行います講演内容を少しご紹介させていただきます

 

講師 横塚

筑波大学付属駒場中学・高校卒 現役東京工業大学生

講演内容

・数学が変える子どもの未来

・受験を通して得るものとは

・学力を磨く子どもと社会の関わり

 

その他の内容

 

塾長 田中

・2014年入試より見える入試傾向

・子どもが伸びる環境つくり

・躾と学力             となっています

 

堅苦しくない対話式で会を進めていきたいと考えています

お近くの方もそうでない方もご興味がおありでしたら

ぜひお申し込みください

お待ちしております。

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思考力を鍛える授業

2014-02-27 12:00:00 | 学習全般

新指導に盛り込まれている

「論理的思考力」

それは必要ですよね・・・っと誰もが思う所ですよね

しかし、何をすればその思考力が育つのか?

どうする事で子どもが論理的に物事を考えるようになるのか?

 

塾に通う事が一般的になって久しいですが

それでもこの論理的思考力は育たなかったという事になります

つまり、今までと同じ事をしていてもその力は育たないと言う事ですね

 

国語で有名な先生の問題集や参考書が書店にあります

しかし、これらをご家庭で定期的にお子さんに指導するには負担と根気がいりますね

さらに、親子間ではトラブルも発生しお互いがストレスを抱えてしまう事もしばしばです

 

昨日は数名の生徒さん達と思考力算数・数学の問題に挑戦しました

もちろん、指導しているのは国立の講師です

いつもは口数の少ない生徒さんがビックリするほど元気に発言していました!

しかも目を輝かせて!!

 

思考力問題は当然答えがありますが

その答えを導き出すまでを、あの手この手で考える事に意義があります

「こうすればいいのかな?いや・・・でもこうすると・・こうなるから、これじゃ駄目だ・・じゃぁ・・・・・」

とぶつぶつと考えながら・・・

ハッと閃くんです!

「これか!!」

答えに辿りつくまでの道のりをクイズやパズルのような感覚で考えて行く

一つの事を深く、多角的に考える

 

そんな様子を見ていて

子どもたちは本当は考える事が好きで、自分で答えを出す力を持っている

と感じざるを得ません

しかし、それを阻害しているのはむしろ大人なのかもしれない・・・

そんな風に感じてしまいました

 

知識や計算だけでなく、こうした考える力を育てる事が

これから待ち受けている受験や大げさかもしれませんが人生観に多きく役立つのだと思います

 

以前からパズル式のドリルは教室にありました

自習に来た生徒さんが夢中で解いてる姿も見ていましたので

こうした問題に取り組む授業があっても良いのではないかな、と感じています

 

思考力が育ち、自分の言葉で考えられるようになる事で記述問題にもおおいに役立ちますね

そして何より一生懸命考える生徒さん達の姿が微笑ましかったです

 

思考力は問題解決能力と深く繋がっています

問題解決とはいっても、何が問題なのかに気が付かないという事態も目にします

なぜそうした事が起こるのでしょう?

 

一人の親として考えてみると、子どもたちの興味関心の注がれる分野の幅が

狭くなっている事が考えられます

興味関心を持つ事が集中力を最も高めるのに、もったいない話です

「なぜ?」という素朴な疑問が出てこないから問題がどこにあるのかに気が付けない

家庭のルールやお母さんとの約束をなぜ守らなくてはいけないのか?

大人から見たら当然の事でも、子どもはその理由を理解していない事が多々あります

それでも、その理由を考える事無く反抗してしまう事もまたよくあることでしょう

 

お友達とのトラブルや家庭内でのトラブル

全ては思考力が豊かに育っていれば多きな問題には至らないですよね

自己解決能力の基礎にも思考力は不可欠です

単に学力や知識だけでなく、思考力は豊かな人間性を育てるものだと思いませんか?

 

思考力、育てて行きたいですね!!

 

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高校生の物理・化学授業!

