へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

あ~た~らしいあっさがきた

2008-07-19 22:35:56 | へちま細太郎
こんばんは、ぼく、へちま細太郎です。

学校は今日から夏休みに入った。
スイミングスクールに通う僕たちは利用しないけど、学校のプールも平日は使い放題になる…といっても2時間だけどね。
そしてラジオ体操
田舎のぼくたちの地域はいまだにラジオ体操ではんこをもらうんだけど、他はどうかな。 公民館の前に集まって、体操が終わればはんこを近所のおじいちゃんたちや、親たちからもらうんだけど…。
初日はおとうさんの当番だったんだけど、起きてこなかった…。 前の晩に飲み会があったらしく、飲めないお酒を飲んでひっくり返ったらしい。藤川先生に担がれて帰ってきた。
あきれてものも言えない
代わりにけんちゃん先生が、起きたまんまの頭で出てくれた。あとから藤川先生が、サッカー部のジャージでかけつけてきて、
「いや、懐かしいっすねえ」
と、おじいちゃんたちに混じってラジオ体操してた。
居候の2人のことは近所でも有名だし、藤川先生は気さくなバカ…若殿様だから人気者だったから、救われたような気がする。
2人がいなかったら、マジ恥かいてた夏休みのスタートだった。
ほんとに、ど~なってんだか、俺んちの親はさ。