東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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テストが終わっても終わらない

2012-02-29 01:29:59 | 学習法について
今日も元気に小学1年生の可愛い生徒さん達から

授業スタートです(*^_^*)

小学1年生とは言っても

早いものですね、もうすぐ2年生です!!

一年前が昨日のようです~~

みんな、お勉強を楽しんで頑張ってくれいて

嬉しい限りです。

ここから2年生になるまでは

単元の復習と教科に入っていない学習をします。

日本地図・・・48都道府県を覚えます。

言葉力・・・・オノマトペや慣用句等に触れて行きます。

作文・・・・・お題に沿って自分の意見を文章にしていく練習です。

こうした事は学校が進んでいる時はなかなかできないものです

それに楽しんで覚えて行かれるのも今のうちですね(^_^;)

できれば英語にも触れたいです。

中学受験の勉強が本格的にスタートしてしまうと

なかなか英語に時間が使えませんが

いざ中学になったら英語の初歩は理解している・・

という前提で進んでいくことがほとんどなので!!

小学1年生でも、これだけやることは沢山あります

来年受験を控えた受験生にとって

その3倍やることはありますよ!!


学校の定期テストも終了し、いつものように解放感に浸っている

現中2の生徒さん達・・・

今日から早速「作文の練習」です。

これ、御月謝を頂く塾さんあるんですね。

確かにしっかり解説して指導する必要はあります

ただ当教室ではそれだけの授業というものは作っていません。

その代わり、まだ2年生という早い段階から少しずつ進めて

自習や少人数クラスの中で指導して上達を目指します

今から始めて夏前には小論文の練習を始めます。

国語の分野は特に時間が掛かりますから

他教科の学習で辛くなる前に基盤を作っておくのが生徒さん本人が楽なんです。

この作文・小論文のお題は

都立高校の推薦入試に出された過去問ですから

その事も生徒さんには伝えてあります。

そうする事で受験を意識し、真剣に考えて取り組んでくれますから。



ある生徒さんがテスト対策の日にこんな事を言っていました。

「テスト対策の方がよっぽど楽だったって言う日が来るんでしょ?」

入試対策の勉強量や内容について私が最近口にするので

そんな事を言ったんでしょうけど、事実ですし覚悟をする良いタイミングです。

テストが終わっても終わらない・・・・

その通り!!

むしろ始まりなんです!入試まであと1年を切ったよ!!さぁ、始めるよ~~!!

「定期テスト」と「勉強の体力」

2012-02-28 00:41:37 | 学習全般
今回実施されているのは「学年末」のテスト

言わずと知れた、現学年最後のテストです。

学校は同じ単元のテストを何回も行いません。

なのでここでやらなければ、次やるチャンスはないんですよね。

それはわかっています

しかし、だからと言って・・・・・

と首をかしげたくなりました。



「問題数が多すぎる」「範囲が広すぎる」

2学期制にした事で、結局生徒さん達が苦労するんですよね。

今回も、ここまで問題数を増やすならせめて10分時間も

伸ばしてあげても良いのではないか?と思った教科がありました。

そうかと思えば以前の記事にも書いた通り

教科テストにならないくらい問題を教えてしまっていたりと

バラバラです。


先生方の考えがある事は勿論承知です、しかし大人の事情があるのも事実ですよね

しかし、生徒さん達はそれでもベストを尽くしてこのテストに挑まなくてはなりまん・・が・・

確かにその中でも学ぶ事は沢山あります。

タイムアウトを想定して時間配分をし、答えられる問題は先に答えてから

考える問題に取り組むとか、いちど全ての問題に目を通す習慣をつけるとか

いわゆる戦略の部分です。(中学受験生は徹底的にここを教え込まれますよね)


どんな悪条件の中でもより良い結果を出すこと

そうしたテストに慣れる事も必要です。

お子さんがテストを持って帰ってきた時、点数に始めに目が行くのは当然ですが

次に何を見ますか?

お子さんの学力に本当に関心があれば、なぜこの問題が答えられなかったのか?

または全体を見て、お子さんの学力に対して難しい内容だったか?

など、冷静に検討してみる事をお勧めします。

結果を見て文句を言うのは誰にでも出来る事ですよね

もし、平均点より低かったとしても正答率の低い問題が答えられている場合もあります。

それは褒めてあげるべきだと思います。

逆に正答率の高い問題も答えられていなかったとしたら

それは勉強不足!

「勉強の体力」が付いていないと考えていいですね。(怒るのではなく、話し合いが必要です)



鍛えられたしなやかな筋肉と一緒で脳も鍛えなくては柔軟に動いてくれません。

歩く事が出来なければ走る事も出来ません。

人は生まれてから歩き、走るようになるまでに数年を要しますが

これを勉強に置き換えれば・・・

忍耐強く机に向かい、ノートを上手に活用し、何度も練習する

「勉強の体力」も一晩で身に付く訳が無いのです

「うちの子にはもう遅いわ・・」

なんて決して思わないでください、まだ先は長いんですから。

訓練が必要なだけですよ!

残りのテストにベストを尽くしましょう!!

次のテストに向けて体力をつけましょう!!

定期テスト対策補習授業を終えて・・

2012-02-26 01:39:52 | 学習全般
今日は4時集合で

定期テスト範囲に絞った予想テストを実施し

解答、解説の補習授業でした。

正直、いつになったら終われるのか・・・

自信が無かったのでお弁当持ちに(^_^;)

生徒たちには課題を終了しなければ帰さない!