2014-02-27 07:00:00 | 高校生さん

各高校のシステムにより

物理・科学の進度は大きく異なります

当教室ではそれぞれの学校の進度は視野に入れず

センター同日模試を節目として目標を立て学習を進めて行きます

 

理数系進学を目指す生徒さんにとって

数学は勿論ですが、物理は後れをとる訳にはいかない教科です

新高校2年生さん達の目標は来年のセンター同日模試でおおよそ80点を取る事

勿論、数学と英語も1年後に繋がる点を取ることです

 

その目標をクリアする為にどの程度のスピードで学習するかと言うと

おおよそ30回の授業と季節講習を含め秋には総単元を終わらせる事になります

数学も秋にはⅢCに入り、いよいよ受験体制が整うのが

このセンター同日模試の結果を受けてと言ったところでしょうか

この同日模試に大きな意味を持たせているのは

生徒さん達の設定しやすい身近な目標となるからです

どのご家庭もそうですが、やはり浪人は避けたいところですから

高校2年生になる頃にはそれなりのセッティングを整える必要がありますね

 

当教室は上位大学を目指す生徒さんに向けた個別のカリキュラムを作成し

ご指導させていただきます

一斉授業ではありませんからお安くはありませんが

聞き逃し、取りこぼしのない授業、そして自習補助や一人ひとりに沿った

カリキュラムで充実した学習をさせていただいています

 

高校1年生になった時点で、英語・数学に自信が無いと言った場合は

1年生のうちに弱点を克服しておく事をお勧めします

この2教科は少なくとも苦手ではないという事を前提として物理・化学を進めて行くのが

上位・難関大学への道となりますから

 

春期講習から始めましょう

まずは無料体験に!!すべてはそこから始まります!!

 

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2014年高校入試を振り返って

2014-02-25 07:44:28 | 教室便り

24日月曜日

都立高校入試が実施されましたね

22日の最後の特訓では緊張の面持ちだった生徒さんも

充実の笑みを浮かべて教室に来てくれました

 

上位校・高倍率のプレッシャーと戦いながら

全力を出す事の難しさを経験し、みんな少し大人びたように見えました

 

今日の新聞に載っている解答で大体の点数は出たのではないでしょうか?

昨日は講師に答え合わせをしてもらっている姿も見られました

受験は合格発表を見るまで終わりませんから本当は振り返るのはまだ早いのですが

発表が出る前にいろいろと振り返ってみようと思いました

 

“先人の知恵”という言葉がありますが、受験にもあてはめる事が出来ると思います

その意味においては親御さんが一番身近なアドバイザーと言う事ですね

しかし、思春期や反抗期の生徒さんにはなかなか通じないところもあり

私達塾が生徒さんの心の拠所となって一時だけサポートさせていただくので

サポート側はより受験の経験者、スペシャリストでなくてはなりません

今回の受験も、前年の受験も、その前の年も

生徒さんは高いレベルの受験経験者である講師と入試総監督の私を信頼して

頑張ってくれましたし、その事が合格へ繋がったと感じます

 

私立中学受験とは違う要素が求められる都立高校入試では

年々、高い記述力が求められていることが問題傾向から見えてきます

読解力・語彙力・論理的思考や課題解決力そして自己表現力

想像力に文法知識も必要でしょう

これらの力は国語だけでなく、理科・社会にも大きな配点となってくるので

記述力をつける事が5教科全体にわたっての課題であり

受験を制する大きな要素となってきているのでしょう

 

私ですが、これまでの受験生さんにはしたことのないある事を今回やってみました

緊張から全力を出せない可能性のある生徒さんに「お守り」として

私と講師からのメッセージを小さな封筒に入れ

「試験会場の席に着いてから不安と緊張がほぐれなければ開けてごらん」と言って渡しておきました

*緊張がそこまで酷くない生徒さんには渡していません、少しでも見直す時間と気持ちがある

生徒さんにとっては逆効果になると考えたからです

一人ひとりの性格を把握し、寄り添って進めてゆくには、やはり私には10名以下の少数の生徒さんを

お預かりする事がベストだと再認識しました

この「お守り」は効果を発揮してくれたと生徒さんの口から聞いた時は

本当に嬉しかったですね

 

あとは発表を待つばかりです

受験生の皆さん、良く頑張りましたね!!お疲れ様!

しばしの間、羽を伸ばしてください(^◇^)

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