と伝えてあったので

それなりに覚悟して来ていたようです。

教科は3教科

現中1は終了したのが10時を過ぎました。

現2年生は11時。

生徒も疲れた事でしょうが、こちらも流石に疲れましたね(@_@;)


そこ、先週解説しましたが・・・

宿題に出した問題ですが・・・・

と言いたくなる事もあります。

それでも、生徒たちの熱心さに解説を続けます

生徒さん達が妥協をしないのです。

「そこ、もう一回お願いします」「付いていけません」

納得できるまで、時間制限なしの解説が続きました。

時計の針は11時を過ぎ・・・

みんなヘトヘトになりましたねφ(..)


心配は残りますが、あとは復習をしっかりして定着させて欲しい所です。

しかし、7時間も狭い教室に閉じ込められて

机に向かっていれば集中力も無くなりますし、男の子なら体も動かしたくなります。


大手ではありませんが、“合宿”という言葉が頭をよぎりました。

ある程度の休憩をはさんで勉強に集中する日が数日間欲しい!!

特に今年3年生になる生徒さん達にはしっかり復習して

先取りをさせてあげたい。

これだけの時間を使ってもまだまだやりたい事は沢山残っています。

今日は無料補習なので逆に時間に制限を付けませんでしたが

こうした日をもっと作りたいっと思っていても

学校や部活動で生徒さん達が集まれないのが現実ですね。



月曜日から期末テストです。みんな頑張れ!!



学力の差はいつつくの?

2012-02-25 02:50:13 | 学習全般
都立高校受験も終了し、ホッとされているご家庭も多いかと思います。

全力で悔いのない受験が出来ましたでしょうか?

後悔しても始まらないので

しっかり前を向いて、進んでいきましょう!



今日は少し気分転換に“女性雑誌”を、なんとなく購入してみました。

1年ぶり?くらい目にしていなかったでしょうか。。。

あまり世代も気にせず購入して、帰ってから見ていたのですが、

小学受験の記事が載っておりました(という事はもっと若い世代のお母様ターゲットの本なのですね・・)

中学受験・高校受験には敏感ですが、小学受験には疎い私です

まぁ、雑誌なのでオーバートークもあるでしょうが

なんと熱心な事、中学受験のそれと甲乙つけがたい白熱ぶりですね

しかし、中学受験でもありますが“倒れるまで”やらせるというのは

極端な気がしました(^_^;)


そこまで極端でなくても良いのですが・・・

今年の大学生の就職活動で「四則計算が出来ない」という事が話題になりましたが

今度は「平均」が分からない現役大学生!という話題が載っていましたね・・

とても悲しい事ですが、基本的には国立や上位私大を除き

多くの大学でも懸念されている学力の二極化は進んでいるようです。


元大学教授が苦言されていましたが「これは10年以上前から・・」だとか


ではどこで学力の差が付いてしまうのかと言えば

やはり、小学校ですね・・・しかも低学年!

以前の記事で勉強は早く始めた方が良い・・・と書いた事がありますが

まさにその通りと言う訳です。


ゆとり教育が終わり、学力を取り戻そうという取り組みは始まりましたが

言うほど簡単ではないでしょう。

これは学校だけの問題ではなく、家庭のかな、地域、環境など

複合的な要因がありますから・・


小学受験・中学受験をしないにしても

基本的学力はしっかり身につけて、お子さんがどんな夢を持ったとしても

その道が開かれている様にしておいてあげたいですよね。

小学校入学前から、もしくは低学年のうちから

とりこぼし無く、なだらかで奇麗な右肩上がりの学力を付ける事が

無理なく、実力を付けて行く秘訣です。


後悔はいつも後からやってきます!よね。

塾長の小話と生徒たち

2012-02-24 02:16:36 | 学習全般
金曜日は中学生対象の少人数授業があります。

復習テストをしてから

80分の授業になるのですが、

そのテストと授業の間の10分ほどを使って

私が小話をしています。

きっかけは、「スローガン」を掲げた時の事です

「向上心を持ち人事を尽くせ」と大きく貼りだしました

しかし、誰もこれが読めなかったのです!!

読めないのですから意味も分かるはずありませんよね

仕方がないので

「向上心」について話をしたのが切っ掛けです

次の週は「勝つ」という言葉について話しました

勝つ・・・・何に勝つ・・・・その為に何をする←ここが一番辛いんです

だから辛さに勝つ、誘惑に勝つ、自分に勝つ!!

相手に勝つだけが勝つではない・・という事を話したんです。


内心、こんな話、つまらないだろな~って思ってました

私の話し方もあるのですが、みんな「怖い」って言うのです。

なので辞めようかな?って思っていた時

たまたま、生徒さん達と私の小話の話題になり

「楽しみにしている」という言葉が聞こえてきました!!

「誰もしてくれない話しだから」

「気持ちが引きしまる」


嬉しいですよ(*^。^*)


また10分という短い時間という事も良いのだと思いました。

最近、心なしか授業に対する皆の集中度も変わってきたと思います。

真剣にノートをとって、積極的に質問しています。

明日話す内容も決まっています。

今話題の映画からお題を拝借し、合格と結びつけて話そうと思っています。


受験に向けてのメンタルトレーニングとして今後も続けて行くことにしました。